ヤマト以外
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 05:32 UTC 版)
「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」の記事における「ヤマト以外」の解説
古代美雪(こだい みゆき) 古代と雪の娘。16歳。佐渡フィールドパークで見習いとして動物の世話をしている。3年間も宇宙にいた父親の進に対して、美雪は母の雪と自分よりもヤマトを選んだ、と進に心を閉ざしてしまっていた。だが、地球の危機を救うために戦う父の姿を目にしている内に、進を信じるようになる。当初は地球に残ろうとしていたが、コスモゼロ21で進に助けられてヤマトへ帰還途中の進に「命を粗末にするな」と諭される。 1994年の設定では「森美雪」であった。 古代雪(こだい ゆき) 古代の妻。第1次移民船団の責任者(団長)。38歳。旧姓は「森」。かつてヤマトでは第1艦橋メインレーダー係と、医療・炊事・分析部門の生活班長、看護婦を兼任した。宇宙貨物船の船長としてずっと3年間宇宙にいた夫の進とは別居状態になっていたが、進に手紙を送っていた。そんな中に迫った地球の危機に、進であればこうする筈だと、船団長を引き受けた。護衛艦隊のスーパーアンドロメダ級宇宙戦艦の1隻に艦長として乗艦していたが、SUS艦隊の襲撃を受け消息・行方不明となる。 真田志郎(さなだ しろう) 地球連邦科学局長官。48歳。旧ヤマトでは技師長であった。アクエリアスの水柱によりできた宇宙の海に沈んでいたヤマトの再建計画を実施し修復を行い、古代に乗艦するよう促す。物語後半で地球を脱出しようとはせず、科学者として地球の最期を見届けようとする。 島次郎(しま じろう) 地球連邦移民船団本部長。27歳。前作『完結編』で戦死した進の戦友・島大介の弟。今作では青年となって登場しており、前作までの兄を思わせる風貌へ成長している。 佐渡酒造(さど さけぞう) 佐渡フィールドパークを運営している獣医。68歳(当作品では発表されていないことから第1作からの計算上)。かつてのヤマトの元船医。古代と雪の娘美雪は見習いとして勤めている。地球を脱出しようとはせず、アナライザーと飼い猫のミーくんと共に残る。佐渡の酒好きは相変わらずである。眼鏡が『完結編』以前の丸縁から長方形の角縁に変わっている。 アナライザー 分析用ロボット。かつてのヤマトの乗組員として、主に真田志郎、森雪、佐渡酒造らの下で、さまざまな局面で活躍した。佐渡と共に地球に残る。佐渡とは良い飲み友達である。 ブルーノア艦長 第1次移民船団護衛艦隊旗艦ブルーノアの艦長。移民船団を護衛中にSUS艦隊の襲撃を受け、応戦するもブルーノア被弾時に戦死する。 士官 SUSの攻撃を逃れてアマールにたどり着くことのできた船団の少数の人類を取りまとめていた。本来ならば自分の仕事は雪が行う仕事だったと言っているため、第一次移民船団の責任者の1人と思われる。
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