ねじ〔ねぢ〕【螺=子/捻=子/捩=子/螺=旋】
捩じ、拗じ
ねじ
子師
姓 | 読み方 |
---|---|
子師 | ねじ |
ねじ
ねじ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 07:58 UTC 版)
鉄砲伝来はねじの技術も日本にもたらしたとする通説がある。それまで日本ではねじは知られていなかったが、鉄砲の後ろの銃身を塞ぐ部品におねじ(ボルト)とめねじ(ナット)が使われており、八板金兵衛清定がこれを複製したのが日本におけるねじの使用の始まりであるとされる。鉄砲製造とそれに必要なねじの技術を学んだ。ねじは鉄砲の部品以外に日本の工業技術では広まらず、幕末の文明開化でようやく普及した。
※この「ねじ」の解説は、「鉄砲伝来」の解説の一部です。
「ねじ」を含む「鉄砲伝来」の記事については、「鉄砲伝来」の概要を参照ください。
ねじ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/13 02:58 UTC 版)
ねじの巻き方向は2種類あり、片方を右ねじ、もしくは単に右などと呼ぶ。他方は左ねじあるいは逆ねじと呼ぶ。 右ねじとは、ねじ頭を手前に、螺旋部分を向こう側にした時、時計回りに回すと、奥に進む、すなわち締め付けられるものを言う。 ほとんどのねじは、右ねじであり、逆ねじは特殊な用途にのみ用いる。例えば水道の蛇口やディスクグラインダーの刃など、ねじで固定するもの自体がねじ頭の役割をしたり回転するとき等に用いられる。 右ねじが多いのは、右利きが多く、右手にねじ回しを持つと、右ねじは締める時に力が入り易いためである。 螺旋を表すために、右ねじの語を使うことも多い。右ねじと同じ方向に巻くものが、右ねじである。ねじは雄ねじと雌ねじがあるので、溝の形状に着目してZ巻き、S巻きと呼ぶより、こう考えた方が確実である。
※この「ねじ」の解説は、「右巻き、左巻き」の解説の一部です。
「ねじ」を含む「右巻き、左巻き」の記事については、「右巻き、左巻き」の概要を参照ください。
ねじ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/15 06:35 UTC 版)
単純機械の概念自体が古代ギリシアに由来しているので、日本語で表現すると違和感を覚えるものが少なくない。ねじもその一つで、日本語でねじと言った場合にはボルトや木ねじなど、部品を留めつけるねじを思い浮かべてしまう。しかし、ヘロンが思い描いていたねじはアルキメデスが発明したとされる螺旋ポンプの様なものであると考えられている。螺旋ポンプは構造が単純であるのに、極めて効率が良く故障もしづらい。発明から2千年以上経った現在でも、ほとんど改良されること無くそのままの形で利用されている。螺旋ポンプは古代社会においては画期的な技術で、ヘロンはこれを念頭にねじを単純機械に加えたと言われている。
※この「ねじ」の解説は、「単純機械」の解説の一部です。
「ねじ」を含む「単純機械」の記事については、「単純機械」の概要を参照ください。
ねじ
「ねじ」の例文・使い方・用例・文例
- 警官は泥棒を地面にねじ伏せた
- 雌ねじ
- このテーブルのねじの1つが少しゆるんだ
- ドライバーでねじを締める
- このねじを右へ回しなさい
- ねじをもうひと回ししてしっかり締めなさい
- 彼は錠をドアにねじで取り付けた
- 2本のパイプは片方がもう片方にねじ込まれてつながっている
- ねじをきちんと締めなさい
- しっかりねじを締めるには5回まわさなければならなかった
- 警官はそのすりの腕をねじ上げた
- オルゴールのねじを巻く
- その時計はゆすることでねじが巻かれる
- 彼は枝からリンゴをねじり取った
- 彼を地面にねじ伏せる
- 枠のねじれ剛性
- 手動のねじ立て盤を使う
- 私は指でつまみねじを締めた。
- ねじり紙の点灯用具がブリキのケースに入っていた。
- カバーをはずして、ねじをきつくしめてください。
Weblioカテゴリー/辞書と一致するものが見つかりました。
- ねじ用語集 - 丸ヱム製作所
ねじと同じ種類の言葉
- >> 「ねじ」を含む用語の索引
- ねじのページへのリンク