地球防衛軍およびヤマト乗組員
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 04:43 UTC 版)
「宇宙戦艦ヤマトIII」の記事における「地球防衛軍およびヤマト乗組員」の解説
第二の地球探しという長期の航海であることから、艦内生活や人間模様を描くために、土門竜介、揚羽武、坂巻浪夫、仁科春夫、雷電五郎、板東平次、赤城大六、幕之内勉、平田一、京塚ミヤコ以下の看護士・看護婦や、多数のロボットやアンドロイドなど、各部門に新しいキャラクターが多数加えられた。しかし、土門、揚羽以外のほとんどの人物は、名前とセリフこそあったものの、早々に退場するか、その他大勢程度の活躍のままで終わる。 古代進 ヤマト戦闘班長兼艦長代理だったが、本作で正式に艦長に就任する。 新惑星探索の航海を続ける中において、若手を厳しく指導していく一方で、責任者として苦悩する姿も見られる。 森雪 ヤマト生活班長。古代の恋人。 惑星探査という航海の目的上、生活班の責任者として多くの場で活躍していく。 島大介 ヤマト航海班長で、本作では副長を兼任する。 同期の古代が艦長に就任したことにわずかながらも嫉妬し、意見の対立などを招いていたが、ケンタウルスα星での騒動を通して古代を艦長の器として認めるようになる。 真田志郎 ヤマト工作班長で、本作では副長を兼任する。 ヤマトの頭脳にして、古代にとっては良き兄代わりともいえる存在。戦闘では参謀として知恵を出すほか、工作班を率いて惑星探査などにおいても活躍する。 土門竜介 ヤマト新乗組員。戦闘班砲術科を志望していたが、生活班炊事科に配属される。当初は自身の配属に不満を持っていたが、航海を通じて成長していく。 両親をダゴン艦隊が放置した流れ弾ミサイルによって亡くしており、ガルマン・ガミラスに少なからず憎悪を抱いている。 揚羽武 ヤマト新乗組員。土門の同期で親友。戦闘班飛行科へ配属され、若手のエースとして活躍する。 シャルバート星の王女であるルダの護衛役となり、やがて互いに恋い慕うようになる。 平田一 生活班炊事科所属の乗組員。古代の同期。 土門の良き指導者となるが、第11番惑星での戦闘における白兵戦で戦死する。 藤堂平九郎 地球防衛軍司令長官。政府に一蹴されたサイモン教授の太陽核融合異常増進説を重く捉え、ヤマトに移住可能惑星探索の任を与える。後に太陽異常を正式に認めた大統領から、移民計画本部長に任命される。 なお、本作において初めて劇中で本名が登場した。
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