宇宙空母ブルーノア
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『宇宙空母ブルーノア(うちゅうくうぼブルーノア)』は、1979年10月13日から1980年3月29日まで讀賣テレビ放送系列で全24話が放送された、SFアニメである。アカデミー制作が制作し、その社長であった西崎義展が企画・原案を担当した。
- ^ a b このクレジット表記は「銀英社」の間違い。3クール目から修正する予定だったが、作品自体が2クールで打ち切りになったため、最後まで直らなかった。(出典:「業界千夜一夜 アニメ業界創世記 始まりはヤマト その15」『イニシャルビスケットのKの業界裏話と「ファンロード的描く載る食べる」』Vol.27, まぐまぐ!メールマガジン, 2013年6月5日発行)
- ^ 名称は『宇宙空母ブルーノア超百科』より。水面効果船や表面効果船とも呼称される。
- ^ 小説版では体当たり用の無人艦とされている。
- ^ なお、小説版ではその損傷で戦闘は不可能なれど航行に支障はなかったとされ、最後まで本艦が欠けることはなかった。
- ^ 『アニメージュ 1980年4月号』 1980年、徳間書店、全国放映リスト(64 - 65頁)。
- ^ a b 『アニメージュ』1980年5月号『TV STATION NETWORK』(74頁)
- ^ a b c 『アニメージュ』1980年5月号『TV STATION NETWORK』(75頁)
ブルーノア
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土門鋭が艦長を務める基準排水量17万総t、全長360mの超大型可潜戦闘空母(劇中での呼び名は戦略空母)。艦名は『ノアの方舟』より。 本来は、宇宙植民計画が進められていた小惑星帯ブロックが将来、強力な経済力で、地球圏に挑戦してきた場合のための機動戦力として建造された事が、小説版で説明されている。核融合エンジン駆動で最高速度は水上50ノット・水中60ノット。可潜深度は2500mに達する。 左右対称のアングルドデッキとなっている両舷飛行甲板を閉じることで潜水航行が可能。小型潜水艦・シイラと大型戦闘ヘリコプター・バイソンを搭載。後にシイラとバイソンは反重力エンジン搭載に伴い外された。 武装は各種ミサイルや魚雷、ガトリング砲及び対空レーザー砲、ファンネル(煙突部)のフォノンメーザー(超音波銃)、煙突型の中性子ビーム砲など多数。 主な武装は主砲として甲板下から現れ、伸縮式の砲身が伸びる格納型の三連装レーザー砲塔が上甲板に3基(前部2基/後部1基。実質口径140mm)と、艦橋脇に一基ずつある四連装レーザー砲。及び飛行甲板先端に備えられた連装の電磁加速砲。加えてバイソン収納時にはバイソンの単装砲塔だが、潜水時は飛行甲板が閉じるために主砲は使用不可能になる。 また、艦首に本艦の最終兵器である反陽子砲を装備。その威力は極めて大きく、一撃でゴドムの要塞や軌道エレベーターを破壊した。しかし発射までのタイムラグが大きく、また発射後約10分間は全艦の機能が停止する。 第10話で、ウスリー艦隊の攻撃で大打撃を受け、続く第11話ではニュージーランド沖の氷山の中に避難、海中から氷山内をくりぬいて潜り込み、即席ドックとして、修理及び大改修が行われた。 その際、艦の全面に対レーザー装甲が施され、対空レーザー砲塔を設置、艦橋の上のアンテナの形状変更等、外観が若干変わっている。 この時、同時に乗組員の制服シャツも、水色と青のものから、上級士官は薄緑色で緑ネクタイ、真ら下級兵は緑色で黄色いネッカチーフと、全体に緑基調のものに一斉変更された。ただし土門艦長は従来のままで、ケイは白いシャツになった。 第20〜21話で、バミューダのポイントN9にて反重力エンジンを装備することで、宇宙空母として、大気圏内外の飛行が可能になる。また、反陽子砲の連続発射も可能となり、上下左右のない宇宙戦闘の為に、艦底部にも連装式対空砲塔が三基追加されている。 艦載機150機を積載。宇宙空母となってからは艦載機も大気圏外を飛行できる宇宙戦闘機に変更された。 この他、小型のホバークラフトや潜水艇を搭載。艦内の工場設備で新たに製作する事も可能である。 ゴドムとの最終決戦に際しては、ブルーノア用の反重力エンジンと並行して建造されていた宇宙戦闘艦3隻が参加、ブルーノアを旗艦として艦隊を編成する。 各艦の艦長はじめ主要な乗組員はブルーノアのメインクルーの一部が転属している。これは、シイラ・バイソンを外したほか、ブルーノアの宇宙空母化改造に当たり、急場しのぎの工事で最低限の与圧区画しか作れなかったため、ブルーノアに以前より少ない人数のクルーしか乗り組めなかったためでもある。 宇宙戦では反陽子砲によってゴドム機動防衛艦隊を壊滅させ、ゴドム人工惑星に制御不能と機能不全を起こさせた後、ユルゲンスとの最終決戦では致命傷を受けた土門に代わって真が指揮を採り、真の機転で反陽子砲の射程に入らないユルゲンスの戦術を逆手を採ってユルゲンス艦下部に回り込み、フォノンメーザーの一撃で倒した。
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ブルーノア(『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』、『YAMATO2520』)
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「航空戦艦」の記事における「ブルーノア(『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』、『YAMATO2520』)」の解説
地球防衛軍(後の時代では地球連邦軍)の、ヤマトの倍近い全長の大型宇宙空母だが、中心線上に艦橋と主砲・副砲、左右両舷に展開式の飛行甲板が配置され、むしろ戦闘空母といえる。下記の同名の艦を元にデザインされ、「修理・改修して300年間運用された」という設定で、両作品に同一の艦として登場し、どちらでも艦隊旗艦を務めた。
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ブルーノア(『宇宙空母ブルーノア』)
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「航空戦艦」の記事における「ブルーノア(『宇宙空母ブルーノア』)」の解説
中心線上に艦橋と主砲配置、左右両舷に全通飛行甲板。潜水時は中心線を軸として両舷飛行甲板を閉じる。本来は宇宙空母だが、作中では終盤を除いて水上で運用されている。
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ブルーノア
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「YAMATO2520」の記事における「ブルーノア」の解説
第7艦隊の旗艦を務める巨大宇宙空母(航空戦艦)。YAMATOが出現するまでは、臨時で「第18代YAMATO」を名乗っていた。
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ブルー・ノア
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「イグニス (KOF)」の記事における「ブルー・ノア」の解説
相手を掴んで、片手で斜め上から勢い良く地面に叩き付ける。ダウン回避不可。
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