準主要キャラクター
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「スーパーマリオくんの登場キャラクター」の記事における「準主要キャラクター」の解説
ワリオ マリオのライバル。一人称は「オレ」「おれ」。クッパとは悪役同士手を組むこともある。弱点であるトゲに刺されたり、大ダメージを受けるとチビワリオになってしまう。「ワリオランド編」では、ほとんどチビワリオとして登場していた。原作同様、力強いのが特徴。原作同様「オレだよ。ワリオだよ。」が口癖で、1日にこの口癖を言い目立たないと体の調子が悪くなるらしい(「6つの金貨編」)。顔が大きく、作中では何かと顔をどアップさせて登場することが多い。顔が大きいことを気にする一方で、その顔の大きさから自分のことをビッグだと思い込んでいる(「マリオパーティー編」)。また、原作同様ニンニクが好物で匂いを嗅ぐだけでも力が倍増する。ワリオランド編では鼻の上を押すと10コインワリオになることもあった。スピンオフ作品『オレだよ!ワリオだよ!!』や『スーパーワリオくん』、『怪盗ワリオくん』では主役を務めたが、それ以前にも9巻と12巻の番外編で「怪力!ワリオくん」で主役になったことがある(両方とも「6つの金貨編」関連の話で前者は最後の1コマにマリオとヨッシーが登場しており、後者は番外編とはいえ本作でほぼ唯一マリオが一切登場しなかった)。 「なけりゃ作れよォ」とよく言い、目的のものがない場合は他キャラクターや有り合わせのモノで代用することがある。特に『マリオとワリオ編』ではルイージがバケツのカギを持っていると言っていたが実はルイージは持っていない(そもそも存在しない)ため、ルイージをカギにすることでバケツを外していた。 連載初期(悪役時代)はやたらとオナラをするなど下品なキャラ付けがされていた。 初登場は「スーパーマリオランド2 6つの金貨編」。ただし、6巻の「スーパーマリオワールド編」の終盤で、USAのキャラが登場した話でマリオが「これでワリオとカートが出れば総出演だ」と発言した後にカートに乗り込みマリオたちの前を横切った1コマがあるので、厳密にはこちらが初登場となる)。マリオランドを占領して、マリオ城を乗っ取る。マリオとの最終決戦では、ニンジンを魔法で洗脳してバニーワリオに変身。更にマクロゾーンの金貨の力で巨大化して圧倒。トドメの一撃に極大ファイヤーボールで勝負を極めようとするが、救援に来たルイージが持って来たマリオカートのイナズマアイテムを口に入れられたヨッキーをマリオに投げられ、それにファイヤボールを押し返されて敗北する。 「マリオとワリオ編」ではピーチ姫にバケツをかぶせ、それを外すための鍵を持っているルイージを捜索するマリオたちの道中を妨害し、最終決戦では飛行機の破片によって武装した「スーパーワリロイド」となってマリオたちを苦しめたが、武装が破壊された後は「マリオたちの力を試していた」と本心を明かし、キッチン島を探索する相棒に勧誘している。ちなみに「ルイージがバケツを外すカギを持っている」とマリオたちに思われていたが「ルイージを叩いてカギに作り替える」というのが正しい表現である(一番カギにしやすかったらしい)。ワリオランド編以降はクッパ同様、マリオが他の敵と戦っている話では仲間になったり、ゲストキャラとして助っ人に現れるほか、丸分かりの覆面で”闇の商人”に変装し、「早くクッパを倒してもらわないと、オレの出番が無い」が理由ながらもマリオたちに武器を提供して助けるなど、マリオ側に付くことが多くなった。登場初期に見られた悪役らしい部分は連載が進むにつれて少なくなり、特にマリオパーティシリーズでは悪役的な言動はほとんど見られず、ほぼ一貫して味方側のキャラとして扱われている。ただしクッパと違い、仲間になっていてもマリオが不利になると途端に裏切り、マリオが優勢になると、またマリオ側に寝返る(ゲスト出演の場合を除く)。また、クッパ同様に仲間になっている間はすぐにちびワリオになってしまうなど、敵の時より圧倒的に弱く、バトルの役には立たないことが多い。シリーズによっては主役になるため手段を選ばず無理やりマリオが登場しているコマを押しのけたり、さらにはマリオの体ごと消し去り主役になろうとしている時もある(「怪盗ワリオくん」)。 書き下ろし4コマ漫画と「オレだよ!ワリオだよ!」での描写から、幼少期は両親、もしくは母親と一緒に暮らしていた模様。また、登場初期はちびワリオの設定が無かったため、少年時代も普段と同じ姿だった。「マリオパーティ編」では別のワリオ城が存在しており、ヒロスエという名前のワニを飼っている。また4コマ漫画では「正義のヒーロー」となった姿も描かれており、こちらは電車に引かれそうになった子犬を守るなど男気を見せている(ワリオにぶつかった電車が脱線して大事故になってしまったが)。ちなみに「正義の味方になったワリオ」に関してはメイドインワリオシリーズに登場する「ワリオマン」がいる。 ドンキーコング ジャングルに住むゴリラ。喜ぶとハンドスラップをするがそのハンドスラップは家を壊すほどの力である。エリザベス(「マリオパーティ編」)やキャンディーコング(「ドンキーコング編」)という彼女がいる。また、彼の家には同じ柄のネクタイがいっぱいある。「ゴリラ」「サル」と言われると怒る。シリーズによっては言葉を話さず、その場合は「ウホ」という鳴き声のみを発する。 死んでもDKバレルを壊せば何度でも生き返ることが出来る。それが判明して以降はマリオに「もう一度死んでくれ!」と、身代わりにされたり盾にされたりして無駄死にすることがあった。また、「スーパードンキーコング編」では味方だったが、クッパやワリオ同様、仲間になっている間は弱く、ワリオのように敵に寝返りはしないが、マリオたちを騙して自分とディディーだけ楽をしようとしたり、マリオを見捨てて自分だけ逃げるなど、ずるいことが多い。マリオカート編でも自分がレースに参加するために「ジャングルの神」を名乗ってマリオたちを焚きつけ、家宝であるカートを手に入れさせた。しかし、マリオでさえもドンキーが死んだと思った時は(ディディーがDKバレルを壊したことですぐに生き返ったが)「ずるくて嫌な奴だったけど、いなくなると寂しい」と涙を見せた。 「ドンキーコング編」ではキングクルールとのラストバトルの後、敵地に捕まったまま置き去りにされてしまい、「スーパードンキーコング2編」の開始を思わせるエンディングとなっていた。このためキングクルールとは戦っていないが、読み切り作品ではクリスタルココナッツを狙って来たキングクルールを撃退している。これが二人の最初で最後の直接対決となった。 「ワリオランド編」ではデンプーとの最終決戦に味方としてゲスト出演。覆面で素顔を隠した「ゴリラ仮面」となってマリオたちに協力したが、その話が終わる頃には、一話限りのゲストという理由で帰ってしまった。 「マリオVSドンキーコング編」ではミニマリオをキノコ王国から盗んだ悪役として登場。自作のミニマリオ操作コンピュータや巨大マシンなどを作っているなどかなり知能的である。 ドンキーコングJr. 主に「スーパーマリオワールド編」で登場し、マリオとカート対決をして散々卑怯な手を使って苦しめた。最終的には敗北してしまう。この卑怯な部分は上記のドンキーコング(二代目)にも受け継がれている。 クランキーコング かつてマリオと戦った元祖ドンキーコングで、現在のドンキーコングの祖父。後述のとおり、クランキーコングとしての登場よりも初代ドンキーコングとしての登場の方が多い 「スーパーマリオワールド編」のまよいの森、11巻の特別番外編、「ワリオランド編」のシャーベッ島とパセリの森に登場する。これらの話では元祖ドンキーコングの姿でありマリオの敵側としての登場である。パセリの森編が収録されている12巻では終盤に新ドンキーコングも登場している。 13巻以降に収録されている「スーパードンキーコング編」からはクランキーコングの姿になり味方として登場する。昔からのライバルとしてマリオを懐かしがり、元祖ライバルであることを明かした。すっかり丸くなっており、マリオを「マリオさん」と呼んでいる。 キャサリン ピンク色の恐竜。6巻の「スーパーマリオワールド編」で初登場し、トンドルやナカボンなどを従えてマリオと戦ったが、その際自分を倒したヨッシーに惚れてしまう。その後、8巻の「スーパーマリオUSA編」でマリオの仲間として冒険した。そのため、マムー軍団からは裏切り者とされており、ヨッシーも当初は嫌がっていたが、8巻ではまんざらでもなくなっていた。マムー軍団からは裏切り者とされており、ドン・チュルゲから「見損なったぜ!!」と罵倒されたり、ムーチョ軍団から一斉射撃されるなど完全に見限られてしまったが、マリオに倒してはあくまで敵として接する。本人曰く「ヨッシーだけの味方」。 8巻では、ドン・チュルゲの柏餅爆弾からヨッシーをかばい、跡形もなく粉々に吹き飛んで死亡。それにはヨッシーも激しく怒りを露にし、マリオも巻き込む程の猛攻を容赦なくドン・チュルゲに加えた。その話のラストでキノピオと共に、京ことばを話す4W(フォーワールド)のキャサリンが登場した。マリオ曰く「生まれ変わりみたいなもの」。その後、マムー戦でキャサリングリーンを連れて復活。以降は完全にマリオの仲間となり「キャサリン族はマリオを応援します」とマムーに告げた。 公式設定ではオカマだが、この漫画では本当のメスとして描かれている模様。ヨッシーに自分のことを「キャシー」と呼ばせ、元々敵であったマリオ達には「キャサリン様」と呼ばせようとした。 「クリスタルキノコアドベンチャー編」では、クリスタルキノコ探知能力を持つ妖精として登場した。料金を取る代わりにクリスタルキノコ探知リボンを使ってクリスタルキノコを探し出す。 「ワリオの森編」では、デ・ブーとの戦いで捕まっていたワンダを助け、そのまま仲間に加わる。しかし、クッパなどと同じく、仲間になっている間はほとんど役に立たない。終盤ではワリオ軍の新造兵器「ドラゴ」との戦いには遅れて駆けつけ、一目惚れされたことで無力化した。 コミックス7巻収録のオマケ漫画ではマリオの敵として立ちはだかる。こちらではマリオやヨッシーと初対面である設定であったが、ヨッシーに対して直接危害は加えなかった。物語の流れは不摂生で太ってしまったマリオをダイエットさせるというピーチ姫の作戦だったが、キャサリンもこの作戦に関わっていたのかどうかは不明。キャサリンが口の中にマリオを吸い込んだことで、結果的に激痩せしてダイエットに成功した。 24巻の「マリオテニス64編」では、ワルイージ&テレサチームと戦うマリオ&ヨッシーの応援に登場。ヨッシーの勝利を祈ってキスをしたが、顔を飲み込みかねない勢いだったのでヨッシーには引かれていた。マリオとヨッシーが仲違いしてしまった時は、ヨッシーに意地を張らないで助けてあげてと頼んでいた。 「マリオストーリー編」にも26巻にてゲスト出演している。オズモーン戦後にヨッシーをデートに連れて行くという1コマのみの登場。敵としてはメカキャサリンが登場している。 デイジー サラサ・ランドの姫。初出は、2巻の4コマまんがでマリオに助けられる場面だが、その際マリオはピーチに「この浮気者!」と怒鳴られた(実は、デイジー姫が登場した4コマまんがは、3コマだったので、ここでは3コマだけ登場。しかも3コマ目は足だけ)。3巻ではマリオたちに『マリンポップ号』を届けた差出人として1コマだけ登場したが、デイジー本人は『マリンポップ号』が入った箱に顔写真が貼られていただけで、セリフも無かった。26巻ではルイージの空想内で登場。 ここまで出番が少ない理由は、作者の沢田曰く「女の子の書き分けが苦手だったから」。実際、上記の登場シーンにおける彼女のデザインはピーチ姫に非常によく似ている。 ワルイージ 24巻、25巻、28巻に登場。「マリオパーティ3編」ではずる賢く罠を仕掛ける策士なところがあるが、「マリオテニス64編」では腕が長すぎて、一回りさせた腕の間からボールをトンネルするという器用なミスをするなど、マヌケな一面もある。ゲーム中同様に悪さをしており、クッパと組んでいることも多い。顎が長いので、顎に時々「長ッ!」と描かれている。 ゲームと違い、「ルイージのライバル」「ワリオの相棒」という設定は無い。 キノピコ 40巻のスーパーマリオギャラクシー編で初登場。フィナーレでキングボーネに飲まれたが、キングボーネは全身骨のため、すぐ脱出した(キノピオたちも飲み込まれた)。 41巻のNewスーパーマリオブラザーズWii編にも、ピーチ姫の誕生日を祝いに、花束を持ってピーチ城に来た。 ポリーン 11巻で登場。初代ドンキーコングに攫われた。明るく華やかな容貌の美人。 ビッグシティに「おしゃれショップ ポリ~ン」という服屋を営み、マリオのために用意したファイアスーツやカエルスーツが置いていた。店の窓には「恐竜・ゴリラ おことわり」という張り紙が張ってあったため、ヨッシーは店の中に入れなかったが、ドンキーコングはおしゃれなネクタイを買うために勝手に入った。マリオは首輪を勧めたが、激怒されドンキーコングはネクタイとポリーンを持って工事現場に逃走した。公式設定ではマリオの恋人だが、この漫画ではその設定は消滅している。 「スーパーマリオ オデッセイ編」には未登場である。 2巻ではゲームのリメイク前のレディが登場。ドンキーの投げた樽を大量に受けながらもマリオが助けに来たが、腫れあがったマリオの顔に驚いて「コングのほうがまだましだわ」と助けられるのを拒んだ。
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準主要キャラクター
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「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝のキャラクター一覧」の記事における「準主要キャラクター」の解説
メッセージウィンドウの名前表記がフルネームになっているキャラクターのうち、メインストーリー第2部に中心的に関わる者。 都 ひなの(みやこ ひなの) 声 - 朝日奈丸佳 / キャラクターデザイン - GENJIN / 属性 - フォレスト / タイプ - サポート / レアリティ - 星2 南凪自由学園所属。化学部の部長を務める18歳の高校生。魔法少女歴5年のベテランであり、神浜市の中央地区を率いる魔法少女。化学工場に勤める父親の影響で化学に興味を持ち、現在は部活動の一環として小学生などを対象にした実験教室を催したりしている。木崎衣美里には魔女と戦っているところを助けたことがきっかけでとても懐かれており、「目上に対する敬意が足りない」とぼやきながらも、前述の実験教室でアシスタントをさせるなど仲は良い。身長が145cmと非常に小柄なため、衣美里を初めとする後輩たちからは見た目の子供っぽさをイジられることも多い。ひなの本人もこれについてはコンプレックスを持っており、人並みに恋愛したいという願望もある。 魔法少女になったのは自らが実験中に起こした事故が原因。このことから薬品を扱うことへの危機意識は非常に高く、また魔法少女になることについても「ならないで済むのならその方が良い」という考えを持っている。 2018年3月2日より星5まで覚醒が可能になった。 保澄 雫(ほずみ しずく) 声 - 七瀬彩夏 / キャラクターデザイン - ササギコウシ / 属性 - ライト / タイプ - アタック / レアリティ - 星2 自分の居場所を探し続けている魔法少女。自分にはアイデンティティと呼べるものが無いということに悩んでおり、そのことから未来に対する漠然とした不安を抱えている。 参京院教育学園所属。実家は落ち着いた雰囲気のある純喫茶。そこの常連であった旅人の青年に共感や恋心のようなものを抱いており、ある日その青年が遠く離れた旅先で交通事故に遭ったと聞き、彼に会うために魔法少女となる。 固有魔法は「空間結合」。別々の空間を繋げることで、瞬時に遠く離れた場所へと移動することができる。この能力に目をつけたマギウスの翼とはビジネスライクな関係を築いており、それが高じて一時は組織に黒羽根として在籍していた。一方で雫のことを心配したいろはの誘いでみかづき荘に一時的にいたことがあったが、いろはたちの様子を見て自分が入るすき間がないと悟り、誰にも告げずに辞去している。第2部でも能力を活かしマギアユニオンの「切り札」として活動している。 期間限定イベント『Whereabouts of the feather〜羽根の行方〜』では主人公の1人を務め、マギウスの翼に加入した経緯とそこから脱退するまでの経緯が描かれた。 2020年11月27日より星5まで覚醒が可能になった。 御園 かりん(みその かりん) 声 - 金元寿子 / キャラクターデザイン - 蒼樹うめ / 属性 - フレイム / タイプ - サポート / レアリティ - 星4 期間限定イベント『マジカルハロウィンシアター〜1日だけの魔法少女劇団〜』の主人公。 栄総合学園所属。漫画研究部に所属する中学2年生で14歳。自称「ハロウィンが生んだ魔法少女」。「怪盗少女マジカルきりん」という漫画の主人公・マジカルきりんに憧れを抱いており、一人で戦いながらみんなを元気にできるような魔法少女になることを目指している。キュゥべえに願ったのは「同居している祖母の窃盗癖を治すこと」で、ハロウィンの夜に契約した。 変身前は弱気だが、変身後はキャラになりきっているためか口調が強気になり、一人称も「我」になる。かつては「怪盗かりん」を名乗り、強い魔法少女からグリーフシードを盗んでは弱い魔法少女にそれを配るという活動をしていたが、やちよに咎められて止めている。 アリナとは同じ美術室を利用して部活動をしていることから親交があり、しばしば絵や漫画の講評を受けている。しかし、アリナのマギウスとしての一面は全く知らず、第1部の最終決戦でも「何か使い魔を倒していたらいつの間にか終わっており、一体何が起きたか分からない」様子であった。 第2部では行方不明になったアリナがマギウスだったことを知るも、いつか帰ってくる日のために絵の練習を続けていた。しかし樹里の攻撃を受け重傷を負い入院した先の病院でアリナと再会し、記憶を取り戻すために奔走し、アリナを改心させようとするも、みことの世界破壊計画にアリナが乗ったためにミラーズから追い出されてしまった。その後アリナを連れ戻すために再度ミラーズに突入した際には、みことから人間の争いの歴史を見せられるも、「人間は絶望と希望の両方を求めているグレーな存在だ」と主張する。 2017年10月31日にプレイアブルキャラクターとして実装された。 観鳥 令(みどり りょう) 声 - 河瀬茉希 / キャラクターデザイン - 凪良 / 属性 - フレイム / タイプ - アタック / レアリティ - 星3 期間限定イベント『Whereabouts of the feather〜羽根の行方〜』の主人公の1人。 南凪自由学園所属。大東区出身の魔法少女で、マギウスの翼に所属する白羽根の1人。ゴシップ好きの両親の元で育ち、珍しい出来事に遭遇しやすい体質をしている。 自身が見聞きした出来事を周囲に話す度に「証拠が無い」としてホラ吹き扱いを受けたため、「証拠を取る」というということを重要視しており、偶然目撃したひき逃げの現場で犯人へと繋がる手がかりを損ねた後悔もあって「シャッターチャンスを逃さない」という願いで魔法少女となった。その後は望まぬゴシップ写真しか撮れないことに悩んだものの、ひなのや十七夜へ相談した末に「善悪関係無く真実を伝えよう」と考えて新聞部を立ち上げ、彼女が発行する壁新聞「観鳥報」は良くも悪くも学校の名物となる。 第2部からはひなのや旧知の郁美と共に行動するようになるが、神浜監獄の戦いでプロミストブラッドの急所を探ろうとするも、アオにソウルジェムを砕かれ死亡し、カメラも結菜に破壊されてしまったが、撮影データはスマートフォンに転送され株分けのミラーズのショートカットの存在を暴き出すこととなった。 プレイアブルキャラクターとしては2018年11月12日に実装され、2021年9月6日より星5まで覚醒が可能になった。 牧野 郁美(まきの いくみ) 声 - 木野日菜 / キャラクターデザイン - 植田亮 / 属性 - ダーク / タイプ - ヒール / レアリティ - 星4 期間限定イベント『Whereabouts of the feather〜羽根の行方〜』の主人公の1人。 マギウスの翼に所属する黒羽根の1人で、組織内では令と行動を共にしている。アイドル志望の19歳の専門学校生。元々はバレーボール選手として活躍することが夢だったが、歌や踊りは得意だがバレーの才能は無かった郁美と、逆に歌や踊りは下手だがバレーの才能はあった親友の友杞ゆみとの間で、「互いの夢を交換して二人の夢として目指そう」としてそれぞれ相手の夢を目指すようになる。これがきっかけとなって栄総合学園の芸能科に編入、そこで講師の推薦を受けて学校が経営をしているメイドカフェでメイド長を務めるようになり、自分の大切な居場所となった店の存続を願って魔法少女となる。 目指しているアイドル像が母親世代に流行ったキャピキャピしたものであり、店では歌も踊りもレベルが高いもののセンスが古臭いとしてイジられている。また意図的にキャラを作っているため、令から「キャラが剥がれて素が出ている」と突っ込まれることも多い。 第2部では令とともに行動しつつ、同じ学校のOGの立場からかりんを気遣ったりもする。しかし、プロミストブラッドのショートカットである株分けのミラーズに潜む鏡の魔女をキモチの力を用いて撃破するも、肉体が耐え切れずに消滅する最期を迎えた。 プレイアブルキャラクターとしては2018年11月12日に実装された。 南津 涼子(なつ りょうこ) 声 - 戸松ゆきな / キャラクターデザイン - あずーる / 属性 - フレイム / タイプ - バランス / レアリティ - 星4 期間限定イベント『オマエにずっと手を振る』の主人公の1人。 時女一族の分家出身。神浜の近郊にある浄安寺の住職の孫娘で、豪放磊落ではあるものの曲がったことが大嫌いな性格。南凪自由学園所属。親戚筋が住職である水徳寺を消そうとしている連中の不正を暴くことを願って魔法少女となった。祖父に魔法少女の姿を見られたときに一族の存在や神浜の自動浄化システムを求めていることを知らされ、本家のサポートを行うため神浜に向かう。 さくやとは『オマエにずっと手を振る』の一件で仲良くなるもお互いの立場の違いから別れる。最後はさくやと一騎打ちとなり、彼女を殺してしまう。 プレイアブルキャラクターとしては2020年1月27日に実装された。 青葉 ちか(あおば ちか) 声 - 山田麻莉奈 / キャラクターデザイン - U35 / 属性 - フォレスト / タイプ - バランス / レアリティ - 星3 時女一族の分家出身で、自然が大好きな魔法少女。聖リリアンナ学園所属。父が隣人に騙され借金を背負わされたことで人間不信に陥り、「家族と静かに自然に囲まれて生きていきたい」という願いで魔法少女となった。 夜逃げ同然で神浜を離れ、両親の実家がある時女の分家の集落に身を寄せていたが、集落を訪れた静香からの誘いを受け神浜に戻ることになり、北養区の山林に掘っ立て小屋を建てて暮らし、普段はネイチャーガイドのアルバイトも行っている。もともと神浜での生活が長かったことから、静香を始めとする都会暮らしに不慣れな一族の少女たちの生活指南役となることもある。 プレイアブルキャラクターとしては2020年7月6日に実装された。 鈴鹿 さくや(すずか さくや) 声 - 峯田茉優 / キャラクターデザイン - ヒゲ / 属性 - フォレスト / タイプ - アタック / レアリティ - 星2 期間限定イベント『オマエにずっと手を振る』の主人公の1人。 プロミストブラッドからスパイとして神浜市立大付属学校に潜入している魔法少女。陸上部に所属しており、運動神経もかなり高い。以前の学校の陸上部が暴行事件を起こして大会への出場停止処分となった際、その取り消しを願って魔法少女となった。 二木市での抗争時は虎屋町陣営に属しており、抗争終結後は神浜市への復讐に加わるが、その一方で結菜には一線を越えてほしくないと考えており、うい救出のために二木市に潜入したやちよたちに情報を伝え、その後二木市にやってきた神浜の魔法少女たちの殺害を沙優希のファンである部下に免じて取りやめている。また引っ越してきたばかりのうららの世話を焼いていた。 竜ヶ崎側に回った親友を自ら手にかけたことで悪夢にうなされていたが、涼子と出会ったことで克服し仲良くなるも、互いの立場の違いから別れる。最終的には二木市での決戦で涼子と一騎打ちとなり、死亡する。 プレイアブルキャラクターとしては2020年1月27日に実装された。 智珠 らんか(ちず らんか) 声 - 幸村恵理 / キャラクターデザイン - がおう / 属性 - フレイム / タイプ - アタック / レアリティ - 星3 プロミストブラッドからスパイとして栄総合学園に潜入している魔法少女。ゲーマーであり、自分の好きなゲームセンターが潰れるのを防ぐために魔法少女となった。 二木市での抗争時は当初門前橋グループの副リーダーで、「門前橋の蝙蝠」の命令で渋々アオを弄っていたが、樹里に救われ竜ケ崎陣営に加わる。その後抗争終結後はアオとも和解し、神浜のスパイとしてマギアユニオンの動向を探っている。 プレイアブルキャラクターとしては2020年1月17日に実装された。 三輪 みつね(みわ みつね) 声 - 水瀬いのり / キャラクターデザイン - 文倉十 / 属性 - ライト / タイプ - サポート / レアリティ - 星4 期間限定イベント『ガールズ・イン・ザ・フッド』の主人公の1人。 引きこもり体質の魔法少女で、中央学園に所属しているものの学校にも不登校。ある時、飾利潤と出会い交流し共に行動するも、彼女が魔法少女として戦う姿を見たことが要因となり、「魔法少女が理想と反するような人物だと分からせるために、一生涯の引きこもりを保障して欲しい」という願いで契約したが、それで魔女を狩れるはずもないため自分を変えるために「正義のヒーロー」というキャラ付けで魔女退治することとなる。 後に潤と手を組み、宝崎市でヒーロー活動に精を出し、それがきっかけでネオマギウスに加入する。しかし市での事件増加が自分が無意識的に発動していた認識改ざん魔法によるものだと知り、ひめなたちの記憶を改ざんし一人で魔女と戦おうとするも、窮地に陥ったところをネオマギウスに助けられるが潤を亡くしてしまい、自らの記憶を「潤は海外に引っ越した」と改ざんしてしまう。その後時女一族の戦いでドッペルを行使しすぎたために下半身不随に陥り入院する。その後自分の能力が神浜の東西対立に利用されていたことや、ひめなの魔法少女による一般人の支配計画を知ったことで記憶が元に戻り、ネオマギウスから離脱する。 プレイアブルキャラクターとしては2021年6月4日に実装された。
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