静物

デジタル大辞泉

せい‐ぶつ【静物】

読み方：せいぶつ

静止して動かないもの。多く、絵画の題材としての花・果物・器物などをいう。「—の写生」

[補説] 書名別項。→静物

せいぶつ【静物】

読み方：せいぶつ

庄野潤三の短編小説集。昭和35年（1960）刊。表題作のほか、「蟹」「五人の男」などの作品を収める。第7回新潮社文学賞受賞。

美術用語辞典

静物

still lifeの訳。静止したもの、自分で動くことのできないもの、つまり死んだものという意味だが、通常は絵画や写真のモチーフとして、人物や風景などと区別するために使われる。あらかじめ様々なものをセットしてそれを写生した作品の総称。

短編小説作品名辞典

静物

作者庄野潤三

収載図書昭和文学全集 21
出版社小学館
刊行年月1987.7

収載図書プールサイド小景 静物
出版社新潮社
刊行年月2002.12
シリーズ名新潮文庫

収載図書愛撫・静物―庄野潤三初期作品集
出版社講談社
刊行年月2007.7
シリーズ名講談社文芸文庫

静物

作者アルフォンス・アレ

収載図書悪戯の愉しみ
出版社みすず書房
刊行年月2005.3
シリーズ名大人の本棚

静物

作者秋山實

収載図書天鳩―秋山實初期創作集
出版社ふらんす堂
刊行年月2008.11

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「静物」の例文・使い方・用例・文例

• 私はよく人や静物を描きます。
• 花[絵, 静物(画)]を描く.
• その画家は静物画が得意だったが絵の中の花はだらりと垂れていることが多い.
• 生け花は、クライアントの静物の反響として作成された
• セザンヌのりんごの静物
• 果物や花のような静物を描いた絵
• 静物画において,台と背景との境界線
• ゴーギャンの静物画は｢テーブルの上の果物，または静物と小さな犬｣というタイトルで，14億から43億円の価値があると見積もられている。