YAMATO_SOUND_ALMANACとは - わかりやすく解説 Weblio辞書

YAMATO SOUND ALMANAC

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/12/08 19:03 UTC 版)

『YAMATO SOUND ALMANAC』（ヤマトサウンドアルマナック）は、「宇宙戦艦ヤマトシリーズ」のテレビ版第1作（1974年）から劇場版『宇宙戦艦ヤマト完結編』（1983年）までのために製作された劇伴音楽などを年代順に復刻するCDシリーズ^[1]。日本コロムビアより、2012年7月から2014年3月にかけて隔月発売された^[1]。

脚注

注釈

^ ^a ^b ^c ^d 第1作や『宇宙戦艦ヤマト2』のBGM集は、テレビの初回放送時には発売されなかった。LPレコード版『テレビオリジナルBGMコレクション宇宙戦艦ヤマト PART1』(CX-7008) および『テレビオリジナルBGMコレクション宇宙戦艦ヤマト PART2』(CX-7035) が発売されたのは1981年 1月25日と同年10月25日である^[2]。
^ 「PART 1」と「PART 2」に関してはLPレコード版のCD化である。
^ また、音楽集は「ETERNAL RREMIUM EDITION」(2004年11月25日、COCX-33021〜33030) というCDボックスとして再CD化された^[4]^[6]。
^ こちらはETERNAL EDITIONではない。
^ 基本的に収録するのは初使用された作品ではなく作曲・録音された作品のCDである。例えば『宇宙戦艦ヤマトIII』『完結編』で使用された「ヤマト飛翔」（「未知なる空間を進むヤマト」のアレンジ）は、未使用だった『ヤマトよ永遠に』のBGM集に「『宇宙戦艦ヤマトIII』使用曲」という括りで収録されている。
^ トラックとしては1つだが、その中でさらにチャプターが分けられているという形式で、1曲が長いクラシック音楽などで重宝された。ヤマトの場合、1トラックに複数の曲が収録されており、その中で個別の曲ごとにインデックスを打ち込んで細分化している。本シリーズ発売時点では既にほとんど使われなくなっていた機能で、対応プレーヤーも少ない。
^ ちなみに、『宇宙戦艦ヤマト2199』でリメイクされた楽曲の曲名はBGMコレクションの方に準じている。
^ 劇場版『宇宙戦艦ヤマト』の英語版音声を収録したドラマ編LPの復刻。オリジナルLP盤は箱入りで、日英両語の台本を読み比べられるパンフレットが同梱されていたが、本盤には含まれていない。
^ ポリドール音源の企画アルバム。一部楽曲が『宇宙戦艦ヤマト2』のBGMとして使用された。
^ 徳間音楽工業発売の音楽集にのみ収録されていた曲は、「PART 1」と「PART 2」にボーナストラックとして収録。

出典

^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f TV版から完結編まで「宇宙戦艦ヤマト」の音楽を年代順に発売「YAMATO SOUND ALMANAC」 アニメ! アニメ! 2012年5月21日付
^ 『YAMATO SOUND ALMANAC 1974-I 宇宙戦艦ヤマト BGM集』ライナーノーツ「ディスコグラフィー」より。ちなみにそれ以前に発売されている『宇宙戦艦ヤマト・サウンドトラック』は台詞付きのドラマCDに近いものである。
^ ^a ^b 『YAMATO SOUND ALMANAC 1974-1983 YAMATO MUSIC ADDENDUM』ライナーノーツ「吉田知弘音楽解説」より。
^ ^a ^b ^c ^d ^e 『YAMATO SOUND ALMANAC 1974-I 宇宙戦艦ヤマト BGM集』ライナーノーツ「早川優 PREFACE」より。
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f 『YAMATO SOUND ALMANAC 1978-V 宇宙戦艦ヤマト2 BGM集 PART 1』ライナーノーツ「吉田知弘音楽解説」より。
^ 『宇宙戦艦ヤマト二重銀河の崩壊コンプリートガイド』エンターブレイン、2005年5月31日、pp. 121-123。ISBN 4-7577-2309-1。
^ 『YAMATO SOUND ALMANAC 1978-III さらば宇宙戦艦ヤマト BGM集』ライナーノーツ「吉田知弘音楽解説」より。
^ 長らく入手困難だった「宇宙戦艦ヤマト」珠玉の音源の数々、2012年2月15日復活!｜日本コロムビア、最終閲覧日2014年9月15日。
^ 「宇宙戦艦ヤマト」ハイレゾ音源で新たなる旅立ち 8月6日より順次配信開始 アニメ! アニメ! 2014年7月23日付
^ [8/7]宇宙戦艦ヤマトハイレゾ配信吉田知弘（音響監督）＆山下由美子（マスタリングエンジニア）対談 moraオフィシャルブログ 2014年8月7日付