テレザート星
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「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」の記事における「テレザート星」の解説
テレサ 声 - 神田沙也加 宇宙の平安を願い続ける女神。伝説では、肉体を必要としなくなったテレザート人の集合知といわれている。
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テレザート星
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「宇宙戦艦ヤマトシリーズの天体」の記事における「テレザート星」の解説
ヤマトの2度目の航海の目的地であり、テレサに会うためにこの星を目指す。 オリジナルシリーズ 『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』 銀河系の辺縁部に存在する。惑星はガミラス星と同様の空洞構造を持つ。空洞内は植物などは存在しない荒涼した空間が広がっている。 原案での名称は「ブラックホール星」。 本作では単にテレサが幽閉されているだけの星である。テレサは、自分のいた星が白色彗星帝国によって滅ぼされたことを古代進たちに伝えているため、テレザート星が生まれ故郷ではないことがうかがえる。また、知的生命体が存在した痕跡も見当たらない。 白色彗星帝国のザバイバル率いる突撃格闘兵団ヘルサーバーが駐屯していた。惑星表面の巨大クレバス内には白色彗星帝国の基地が設営されており、ヤマトはミサイルと陸上迎撃戦闘機T-2による攻撃を受けるが、これを撃破する。その後、上陸した斉藤始率いる空間騎兵隊が、降下した平原で待ち受けていたザバイバルの大戦車軍団との戦闘になる。洞窟の奥深くにテレサが幽閉されていたが、ヤマトクルーにより解放される。 『宇宙戦艦ヤマト2』 地球からアンドロメダ星雲の方向、銀河系の辺縁部に存在する。ザバイバルの部隊が駐屯している点などは『さらば』と同一だが、その他の設定が異なる。 本作では、かつて空洞内に地球より高度な文明が築かれており、テレサも住民の1人だった。テレザート星の文明は、宇宙を旅する者たちの宿場町のような存在となって栄えていたが、最終戦争勃発とそれに伴うテレサの祈りの力の解放により崩壊・滅亡した。 洞窟の奥深くにテレザリアムがあり、ここからテレサが宇宙の危機を告げるメッセージを発していた。第17話で、白色彗星がテレザート星系へ侵攻した際、テレサは力を使って惑星ごと爆発させ、テレザリアムで脱出する。白色彗星の破壊は叶わなかったものの、ガスを吹き飛ばして進撃速度を緩め、軌道を狂わせた。 PSゲームシリーズ 『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』 基本設定は『ヤマト2』に準拠。本作独自の設定としては、ヒアデス星団に属しているという点がある。 『2199』シリーズ 『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』 本作では、多くの星間文明に神話が残っている伝説の惑星とされている。伝説では、文明の頂点を極め、人間の精神を物理的な力に変換することさえでき、その極致として、肉体を捨て去って「テレサ」という1つの生命へ結集したとされている。 永年結界で姿を隠していたが、第1話でガトランティスに占領され、テレサのコスモウェーブの遮断とテレザートのエネルギーの収集のために惑星周囲を岩盤で覆われる封印作業が進められる。その後、第13話〜第16話において、ヤマトによって封印完了間際に解放され、ヤマト乗組員やキーマン、デスラーなどに啓示を与え終えたテレサとともに再び姿を消す。
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