スポンサー降板・再放送枠廃止
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/16 02:10 UTC 版)
「ポーラテレビ小説」の記事における「スポンサー降板・再放送枠廃止」の解説
1983年10月 - 1984年3月放送の第31作『千春子』をもって、『ポーラ婦人ニュース』以来続いたポーラ化粧品がスポンサーを降板。同時にJNN系列外ネット局の放送枠でもあった朝8:10 - 8:30の再放送も終了した。これ以降は複数社提供となったため、シリーズタイトルも単に「テレビ小説」に改め、JNN系列局のみのネットとなった。改名後の初作となる第32作『あなた』は第19作でヒロインだった藤真利子が主役に起用され、上坂冬子のエッセイを原作とした第33作『一度は有る事』もベテラン女優の白川由美が主役に起用されたため、当枠の路線変更も一時囁かれたが、第34作『夢かける女』から最終作の第40作『恋とオムレツ』まで『ポーラテレビ小説』時代と同じく若手女優のヒロイン起用となった。 結局、「テレビ小説」は1986年7月クールの第40作まで9作品がつくられ、1986年9月26日放送分をもって終了。18年の歴史の幕を閉じた。終了理由について当時の番組宣伝部部長の古谷昭綱は「昼12時台の視聴者が同時間帯の娯楽番組、情報番組に傾いてきたこと、新人女優発掘という役目も終わったこと」などといったことを話している。
※この「スポンサー降板・再放送枠廃止」の解説は、「ポーラテレビ小説」の解説の一部です。
「スポンサー降板・再放送枠廃止」を含む「ポーラテレビ小説」の記事については、「ポーラテレビ小説」の概要を参照ください。
- スポンサー降板・再放送枠廃止のページへのリンク