31作 - 40作(てんごくとじごく - まもるぜ!きょうりゅうのたまご)
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「かいけつゾロリ」の記事における「31作 - 40作(てんごくとじごく - まもるぜ!きょうりゅうのたまご)」の解説
エンマ大王 声 - 飯塚昭三 地獄で最も偉い人。ゾロリたちを間違って地獄へ連れてきた張本人でもある。 常にエンマ帳を所持しており、ここには地獄へ来るべき人たちの名前が書かれている。胡麻煎餅が大好物で、エンマ帳を読みながら食べることもあるというが、そのおかげでソロリをゾロリと間違ってしまった(「ゾロリ」の字の濁点は、胡麻煎餅の胡麻がくっついたものだった)。しかし、当のゾロリがなかなか来なかったので悪魔を雇うも失敗続きでとうとう痺れを切らし、寝ぼけたイシシ(アニメ版ではノシシ)の発言によって巨大なたこ焼きで押しつぶし殺害した。 ゾロリーヌに先述の間違いを指摘され、土下座で謝罪。ゾロリらを地上に返し証拠隠滅もさせたが仇となり、内部告発に遭い地獄新聞に掲載以降は「とんま大王」に格下げとなり、これが原因でやけ酒ややけ食いにより体を壊した後、自分のミスを棚に上げた挙句、逆恨みで巨大化してゾロリ達を丸のみした。しかし、中で暴れられて脱出を許してしまうという自業自得な結果になったが、そのおかげで病気が治り元気を取り戻した。以後は再びエンマ大王になるため勉強。『たべられる!!』の裏表紙に、えんまに合格したことが隠されているギミックが『大どろぼう』で明らかになっている。『はちゃめちゃテレビ局』ではエンマ大王に戻っており、「ゾロリの知り合い」と紹介されており、後述の「クレーマー・クレーマー」の賞金係を受け持ったが、果敢にも彼の脅しにひるまず賞金を受け取って番組を作った男がいた。『だ・だ・だ・だいぼうけん!』の中篇ではゴリ丸たちでも助けきれなかったゾロリ達の冒険を手助けをしていたことが明らかになった。 悪魔 声 - 中尾隆聖 エンマ大王の手下。ゾロリを地獄に連れてくるよう命じられ、様々な策を繰り出すが、どれも失敗に終わる。隕石級の巨大たこ焼きを地獄から呼び出したのを落としたことで地獄へ連れ込んだ。以前『きょうふのカーニバル』と『あついぜ!ラーメンたいけつ』で、ゾロリを監視していた。 原作では野宿しているゾロリたちをダイナマイトで殺害しようとしたが失敗して自爆してしまい、以降の出番はない。アニメ版でも原作同様にゾロリを地獄へと下せず(ダイナマイトの作戦は列車で轢き殺す作戦と崖の上から岩を落として押し潰す作戦に変更され、ゾロリたちの寝相が悪かったため回避された)、代わりにエンマ大王が巨大たこ焼きを落とし、ゾロリを地獄へと送った。敬語で話し妙に人が良い。地獄へ合流するもエンマ大王にゾロリを殺せなかったため、エンマの手下をクビになってしまう。更に、エンマにそのまま地獄へ放り込まれてしまい、ゾロリたちと合流する。ゾロリが手に入れた輪投げの輪を天使の輪に見立てた作戦をアニメでは悪魔がひらめき、ゾロリに喋ってしまった。 天国にも同行し、事を疑って信じようとせず天国の人達を悪く言ったり、ゾロリがなかなかママを見つけられないのを見て大笑いするも、ゾロリが地獄に戻った後ゾロリーヌの本心を聞いて自分がした事に初めて罪悪感を持ち反省する。また、正体がクマである(昔、みんなに「あっ、くまだ(悪魔だ)」とからかわれたため人を信じられなくなり、「本当の悪魔」になることを誓った)。ゾロリーヌが悪魔の頭の天使の輪を抜き取るだけでなく悪魔の「あ」を取ったことにより元のくまの姿に戻った。その後、地獄めぐりにはゾロリとは同行せず、ゾロリママと共に天国で暮らすことになった。 鬼達 エンマ大王の子分の、いわゆる獄卒。緑鬼 声 - 高橋裕吾 地獄の門番。冒頭で読者(アニメでは視聴者)に話しかけた。腕が大きくなり亡者を掴める。 紫鬼 声 - 坂口候一 天使に化けたゾロリ達を勝手に地獄から追い出した鬼。右の角が折れている。「ひっぱり地獄」にも登場した。アニメ『かいけつゾロリ』では青鬼の役割が彼に変更されている。ラストで、地獄の清掃係に格下げにされた事が明らかになった。 赤鬼 声 - 茂木優 地獄の仕組みとルールを亡者に説明した案内役の鬼。「ひっぱり地獄」の鬼としても登場した。 バット鬼 声 - 古島清孝 常にバットを持っている。 黄色鬼 声 - 「血の池地獄」に登場した鬼。常に金棒を持っており、もし血の池を渡ろうとしなかったら彼に叩き落されてしまう。 アニメ『かいけつゾロリ』には登場せず、役割は下記のピンク鬼に変更されている。 青鬼 声 - 城岡祐介 エンマ大王にゾロリが6つ目の地獄をクリアした事を知らせた鬼。エンマ大王の命令で、ゾロリが最後に行く「アリ地獄」を「何でもあり地獄」に書き換えた。 アニメ『かいけつゾロリ』には登場せず、役割は上記の紫鬼に変更されている。出番の増えた紫鬼が「今日は走ってばっかりだな俺」と呟く場面もあった。 チビ鬼 声 - 森川智之 名前の通りチビ。 ピンク鬼 声 - 鈴木達央 「何でもあり地獄」に登場した鬼。アニメでは黄色鬼の役割が彼に変更されている。 オヤジギャグ地獄の親父達 声 - 鈴木達央、坂口候一、飯塚昭三、茂木優、高橋裕吾 「オヤジギャグ地獄」にいる、酔っ払いの親父の姿をした5人組の鬼。寒いオヤジギャグを喋って大笑いする。そのオヤジギャグは北極より寒く、イシシとノシシを凍結させた。アニメではブックラこいーたを用いてオヤジギャグ同士で相殺させようとゾロリが試みるも笑われオヤジギャグを重ねられるだけだった。「炎地獄」の炎まで凍らせるほどの威力であり、ゾロリは耳栓をしてイシシとノシシを救出したあと、「炎地獄」で親父2人を連れ出し、炎を凍らせて突破した。 その後『たべられる!!』で、とんま大王が試験を受ける検査に「オヤジギャグナース」として登場した。 地獄の怪獣 声 - 川瀬晶子 『てんごくとじごく』に登場した個体は、悪魔がゾロリ達を地獄に連れて行くために用意したが、悪魔曰く「この怪獣は口も大きければ、尻の穴も大きかったんだ」と失敗してしまう。アニメ版では、尻にも顔が付いている。 『じごくりょこう』に登場した個体は、「何でもあり地獄」の橋の下の谷底に住んでおり、食べられた者はその怪獣の一部になり、次の亡者が落ちてくるまで、空腹の毎日を何十年も過ごす羽目になると言われている。原作では、凶暴な怪獣らしい姿だったが、アニメ版では、姿が可愛らしい姿に変更されており、マイクを持って「ホヨヨヨーーーン」と奇声を上げる。 地獄の毒虫 「何でもあり地獄」の橋の下の谷底で、亡者達が落ちてくるのを待ちきれずにはい上がっていき、刺された所は腫れ上がり、二十年ほど腫れが引くことがないと言われている。 ノシシが持っていた溶けた炎の氷に驚いて撤退した。原作では普通の虫のような姿だが、アニメ版では大きな顔そのもののような姿となっている。 ママさんバレーチームの皆さん 声 - 陰山真寿美、川瀬晶子、愛河里花子、AKIKO、蓮見寛子 天国のゾロリーヌがキャプテンをしているママさんバレーチームの選手。アニメでは、ゾロリーヌとくまと共に地獄の様子を見守っており、ゾロリの救出に協力した。 パンダてつろう 7つの地獄を全てクリアして、蘇った唯一の人物。原作では記事、アニメでは看板でのみ登場。 ネコジマ 声 - 三瓶雄樹 クレームがよく来るテレビ局「ペケチャンネル」のディレクターをしているネコ。かつて、森にエンマ大王が落とした巨大たこ焼きをゾロリ達が三人で食べ尽くしたのを目撃しており、友達がビデオカメラを持ってくるのを待ったが間に合わなかった。そしてうなぎ屋でゾロリたちを捕まえて、ワゴン車に乗せてうな丼を何杯も食べさせたかと思えば、自らプロデュースする打ち切り寸前の大食い番組への出場を依頼する。この時はお礼を言い忘れたが、他にもたくさんの番組の出来と視聴率が良くなかったため、ゾロリが電気店からかけたクレームの電話を代わって、仲間にワゴン車で迎えに行かせる。そして、番組をたくさん作り変えてもらい、番組を作るクレーマーを決める「クレーマー・クレーマー」によって番組作りをクレーマーに任せて稼いだり、再現ドラマ「アーサー・エルゼ愛の三部作」を放送している。アニメ『かいけつゾロリ』では巨大たこ焼きとゾロリ達の目撃者が、全ての元凶となったガオンになったため登場していない。 ネコジマの友人 イヌ。巨大たこ焼きを見つけ、ビデオカメラを取りに帰ったが、戻って来る前に巨大たこ焼きを消された。 ○んま大王 エンマ大王がとんま大王に格下げされた際、次期エンマ大王の候補になった地獄の住人。 ソロリしんじゃえもん エンマ帳に載っていた凶悪犯。突然、刑務所の牢屋で息絶えた。アニメではガオンが作ったソロリが地獄に行ったため、登場していない。 ホラーズ ようかい大リーグの強豪チーム。ヘーブ・スルース 声 - 川原和久 ポジションはピッチャーで背番号16。尻から出すオナラから腕に通すチューブを用いて豪速球を投げるピッチャーでコントロールもよく、一試合全て三振をとった経験がある選手だがリストラーズを甘く見たのが災いし、9回の裏でリストラーズに次々とヒットを打たれ、ラストでは友情に目覚めたゴジ松のヒットにより敗北。最初にヒットを打ったノシシのおならを高く評価し、原作では再戦を望んでいる。 ダイ・ガッブ ポジションはセンターで背番号30。グローブはつけずに自慢の大きな手でボールを捕るが、いちろう(コオロー)がボールを凍らせたせいで手で滑り、初めてエラー。また、ゴジ松の打球に対し、サミー(ダンディ)、ゲーリックと共に三位一体の陣形を取るが、ボールが地面にめり込んでしまい掘れば掘るほど手の大きさが災いしてボールがどんどん埋まっていき、ゴジ松にホームベースまで走り込まれサヨナラヒットを許してしまった。 イバル・トドリゲス ポジションはキャッチャー。ヘーブの豪速球を受け止める耐久力の持ち主。 サミー・ゾウサ(アニメ版ではサミー・ゾゾーサ) 声 - 川原慶久 ポジションはセカンド(原作ではライト)で背番号33。太い腕で鋭い打球をとばす選手。王ダコ(タコ足八本くん)の6本のうちどれかにあたるだろう打法に惑わされ、エラーを許してしまう。 ブー・ゲーリック(アニメ版ではフー・ゲーリック) 声 - 今村卓博 ポジションはレフトで背番号60。風のように素早く走る事ができる選手。1番バッターだが、ノシシの消えるまきゅう(実際は食えるまきゅう)に手も足も出ず、三振を許した。 ダンディ・ジョンソン 声 - 加藤木賢志 ポジションはライト(原作ではショート)で背番号86。打っても守ってもよしで、ジャンプ力は抜群でホームランになりそうな球でもファインプレイでとる選手。9回裏にて、ゾロリが打ったホームラン寸前のボールをギリギリでキャッチした(ただし、直後にバットではなく尻尾に当たったことが判明し、デッドボールと判定された)。 パンク・アイロン ポジションはショート(原作ではセカンド)で背番号89。足はアイロンのような形をしている。 ウニー・ボウズ ポジションはファーストで背番号25。ウニ坊主。妖怪学校の先生が投げたボールを打った。 ヘドロ・マルチ・ネス ポジションはサード。ベトベターやマグマッグのような足をしている。守備は完璧でどんな打球もキャッチできる。 どくみつ(アニメ版ではベロ)、ばけふ(アニメ版ではオトナシ) 声 - 堀川仁(ベロ)、高橋裕吾(オトナシ) ようかい大リーグの実況・解説者。ベロとオトナシはゾロリをねたむガスに邪魔された。 人喰い草 妖怪ドームの道中に生えている巨大な草。最初に被害に遭ったのは首長島(首長くん)。 ネリー(Nelly) 声 - 新井里美→村川梨衣(『もっと!まじめにふまじめ かいけつゾロリ』) 魔法学校に通う魔法使いのタマゴであるハリネズミ。魔法学校での学年は2年生。伝説の魔法の杖「グルンロッド」を探して、空飛ぶほうきに乗って旅をしている。跳ね上がった茶色のショートヘアーに灰色の瞳が特徴。 双葉を出す魔法だけしか使えないのと、空飛ぶほうきの使い方が不十分で、いつも暴走しているのが欠点である。最初はワガママを言ってゾロリたちを困らせていったが、ゾロリたちと行動しているうちに魔法使いとして成長し、魔法の部屋の終わりのページには、どんな理由にしても戦争は嫌いで、魔法で世界中の武器を花や種に変えて戦争をなくすという夢を得た。 原作には2作品(ストーリーは2作完結のため、厳密には1作品)しか登場していないが、アニメでは「まじめにふまじめ」のあじゃぱー編レギュラーとしてなぞなぞコーナー初回から登場。本編の登場は4話が初。 魔法について一から勉強する事を決意し魔法の国に帰ったが、その努力をダポンに利用され魔法の森を封印してしまい、ゾロリ達と共に失われた色のナジョーを探す旅に出る。39話で魔法の森を封印してしまったことに責任を感じ、家に置き手紙を残し、ナジョーとともに校長先生たちの後を追いに行った。魔法の森封印事件解決後は、一輪だけなら魔法でお花を出せるようになった。 一緒に旅をしていた事もありゾロリの事を慕ってはいるが、一度だけ話を聞かずに仕返しをしようとするゾロリを止めようとした。オープニングには無印から登場しているが、服の色が異なっている。『だ・だ・だ・だいぼうけん!』の中篇ではアーサー夫婦の気球に乗せてもらっていたゾロリたちを助けていたことが明らかになった。 アニメではミリーという姉がおり、イライラが頂点に立つとトゲの生えた怪物になる設定が追加された。 ベムル町長 声 - 中嶋聡彦 町のリーダー的存在。ゾロリたちを伝説の勇者だと思い込む。 代表者 声 - 梯篤司 町人 声 - いずみ尚、古島清孝、鈴木達央、子安武人 サルウドン 伝説の勇者の話に出てくる魔法使い。魔法の杖「グルンロッド」を作り、弟子ドンドリフに埋めさせた張本人。 マジシャン タイガーが雇った、自称恐怖の魔法使いたち。カバーフィールド以外はアニメ版『きょうふの大いんせき』と『ちきゅうさいごの日』でタイガーと共に再登場し、ゾロリの計画に協力した。ヤギー・シロー、ヤギー・クロー 声 - 梅津秀行、いずみ尚 ただのマジックを魔法と言い張る、白ヤギと黒ヤギのマジシャン2人組。最初はシローが単独で登場し、ゾロリたち3人の人形を鳩に変える魔法(マジック)を披露した。しかし、ゾロリたちからは魔法ではなく手品だと言われ、ネリーがぶつかった際に鳩に変わったはずの人形が出てきてしまい、ただのマジックだった事がバレる。その後は相方のクローも登場し、ゾロリ・イシシ・ネリーの絵が描かれたトイレットペーパーを消す魔法(マジック)を披露したが、布で隠れている時にトイレットペーパーを食べていたという種明かしがバレてしまい、ゾロリ達にお仕置きとしてトイレットペーパーでぐるぐる巻きにされ、ミイラ状態になってしまった。 Mr.ミャリック 声 - 子安武人 サングラスをかけたネコのマジシャン。最初はゾロリめがけてトランプを投げつけたあと、次はイシシめがけて粘土で出来ているスプーンを投げつけた(名付けて「ネンドパワー」)。その後、ニャンコーと共にネリーを縛り付けにしてカバー・フィールドの下敷きにしようとしたが、ノシシの策によって自身がカバの下敷きになり、ペチャンコになってしまった。 プリンセス・ニャンコー 声 - 岩男潤子 羽衣を着たネコのマジシャン。魔法(マジック)で箱に入ったイシシを消し、牢屋へ送り込んだ。ミャリックと共にネリーを縛り付けにしたが、ノシシの策によって自身がカバの下敷きになり、ペチャンコになってしまった。 デブッチョ・カバーフィールド かなり大柄なカバ。空中浮遊と称して、タイガーの手下にピアノ線で引っ張られて登場。ミャリックとニャンコーに捕まったネリーを踏み潰そうとしたが、ノシシにネリーを救われた後で、ピアノ線を支えていた柱を壊されてしまい、ミャリックとニャンコーを下敷きにして潰してしまった。 地獄の診察医 声 - 鈴木達央 とんま大王がえんま大王に戻るために審査を受けさせた医者。耳は聴診器のようになっていて、体の悪いところを調べる。とんま大王は体が悪いところがたくさんあるので(胃が悪い、腸におできが出来ている、ひどい虫歯もある、血管の血がドロドロ)地獄病院に行ってからでないと試験は受けさせないと、失格にした。しかし、ゾロリのおかげで悪いところが治ったので、えんま大王になる試験を受けさせた。 ナジョー(Najoe) 声 - 岩男潤子(長・黄色・オレンジ)、愛河里花子(白・緑)、くまいもとこ(水色・茶色・紺色)、新井里美(紫・若草・赤)、半場友恵(青・ピンク) どこの世界から来たのかわからない正体不明の謎の妖精。一人称は「わたし」で、ナジョナージョに魔法をかけ、単独で使えるようにした。また、ネリーと共にあじゃぱー編レギュラーとしてなぞなぞコーナー初回から登場したが、本編の登場は11話が初。言葉をしゃべれるが、魔法の森が封印された際「ナジョー」としか言えなくなるが、ゾロリの作った翻訳アイテム「ナジョナージョ」を介して喋れるようになり、物事の謎や問題を解決するために活躍する。その正体は魔法の森を構成する12色のナジョーの長で魔法の森を封印した魔法の本は本来、悪い魔法使いから森を守るための本であった。本を取り返し封印が解けると喋れるようになった。 実はゾロリたちに見せているのは仮の姿で実際は青いウェーブのかかった髪型の小さな女性の姿をしており性別も女性。自分の城をゾロリにあげたが、自身に合う大きさで作ったので、ゾロリ達が入るには小さ過ぎて返されてしまった。 元々は原作版『たべられる!!』付録のナジョナージョ・ブックにのみ登場するなぞなぞの妖精。一人称は「ぼく」で語尾に「ナジョ」と付ける。性別は公開されていなかった。 シカソ、ジャガール、キリ子 声 - 麻生智久(シカソ)、鈴木達央(ジャガール)、新井里美(キリ子) グラモに騙されていた画家達。 アナウンサー 声 - 岩男潤子 テイル 声 - 相武紗季 冒険家(アニメでは考古学者)ゲイルの娘。冒頭でタイガーに追われていたところをゾロリに助けられたことがきっかけで、幼少期にもらったペンダントに秘められた謎を解明するためにひた走る。すべてが解決した後、ゾロリに手紙を残し立派な冒険家になるため旅に出た。鞭は原作でのみ使っている。 劇場版『うちゅうの勇者たち』ではエンディングに登場。 ゲイル 声 - ふくまつ進紗 テイルの父で冒険家。妻を亡くし、男手一つで娘を育て上げた。娘が幼いころ、帰宅時にペンダントを渡し、力尽きる。旅の途中に発見した芋を「テイル」と名付け、村から評判があった。 テイルの母 テイルが幼いころに死亡している(『なぞのお宝大さくせん』)。 マディー博士 声 - 菊池正美 タイガーに発明品を披露し、合格した科学者。ブルル社長のしろだるマン、ゴメス署長のキエルンガーZ、ミカエルのピラニア犬(いずれも前述)を作った人物である。原作ではタイガーが大砲の勢いで吹っ飛ばされるのを見届けると負けを認め、ゾロリに遺跡のカギを渡して逃げ出した。映画ではタイガーに愛想を尽かしてニャンガとともに逃げてしまった。 荒れ地の村長 声 - 坂口候一 石像 声 - 柴山平和 三本の鼻毛をはやした石像。正しいものを切ると宝のありかへ進む扉が開くのだが、別のを切るとハチが出てきたり、頭が落ちるとゾロリたちの方へ転がってきたりする。映画ではその宝によって、ゾロリが操縦する石像ロボットになった。 ハチ 高枝切りばさみを持って調子に乗ったイシシが残りの鼻毛を切って出てきた無数のハチでかなりの毒を持っている。ゾロリのハチキラー(レーザー光線によるハエ叩き)で全滅した。原作後編ではそれでも石造の頭の中に残っていて、タイガーの船に送り込まれた。映画では女王蜂の策略で巨大なハチに合体し、ゾロリを襲う。いずれもイシシとノシシのオナラによって全滅した。 恐竜のパパ 声 - 水内清光 恐竜家族の父親。体色はピンク色。「大きょうりゅう」では当時、息子がモジャラに連れ去られた際に探しに行っていたためゾロリたちとは会っておらず、「大かいじゅう」でも未だに息子を探し続けていたため再びゾロリたちと顔を合わせる機会は無かった。恐竜の卵を見にきた初対面のゾロリたちを卵泥棒と勘違いして襲撃したが、そこへ妻と息子たちが現れたことで和解し、謝罪した。 恐竜の赤ちゃん 声 - 小堀幸 卵から生まれた恐竜の赤ちゃん。しかし、ゴリママが動かしていたクレーン車が卵の重みに耐えきれず、卵はそのまま落下し割れてしまったため、親に生まれる瞬間を見せられなかったが、それでも恐竜たちは大いに喜んでいた。 大ダコ 声 - 佐々木義人 イシシに足を食いちぎられ激怒し、ゾロリたちを襲う。劇場版ではディナに触手を掴まれた事で恐竜の卵を掴み、イシシに噛みつかれたのに加えてゾロリに蹴られ激怒した。 しかし、ゾロリたちを呑み込んだクジラののどちんこを絞って、吐き出された卵に飛び乗ったところ共に飛ばされ、さらにゾロリたちのクッション代わりにされ、温泉に浸かった触手が一本ゆで上がってイシシに奪われ、非常食にされた。 ゴリママ 声 - 平松晶子 とある火山の島に住んでいるゴリラの母親。出稼ぎで帰ってこない夫のために移住せずにその場で待ち続けている。残された7人の我が子を養うためにゾロリたちが運んでいた恐竜の卵をゆで卵にしようと目論む。噴火により農作物が不足し、飢えによりやせ細った体型となっている。自分の子供がゆで卵にするための間欠泉の熱湯に落ちそうになったところをゾロリが助けたことから考えを改めてゾロリと約束を交わし、恐竜の家族が住んでいるおっとっ島へ我が子と共に住むことになる。夫は、シルエットでしか登場しなかったが実は忍者・ゴリ丸である。 ゴリママの子供達 声 - 浅利遼太(ゴッツ)、藤村鼓乃美(ゴル)、佐藤智恵(ゴリカ)、布施川一寛(ゴリ)、相川奈都姫(ゴルミ)、くまいもとこ(ゴラ)、伊東みやこ(ゴリジ) ゴリママの子供たちの7人兄弟。やせ細っていたためゾロリたちは当初は「子ザル」と勘違いしていた。名前はそれぞれ、ゴリジ、ゴリカ、ゴッツ、ゴルミ、ゴリ、ゴラ、ゴル。ゴリママと共にゾロリたちが運んでいた恐竜の卵を食べようとゾロリたちの前に立ちはだかる。映画版ではその内の一人がディナが所持していたゴーグルをかけている。『だ・だ・だ・だいぼうけん!』の中篇ではゾロリたちに協力していたことが判明した(アニメ版では『まもるぜ!きょうりゅうのたまご』に先駆けて登場)。 イルカ 恐竜の友達。ゾロリ達が乗るイカダを押し進める。
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