旅するミュシャ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/04 03:19 UTC 版)
「中島健太 (画家)」の記事における「旅するミュシャ」の解説
中島健太の愛猫ミュシャ(ブリティッシュショートヘアー)がさまざまな名画の中に登場する絵画を中島本人が描いている。 『時空を超えてミュシャが名画を旅する』がコンセプト。 YouTubeで作画の様子を毎週金曜日21時からライブ配信している。ライブ配信中には名画解説や技法解説をしている。 中島の技法でない作品を描くのは疲れるようで、たまにミュシャが自宅に戻って写実で描く。ライブ中は「ミュシャかわいい」が口癖。 中島はクロード・モネが好きででポール・セザンヌはあまり好きではないと語っている。理由は、モネは経済的な困窮が続く中でも画家を続けたこと、一方セザンヌはとても裕福な家庭に生まれ絵が売れなくても画家を続けることができたからと説明している。 作品の最後に描き加えられる中島のサインはライブ視聴者からの意見を採用して色を決めるので『サインの色の時間』として名物コーナーになっている。 完成した作品はTRiCERAで販売している。 完成した作品をステッカーにしファンサイト有料会員に配られている。数枚はオフィシャルウェブサイト内のオフィシャルショップで販売されている。 そのステッカーと一緒に写した写真を #旅するミュシャ をつけてtweetしTwitter内でファンと交流している。 『ミュシャを連れて出かけよう。あなたの日常は誰かの非日常です』がコンセプト。 2021年4月20日に旅するミュシャが madame FIGARO japon 電子版にて連載が始まる。文章は中島本人が書いていてミュシャとのかけ合いで話が進む。 案内人が中島でミュシャがアートの世界を旅する内容。ミュシャの一人称は『あたち』で手塚治虫先生のブラックジャックのピノコから引用したとライブ内で語っている。 ミュシャは『旅するミュシャ ダイジェスト版』のYouTube動画の時に登場するがカメラに映る時間は少ない。中島が呼んでも来ないことが多い。中島の肩に乗るのがお気に入り。 2022年2月13日から19日に「旅するミュシャ展 〜名画を旅する猫〜」が東京都港区高輪のTRiCERA Museumで開催された。 展示は、 リンゴの籠のある静物(ポール・セザンヌ) 猫と金魚(アンリ・マティス) ファン・ゴッホの椅子(フィンセント・ファン・ゴッホ) すみれの花束をつけたベルト・モリゾ(エドゥアール・マネ) ルーヴシエンヌの雪(アルフレッド・シスレー) 他4点
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