ハムちゃんずとは? わかりやすく解説

ハムちゃんず

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 03:20 UTC 版)

とっとこハム太郎の登場人物」の記事における「ハムちゃんず」の解説

ハム太郎などの下記ハムスターのことを指す。くるりんちゃんなど他のハムスターからも一まとめ集団として呼ばれる他、同じハムちゃんず内のラピスちゃんなども言うことがあるほか、自己紹介として彼ら自身からも言うことがある基本的に下記ハムスター行動しているが、毎回全員が揃うわけではなく主人公ハム太郎やこうしくんタイショーくん、リボンちゃんはほぼ毎話出てくるのに対し、かぶるくん、パンダくんのように出番少なキャラクターもいる。トンガリくんもハムちゃんずに含まれるが、普段別行動しているため、出番少なめ人間に関する時事僅かにのっぽくんとリボンちゃん知っている程度で、疎い基本どのハムスターにも友好的に接っするが、くるりんちゃんなど身分の高いハムスターに対して悪気はないものの、一緒に遊んでもらっていると勘違いしている部分もあり、彼女らにとっては彼らのペース振り回されたりと面倒くさい集団だと思われているところがある。 ハム太郎ハムたろう) 声 - 長沢直美パイロット版)→間宮くるみアニメ版主人公ロコちゃん飼っているハムスター本名は「はるな ハム太郎」。身長8.6センチメートル足のサイズは8.6ミリメートル8月6日生まれしし座オレンジ体毛お尻の丸模様特徴男の子ひまわりの種好物で、語尾の「のだ」「なのだ」が口癖一人称は「ぼく(ボク)」。母である“ゆきちゃん”から生まれた男の子。 ハムちゃんずの旗振り役で、結成も彼が呼びかけた。第15話でトラハムくんに「ハムちゃんずのリーダー」と呼ばれるなど、他のメンバーからも信頼されている。ロコちゃん始めタイショーくんやトラハムくんなどの男の子ハムからは呼び捨て、こうしくんからはさん付けカナちゃん木村くんなどの人間やめがねくんやのっぽくんなどの一部男の子ハムじゃじゃハムちゃんを除くリボンちゃんなど女の子ハムからはくん付け呼ばれている。また、トンガリくんや長老ハムロコちゃん祖父などから「ハムざえもん」「ハム次郎」などと間違われる場合もある。 後述のように少々マヌケ一面もあるが優しく好奇心旺盛で、飼い主ロコちゃんをとても慕っている。そのため怒られたり、構ってもらえなかったりしたら、嫌われたと思ってショックを受けることが多い。時事問題(特に人間に関する事柄)には疎く、それが原因勘違いすることもあり、普段は鈍いところもあるが、いざという時進んで仲間危機立ち向かう勇敢な心を持ち同時に知恵冴える。特に、劇場版でこの長所生かされている。ねてるくん曰く忘れん坊多く女の子ハムスターから好意持たれているが、本人は全く気付いていない。また、恋愛に関する話題出てもほとんど理解できない。ただし異性多少興味を示すこともあり、まったく関心がないわけではなくリボンちゃんには彼女を喜ばせようプレゼント贈ろうとしたりと気遣ったりする一面もある。 「へけっ(何かに反応する)」・「かじかじ(物をかじる)」・「てちてち(歩く)」・「もひもひ(種を頬張る)」・「へろーん(疲れてぐったりする)」・「くしくし(毛繕いをする)」・「くんかくんか(においをかぐ)」・「はむはー(挨拶)」など、「ハム語」と呼ばれる擬音を使うことが多い。 普段ロコちゃんの家の2階にあるロコちゃん部屋置かれケージ生活している。外へ出る時はケージ入口自分開けベッドの裏開いた壁の穴から屋根の上に出て雨樋滑り降りる雨樋飼い犬どんちゃん犬小屋のそばにつながっており、いつも一声挨拶をかける。 なお、2002年頃からのエピソードからは声が少し高くなっているが、「でちゅ」からは再び声が初期の頃戻っている。また、以下のハムスター含め初期の頃丸まった感じ体つきだったが、年が続くにつれ段々と体つき細くなっていた。 「とっとこハム太郎 は〜い」ではナレーションに近い形でハムちゃんずなどの解説をしている。 こうしくん 声 - 愛河里花子 身長10センチメートル5月3日生まれおうし座模様が牛に似ていることから名付けられた。一人称は「ぼく(ボク)」。 常に大きなひまわりの種持ち歩いている(最近は移動中を中心に主に耳にはさんでいる)が、事あるごとに失くしては泣きだしてしまう(特に初期エピソードに多い)。泣き虫食いしん坊おっちょこちょいな上、トラブルメーカーにもなりやすい。ハム太郎とは初め出会った親友幼馴染男の子特徴的な声で独特の敬語話し、ハムちゃんずの男の子は「○○さん」付け呼んでいる。 じゃじゃハムちゃんのことが大好きで、彼女が困るといつになく真剣になり、彼女のピンチをたびたび救っている。第285話から295話まではじゃじゃハムちゃんと同居しこの期間だけ本編にも登場しない)、最終回ではじゃじゃハムちゃんと結婚するキャラクターソング『ぼくのタネ、しりませんか?』や『手をつなごう』では早口で歌う一面見せる。 タイショーくん 声 - 伊藤健太郎 身長12センチメートル(ハムちゃんずのメンバーの中で一番高い)。9月21日生まれおとめ座体毛灰色と黒のツートンカラー片耳切り傷の跡が残っており、赤い三日月緑色ライン入った黄色工事用のヘルメットかぶっている。常に手持ち用のシャベル所持している男の子ヒゲは他のハムちゃんずと比べて長く、先がギザギザしている。口調若干荒く、「だじぇ」が口癖初期のころは普通に「だぜ」と言っていた)で、走るとき「だばだば」と言う一人称基本的にオレ様」だがまれに「オレ」や惚れたりした女の子ハムスターには「ボクということも。なお、キャラクターソングでは「オイラと言っている。 公園木の下通じトンネル中に設けられた家に住む野良ハムで、第2話ハム太郎提案により彼の住み家をハムちゃんずの遊び場地下ハウス」として整備開放している。また、彼以外にも野良ハムスター知り合い大勢いる。一方で第3話にて些細なこと周り喧嘩して大騒ぎになった時には激しく怒ってハム太郎達を追い出し自分野良ハムであることにぶつぶつ言った後、ねてるくんが「決し忘れないハムちゃんず」と発言したことで改心してハムちゃんずには自分必要だ和解し、再び遊び場として開放した。 ハムちゃんずのリーダー的な存在で、一時期除きほとんどのエピソード登場する。実は船に弱く乗った際には船酔いする場面多々あった。またほら吹きでもある。初期の頃構ってほしいために仮病使ったり、まいどくん以上に受けないギャグ誤魔化したり、自分責任棚に上げて周囲八つ当たりしたりなど子供じみた一面見せることも多かった。 やや喧嘩っ早いところもあるが、正義感強く力持ちで、誰より人情が厚い。なお、ハムちゃんずの男の子ちび丸ちゃん(ちびくりちゃん、じゃじゃハムちゃんも含む)を呼び捨て呼びちび丸ちゃん(ちびくりちゃん、じゃじゃハムちゃんも含む)以外の女の子はちゃん付けで呼ぶ(ただし、最初の頃はちび丸ちゃんのこともちゃん付け呼んでいた)。第31話では、ハムちゃんずにとって本来天敵と見なされている、ネコの子ども(子ネコ)が迷子になっているのを見つけ、率先して母親のように世話をするという、「世話好き」な一面見せる他、同じ地下ハウスに住むねてる君を弟のように大事に面倒をみたりする一面もある。時折女装することもあり、この時の一人称「わたし」リボンちゃんのことが大好きで、時折女にアピール仕掛けるが、なかなか想い伝わっていない。また、ミーハー部分もあり、おしゃれちゃんやジェラードちゃんが後発エピソード登場した時にはついついときめいてしまうなど浮気性一面もあるが、基本的にリボンちゃん一筋リボンちゃん好かれるハム太郎や、運動神経良いトラハムくん、カメハムくんなど数々ハムスターライバル視している。トラハムくんとは度々張り合うことも多いが、お互い認め合うライバルあり、かすかな友情意識もある。 第1期最終話で、ふとした嫉妬心ハム太郎悪口言ってしまい、自分愚かさ悔い立派な男になる」と決意して地下ハウス旅立ってしまう。その後、第199話から「ヒーローハムとなってピンチ巻き込まれるハムちゃんずを救うなどの活躍をみせたが、後の第206話にハム太郎正体がばれ復帰したヒーローハム 『ぱらだいちゅ』に登場ハム太郎たちを助けるためにヒーロー変装した姿。三度笠復帰後はいつものヘルメット)にサングラス赤いスカーフと青いマントを身に着けている。 リボンちゃん 声 - 村井かずさ 身長7.5センチメートル7月10日生まれかに座フランス帰り帰国子女で、口調お嬢様風で「でちゅわ」、もしくは「でちゅ」が口癖真っ白い毛並みに、青いリボントレードマーク一人称「私」「わたし」あるいは「わたくし」)。 第4話ハム太郎たちからハムちゃんずに入らない提案され時には自分からケージの外に出ることを恐れていたが、ハム太郎必死説得によりどうにか外界飛び出すことができた。以降地下ハウスにはほぼ毎回顔を出すうになる。おしゃれや宝石宝石箱が大好き。 そのハム太郎のことが好きだが、彼が恋愛鈍感なため空回りすることが多くがっかりする様子見せることもあるが、彼から気にかけてもらったり、一緒に行動したりすることも多いほか、彼の身をハムちゃんずの中では誰よりも案じたりしている。そのため第2期以降彼のことになると天然になったり、同じくハム太郎のことが好きなくるりんちゃん、ラピスちゃんなどが恋のライバルに当たり、嫉妬した動揺することもある。逆にタイショーくんから好かれているが、「単なる友達」ぐらいにしか思っていない。 普段おしとやかだが、ごくまれに腹黒言葉発することもある。289話とはーいではハム太郎巡ってくるりんちゃんなどと張り合うこともある。また、気が小さいところもあり、前述のようにハム太郎に対して後手一因となっているほか、慣れない場所や状況ピンチ巻き込まれるなど、適応能力にやや劣る一面もある(劇場版第3作など)。 マフラーちゃん 声 - 佐久間レイ 身長7.3センチメートル9月16日生まれおとめ座飼い主ジュンちゃんが編んでくれたピンク色マフラーをとても大事にしており、季節問わずいつでも肌身離さずにつけている女の子。ゆえに、巻いているマフラーめちゃくちゃにされると号泣してしまう(第3話など)。編み物も得意。一人称「私」が多いがたまに「あたし」と言うことも。 ちび丸ちゃんのお姉さんのような役割担っており、通訳務めることもある。 基本的にしっかり者だが、第7話でのっぽくんから「花火」について聞いたことをきっかけに、一目見よう夏祭り会場神社本殿屋根の上)に一人見物向かってしまうなど、好奇心旺盛部分もある。花や植物が大好き。 ファンブックの『まるかじりブック』には「ハム太郎のことが好き」とあるが、それほど積極的なアピール見せていない。むしろ、恋のライバルに当たるリボンちゃんをからかう側に回ることが多い。アニメでは「ハム太郎が好き」という設定無くなっている。 まいどくんとめがねくんに好意持たれているが、基本的にアピール受けて分け隔てなく受け流している。また、両者には「もう少し仲良くして欲しい」と思っている。 ちび丸ちゃん(ちびまるちゃん) 声 - 的井香織 身長6.2センチメートル(名前の通り、ハムちゃんずの中で一番小さい)。3月3日生まれうお座。まだ幼いため「うきゅー」としか喋れない。一人称マフラーちゃんの通訳によると「わたし」恥ずかしがり屋性格で、常に黄色被り物素顔隠している。しかし一方でトラハムちゃんとは違う意味で気が強い面も少々ある。体毛茶色だが、その描写初期オープニングCMゲーム攻略本ファンブックでしか確認できないマフラーちゃんととても仲が良くお姉さんのように慕っている。そのためマフラーちゃんと一緒に行動することが多く、他のハムスター意思伝え時には女に通訳を頼むこともある。また、マフラーちゃんにひまわりの種プレゼントして彼女を喜ばせたこともあった。ちび丸ちゃんの言葉理解できるのはマフラーちゃんとちびくりちゃんの二人だけである。 小さいゆえ、少々悪戯が好きで好奇心旺盛なためトラブル見舞われることも多い。 トンガリくんの相棒ブタトン吉」に恋をしているトンガリくんからは「うきゅーくん」と名前を間違えられことがあるまた、パイロット版では男の子という設定で、名前も「ちび丸くん」となっている。 まいどくん 声 - 杉本ゆう 身長8.5センチメートル2月18日生まれみずがめ座。常に赤い前掛けをしているのが特徴本人曰く生まれ故郷にいた時から肌身離さずつけていたトレードマーク」らしく、めがねくんからは「時代遅れ扱いされている)。普段細目だが初期のころには驚いたときに目が見開いたり、劇場版第2作では半目であるが普通に開いていた。一人称基本的に「わい(ワイ)」だが、「わて」「わし」と言ったこともある。 浪速生まれ商人ハムスター関西弁喋り男の子ハムスターのことは「○○はん」と呼ぶ。事あるごとにダジャレ言って自分爆笑するが、めったにウケることはな一瞬場の空気凍りつかせる。また初期のころはトラブルメーカー的な存在で彼が原因周囲巻き込む話が多数あった。乗り物には詳しいようで、ハム太郎連れていかれたトラック行き先知っていた。掃除好きで、初期のころには箒を持って掃除するシーン多く見られた。ほかにも主人使い古し前掛けから、手袋作ったり、浪花節的発言をするなど多彩な面も。金儲けの話が大好きでそろばん持っているマフラーちゃんが大好きで、めがねくんとは彼女を巡り幾度となくケンカしている。しかし本当は一番大切な友達で、第34話や第248話では両者友情描かれている。 『ぼくらライバル!MMぼーいず』という楽曲でめがねくんと「MMぼーいず」を組みトークパートではボケ担当している。 めがねくん 声 - 鈴木千尋 身長8.7センチメートル10月11日生まれてんびん座。目の周りにめがねのような模様があることが名前の由来赤い蝶ネクタイ特徴一人称「私」だが、キャラクターソングや一部の話など場合によっては「ボクということがある。 少しキザな性格で、常に丁寧語で話す。家が眼鏡屋で、めがねに関する知識が豊富の理論派だが、その反面運動は苦手(第9話などより)。主人からもらった眼鏡拭きお気に入りで、それで汚れたビー玉などをきれいにする。おしゃれをすることが趣味模様ではあるが、時々眼鏡をかけているかのような仕草をする癖がある(特に劇場版全作品でこの仕草使われている)。 また、手先が器用で壊れた眼鏡からハムちゃんず用の眼鏡作ったり、時計部品からマフラーちゃんにプレゼントする帽子作ったりしていた。 前述した通りまいどくんとは日頃犬猿の仲で、彼にきつく当たったり、マフラーちゃんを巡る恋のライバルでもあるが、決して仲は悪くはなくいざというとき団結する親友同士でもある。 まいどくんギャグを口にすると、大抵は真っ先ツッコミ入れるが、逆に呆然としてツッコむ気力すら失くすことも多い。 『ぼくらライバル!MMぼーいず』という楽曲まいどくんと「MMぼーいず」を組みトークパートではツッコミ担当している。 のっぽくん 声 - 本田貴子 身長10.5センチメートル11月5日生まれさそり座。名前の通り、背が高いことも特徴一つ一人称は「ボク」。 読書と本が大好きで、敬語喋り辞書持ち歩くほどの物知り。ハムちゃんずの知恵袋存在で、アドバイス役として貢献することも多い男の子第9話で「ハムちゃんずの学校」を開いた時には担任務め相対性理論などの物理学説明する一面見せたが、あまりにも複雑な話だったことから、他のメンバーはついて行けなかった。また、『ハムハムタイムズ』の新聞記者務める。トラハムちゃんとは相思相愛両思いまた、まじめな性格ゆえに怒るととても怖い。その上キレる言葉遣い荒くなる。おなじく第9話のほか、第287話では思わず「友達フォー!」とレイザーラモンHG風に豹変してしまった(その際に声も裏返っていた)。 劇場版第1作の『ハムハムランド』で『ハムハム辞典』を持ち帰って以来風呂敷包んでその辞書調べるようになり、劇場版全作品物語進めキーアイテムとなった。 トラハムちゃん 声 - 池澤春菜 身長7.5センチメートル6月6日生まれふたご座。トラハムくんの双子の妹。名前の通りトラ柄で、しっぽの赤いリボントレードマーク運動神経抜群で、新体操名人一人称「私」。 常にピンク新体操のリボン持っており、それで仲間助けたりする。また、リボンだけでなくフープクラブボールなども得意である。双子の兄のトラハムくんとは生まれてからしばらく一緒だったが、飼い主都合により、物心がついた頃には生き別れしまっていた。しかし、トラハムくんが幼い頃から口ずさんでい自作の歌『なかよしくるるん』を手掛かりに、ハム太郎たちの協力もあって第14話で無事再会した。のっぽくんに好意抱いており、特にゲーム版において両想いである描写強調されていて、原作絵本相関図でも両思いになっている。ハムちゃんず内で唯一しっぽに体毛生えている。 兄とは正反対に気が強いしっかり者で、彼のナンパ厳しく監視するように努めていて、暴走したトラハムくんを新体操のリボン捕まえるのがお約束になっているお調子者ちゃらんぽらんなトラハムくんに呆れ、その兄を懲らしめようと腹黒一面もあるが、双子の兄である彼の事を常に気にかけていて、兄妹仲は非常に良好である。またトラハムくんと再会する前は他のハム喧嘩面白がったり、ところ構わず新体操のリボン振り回したりと、少々お転婆一面見せている。 トラハムちゃんは担当声優池澤ロコちゃん務めているため、アニメ・劇場版OVAすべて、ハムちゃんずのメンバー唯一EDクレジットされたことのないキャラクターでもある。 トラハムくん 声 - 宮田幸季 身長7.5センチメートル(ハムちゃんずの男の子の中で一番低い)。6月6日生まれふたご座。トラハムちゃんの双子の兄。一人称は「オレ」(17話ではタイショーくんを疑ってしまった後、謝罪する際に「僕」というシーンがあった)。 トラハムちゃんと同じトラ柄だが、腹部の色が少し黄色く妹よ背丈高く見える(ただし設定は同じ7.5センチメートルである)。 トラハムちゃんと同様に運動神経抜群で、スケートボードスノーボードなどのスポーツ軽々とこなせ、ダンスも得意。また、歌を自作した歌ってあげたりするなど歌唱力にも長けているお調子者で軽い性格災いしてトラブルメーカー化す回も多い。タイショーくんとは友人ライバル関係あり、からかったり度々張り合ったりするが仲は良い陽気な性格で、常にマラカス持ち歩いている。お調子者で、根は寂しがりやナイーブ女の子が大好きでナースちゃんのほか、リボンちゃんマフラーちゃんに好意寄せていて口説いているが、ちび丸ちゃん、ラズリーちゃん(ラズリーちゃんはアニメのみゲームでは口説いたフラれた事がある)を口説いた事は一度もないため、幼い女の子には興味ないようである。懲りずに女の子ハムナンパしては、しばしば妹のトラハムちゃんに手を焼かせているが、誰よりもそのトラハムちゃんを大切に思っている。また、タイショーくん同様、ハムちゃんずの男の子呼び捨て呼んでいる。トラハムちゃんを呼ぶ時は、「妹よ」か「お前」と呼ぶ事がほとんどで彼女を名前で呼ぶ事はほぼ無い(ドラマCD自己紹介では一度だけ彼女を「妹のトラハムちゃん」と呼んだ事がある)。 数ある女の子中でもナースちゃんが好みで、初め毎回のごとく空回りしていたが、時には誠意見せてナースちゃんの方からもバレンタインプレゼントもらったり、トラハムちゃんが病気になった時に必死に看病している姿に尊敬されたりと、次第好意寄せられていると見られる様子はあるが、決定的な恋愛には至っていない。第277話ではババ臭いといわれ、落ち込んでいたラピスちゃんを励ましデートをしたが、残してきたラズリーちゃんが心配になったラピスちゃんが途中で帰ってしまったため、こちらも決定的な恋愛には至っていない。 「はむはむぱらだいちゅ!」では野生ウリ坊(幼いイノシシ)を数匹手なずけており、神出鬼没飛び出して乗り回す姿が多く見られる。 かぶるくん 声 - 内川藍維 身長7.7センチメートルハム太郎と同じ誕生日で、8月6日生まれしし座。「だぞ」が口癖一人称は「ぼく(ボク)」。 物をかぶるのが大好きで、いつも緑色絹帽子をかぶっている。帽子を取ると、耳だけ茶色いのがわかる。また、両手で赤いミルクパン内側か持ち上げながら移動することも多い。 とてもシャイな性格で、怖がるミルクパン中に隠れてしまうこともある。 飼い主の夫婦からは過保護気味に育てられており、甘ったれた生活に少々不満を抱くこともある。第21話では野性的な生活をするタイショーくんに憧れ家出をしてまで野良ハムになろうとしたものの、その厳しさ身をもって教えられこれまで通りの生活を続けよう決意する様子描かれた。 かくれんぼが得意で、ぬけないくんと仲が良い地下ハウスはこうしくんといることが多い。ハムちゃんずの中では比較出番少ない。 パンダくん 声 - 斉藤祐子 身長8.8センチメートル4月8日生まれおひつじ座パンダのような模様をしていることが名前の由来一人称「僕」飼い主大工であるため手先が非常に器用で、クルミ欠片使って家具作るともあれば、ジュエリーハウスやハムハーの木の改築遊園地の『ハムちゃんずランド』や『ハムハムボート』、そらハムくんの『ハムグライダー』といった壮大なものまで作り上げるほどの腕の持ち主男の子。その腕を生かし将来大工になるのが夢。普段は穏やかでお人好し性格だが、もの作りにはプライド持っており、せっかく作ったものを壊されたりプライドバカされたりすると怒り出し手がつけられなくなる(第3話など)。カナちゃんのいとこのモモちゃん飼われており、こうしくんとはよく会っていた。 もの作りのほか、飼い主モモちゃんとの関係が描かれるエピソードもあるが、かぶるくんと同様に他のメンバーよりも登場頻度少なく、回を重ねに連れて出番少なくなった。 ねてるくん 声 - 杉本ゆう 身長8.5センチメートル1月14日生まれやぎ座。いつも靴下布団の中で眠っている男の子。また手袋の中や鳥の巣などで寝たこともある。タイショーくん同様野良ハムで同じ地下ハウス住んでいる。また、ハムちゃんず内で唯一頬の赤らめ描かれている。一人称は「ボク」だが、初登場時のみ「ワタシと言っていた。 第2話タイショーくんが「地下ハウス」に改装する前の家に戻った時にいつの間にテーブルの上眠っていたのが初登場。名前は、同話の終盤タイショーくんから命名された。 タイショーくんからは弟のように面倒を見てもらっており、ねてるくんも彼を兄のように慕っている。 ラピスちゃん曰く「いくら追っ払っても、いつの間にかまた元の場所に戻ってきて寝ている」。寝てばかりのため、出番少ない。 眠ってはいるものの、話しかけられる普通に受け答えをすることもあり、「寝ている」と言われても「寝ていない」と言い返すことがある逆に「ねてるは寝てる」と言い逃れをすることもある。また、番外編的なエピソードでは一時的に目を閉じたまま起きた(ように見える)描写もある)。ハムちゃんずがピンチ陥った時にいつものように寝言発し問題解決ヒント与えことがある切れ者でもある。また、リアクションを寝ながら受けることもある。寝言時に言う「すかぴー」が口癖寝言でみんなを夢の中に誘う描写もある。 なお、ハムちゃんず全体外出する時にはタイショーくんかのっぽくんにおぶられる。ただし、寝ながら自分移動することもある。地下ハウス一時閉鎖されたに伴いタイショーくんが復帰後もしばらくは、すいーちゅ!ぱらだいす移っていたが、消滅後は再び地下ハウス戻っている。 夢の世界では殿様王様役として登場することが多いが、現実世界同様寝続けているため、家来などが代行している。 ラズリーちゃんと仲良しまた、オアシスくんと顔がそっくりである。なお、靴下のがらは話によって異なっており、主に青と黄色縞模様であるパターン赤地黄色斑点模様であるパターン二通りがある。 トンガリくん 声 - 浅川悠 身長8.5センチメートル12月12日生まれいて座。赤いフォークギター片手に、ブタトンとともにさすらいの旅をしている男の子一人称は「オレ」だが稀にボクと言う。 常にポエム調で喋り相手内容伝わらないこともしばしば。よく旅の土産話武勇伝語ってはハムちゃんずにアドバイスする。名前の通りトンガリ頭のモヒカントレードマーク。ただし、トンガリというのは本名ではないらしいが、そう呼ぶ人もいると本人の口からも語られている。飼い主がおらず、野良ハムである可能性が高い。 ハム太郎出会った際は、決まってハム次郎」や「ハム三郎」「ハムざえもん」など名前を言い間違えその度ツッコミ入れられる。しかし、「ハム太郎」とちゃんと名前で呼ぶこともあり、他のハムスターの名前を言い間違えることは少ないため、わざと間違えている模様。さらに『は〜い』では、「ハムスタスキー」や「ハムジーニョ」などの海外名無理やり入れて呼んでいた。 『はむはむぱらだいちゅ!』の終盤では、「春風吹いたから、新たな所へ旅立つ」「もう戻ることはないかもしれない」と宣言し何処へ去って行ったが、最終回にて久しぶり再会し、ハムハムウェディングに参列した。 ハムちゃんずの一員ではあるものの、基本的に別行動で、出番少ない。ただし、劇場版OVAなどの一部の話やOPEDにおける映像ではハムちゃんず側にいたり、地下ハウスでハムちゃんずと一緒にいることがあるラピスちゃん 声 - 千葉紗子 アニメオリジナルキャラクター。193話ラスト顔見せ程度初登場し、主に第2期登場身長7.5cm。7月9日生まれかに座金髪で、紫色ローブを常に身にまとっており、218話でのおしゃれ時以外でフード下した事が無い。妹のラズリーちゃん共々名前の由来宝石ラピスラズリから。一人称「私」だが、「あたし」と言うことも。すいーちゅぱらだいすコアユニット欠片から作られペンダントを首からかけている。 ラズリーちゃんのお姉さんで、一緒にジュエリーハウスに住む。少し意地っ張りだが、妹思いしっかり者宝石のようなキラキラした物が好きで、ラズリーちゃんとお揃いの青いリボン所持している。 ラズリーちゃんも同様、元は野生ハムだったと思われるが、砂漠ど真ん中でラズリーちゃんと共に遭難していた所をマキちゃんおじいさん拾われ飼われることになった。 ややツンデレで、登場当初は「友達なんかいらない」とハムちゃんずに反発していたが、その後はハムちゃんずの一員となる。 第5期ではハム太郎の頬にキスをするなど、ハム太郎のことが好きだ周りから勘違いされ一幕もあったが、話が進むにつれハム太郎との絡み少なくなり、登場頻度少なくなった。 なお、239話でオアシスくんがラピスちゃんと別れ際に「遠い砂漠果て不思議な宝石を持つ二人お姫様がいる」と語り、その直後ラピスちゃんは一瞬ムッとした表情をした後にハム太郎の手強引に引っ張ってラズリーちゃんの元に向かうっと言ったシーンがあったが、結局この話はそれ以上掘り下げられる事は無かった。 アニメオリジナルキャラクターである為、原作には登場せず、再始動後公式サイトグッズには載っていない。 ラズリーちゃん 声 - 大前茜 アニメオリジナルキャラクター。第193話ラスト顔見せ程度初登場し、主に第2期登場身長不明9月7日生まれおとめ座。体や頭の体毛純白頭頂部には白い斑点入った赤いリボン付けており、そのリボン纏められ体毛の先部にのみ、黄色に染められている。また、キャンディーポシェットを首からさげている。基本的に一人称は「ラズリー」だが、稀に「あたし」と言うラピスちゃんの妹。登場当初ラピスちゃんから「ちゃん」付け呼ばれていたが、後に呼び捨て呼ばれている。 姉のラピスちゃんと同じく、すいーちゅぱらだいすコアユニット欠片から作られペンダント頭部髪留めとして使用している。 ラピスちゃんと一緒にジュエリーハウスで生活しており、異次元世界お菓子の国「すいーちゅ!ぱらだいす」を創り上げた不思議な研究をしており、天性素質ひまわりの種形の「魔法の種」から様々なものを作ったり、不思議な現象起こす。しかし、その種のせいでハムちゃんずに迷惑を掛けてしまうことも多い。お転婆性格ラピスちゃんの手煩わせることも少なくない。 さらに、魔法の砂時計異次元の「ハムスターの国」へワープすることもできるようになったその時呪文は「リラリズラーリ ズラッリラー」)。それにより、エンジェルちゃん、デビハムくん、にじハムくんみみよりくんやひまわり王国ハムスターなど、異世界ハムスターにも会えようになった第2期第3シーズン最終話(第244話)では、悪巧み企むデビハムくんを追い出すために魔法の宝石の力を使ってしまった影響で、「すいーちゅ!ぱらだいす」は宝石中に閉じ込められてしまい、同時に研究室失ってしまった関係で、次の245以降第2期第4シーズン)からは魔法を使うこともなくなった。同時に姉のラピスちゃんとともに出番減少した。 ねてるくんと仲良しで、彼と絡む話が多い。 ラピスちゃん同様アニメオリジナルキャラクターである為、原作には登場せず、再始動後公式サイトグッズには載っていない。

※この「ハムちゃんず」の解説は、「とっとこハム太郎の登場人物」の解説の一部です。
「ハムちゃんず」を含む「とっとこハム太郎の登場人物」の記事については、「とっとこハム太郎の登場人物」の概要を参照ください。

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