貴賤
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/03 06:39 UTC 版)
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関連項目
貴賎
出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 13:17 UTC 版)
名詞
- 地位や身分が高いことと低いこと。貴いことと賤しいこと。高貴と下賤。
- 「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」と言えり。されば天より人を生ずるには、万人は万人みな同じ位にして、生まれながら貴賤上下の差別なく、万物の霊たる身と心との働きをもって天地の間にあるよろずの物を資り、もって衣食住の用を達し、自由自在、互いに人の妨げをなさずしておのおの安楽にこの世を渡らしめ給うの趣意なり。(福沢諭吉『学問のすすめ』)
- 袴垂れの徒党は、討伐の軍勢を蹴散らかすほど強力であったばかりでなく、狼藉の手口は残忍を極め、微塵も雅風なく、また感傷のあともなかった。隊を分けて横行したので、都は一夜にその東西に火災を起し、また南北の路上には、貴賤富貴、老幼男女の選り好みなく斬り伏せられているのであった。(坂口安吾『紫大納言』)
発音(?)
- き↗せ↘ん
- き↗せん
貴賤
出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 13:17 UTC 版)
名詞
- 地位や身分が高いことと低いこと。貴いことと賤しいこと。高貴と下賤。
- 「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」と言えり。されば天より人を生ずるには、万人は万人みな同じ位にして、生まれながら貴賤上下の差別なく、万物の霊たる身と心との働きをもって天地の間にあるよろずの物を資り、もって衣食住の用を達し、自由自在、互いに人の妨げをなさずしておのおの安楽にこの世を渡らしめ給うの趣意なり。(福沢諭吉『学問のすすめ』)
- 袴垂れの徒党は、討伐の軍勢を蹴散らかすほど強力であったばかりでなく、狼藉の手口は残忍を極め、微塵も雅風なく、また感傷のあともなかった。隊を分けて横行したので、都は一夜にその東西に火災を起し、また南北の路上には、貴賤富貴、老幼男女の選り好みなく斬り伏せられているのであった。(坂口安吾『紫大納言』)
発音(?)
- き↗せ↘ん
- き↗せん
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