リンド・ヴルムの住人とは? わかりやすく解説

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リンド・ヴルムの住人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 17:47 UTC 版)

モンスター娘のお医者さん」の記事における「リンド・ヴルムの住人」の解説

ティサリア・スキュテイアー 声 - ブリドカットセーラ恵美 種族 - ケンタウロス 下半身が馬のようなケンタウロス族少女名門スキュテイアー一族令嬢スキュテイアー運送跡取り豊かな金髪団子状にまとめた髪型ターコイズ思わせる瞳、下半身の黒い毛並み人馬平均より大きな胸を持ち身だしなみへの配慮やよく響く声から舞台俳優のような印象与える。 父はエフタル、母はキンメリア侍女ケイローナ連れているお嬢様であり、リンド・ヴルム大闘技場第三階位闘士でもある。武芸一族としての名誉を大切にしたいと考えており、殿堂入り果たし闘技場の碑に永遠に刻まれることが目標。 頭の回転が悪いわけではないが、計算数式が苦手。くすぐったがり。怖がりで、墓場街には極力近づこうとしない身の回りのことは従者任せているので、一人では料理掃除野営準備できないが、特に気にはしていない誇り高く正義感も強い。何事にも正々堂々信条で、有事の際は一軍の将のような貫禄で場を収めてみせる。心優しく、侍女であるケイローナを心配する一面も持つ。 サーフェやアラーニャ違い、酒は嗜まず、3人で酒場にいても人参ジュース飲んでいた。 今まで大きな病気怪我もしたことのない健康体。ただ、原始的な恐怖心から装蹄拒否していたため蹄が伸びすぎてスランプに陥っていたが、グレンからやや強引に蹄鉄を履かされたおかげで復調するその後順調に戦績重ね、昇位試験にも合格し一流とされる第二階位昇格した屈強な男性より、利発教養のある相手好みで、グレンに対して好意寄せている。一時グレンがサーフェを一番に想っていることを慮って身を引こうとしていたが、条例改正を受け、サーフェから出奔前に婚姻届渡されていたことを逆手取り、第2夫人立候補する著者によれば当初メインヒロイン予定であり、サーフェンティットのライバル的な位置付けにする考えでいたが最終的にヒロイン一人落ち着いたという。 ケイ・アルテ 声 - ファイルーズあい 種族 - ケンタウロス ティサリアの侍女戦災孤児で、ローナとともにスキュテイアー一族引き取られ一族執事として仕え養父育てられる普段かぶっているが、本性は結構やんちゃで活発。はつらつとしていて、性格あっさりしている。その上、どこか達観している。凛々しく精悍中性的雰囲気で、女性人気出そう女性という印象を受ける。 ティサリアほどではないが、人間基準なら十分豊満な胸を持つ。 剣を常に持ち歩いている。闘士としては第四階位で、後に第三階位昇格するハーピーの里に行く途中で地震驚き球節部を捻挫してしまう。 ローナ・アルテ 声 - M・A・O 種族 - ケンタウロス ティサリアの侍女ケイ義妹ケイと共にスキュテイアー一族引き取られ戦災孤児義姉不在となると過酷だった孤児時代思い出してしまうため、ケイ一緒に仕事などていない落ち着かないらしく、そのこと精神滅入ることがある料理が得意。 性格おっとりしていて、どこか神秘的な雰囲気だが、淑女印象反して悪戯心溢れている。頭は回るが神経質な部分があり、多方面気を配り世話を焼く女従にふさわしい気質を持つが、気苦労が絶えない場面も多い。 グレンのことはティサリアの婿にとてもお似合いで、2人商会背負っていくのに相応し人物だと思っている。そのため、何事も正々堂々の主を心配し既成事実作ってしまおうグレン色仕掛け迫ったこともある。 弓矢を常に持ち歩いている。闘士としては第四階位直接戦闘技量は姉より劣るが、第六感というべき感覚優れ殺気気配敏感。蹄の足音立てず移動する術を身につけている。 ハーピーの里への道中で姉が負傷したことがきっかけで、商会未来へ懸念から気が散って仕事が手につかなくなってしまう。だがグレン提案視野狭くする目隠しハミ懲罰用のベルト過敏な心を『閉じ込める』ことで落ち着き取り戻す。 ルララ・ハイネ 声 - 藤井ゆきよShaylee歌唱種族 - マーメイド リンド・ヴルム北西地区にある水中都市、『メロウ水路街』に住む褐色肌人魚族少女。 とても涼しげでよく通る声をしていて、はきはきと喋る。ショートカット八重歯に、健康的な褐色の肌、金と白を基調に黒のラインが走る下半身を持つ。現代ではほとんど使われていない魔族古代語を歌として発音できる誰とでも分け隔てなく接するため、同年代のイリィやメメ友達になっている思春期お年頃歌姫一人称ボク。5人姉弟長女弟妹の名前は、シドレミーファンソウラ末妹ソウラ以外は奉公先を見つけて働き始めたので、一家生活水準大きく上がっている。 戦後家族リンド・ヴルム引っ越してきたが、父親事業失敗し水路街での生活に馴染め新しい女作って海へ逃げ帰ったため、母親とともに一家稼ぎ頭として貧乏な家庭支えている。母親深海出身なので肌が弱く末妹ソラウ母親体質似ている自身も元々は白い肌をしているが、浅瀬に棲んでいた父に似てすぐ日焼けする体質。 海で暮らしていた当時死体などの漂流物見かけていたため、後述する苦無切り落とされた腕を見たりしても一切物怖じしない。 元は水路街で歌を歌って銅貨稼いでおり、1日半分以上陸上活動していたために喉やエラ炎症起こしていた。そのために喉の弁の切り替え失敗して溺れかけたことがあるが、グレン救助されその後保湿剤飴で治療受けている。スカディから直接勧誘され月給制で水路街の中央広場噴水公園パフォーマンスをしている。 グレン治療受けた後のとあるハプニングのせいもあり、彼に対し好意だけではない複雑な感情抱いている。条約であと2年結婚できないが、グレンの嫁探し騒動時には告白をしている。かなり意思固いので、サーフェも容認している状態。 水路街からの支持人間領への大使候補となったが、連日猛暑日焼けがひどく、陸上移動もある旅は推奨できないというドクターストップで、辞退することになる。 アラーニャ・タランテラ・アラクニダ 声 - 嶋村侑 種族 - アラクネ 下半身クモ種族であるアラクネ族女性大陸中に支店展開する荒絹縫製』、そのリンド・ヴルム支店服飾デザイナーラドン花街近く住んでいる。京都弁美しく切り揃えたストレート黒髪に、深みのある赤い瞳、落ち着いた表情挙措特徴的人間領極東でしか見られないキモノのような奇抜な服装をしている。人間領東部訛りが強い大陸公用語で話す。 サーフェの呑み仲間で、ギンジョウという東の酒を好む。グレンとはハーピーの里付近出会う優秀なデザイナーで、デザイン参考になるのなら森の中で現れるしかしながら性格享楽的他人にちょっかいをかけることも多々あるアラクネ族特有の糸を使いこなし、糸でトラップ作ったり、糸を操って神出鬼没飛びまわる母親近づく男を籠絡し、自分の手汚さず盗みをさせていた。多くの男と情を交わしていたため、父親誰か自分でも分からない傍若無人強欲だった母親浅ましく思う反面自身略奪癖も歯止めが効かず葛藤することがある気難しく気分屋だが、仕事熱心で愛想もいい。 盗み癖から他人男性手を出すが、すぐに捨ててしまうた恋愛経験はなかった。そのため酷いことをした自分対し苦手意識持ちながらも普通に接すグレン意識し始めるが、当初彼に対して抱いた感情が何なのか解らなかった。条例改正後は、愛人でも構わないと言ってグレン第3夫人志願する略奪癖をこじらせてはいたが、実は正真正銘生娘で、キスグレン初めての相手スカディの手術の際は、針と糸巧みに扱う腕を買われ縫合担当依頼される専門ではないと一度断ったものの説得折れ本業一時休業して練習積み執刀医一人として手術台前に立った。 かつて自分捨てた母を探して人間領旅していたことがある。そのため、東国風の味付けをした料理が得意で、サーフェが『眠り病』で倒れた時はグレン食事面倒を見通っていた。 グレンとの結婚挨拶にヘィアンに行ったとき、母が組織した盗賊団残党黒後家党』の問題からリトバイト家から婚約拒まれる。自身もサーフェとグレンの仲を壊したくないと愛人という立場甘んじようとしたが、グレンの「何があってもずっと一緒だ」という言葉信じることを決め盗賊団捕縛後接触してきた母の誘い拒んでリンド・ヴルム帰る著者によればいかにも恋路に横やりをいれそうなキャラクター」を考えた結果誕生したのがアラーニャだったという。 メメ・ルドン 声 - 岡咲美保 種族 - サイクロプス 大きな一つ目特徴サイクロプス族少女15歳サイクロプス職人が働く『キュクロ工房』で唯一の女性。 かなり左寄りな眉にコンプレックスがあるため、前髪伸ばして目まで隠し、常に下を向いて歩く癖がある。後ろ髪三つ編み作って複雑にまとめている。身嗜みにも気を遣い、左耳には自作ピアスをつけている。年齢比して胸は大きめ周囲には秘密だが、私服として『荒絹縫製』にゴスロリ服を注文している。 工房親方からも目をかけられるほど優秀だが、自虐的かつ後ろ向きな性格で、仕事任されても二言目にはだいたい「無理」と言い放つ人付き合いも苦手で対人恐怖症ぎみだが、道具納品あちこち回っていたため顔は広い。その性格致命的に客商売向いていない。以前診療所への配達納品担当していたため、グレンたちとも面識がある警邏隊の隊員にも顔がきくが、声の大きいスィウは苦手。 目薬を指すのが非常に苦手。 幼いころから職人仕事興味津々才能があったため、職人父親から知り合いであるキュクロ工房親方預けられる馬車といった大きなものよりも、ガラス金細工といった少女憧れ細工興味関心が強い。後にメロウガラス免許取得するスカディの手術の際には、手術針の制作親方から指示され針金を使うという発想の転換十分なものを完成させた。 毒水事件の後から工房分店任され、間も無く不審者が店の周囲現れたことへの恐怖仕事重圧から不眠症患うが、原因作ったプラムとは和解した工房紅一点ということ人間領への大使候補となったが、選ばれたら緊張で死ぬと辞退した。 エフタル・スキュテイアー 種族 - ケンタウロス スキュテイアー商会の代表。ティサリアの父。リンド・ヴルム議会一員でもある。年齢50歳を超えたばかり。妻とは10歳以上歳が離れている。 口ひげ蓄えた厳格そうな面構えで、ケンタウロス中でも一際背が高く筋骨隆々上半身はいくつもの刀傷がある歴戦戦士。 元は傭兵なので今も朝の鍛錬欠かさない屋敷住み込みで働くのは、自身実力認めた強者ばかり。 長く続いた戦争終わった時、多くの者に見限られながらも一族の長としてケンタウロス輸送能力流通活かして一族の名を広めるという決断行い結果的にリンド・ヴルムなくてはならない大商会の当主として成功収めた同族率いお墨付きをメルドラク家から貰った一家なので、メルドラク卿には頭が上がらない非力人間ありながら知性によってリンド・ヴルムいくつも事件解決したグレンのことを認めており、収穫祭開催導いたことで正式に娘との婚約許可した。 キンメリア・スキュテイアー 種族 - ケンタウロス エフタルの妻で、ティサリアの母。そろそろ40歳だが、日々の鍛錬成果かかなり若々しい得物ハルバードケンタウロス族名門からスキュテイアーに嫁いできた。若い頃はかなりじゃじゃ馬で、自分より強い相手としか結婚しない豪語していた。一人娘とは似た者親子であり、強さ求め性格だけでなく、墓場街が苦手なところも一致している。 孫の顔が見たくて、娘に結婚急かしている。一方ひ弱な人間が娘と付き合うことには否定的で、娘と模擬剣が折れるまで一騎打ち大喧嘩をすることになる。 マローネ・ゴルガル 種族 - リザードフォーク リンド・ヴルム大闘技場第三階位闘士異名は『翠緑の風』。 ティサリアの昇格試験最後相手フランク 種族 - ゾンビ デッドリッチ墓場街ではなく、壁の内側住んでいる珍しいゾンビ。穏やかで紳士的な男性定期的に防腐剤が必要で、診療所常連である。 モーリー・ヴァニタス(2代目) 種族 - ショゴス デッドリッチ墓場街支配人前任支配人だったスケルトン骨格ゲル状身体をくっ付けた姿をしている。捕獲作戦後服装体組織から作り出した修道服で、大きなスコップを持つ。 群体であるためか、一人称「我々」分析が得意で、確率論交えた非常に独特な言い回しをする。ある人物真似たレクイエムを歌うことも出来る。 無表情でも性格は結構お茶目ユーモアがあり、知性学習能力は高い一方今の世界への理解少なく道徳倫理感という点では子供以下のため、栄養補給求め習性従い栄養豊富なスカディ肉体寄生、彼女を無自覚に命の危険に追いやっていたが、手術によって摘出されたことで、自分行い間違いだと学習し瓶詰めされ保管されていた中央病院から脱走栄養分を得るためにどうするべきかを学ぶため、警邏隊の目から逃れて街に潜伏し情報収集していた。その際複数分裂体作り出したのがドッペルゲンガー呼ばれ、ひと騒動起こすこととなった。 ティサリアの昇格祝いの裏行われた捕獲作戦分裂した個体合体果たしスカディからも許されその後栄養を得るためには街の一員として職務を果たすのが最良だと学習し、名前も前支配人スケルトンの物を襲名した管理者不在荒れていた墓場街のイメージ刷新のため、アンデッドが暇を持て余して悪さをしないよう彼らに仕事与え、「明るく楽しいお化け屋敷!」をコンセプト墓場街を独特の観光地として発展させよう精力的に活動以後基本的に墓場街から出るつもりはないが、バロメッツ騒動で『眠り病』が大発生した時は、議会からの要請眠らないアンデッド族陣頭指揮執り倒れた人々救助した住民観察した結果複数女性魔族親しグレンとの関係を良好にすればリンド・ヴルムでの生活が快適になるという結論達しグレン愛人志望者を標榜している。 モーリー・ヴァニタス(初代) 種族 - スケルトン デッドリッチ・ホテル先代支配人スカディから墓場街の管理任され住人秩序守らせるよう活動しており、墓場街からの勝手な出入りについては特に厳しく取り締まっていた。また、高いエンバーミング技術持ち戦死者死体保管し時に住人提供する役目担っていた。 生前は冷たい印象美女だが、ぎょろり大きな目豊満な胸が特徴だった模様自称セクシーなシスターであったが、淫蕩すぎる肉体から悪魔使い難癖つけられて、魔女狩りついでに理不尽に処刑されている。その過去死者統括する職責反して性格は非常に軽い。 接客観光客への対応もうまいことやっていて、ホテル評判だったが、先日、魂が未練失い昇天ジョウブツ)、その後死者の国から2代目無意識に働きかけ収穫祭開いてもらい、期間限定現世復活スカディ対しグレンに気を配るよう忠告する。 プラム・メルドラク 種族 - 吸血鬼 吸血鬼中でも特に権威持ちリンド・ヴルム議席を持つ多く魔族後ろ盾になっている名家・メルドラク家の娘。輝く金髪褐色肌少女昔ながら吸血鬼イメージ大切にする保守的な両親反感を持つが、父親からは溺愛されている。 娯楽飢えており、お洒落なアクセサリーが好きで、デザイナーとして著名なアラーニャや、同年代女子なのに職人として店を任されているメメ尊敬している。プラムの実が好物同年代の、特に異性の血の匂い好みで、動物血液体質的に受け付けない格好悪い思われたくないがために、外面取り繕う性格で、クールな仮面被り着飾っているが、素の性格弱気で、メメほどではないが人付き合いが苦手。 高価な色眼鏡をかけてフード被っていたせいで不審者だと思われていたが、事情話して和解する尖ったアクセサリーをつけたために翼膜が傷つき、これを治すためにグレン血液欲して診療所忍び込んだ父親ごり押し人間領への大使候補になり、何の苦労もなく美しい羽を持つイリィへの嫉妬から喧嘩になるが、嵐の日に命を救われたこときっかけ和解投票の結果が同票だったので、2人とも大使選ばれた。 エーリス 声 - 鈴木愛奈 種族 - ワーキャット 闘技場でティサリアと戦った

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