31小隊の隊員
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「バトルグラウンドワーカーズ」の記事における「31小隊の隊員」の解説
人類連合日本支部に所属するRIZEのパイロット。 平 仁一郎(たいら じんいちろう) 本作の主人公。30歳の男性で元会社員。幼少期に両親を交通事故で亡くし、育ての親である祖父母も亡くなったため独り身で生活している。 学生時代に親戚から「お前の両親はお前を庇うような形で死んだ」と聞かされてから、遺された自分は幸せになるべきだという考えを持つようになるが、そのための努力が実ることはなかったため、幸せの代わりとなる生きがいを探すようになる。 愚直なほどに真面目で、元会社員だけあって事務仕事が得意。勤務日報の作成を任されているほか、資料室に入り浸っては過去の資料を元に勉強を重ねている。 岡部 圭護(おかべ けいご) 仁一郎の同期。20代の元キックボクサー。現役当時は所属する団体のバンタム級王者になるほどの腕前だったが、選手の肉体を顧みない興行主のやり方とぶつかって引退する。 戦闘評価は優秀だが、血の気が多く喧嘩っ早い。仁一郎にもよく突っかかるが、互いの事情や考えを理解してからは戦友として認めていく。 西 数真(にし かずま) 仁一郎の同期。19歳の男性。元は中高一貫の私立高に通う秀才だったが、正義感から起こした行動でいじめに遭うようになり、退学する。 クレバーな性格で仁一郎の言動を一歩引いた目線で見ているが、岡部と同様に互いの事情や考えを理解してからは戦友として認めていく。 能倉 知子(よくら ともこ) 仁一郎の先輩。元27小隊の所属で、同部隊が再編成となったため31小隊に編入された。長距離射撃を得意とする部隊きっての狙撃手。 私生活では認知症の母との2人暮らしをしており、母の元へ戻るためには強制遮断による帰還をも厭わない。そのため既に「星」を使い切っており、自身の存在が部隊の重荷になっているのではと悩む姿もみせる。 沼田 美羽愛(ぬまた みゆな) 仁一郎の先輩。子供っぽさの残る女性。 百沢 紀和(ももさわ きわ) 31小隊の隊長を務める女性。仕事は仕事として割り切っているため、仁一郎の行動に頭を抱えることもしばしば。
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