島次郎とは? わかりやすく解説

島次郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/07 17:39 UTC 版)

島 次郎(しま じろう、1946年4月6日 - 2019年4月9日[1])は、日本舞台美術家[2]

経歴

北海道生まれ[2][3]武蔵野美術大学卒業[2]。当初は油絵に取り組んでいた[4]

1970年代から、平面・立体の造形作品に取り組みながら、テント劇団「走狗」で舞台美術に関わった後、1980年代半ばから本格的に舞台美術にたずさわる[3][5]

2011年には、「島次郎 舞台美術 1986-2010」と題した展覧会が、座・高円寺地下のギャラリー・アソビバで開催された[6][7]

晩年は武蔵野美術大学客員教授、日本工学院専門学校非常勤講師として教鞭もとっていた。

2019年4月9日、悪性リンパ腫のため死去[1]。73歳没。

おもな受賞

脚注

  1. ^ a b “舞台美術家の島次郎氏が死去”. 産経新聞. (2019年4月9日). https://www.sankei.com/article/20190409-D5YKC2X2PZLE7NENMVZCVPOTBI/ 2019年4月9日閲覧。 
  2. ^ a b c d e f g h デジタル版 日本人名大辞典+Plus『島次郎』 - コトバンク
  3. ^ a b デザインのワークショップ 劇場を経験しよう 第26回世田谷パブリックシアター舞台技術者養成講座”. 世田谷パブリックシアター/シアタートラム. 2014年12月20日閲覧。
  4. ^ VPAMレポート”. 国際演劇協会日本センター (2014年4月14日). 2014年12月20日閲覧。
  5. ^ a b “島次郎、劇団昴(第3回朝日舞台芸術賞 輝く人々)”. 朝日新聞・夕刊: p. 7. (2004年1月23日)  - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
  6. ^ 島次郎 舞台美術 1986-2010”. 日本舞台美術家協会 JATDT (2011年9月9日). 2014年12月20日閲覧。
  7. ^ “島次郎の舞台美術を紹介 東京・杉並区で展覧会”. 朝日新聞・夕刊: p. 3. (2011年9月1日)  - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
  8. ^ “北林谷栄さんらに紀伊国屋演劇賞”. 朝日新聞・夕刊: p. 18. (1997年12月19日)  - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
  9. ^ 伊藤熹朔賞受賞記録”. 日本舞台美術家協会. 2014年12月20日閲覧。Macbeth マクベス”. 新国立劇場. 2014年12月20日閲覧。
  10. ^ “読売演劇大賞決まる”. 朝日新聞・朝刊: p. 34. (2002年2月4日)  - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
  11. ^ 第3回朝日舞台芸術賞”. 朝日新聞社. 2014年12月20日閲覧。

島次郎(しま じろう)

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宇宙戦艦ヤマト 復活篇」の記事における「島次郎(しま じろう)」の解説

地球連邦移民船団本部長。27歳前作完結編』で戦死した進の戦友島大介の弟。今作では青年となって登場しており、前作までの兄を思わせる風貌成長している。

※この「島次郎(しま じろう)」の解説は、「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」の解説の一部です。
「島次郎(しま じろう)」を含む「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」の記事については、「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」の概要を参照ください。

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