ダンディ
ダンディ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/18 14:18 UTC 版)
ダンディ(英: dandy)は、身なり・巧みな言葉づかい・余裕ある趣味といったものを特に重視しながら、あくまで無頓着を装ってそれらを追求し、自らに陶酔する男や女の精神を指す[1]。ダンディは、とりわけ18世紀後半から19世紀前半にかけての英国で自発的に生じ、中産階級の出自にかかわらず貴族のライフスタイルを模倣しようと励んだ。
- ^ ダンディのこと。ボードレールは資産と余暇をダンディの要件としている。
- ^ この記事の翻訳元である英語版ではこの文章は、「日本では、1990年代後半にダンディズムはある種のファッション・サブカルチャーとなった」となっており、ファッション・サブカルチャーから Lolita fashion の Ōji Lolita (Boystyle) の節にリンクが貼られている。この節には、「Ōji あるいは Ōji-sama (いずれも prince の意味)は、日本のファッションのひとつで、ロリータ・ファッションの男性的なヴァージョンとされる。ただし Ōji は典型的なロリータ・ファッションのスタイルに該当せず、むしろヴィクトリア朝期の青年から影響を受けていることから、ロリータ・ファッションとはみなされないことがある。(改行)Ōji 的要素としては、ブラウス、シャツ、ニッカーボッカーズなど丈の短いズボン、ニーハイソックス、シルクハット、キャスケットなどがある。色は通常、黒、白、青、ワインレッドが用いられるが、色彩豊かでより女性的な Ōji ファッションも存在する。また、Ōji ファッションの適例は Baby, The Stars Shine Bright の Alice and the Pirates ラインから販売されている商品に見ることができる。(後略)」とある(en:Lolita fashion oldid=731698712 より)。
- ^ Cult de soi-même Charles Baudelaire, "Le Dandy", noted in Susann Schmid, "Byron and Wilde: The Dandy in the Public Sphere" in Julie Hibbard et al. , eds. The Importance of Reinventing Oscar: versions of Wilde during the last 100 years 2002
- ^ John C. Prevost, Le Dandysme en France (1817–1839) (Geneva and Paris) 1957.
- ^ John C. Prevost, Le Dandysme en France (1817–1839) (Geneva and Paris) 1957.
- ^ Charles Baudelaire, Le Peintre de la vie moderne, IX. Le dandy, Calmann Lévy, 1885 (Œuvres complètes de Charles Baudelaire III. L’Art romantique, pp. 91-96).
- ^ Aileen Ribeiro, "On Englishness in dress" in The Englishness of English Dress, Christopher Breward, Becky Conekin and Caroline Cox, ed., 2002.
- ^ Susann Schmid, "Byron and Wilde: The Dandy in the Public Sphere" in Julie Hibbard et al. , eds. The Importance of Reinventing Oscar: versions of Wilde during the last 100 years 2002
- ^ Ribeiro 2002:20, under the subheading "Eccentricity, Extremes, and Affectation".
- ^ "Yankee Doodle"; Maccaroni.
- ^ Oxford English Dictionary. Oxford University Press. (1989) . "dandy 1.a. One who studies above everything to dress elegantly and fashionably; a beau, fop, 'exquisite'. c1780 Sc. Song (see N. & Q. 8th Ser. IV. 81), I've heard my granny crack O' sixty twa years back When there were sic a stock of Dandies O; Oh they gaed to Kirk and Fair, Wi' their ribbons round their hair, And their stumpie drugget coats, quite the Dandy O."
- ^ Encyclopaedia Britannica, 1911]
- ^ Barbey d'Aurevilly, "Du dandisme et de George Brummell," (published 1845, collected in Oeuvres complètes 1925:87–92).
- ^ "In Regency England, Brummel's fashionable simplicity constituted in fact a criticism of the exuberant French fashions of the eighteenth century" (Schmid 2002:83),
- ^ Thomas Carlyle, "The Dandiacal Body", in Sartor Resartus
- ^ Ribeira 2002:21.
- ^ 10,000 Famous Freemasons from K to Z. Books.google.com. (30 September 2004) 2013年2月16日閲覧。
- ^ a b George Walden, Who's a Dandy? – Dandyism and Beau Brummell, Gibson Square, London, 2002. ISBN 1903933188. Reviewed by Frances Wilson in Uncommon People, The Guardian, 12 October 2006.
- ^ Beautiful and damned, New Statesman, 16 October 2006
- ^ Camus, Albert (2012). “II Metaphysical Rebellion”. The Rebel: An Essay on Man in Revolt. Knopf Doubleday Publishing Group. p. 51. ISBN 9780307827838 2014年10月11日閲覧。
- ^ “Jean Baudrillard – Simulacra and Simulations – XVIII. On Nihilism”. Egs.edu. 2013年4月19日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2013年2月16日閲覧。
- ^ Espartaco Carlos 1989 "Eduardo Sanguinetti: The Experience of Limits" pag.98, 99 (Ediciones de Arte Gaglianone, first published 1989) ISBN 950-9004-98-7
- ^ Old English Dictionary
- ^ Dictionary of Early English
ダンディ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/23 02:01 UTC 版)
爆弾の起爆装置解除の専門家。SBCによって成功報酬で雇われ、山野浩一に紹介される。三つのしもべに連動している水爆の起爆装置の解除を成功させ、三つのしもべ解放に決定的な役割を果たす。彼個人は起爆装置に関する情報を知っていたが、それに拘束されていた三つのしもべについては何も知らず、脱出時にその力と威容を目の当たりに見て驚愕していた。
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ダンディ
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「ザ・ドラえもんズ (田中道明版)」の記事における「ダンディ」の解説
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ダンディ(コメンテーター)
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「バラいろダンディ」の記事における「ダンディ(コメンテーター)」の解説
前述のとおり、前身番組および『5時に夢中!サタデー』のレギュラー出演者が継続して出演する。前身番組同様、「ダンディ」の名の通り大方が男性であり、男性出演者はスーツでの出演が原則であることも踏襲している。 前身番組では、元レギュラーが2013年10月以降に月1回定期的にゲスト出演していた(主に、ゲスト枠のある火曜・水曜)。2015年4月からは木曜・金曜に、2015年7月からは全曜日にゲスト枠が設けられた。この期間に複数回出演したゲストも多く、それらのゲストが2015年10月より新たなダンディとなっている。一方で前身番組の元レギュラーは、現在のところ阿曽山大噴火(前身番組の水曜ダンディ→月1回出演)以外、出演したことはない。
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ダンディ(コメンテーター)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 16:53 UTC 版)
「ニッポン・ダンディ」の記事における「ダンディ(コメンテーター)」の解説
番組開始から2013年9月までは「ダンディ」の名のとおり、レギュラー出演者は全員男性であり、ダンディは全員スーツで出演していた(夏場近くはスーツを着ないダンディもいるが、基本はスーツスタイルに準じた格好)。開始当初は2名が基本であったが、2013年3月からは3人(レギュラーが3人に満たない場合はゲストを加えて3人にする)が基本となっている。 2013年10月からは、女性および女装タレントのレギュラーダンディが加わる(2013年9月までは、金曜海外ダンディや一部のゲストダンディに女性が含まれているが、後にレギュラーとなる倉田・室井など、限られたゲストが出演していた)。男性出演者に関しては引き続きスーツでの出演が基本であることに変わりはない。 番組終了時のレギュラー出演しているダンディは全員、後継番組『バラいろダンディ』にも継続出演する。髙山や阿曽山などの不定期出演者については後継番組にゲスト枠がないため、基本的には出演しない。
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