旅する者たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/11 16:13 UTC 版)
「ソード・ワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たち」の記事における「旅する者たち」の解説
パジャリガー・セカンド メッシュによく似ているが、ワイルドな印象を持つルーンフォーク。パジャリガーの影武者として作られたルーンフォークの二代目。クラスはファイター、スカウト、エンハンサーで、能力自体はメッシュと同スペック。パジャリガーを目指して日々行動しているが言動がいちいち暑苦しく、乗せられやすい。成り行きでジークがパシャリガーの後継者となったため、ライバル視している(ジークからは鬱陶しがられている)。5巻ではライフォスの神官騎士と一緒に剣の迷宮に挑んだあとでジークたちにそそのかされ、「心の花嫁」アイシャに会うためリオスのデーニッツ家へ行くこととなった。その後、7巻では墜落死した姿で登場、メッシュともども蘇生させられるが、1年分の記憶を失っていた。その記憶の中に行方不明のソラについての情報が含まれていたため、ジークたちは神の奇跡を願って、メッシュではなく彼の記憶を復活させることとなった。 その後、アイシャにそそのかされてシフェナを追いかけていったが、彼女が従っていたアレンの危険さに気づいて撤退。11巻でぞんざい勇者団と再会し、最終決戦まで行動をともにした。戦闘時にはエアのプレイヤーがロールプレイを兼任したが、NPCでありながら次々と敵のボスを討ち取っていくためブーイングが起こった。事件解決後はアーメス教団に荒らされたルーンフォークの村の復興におもむき、そのめどが付いたら再び「心の花嫁」を追うとのこと。 “色彩の操り手”リャン エルフの男性で、ムーテスの幼馴染。独自のセンスを持った服飾デザイナーであり、非常に派手な色使いの格好をしている。自己中心的な考えの持ち主だが本人に悪気はなく、ムーテスはいつも苦労させられていた。ジークたちも彼に迷惑をかけられ、散々罵りながらも憎みきれずにいる。フロリダスに資金提供を約束されてその陰謀に加担していたため、ルーフェリアから一時的に国外追放処分を受ける。その後はムーテスとともにアイヤールへ向かった。 アイヤールでの商売は順調だったのだが、ムーテスともどもミスティン誘拐に利用されたことに気づき、1人で脱出してホーリィに事の次第を伝えた。ここで初対面だったニゲラは彼に父親と似たものを感じたらしく、距離を置いていた。その後はフーギの街で(ムーテスが乗っ取った)エアの家、それからムーテス自身の家でドレス製作にいそしんでいた。しかしアレン配下が街を襲撃した際はドレスをすべて解体し、包帯に作り変えて負傷者の看護に当たった。 ミラ ピンク色の鱗をしたリルドラケンの女性で、かつてはムーテス、リャンと組んで冒険していた。クラスはコンジャラーだが、適性はなかった。パーティー解散直後に一財産を築いたムーテスが分け前をよこさなかったため、彼を恨んでいる。金銭欲や名誉欲が強く、彼女もまたフロリダスの「近衛に取り立てる」という約束を信じて配下になっていたが、最後はジークたちに捕縛された。 ムーティス・オリエンタリス 行方不明だった二ゲラの父親。アルケミストであり、「金の商人」と呼ばれる。娘を溺愛する一方で、彼女に黙って借金を抱えたり嫁に出そうとしたりと勝手な行動が多い。再会時にはその勝手な行動に耐えかねたニゲラにアックスボンバーを喰らい、以後もニゲラからは邪険に扱われつつある。 GMの予定では眼鏡をかけたクールな男性だったのだが、二ゲラが「自分に瓜二つ」と発言したために、娘にそっくりの少年のような顔に変更されてしまった。リャンとキャラが被ったのは「物の弾み」と弁明している。
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