ヤマト乗組員
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「宇宙戦艦ヤマトシリーズの登場人物一覧」の記事における「ヤマト乗組員」の解説
沖田 十三 声 - 納谷悟朗 第1話から登場。艦長。 古代 進 声 - 富山敬 第1話から登場。戦闘班長。 森 雪 声 - 麻上洋子 第1話から登場。生活班長。 島 大介 声 - 仲村秀生、第1話NG版では野村信次、『完結編』では仲村秀生とささきいさおのダブルキャスト 第1話から登場。航海班長。 真田 志郎 声 - 青野武 第3話から登場。技師長。 佐渡 酒造 声 - 永井一郎 第1話から登場。艦医。 ミーくん 第10話に登場。佐渡の飼い猫。 アナライザー 声 - 緒方賢一 第1話から登場。調査・分析ロボット。 徳川 彦左衛門 声 - 永井一郎 第3話から登場。機関長。 相原 義一 声 - 野村信次 第3話から登場。通信班長。 加藤 三郎 声 - 第3話では野村信次、第4話では池水通洋、第8話・第10話では山田俊司、第13話以降は神谷明 第3話から登場。ブラックタイガー隊隊長。 山本 声 - 野村信次、第3話では池水通洋 第4話に登場。ブラックタイガー隊員。下の名前「明」が決定するのは『2』の第5話以降である。 南部 康雄 声 - 山下敬介、第3話では緒方賢一、第13話では野村信次 第3話から登場。戦闘班員、砲術担当。 太田 健二郎 声 - 安原義人、第3話では加藤赳夫、『III』では鈴置洋孝 第3話から登場。航海班員、レーダー担当。 第11話においてデスラーからの電文受け取りの際、沖田艦長から相原と呼ばれ、本人も相原として対応をしている。 薮 助治 声 - 第10話では池水通洋、第14話・第25話では緒方賢一 第10話から登場。機関士。イスカンダル星で反乱を起こすが、地震に巻き込まれ死亡。 根本 明 声 - 安原義人 杉山 和彦 声 - 山下敬介 上記2名は第8話に登場。冥王星で、反射衛星砲を破壊するための決死隊に参加。根本が長身で面長の方で電磁バリアーに触れて死亡、杉山が丸顔で短躯の方で敵兵との銃撃戦で死亡している。 林 声 - 伊武雅之 第15話に登場。航海班所属の第二艦橋観測員。 うまいと言った雪のコーヒーのおかわりをあわてて断った太田を見て、「お前も無理して飲んでたんじゃないか?」とからかった。 藤本 声 - 安原義人 第9話・第21話に登場。工作班所属。分析室にいた左利きの人物。 石黒 第10話に登場。工作班所属。展望室で腕を組んでいた、肥満気味の眼鏡の人物。 K・新谷 声 - 木村幌 第10話に登場した艦内食堂「ヤマト亭」のコック長。生活班調理部所属。無闇に厨房へ入ろうとした沖田に「不衛生」との苦言を呈した。水色地に白い矢印の制服にコック帽とエプロンを着け、眼鏡をかけていた。この制服は、第19話の沖田が開いた高級士官との夕食会でワインを給仕していた調理部の乗組員も着用している。 看護兵 声 - 野村信次 生活班医療部所属。第12話に登場した看護兵。元々小太りでおさげの看護婦として設定されており、声優も小泉栄子を予定していたが、第11話以降女性乗組員は森雪のみとしたため、看護兵に描き直された。そのため、艦橋に走る佐渡の後を宇宙服を持って追いかける場面では修正が間に合わず、胸の膨らみが描かれている。平時には戦闘班ユニフォームを着用していた。 看護兵 声 - 山下敬介 生活班医療部所属。第19話に登場した佐渡酒造の助手。 通信班員 声 - 山下敬介 第19話に登場した通信班員。班長の相原とは違って、白地に黒矢印の制服を着ていた。
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ヤマト乗組員(映画 第2作)
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「宇宙戦艦ヤマトシリーズの登場人物一覧」の記事における「ヤマト乗組員(映画 第2作)」の解説
土方 声 - 木村幌 2代目艦長。 徳川 彦左衛門 声 - 永井一郎 加藤 三郎 声 - 神谷明 山本 声 - 曽我部和行 斉藤 始 声 - ささきいさお 地球防衛軍空間騎兵隊第1機甲師団中隊長。 鶴見 二郎 声 - 緒方賢一 戦闘班コスモタイガーチーム所属。元月面第3航空隊所属。劇中での登場は少なかった。 一部資料では、加藤を慕ってついてきた新乗組員とされている。 公式ファンクラブ会報Q&Aコーナーでは「テレザート星攻防戦で死亡した」とされていた。
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ヤマト乗組員(TVアニメ 第2作)
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「宇宙戦艦ヤマトシリーズの登場人物一覧」の記事における「ヤマト乗組員(TVアニメ 第2作)」の解説
徳川 彦左衛門 声 - 永井一郎 第2話から登場。 加藤 三郎 声 - 神谷明 第5話から登場。 山本 明 声 - 曽我部和行 第5話から登場。 斉藤 始 声 - ささきいさお 第6話から登場。地球防衛軍空間騎兵隊第11番惑星派遣隊隊長。 藤堂 兵吾 声 - 小島敏彦 第6話から登場。地球防衛軍空間騎兵隊第11番惑星派遣隊副隊長。 新米 俵太 声 - 三ツ矢雄二 第10話から登場。工作班所属の新乗組員。劇中での先輩班員からの呼び名は「しんまい」。小柄な体格に太い眉と眼鏡が特徴。亡き祖母を今でも大事に思っており、身だしなみを整える際などに彼女の遺言をよく引用している。 当初は誰からも「あらこめ」と呼んでもらえず、姓を読み替えた「しんまい」と呼ばれ、ふて腐れていた。しかし、ヤマトが空洞惑星内に磁力線で捕らわれた際、困っている真田に対して冗談半分ながらも「波動砲発射の反動を利用する」と、波動砲を撃つ時に艦の制御を保つ重力アンカーを解除するヒントを図らず与えるなどの活躍を見せる。 都市帝国戦では、敵艦載機発進口位置を探索中に直撃弾を受けて瀕死の重傷を負い、発進口の位置を報告して絶命。強い使命感と壮絶な死に際には、冷静な真田も思わず絶叫した。新米が自らの命と引き換えにもたらした観測データにより、それからまもなく都市帝国はヤマト戦闘員に突入され、陥落することとなる。 なお、初登場時から死後まで一貫して呼び名は「しんまい」のままだったが、第24話で1回だけ「あらこめ」と呼ばれたことがある。 『2』の原典である劇場版『さらば』には登場せず、『2』の制作時に作品初見の視聴者への解説役として設定された。モデルは同作で助監督を務めた棚橋一徳。ゲーム版 PS版『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』に登場。容貌は他キャラクターと同様に松本零士の漫画版がベースとなっており、アニメ版とは大きく異なっている。当初はヤマトのドックの整備士兼清掃員であったが、ヤマトを無断で発進させる古代たちの話を聞き、自らも志願してヤマトに乗ることになる。レーダーを少し扱えるため、不在の雪に代わってレーダーの監視手を担当していたが、慣れないせいで失敗ばかりして敵の発見が遅れることが多々あった。雪の復帰後、観察力や分析力に長けていることを真田に見出されて「技術屋タイプだ」と言われ、技術班へ異動となった。 鶴見 二郎 声 - 千葉繁 第5話に登場。月面基地航空隊所属。加藤・山本らと共にヤマトに合流する。 山田 安彦 声 - 納谷六朗 第9話でメーザーの尋問を施した人物。生活班特殊医療科所属。 使命のためなら非情にも徹する人物で、尋問の際に少しでも多くの情報を入手するため、電気ショックや自白剤の投与も辞さなかったが、古代によって制止される。 レーダー長 声 - 西村知道 第1話に登場。ヤマトが太陽系外周の警備任務を担当していた頃のレーダー長。 突如出現したデスバテーターを全く補足できず、古代に叱責された。地球帰還後の動向は不明。
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ヤマト乗組員(TVスペシャル)
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徳川 太助 声 - 古谷徹 新乗組員。機関部員。 北野 哲 声 - 井上真樹夫 宇宙戦士訓練学校を首席で卒業し、航海班に配属され、新乗組員で唯一の第一艦橋勤務となる。容姿は天然ウェーブの髪型に浅黒い肌、優等生らしい端正さを持ち、班長の島と共通項が見受けられる。発進時には緊張のあまり操縦桿を引けなかったり、戦闘演習時には主砲でコスモタイガー隊を撃ち落としそうになるなど、失敗が目立った。だが、その後のイスカンダル上空会戦では、本来の優秀な能力を発揮して活躍する。 アニメ版では本作のみの登場だが、小説版『ヤマトよ永遠に』[要文献特定詳細情報]では、地球でパルチザンとして活躍する。ゲーム版 PS2版『宇宙戦艦ヤマト イスカンダルへの追憶』『宇宙戦艦ヤマト 暗黒星団帝国の逆襲』『宇宙戦艦ヤマト 二重銀河の崩壊』に登場。『イスカンダルへの追憶』では原作通り第一艦橋勤務となるが、原作で行ったような失敗、およびそれに付随するパンツ一丁イベントはプレイヤーの任意となっている。白色彗星帝国軍残党の掃討作戦である『雷王作戦』を立案するなど俊才ぶりが目立つ反面、実戦において相手の想定外の底力の前に動揺したり、一度憎みあった相手との和平・共存をほぼあり得ないものと考えたりなど、人間の心理の機微や柔軟さに疎く、そこに未熟さが垣間見える性格となっている。続編の『暗黒星団帝国の逆襲』『二重銀河の崩壊』では、小説版と同様に地球に留まり、パルチザンとして戦っている。 坂本 茂 声 - 古川登志夫 アニメ版では当作品にのみ登場するコスモタイガー隊新人隊員。容姿は加藤三郎と同様のイメージの、クルーカットと思われる短髪に、ややだんご鼻である。操縦の腕には自信があり、初登場時に曲芸飛行をして古代に叱責される。演習では不注意から敵に見立てた流星に追突されそうになり、すんでのところで古代に助けられたうえに友軍機と衝突しそうにもなったため、演習後には北野と一緒に「パンツ一丁で艦内一周」の罰を命じられる。以後はエンディングまで登場しない。 その後はヤマトから転属したようで一切登場せず、坂本の役割はさらなる後輩に当たる加藤四郎が務めている。ひおあきらの漫画版『ヤマトよ永遠に』では、加藤の自己紹介時に訓練教官として坂本の名字が出ている。小説版『ヤマトよ永遠に』[要文献特定詳細情報]では引き続き登場しており、宇宙戦士訓練学校で訓練に従事し、加藤三郎に代わる隊長となるが、コスモタイガー隊がゴルバ型浮遊要塞に包囲され危機に陥り、突破口を開くために自らゴルバに特攻して戦死する。ゲーム版 PS2版『宇宙戦艦ヤマト イスカンダルへの追憶』『宇宙戦艦ヤマト 暗黒星団帝国の逆襲』『宇宙戦艦ヤマト 二重銀河の崩壊』に登場。 アニメ版の初登場シーンが存在せず、同期の女性パイロット椎名晶と共に2代目隊長となった山本明の指揮下に配属され、椎名と共にコスモタイガー隊の一小隊を任されている。威勢のいい軽口を叩いては、折に触れて椎名にツッコミを入れられるお調子者だが、七色星団での会戦では撃墜されて救助された際、実戦での恐怖を語る人間性も見せている。 『ヤマトよ永遠に』を原作とした『暗黒星団帝国の逆襲』『二重銀河の崩壊』にも継続して登場しており、小惑星イカロスに隠されたヤマトへ山本や椎名と共に留まり、訓練を続けていた。暗黒星団帝国本星へ向かうヤマトに山本や椎名と同じく同行し、目覚ましい活躍を見せる。 山崎 奨 声 - 寺島幹夫 2代目機関長。
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ヤマト乗組員(映画 第3作)
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サーシャ / 真田 澪 声 - 潘恵子 山南 声 - 小林修 2代目艦長。 徳川 太助 声 - 古谷徹 加藤 四郎 声 - 神谷明 新乗組員。コスモタイガー隊員。 山崎 奨 声 - 寺島幹夫 東田 新乗組員。工作班所属。中央コンピューター室で作戦会議の際にパネル操作を担当する。 西尾 新乗組員。航海班所属(設定資料では生活班の黄色地に黒矢印の制服)。全天球レーダー手。 大門 新乗組員。戦闘班砲術科・第一砲塔砲手(設定のみ。画面では確認できず)。 菊地 新乗組員。機関部員。ワープ前に徳川太助から注意を受けた。
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ヤマト乗組員(TVアニメ 第3作)
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徳川 太助 声 - 古谷徹 第2話から登場。 加藤 四郎 声 - 神谷明 第2話から登場。戦闘班飛行科(コスモタイガー隊)キャップ。 山崎 奨 声 - 寺島幹夫 第2話から登場。 土門 竜介 声 - 田中秀幸 第1話から登場。生活班炊事科所属。新人40人の1人で、本作における準主人公の1人。元々は戦闘班砲術科を志望していた。 若さゆえに血気盛んなところは、イスカンダル航海初期の古代に近く、軽率な言動が目立ったが、航海を通して次第に戦士や人間として成長していく。両親がガルマン・ガミラスの流れ弾ミサイルの接触事故で死亡しているため、少なからずガルマン・ガミラスへの敵愾心を持つ。射撃の腕は少年宇宙戦士訓練学校トップだが、実戦経験豊富な先輩ヤマト乗組員に比べると数段劣り、出航直後における腕は坂巻から「10年早い」と評される程度であった。しかし、その後は経験を経て腕を磨き、古代に代わって波動砲の射手に抜擢されるまでになる。 出航後は訓練のあまりの厳しさに、「この艦の艦長は思いやりがない」と愚痴っていたが、上司の平田一から古代の目に見えない努力と、それぞれの持ち場を守ることを教えられる。ダゴン艦隊との白兵戦では、自分の身を守るために敵を射殺したことで人を殺す恐怖と哀しみを経験し、さらに平田の戦死に涙する。その後、生活班員として勤務しながらも実戦経験を積んでいく。 訓練学校の選択科目で異次元戦闘を履修していたことから、対次元潜航艇戦では急遽参謀を依頼されて次元潜航艇を数隻撃沈する成果を上げる。その後は負傷した古代に代わって戦闘の指揮を執るが、敵の陽動作戦に引っかかり、ガイデルの要塞に捕獲されてしまう。自らの未熟を涙ながらに詫びる土門を、古代は優しく諭す。戦闘には敗北したものの、それはガルマン・ガミラスとの行き違いを正す結果につながった。 惑星ファンタムには揚羽に同行して最後まで残り、その正体であるコスモ生命体からルダ王女を預かることになる。ヤマトが太陽系内へ帰還した際にはハイドロコスモジェン砲の操作を行うが、ボラー艦隊の攻撃により故障した開閉システムを甲板へ出て直接確認しようとしたところ、ボラー艦載機の銃撃で負傷。命がけで開閉システムの修繕に成功した結果、ハイドロコスモジェン砲は発射された。核融合異常増進が収まり平常へ戻っていく太陽の姿を見届け、古代ら乗組員に看取られながら、古代と雪の幸福を祈りつつ息を引き取った。 当初のシリーズ構成案では、ルダと恋心を通わせるのは揚羽ではなく土門の予定だった。 揚羽 武 声 - 古川登志夫 第1話から登場。戦闘班飛行科所属。新人40人の1人で、本作における準主人公の1人。同期で生活班に所属になった土門とは仲がよい。 地球防衛軍に影響力を持つ揚羽財閥の御曹司であったが、宇宙パイロットへの憧れから少年宇宙戦士訓練学校へ入学し、卒業後ヤマトへ配属された。ヤマト出航直前、次期社長としての将来を嘱望する父・蝶人に反対されて一時はヤマト勤務から外されかけるが、病床にあった母親の命懸けの願いによってヤマト勤務が叶い、飛行科へ着任する。 出航直後は艦内で迷ったり、訓練中に他の新人とともに先輩達に遅れをとったり、未熟な面が残っていた。また、敵を深追いして逆に自分が窮地に陥るなど、若さゆえの判断力の鈍さもあった。しかし、航海を経て成長した結果、別働部隊の指揮を任されるまでになる。 惑星ファンタムにてルダ王女の幻に導かれ、コスモ生命体の居場所まで辿り着くと、土門と共にルダをファンタムから預かり、その護衛任務に就く。最後の移住候補惑星が移住不可能と判明し、第二の地球を発見できずに終わった際にはマザー=シャルバートへ地球を救ってほしいと涙ながらに叫び、その純粋な願いを聞き届けたルダは、ヤマトをシャルバート本星へ誘うことを決意する。ルダとはつかの間の淡い恋心を通い合わせるが、彼女はマザー=シャルバートの後継者としての使命を果たすため、揚羽との別れを選ぶ。 ルダと別れた後、太陽系でのボラー連邦の機動要塞ゼスパーゼとの戦闘中、敵機の機銃掃射によって倒れた土門の仇を取るべく、ルダに祈りを捧げつつ、そして彼女への愛情を秘めたままゼスパーゼのブラックホール砲口へ特攻をかけて戦死した。こうして開いた活路が、ボラー連邦の妨害消滅やハイドロコスモジェン砲による太陽制御作戦の成功へつながることとなる。太陽復活後、その魂はルダに抱えながらともにシャルバートへと去って行った。 平田 一 声 - 曽我部和行 第4話から登場。生活班炊事科所属。対ガミラス戦の時からの乗組員で、彗星帝国戦の生き残り19名のうちの一人。 坂巻 浪夫 声 - 千葉繁 第4話から登場。戦闘班砲術科所属第1砲塔キャップ。対暗黒星団帝国戦時、イカロス天文台からの乗組員。加藤四郎と同期。新人ではないにも関わらず、設定画では襟に新人隊員を示す白いラインが描かれているが、そうなった経緯は不明。小柄な体格が特徴。 アステロイドベルトの訓練では、頼み込んできた土門に主砲を撃たせるが、その操作振りを見て「まだ10年早い」と厳しい評価を下した。 酒好きで、ケンタウルス座アルファ星での半舷上陸の際は酒場で許可されていない飲酒を行い、喧嘩沙汰まで起こした。しかし、プロを自称するだけあり、無数に降り注いでくるミサイルを主砲で全弾迎撃するなど、砲撃手としての実力はかなり高い。 仁科 春夫 声 - 村山明 第7話から登場。戦闘班砲術科所属第1砲塔射手。対暗黒星団帝国戦時、イカロス天文台からの乗組員。加藤四郎と同期。楽天家かつ喧嘩っ早い性格をしている。 坂巻とコンビで行動することが多い。坂巻同様、砲撃手としての実力はかなり高い。ミサイル全弾迎撃に感動の声を上げた土門と揚羽に対し、「プロは甘くねぇんだよ」と笑っていた。 雷電 五郎 声 - 兼本新吾 第7話から登場。航海班航海科所属。新人40人の1人。航海班相撲大会チャンピオンの巨漢。探査機コスモハウンドの操縦担当。島を尊敬・崇拝しており、失礼な態度をとる人間には先輩であっても容赦しない。設定では宇宙開発大学付属高校出身。 板東 平次 声 - 塩沢兼人 第1話から登場。工作班技術科所属。新人40人の1人。太い眉に額のほくろが特徴。宇宙服操作は下手だが、上陸許可が出た時も修理を優先する真面目な性格。劇中では真田の助手としての活躍が多い。 苗字は「坂東」と表記されることもある。EDクレジットでの使用回数はほぼ同じ(先に使われているのは「板東」だが、回数は「坂東」の方が1回だけ多い)であり、ムック本などでも「板東」と「坂東」で表記揺れしている。 赤城 大六 声 - 高山大樹 第7話から登場。機関部所属。新人ではなく、輸送船機関長よりの転属。「宇宙のトラック野郎」の異名を持つ。準備稿では京塚ミヤコとのロマンスが用意されていた。新人ではないが、襟に白いラインが入っている。 幕之内 勉 声 - 稲垣悟 第4話から登場。生活班炊事科チーフ。対ガミラス戦の時からの乗組員で、彗星帝国戦の生き残り19名のうちの一人。真田と同期。恰幅の良い体に、度ありのサングラスが特徴。 京塚 ミヤコ 声 - 中野聖子 第2話から登場。生活班医療科所属看護婦。第9話で森雪を除く女性乗組員約10名と身重の山上トモ子と共に下艦し、ケンタウロス座駐留警備艇で地球へ帰還している。 早乙女 純子 工作班の紅一点として設定されたが、本編には登場しなかった(第9話での女性乗組員退艦により、登場が見送られた模様)。一部の資料では「コンピューター要員であり、アルファケンタウリで退艦」と書かれている。設定画が描かれたかは不明。「冨士野シズカ」という名との説もある。「冨士野シズカ」としての没設定は、容姿端麗、趣味は高尚、仕事もできて熱心。これ以上の女性はいないと自他ともに認める存在で自分が一番と思い、注目されないと不満を感じる女性であった。真田に憧れているが、真田自身は山上トモ子(没設定では「トモノ」)に対して優しかったとの没設定であった。
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ヤマト乗組員(映画 第4作)
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「宇宙戦艦ヤマトシリーズの登場人物一覧」の記事における「ヤマト乗組員(映画 第4作)」の解説
沖田 十三 声 - 納谷悟朗 徳川 太助 声 - 古谷徹 加藤 四郎 声 - 神谷明 山崎 奨 声 - 寺島幹夫 坂巻 浪夫 声 - 安宅誠 ただし、台詞のある登場シーンは全てカット。髪型が若干変わっている。沖田艦長を敬礼で見送る場面で、コスモタイガーチームの制服に塗り間違えられている。 雷電 五郎 板東 平次 赤城 大六 仁科 春夫 坂巻を含む上記5名は、ヤマトを見送る場面とエンディングに登場する。 山木 コスモタイガー山木隊のパイロット。アクエリアスでの偵察飛行中に、接近するルガールの艦隊を発見した。 東田 西尾
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ヤマト乗組員
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最終話で、真田、佐渡を含む16名(佐渡の確認人数「18名」より)が救命艇で地球へ帰還するが、古代は救命艇の発進直前に艇から飛び降りヤマトに残り、また、森雪もヤマトに残っていた。しかし上記のテレサの説得により島を含めて3人がヤマトで帰還している。よって19名が無事帰還している。 古代進(こだい すすむ) ヤマト艦長代理として辺境警備に当たっていたところ、彗星帝国のナスカ艦隊に襲撃され、その存在を感知する。平和に慣れきり、機械文明化が進む地球に疑問を抱いている。新たな地球の危機に対処しない上層部に見切りをつけ、再びヤマトを出撃させる。 最終話での超巨大戦艦に対する、ヤマトと自身の命を賭けた攻撃を自ら思いつくが、それは沖田十三の教えに反していることも認めていた。その後、島を連れて現れたテレサによる説得で思いとどまる。 森雪(もり ゆき) ヤマトの生活班長。古代との結婚を控えていたが、ヤマトの無断発進でお流れとなる。それでも古代とともにいたいと思い、ヤマトに無断で乗艦。古代に見つかり互いの想いを確かめた後、再びヤマト生活班長の職務に就く。 都市帝国戦で死亡せず、生きて古代とともにヤマトで特攻しようとしたが、テレサの説得で思いとどまり、地球へ帰還する。 島大介(しま だいすけ) ヤマトの航海班長。本作ではテレサとのラブロマンスが追加されている。デスラー艦との戦闘中、ヤマト甲板上で銃撃をうけ宇宙空間に放り出され行方不明となり、それ以降のヤマトの操舵はアナライザーが担当することになる。その後、テレサに救助された島は生還する。 真田志郎(さなだ しろう) ヤマトの技師長。都市帝国攻略作戦では、敵の銃撃で義足を破損したため、動力炉にたどりつけなかったが、動力炉の爆破方法を斉藤始に指示していた。その後、古代とともにヤマトに帰還する。 超巨大戦艦による猛攻を受けたヤマトからの退艦時、古代に「我々はデスラーに見習い、たとえ地球に住めなくなっても生き延びなければならない」と語っている。 佐渡酒造(さど さけぞう) ヤマトの艦医。艦内では徳川に次ぐ高齢であり、古代や斉藤を諭すなど年長者としての振る舞いを見せる。 都市帝国戦で死亡せず、ヤマトからの退艦時、古代に「どんなことがあっても生き延びよう」と語りかけていた。 斉藤始(さいとう はじめ) 第11番惑星基地の守備隊長として登場、白色彗星帝国前衛艦隊に敗北し、生存していた空間騎兵隊と共にヤマトに救出される。 都市帝国の動力炉爆破のため斎藤が1人残り、都市帝国動力炉に爆弾を仕掛け起爆させる。 新米俵太(あらこめ ひょうた) 本作のみの登場人物で、ヤマトの新乗組員。周囲からは「あらこめ」と呼ばれず、「しんまい」と呼ばれている。 空洞惑星からの脱出方法(重力アンカーを外して波動砲を撃つ)や都市帝国下半部の戦闘機発進口の特定に成功するなどの活躍を見せる。
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ヤマト乗組員
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「宇宙戦艦ヤマト2199の登場人物」の記事における「ヤマト乗組員」の解説
階級で単に「宙曹」「宙士」という大雑把な表記や、士官クラスで「全記録集」「公式設定資料集」に階級の記載がない人物の表記は、設定画ないし劇中の肩章(地球防衛軍 (宇宙戦艦ヤマト)#軍人(リメイクアニメ)を参照)から読み取っている。また「宙曹」とは、ここでは「宙士長」以上「宙曹長」以下の肩章銀線1本の大雑把な表記である。
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