瓶詰めとは? わかりやすく解説

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びん‐づめ【瓶詰(め)/×壜詰(め)】

読み方:びんづめ

につめること。また、につめたもの。


瓶詰

(瓶詰め から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/22 02:54 UTC 版)

瓶詰に使われるガラス容器
蜂蜜の瓶詰

瓶詰(びんづめ)とは、野菜果物などの食品を、塩水等による調味液とともにガラス等を材質とする容器に封入したもの。もしくはそれを詰める行為のこと。

基本的に瓶詰めに用いられる容器()の形は円柱形で、液体を入れる種類の瓶よりも高さが低い。形は四角柱など角柱の場合もある。中に液体を入れる瓶とは異なり食品を封入するため、封入しやすく、そして中身を取り出しやすいように口が大きい。現在見られる瓶詰めでは、密閉するを取り付ける必要から、容器の部分がどんな形をしていても、口の部分は円形である。これは蓋をねじによって固定したり、あるいはコルクなど円柱の蓋をねじ込む際にも便利なためである。

後述するように保存性を高める上で低温殺菌など腐敗を防止することも行われるが、その方法がとられる以前より塩蔵糖蔵の利用など雑菌の繁殖と腐敗を抑えるための方法が経験的に取り入れられており、その類型は様々に存在している。

歴史

食品を密閉容器に保存することは古くから行われており、に強いガラス容器の使用も、16世紀のヨーロッパでは知られていた。

19世紀、ナポレオンの軍用食保存技術の公募に応じたアペールによって、瓶詰を湯煎して食品を長期保存する方法が発明された。この方法は、金属容器を使う缶詰のルーツでもある。

瓶詰が使われるようになった当初はコルク栓であり、その上からを垂らして密封していた。後にねじ式の蓋が開発され、瓶詰の蓋の主流となっている。ただし、現在でもコルク栓を使った瓶詰はある。

こういった保存食の発生は、食料を安定的かつ安全に供給するためのものである。しかし、液体に固体を漬け込むことで起こる状態変化は様々に利用され、単に保存性を高めるだけではなく、元の素材にはない風味を生み出すためにも使われている。

軍用・携帯用としては、瓶詰は重くて割れやすいので缶詰に取って代わられた。しかし、家庭用としては、再度蓋ができ、中身が見えること、空いた瓶を転用できることなどから現在も広く用いられている。従来のガラス瓶に代わり、軽量で割れにくいプラスチック製の容器が用いられる事もある。

主な瓶詰製品

関連項目

参考文献

  • スー・シェパード『保存食品開発物語』赤根洋子訳 ISBN 4167651157

瓶詰め

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 09:39 UTC 版)

日本酒の歴史」の記事における「瓶詰め」の解説

以前は、江戸へ下り酒として大量輸送される灘のようなブランド例外として、基本的に日本酒とは地産地消であり、祭礼などの場に地元の酒が四斗樽運ばれ皆で自由に飲むか、比較的に裕福な階層自前徳利などを携えて酒屋行き酒屋店頭並べた(こも)かぶりの酒樽から量り売りをするのが通例であったこのため、今でいう地酒はその町やから外へほとんど出ることがなかった。しかし、明治後期から徐々に酒は瓶で売られるようになり、生産された町や離れて流通するようになった1901年明治34年)には白鶴酒造から一升瓶登場し大手メーカーでは日本酒が瓶詰めで売られるのが普及していった。いっぽう量り売りをする酒屋戦前昭和時代まで見られた。酒が瓶詰めになったことは、人の酒の飲み方、すなわち消費形態食生活にも変化もたらしたそれまで日本酒飲み方が、年に数回だけ振る舞い酒角に盛った塩を舐めながら飲み飲んだからにはとことん泥酔するような様式から、酒屋から瓶で買ってきた自分好み銘柄晩酌独酌として、食事や肴とともにたしなみそこそこに酔う(当時表現で「なま酔い」という)様式変わっていった。このような消費様式変化は、明治後期から昭和初期にかけてゆっくりと浸透したが、戦中戦後の闇市時代またいで現在の消費形態土台ともなっている。

※この「瓶詰め」の解説は、「日本酒の歴史」の解説の一部です。
「瓶詰め」を含む「日本酒の歴史」の記事については、「日本酒の歴史」の概要を参照ください。

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