糖蔵
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糖蔵(とうぞう)とは食品に砂糖を加えることにより、保存性を高めるための処理を指す。
概要
糖蔵とは食品に砂糖を加えることにより、高い浸透圧になり、微生物や黴の繁殖を抑制する処理で腐敗・変敗させないものである。
糖蔵食品としてはジャムが良く知られているが、ジャムの場合、耐浸透圧を持つカビによる腐敗を防ぐために瓶詰めとされ、加熱することが多い[1]。
出典
- ^ 坂田由紀子, 太田馨「糖蔵に関する研究 (第1報) : 耐糖性微生物の分離」『京都女子大学食物学会誌』第029巻、京都女子大学食物学会、1974年11月、9-12頁、CRID 1050564287530770816、 hdl:11173/1234、 ISSN 0289-3827。
関連項目
糖蔵
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/10 05:07 UTC 版)
砂糖、高い濃度の砂糖水(シロップ)、蜂蜜等による浸透圧で食料内部の水分を追い出し、水分活性を失わせることで長期の保存を可能とした。
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