現存団員とは? わかりやすく解説

現存団員

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 15:09 UTC 版)

Dies irae -Also sprach Zarathustra-」の記事における「現存団員」の解説

第二次世界大戦後存在確認されている団員諏訪原市でとある目的を果たすため集結する。 ヴァレリア・トリファ(Valeria Trifa) 声 - 青島刃 / 成田剣 身長:192cm 体重:77kg(本来の体では身長:181cm 体重:66kg) 誕生日6月4日 血液型A型 聖槍十三騎士団黒円第三位『神を運ぶ者(クリストフ・ローエングリーン)』。もう一人黄金幹部不在である騎士団暫定的最高司令官。裏で策を練り団員達を指揮煽動している。彼らが諏訪原市起こそうとしている儀式司る狂徒の司祭でもある。物語冒頭に、地球の裏側メキシコから地脈伝って富士の樹海出現した仮の姿教会神父。玲愛の暮らす教会向かおうとして道に迷っていたところをたちに助けられた。表面上は、ドジなうえ気が弱く柔和な笑顔絶やさない聖職者として振舞っており、自分に不幸がある度に神に嘆いている。教会の主で古い付き合いのシスター・リザには頭が上がらず、娘のような玲愛を溺愛しているが、彼女に冷たくされている。 本名はヴァレリアン・トリファ。その本性は冷酷非情で、目的のためには手段を選ばない残忍さを持つ狂信の徒。他者の心を探り同調して言葉巧み誘導する人心掌握操作術に長けている。また自分の霊質を操る事で一般人擬態したり、騎士団員すらも欺くほどの隠形をも可能とする。自身を「永遠罪人」と称し黄金練成固執していて、儀式のためには味方すら切り捨てる事も厭わない。その反面黄金錬成人柱となる玲愛に対しては、本当の父のような愛情抱いている。しかし、それが自身感情聖遺物後述)の影響から派生して来るものなのか判別できず苦悩している。 生まれながらにして強力すぎる霊的同調能力有しており、それによって他者世界観共有できない恐怖感苛まれていたが、ラインハルトメルクリウス出会ったことで彼らに忠誠を誓う。だが、そのあまりの恐ろしさに彼は黒円卓から逃げ出し孤児院作って孤児達暮らしていたが騎士団に見つけ出され、その代償として十人の子供の命を奪われた。そしてラインハルトの城に捕らえられてしまった子供たちの魂を解放するため、黄金錬成劣化させて子供たちだけを復活させ、更にそのための生贄となる者たちを救うために未来永劫同じことを繰り返そうとしている。 聖遺物は『黄金聖餐杯(ハイリヒ・エオロー)』。形態は特殊発現型。位階創造黄金敵味方問わず恐れられ聖遺物となるほどの恐怖吸ったラインハルト肉体である。61年前、彼が魂のみ現世から離れる際、その肉体に、生来他者との心霊的同調能力、エイヴィヒカイトの力、そしてラインハルト許可によって自分の魂を移し替えラインハルト肉体を己のものとして使用する、「別人自身が知る最強存在である首領)になりたい」という彼の渇望具現化した能力。そしてこの肉体所有保護していることこそが首領代行の証である。 常時形成位階にあり、メルクリウス法術による防御膜の超強化加え、内にラインハルト総軍渦巻いているため、その肉体防御力騎士団中でも最高クラス。しかしこれはあくまで鎧でしかないために攻撃力低く攻撃転ずる時は創造発動せねばならない創造は『神世界へ翔けよ黄金化する白鳥の騎士(ヴァナヘイム・ゴルデネ・シュヴァーン・ローエングリーン』。発現求道型。自らを一つの門へと変え、その門から首領聖遺物たる『運命』を限定的に召喚し矢のよう射出させる。その破壊力強大だが、これを発動した際には門が亀裂となってヴァレリア自身の魂が無防備となり、無敵防御力消失する隙が生まれ諸刃の剣でもある。 詠唱は『ローエングリン』。 上記のような能力なため、他者からは『偽りの光』、『鍍金』とも揶揄される。またメルクリウスからは「自分近しい存在から死んでいく」という呪いの言葉を受け、『邪な聖人』とも呼ばれている。これはヴァレリアラインハルトが望む破壊忌避しながら彼になりたいという渇望抱いているという矛盾皮肉ったものであり、その渇望捨て去らない限りラインハルト破壊の愛に引きずられて愛した者たちを苦しめることしかできないという意味である。Die Morgendammerung 東方正教司祭として登場。神に仕える身として読心術持っており、人々思念詰まった特別な存在(即ち作中聖遺物)の探索長けたサイコメトラーであり、『闇の賜物』をアンナ(現ルサルカ)に謙譲した。ただし、本人はこの能力嫌っている。 Zwei Wirklichkeit ヴィルヘルムシュライバー修羅場居合わせその気晴らし酒屋訪れる。リザと話すうちに子供将来を守るための方策考えるようになるその後1941年ブカレストホロコースト反発して保護した子供達と共に行方不明櫻井 さくらい けい) 聖槍十三騎士団黒円第五位『獅子心剣(レオンハルト・アウグスト)』。#主要人物の項目を参照。 ヴィルヘルム・エーレンブルグ(Wilhelm Ehrenburg) 声 - 杉崎和哉 ・赤月糸(少年時代) / 谷山紀章 身長:182cm 体重:73kg 誕生日7月10日 血液型AB型 階級中尉 聖槍十三騎士団黒円第四位『串刺し公(カズィクル・ベイ)』。白面外道ブラッドサッカー。 元オスカー・ディルレワンガー隊、第36SS所属武装擲弾兵師団団員かつては凶悪犯罪上がり軍人で、気性荒く殺人狂で戦闘狂。非常に好戦的で、正しい意味で「危ない」性格持ち主現存する団員の中では一、二を争う戦闘力を持つ。父と姉との近親相姦から生まれたアルビノであり、自らの血を汚れたものとして忌み嫌っている、日光をはじめとした光の類を嫌うが、夜になると全ての感覚増幅し研ぎ澄まされるという性質有している。本人もその吸血鬼のような属性好みアイデンティティとしている。そしてその出自から自らの血が汚れているなら変えればいいという考え持っており、殺した相手血を啜る。また筋金入り人種差別主義者でもあるが、高い戦闘能力精神力見せ相手には他人であっても認めることもある。ワルシャワ蜂起戦にて敵味方市民区別なく虐殺したことで粛清されとされるが、その後世界中戦場出没しているため、戦場オカルトとして兵隊世界では絶対に戦ってならない伝説存在となっている。ある夜、諏訪原市公園突如として前に現れ有無言わさぬまま戦いをしかけ、瀕死にする。 同胞である騎士団員にも遠慮なく殺意振りまく狂人であるが、同時に騎士団員達を「戦友であり、家族である」と称するなど、彼なりの仲間意識抱いている。幹部以外団員唯一首領恐れず真の忠誠誓っている。 シュライバーとは騎士団に加わる前から因縁があり、互いに「一番最初の牙」を称しているため彼を敵視している。 メルクリウスからは「永遠に奪われる」という呪い受けており、実際に彼が興味抱いたものは必ず何らかの形で取り逃がしてしまうため、彼を畏怖し憎悪している。 聖遺物は『闇の賜物(クリフォト・バチカル)』。形態は人器融合型位階創造ヴラド・ツェペシュ結晶化した血液素体とし、現在はヴィルヘルム血液融合しており、全身あらゆる箇所から刺さったものの水分や魂を瞬時吸い取る無数に出現させる出現した格闘戦や防御などに用いたりバルカン砲如く射出もできる。また聖遺物との結び付き極めて強く、その相性首領マキナを除く騎士団中最高クラス創造は『死薔薇騎士(ローゼン・カヴァリエ・シュヴァルツヴァルド)』。発現覇道型。彼の夜に無敵吸血鬼なりたい」という渇望具現化した能力であり、周囲強制的に満月の夜変質させる結界展開して自身強化する同時に結界内の生物物体生命力吸い取って自らの力に変え枯渇させ朽ち果てさせる。創造展開すると、全身のみならず結界内のあらゆる場所から無数の出現させることが可能になる。さらに夜に創造重ねがければ、より大幅に地力感覚器官強化される闇夜」となる。吸収する獲物がいる限り結界維持できる。ただし、同時に吸血鬼特性を得るため、銀や炎、十字架などの吸血鬼弱点とするものに対して聖遺物でなくてもダメージを受けるようになってしまうという弱点を持つ。そのデメリット受け入れることによってメリットをより跳ね上げているため、大幅な強化効果発揮している。 詠唱は『ばらの騎士』。Die Morgendammerung 自傷癖を持つ凶悪犯で、快楽求めて暴挙を振る荒くれ者似た特徴を持つ凶悪犯シュライバー)と誤解されドイツ警察追われる身となり、彼を疎ましく思い始末しようとするZwei Wirklichkeit Die Morgendammerung同様にシュライバー死闘繰り広げるも、ラインハルト・ハイドリヒらの介入がなかった為、そのまま戦闘継続され勝者不明だ両者疲弊しきった所でラインハルト指揮するゲシュタポ逮捕1939年中に処刑されるInterview with Kaziklu Bey 主人公1944年8月ワルシャワ蜂起暴虐限りを尽くした後、荒廃した市街地一人アルビノ修道女、クラウディア・イェルザレムと出会う。 ルサルカ・シュヴェーゲリン(Rusalka Schwägerin) 声 - 木村あやか / いのくちゆか 身長:146cm 体重:34kg 3サイズ:B75/W50/H72 誕生日11月18日 血液型B型 階級准尉 聖槍十三騎士団黒円第八位『魔女の鉄槌(マレウス・マレフィカルム)』。アーネンエルベ局の魔女騎士団最年長者。 ドイツ古代遺産継承アーネンエルベ初期メンバー騎士団入団以前から魔道踏み込んでいた。外見十代少女のようであるが、実年齢は副首領除いた団員の中で最年長を誇る。気まぐれマイペース性格で、ふざけたような言動が目立つが、その本性は狡猾老獪な拷問好きで残忍さヴィルヘルム同等ヴィルヘルムと共に前に現れヴィルヘルム一方的にいたぶられる様を手を出さず笑いながら傍観し戦闘後重傷負った治療した命からがらその場を後にしたのち、と共に彼のクラス転校生してやってくる。に対して基本的に友好的な態度接し気さくに話しかける事実として彼を気に入っているが、己の目的のために利用し害することも厭わない。 他の団員同様、消息不明幹部達を畏怖している。その中でも特に、魔道において自らより遥か高み領域にいるメルクリウスからは「永遠に追いつけない」という呪い受けており、彼に対して激し劣等感憎悪抱いている。 聖遺物は『血の伯爵夫人エリザベート・バートリー)』。形態事象展開型(実際武装具現型を併せ持つ特殊発現型に近い)。位階創造自身美貌のために多く女性拷問にかけたエリザベート・バートリー獄中書き記した日記素体能力は、それに記され様々な拷問器具召喚一つ一つの力は弱いものの、多種多様な器具扱える。またそれらはあくまで聖遺物一部であるため、一つ壊されただけでは本人へのダメージ少ない。さらに彼女が創造位階達した時点で、召喚した拷問器具破壊されも本人へのダメージを受けなくなっている。 創造は『拷問城の食人影(チェイテ・ハンガリア・ナハツェーラー)』。発現覇道型。彼女の使い魔である『食人影(ナハツェーラー)』の影を踏んだものの動き止めるという、聖遺物自身魔術融合した先に行く者の足を引っ張りたい」という渇望から来る能力である。『食人影』は、騎士団入団の遥か前にある人物から与えられた彼女独自の魔術であるため、創造使用せずとも『食人影』だけを使役することも可能。ただし操るのはあくまで自分の影であるため、完全な闇の中では使えない弱点も持つ。この能力によって相手捕らえその後拷問にかけるという戦法を得意としている。 詠唱アントニン・ドヴォルザークの『ルサルカ』。 本名アンナ・マリーア・シュヴェーゲリン。元は普通の農村生まれた普通の娘であったが、その美貌から男達には欲望向けられ女達からは妬まれていた。そして彼女の周囲起こった些細な不幸が原因魔女狩り標的となり、夫からも見放され絶望する中、メルクリウスによって魔道の力を与えられ人間皆殺しにし、真正魔女となった大戦中、所属していたアーネンエルベ同僚憧れに近い思慕の念を抱いていたが、その人物は戦争死去する彼に自身気持ち伝えられずに終わった事が少なからず後悔として残っており、彼の愛した不変刹那になり、もう一度出会いそして愛して欲しいという想いが彼女が不死(=永遠)を追い求める無自覚かつ根源的な理由となっている。しかし、寿命超えて延命続けた影響もありその想い忘却し、力と知識への欲望入れ替わってしまっている。あるルートでは、その想い取り戻すことになる。 公式HP上で行われたカップリング人気投票では彼女と上記人物のカップリング第一位となり、その二人主題としたSS公開された。Die Morgendammerung アンナ・マリーア・シュヴェーゲリンという本編のそれとは大きくかけ離れた妖艶な美女として登場ドイツ古代遺産継承局長側近として、「闇の賜物」を回収したZwei Wirklichkeit 酒屋看板娘アンナとして登場最近知り合ったドイツ古代遺産継承アーネンエルベ職員好意抱いている。2006年ベアトリス元へ訪れるため日本へ向かう。 リザ・ブレンナー(Riza Brenner) 声 - 彩世ゆう / 羽吹梨里 身長:174cm 体重:57kg 3サイズ:B93/W60/H91 誕生日2月11日 血液型O型 聖槍十三騎士団黒円第十一位『大淫婦(バビロン・マグダレナ)』。代行補佐マグダラのマリア仮の姿は、教会で玲愛と共に暮らしている美人シスター。玲愛のよき理解者であり保護者落着き茶目っ気持ち合わせ包容力溢れ女性であり、しっとりした色気持ち主。バストサイズFカップというスタイル良さから、Bカップの玲愛からは羨ましがられている。玲愛への行き過ぎるヴァレリア愛情対し制裁下しているため、彼に恐れられている。諏訪原市最近発生している連続殺人事件被害者の死体を玲愛と共に発見してしまい、ショック数日間寝込んでいた。 かつて生命の泉協会レーベンスボルン所属超能力開発のため、数多くの子供たちを犠牲にしてきた。首領代理ヴァレリアとは古い付き合いでもある。軍属ではないが少佐当の地位権限を持つ。ベアトリスともそれなりに仲が良かったエレオノーレとは学生時代から知り合いであり、互いライバル視して切磋琢磨する間柄だった。そしてエレオノーレ軍人となり、それに憧れた少女たちが戦場散っていくことを良し出来ず女性としてエレオノーレに勝つためにレーベンスボルン加わり騎士団加わった。そして黄金錬成となるゾーネンキントを生み出したのだが、生まれたイザークあまりにも父親似すぎていたため生み出したことを後悔し、自らの過ちに気づいた。以降今まで犠牲にしてきた子供たち復活目的としているが、そのために自分曾孫である玲愛を犠牲しなければならないという矛盾思い悩んでいる。 聖遺物は『青褪め死面(パッリダ・モルス)』。形態事象展開型。位階形成赤子の皮を重ね合わせ作られ仮面であり、これを装着した死者思いのまま操れる。別名、マグダラ聖骸布自身戦闘力はさほど高くないが、これをトバルカイン装着し、彼を意のままに操る。凶悪な存在生み出す特性を持つため、騎士団と戦う際にはある意味真っ先に潰さねばならない存在騎士団の中では珍しく良識を持つ人物であり、裏では自分大義のために人を殺す事に葛藤している。しかし葛藤するだけで何もできず、またしようともしない偽善者」でもあり、自他共にそれを認め、度々揶揄非難されている。 取り返しがつかなくなってから大切なもの価値気付くという悪癖があり、メルクリウスから「死者失ったもの)しか愛すること出来ない」という呪い受けており、彼を畏怖し嫌悪している。 形成詠唱カンタータ76番。Die Morgendammerung ある将校との婚約間近民間人として登場エレオノーレとは古くからの知人である。 Zwei Wirklichkeit 犯罪者捕まえようとしたエレオノーレベアトリス付き合わされその後酒場へ向かう。エレオノーレとは「理想の女性の在り方」について彼女と張り合って剣呑な雰囲気となる。その後生命の泉協会レーベンスボルン保護尽力しつつ、私生活では二児の母となるが1945年末に病死。 ロート・シュピーネ(Rot Spinne) 声 - 三川春人 / はらさわ晃綺 身長:179cm 体重:60kg 誕生日1月7日 階級少尉 聖槍十三騎士団黒円第十位『紅蜘蛛(ロート・シュピーネ)』。人蜘蛛縊殺マニア。 かつてゲットー絶滅施設において、残虐非道な人体実験限りを尽くしてきたマッドサイエンティスト戦後ナチス軍人の逃亡機関所属し団員の中で最も表の世界通じている。そのため現在は諜報活動担当し戦闘部隊には加わっていない。戦闘よりも弱者嬲り殺すことを好む。シュピーネとは名ではなく称号であり、本来の姓名不明曰く、既に本名捨てたらしい)。騎士団中でも消息不明五人幹部たち飛び抜けて畏怖しており、彼らに再び従うことを激しく拒絶していた。そのため、五人再来阻止するため暗躍するが、結果として哀れな末路を辿ることになる。 聖遺物は『辺獄舎の絞殺縄(ワルシャワ・ゲットー)』。形態は人器融合型位階形成ワルシャワ収容所において数百捕虜絞殺した縄で、彼らの体毛編みこまれている。そのワイヤーのような縄を称号相応しく蜘蛛の糸のように操り、巣のごとく張り巡らせる。糸は鋭利な切れ味持ち絡めた物を切断することも可能だが、本来の使用法は名の通り絞殺する為ののであるトバルカイン(Tubal Cain) 声 - 左高蹴 / 安元洋貴 身長:210cm 体重:125kg 聖槍十三騎士団黒円第二位『死を喰らう者(トバルカイン)』。不死怪物聖遺物に喰われた人間末路現存する団員の中では最強クラス戦闘力を誇るが、魂や精神といったものが欠片存在していないため、単体機能することが出来ずリザによって操られる単なる殺人マシン化している。死体であるため痛覚感じず関節や骨を自由に旋回させるなど、普通の人体では不可能な動きが可能。その正体死んだ櫻井実の兄、櫻井戒と歴代櫻井成れの果て。戒は三代目トバルカインであり、その巨大な体躯は、初代二代目トバルカイン融合しているためである。トバルカインは代を重ねるごとに肉体能力吸収し強化されていく。 聖遺物は『黒円卓の聖槍(ヴェヴェルスブルグ・ロンギヌス)』。形態武装具現型。位階創造首領の『運命の神』を凡人にも扱えるようにするため、その複製品として日本刀鍛冶櫻井武によって鋳造され櫻井一族のみが精製法を知る特殊な金属緋々色金』によって鋳造されており、使用者によって様々に形態変えるあまりに良く再現してしまったために擬似的聖槍として機能するようになり、以後櫻井一族の直系人間(と契った人物)の魂を喰らい続ける呪いとなる。代々櫻井はこの囚われた魂を黄金錬成によって再生させて偽破壊することを目的として黒円卓に参加している。 戦って殺した相手武器能力奪えることが『黒円卓の聖槍固有の創造であり、歴代トバルカイン創造加え先代第五位であるベアトリス倒しているため、彼女の創造使用可能である。その性質性能も、あらゆる面で『運命の神』の劣化といえるリザ遠隔操作で動く為、彼と攻撃対象との距離関係が不確定、つまりリザから敵が見えてなければ正確に攻撃できない。しかし自身への防衛本能はあり、殺気反応して単体でも動けるが、その動き反射の域を超えない何故かヴァレリアに対して激し憎悪の念を見せ、彼(またはヴァレリアだと認識した相手に対して反射ではない自律的な攻撃行いその時戦闘力リザ使役されているときよりも遥かに強力になる

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