全国高等学校野球選手権大会
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全国高等学校野球選手権大会(ぜんこくこうとうがっこうやきゅうせんしゅけんたいかい)は、日本の兵庫県西宮市にある阪神甲子園球場を主会場として、朝日新聞社と日本高等学校野球連盟(高野連)が毎年8月に開催している高校野球の大会である。
注釈
- ^ 本大会の予選のように扱われることがあるが独立した大会である。
- ^ 史上最多は、第84回大会(2002年)と第85回大会(2003年)の4,163校。
- ^ 第81回大会(1999年)までは、地区によってイニング・得点差とも、規定がまちまちであったが、第82回大会(2000年)より、全国で統一された。
- ^ 北海道は当初対外試合が禁止されていたため、第5回(1919年)まで枠が割り当てられていなかった。
- ^ 本来は、第85回(2003年)から実施する予定であったが、同大会は3日間雨天順延となったため、準々決勝は従来どおり1日4試合一括で開催した。
- ^ a b c 第103回(2021年)は、6日間雨天順延となった影響により、3回戦と準々決勝の間の休養日なしとなった。3回戦と準々決勝の休養日は第104回(2022年)からである。
- ^ 2010年以降は担当対象外。
- ^ 翌春から選抜高校野球でも高校生(Nコン全国コンクールのアナウンス部門・朗読部門上位入賞者。開会式は基本的に新卒生)が司会を担当するようになったが、他地域への配慮から、兵庫県内の高校からの選出は第89回(2017年)開会式入場行進が初めて。
- ^ ゲートは「上は大会回数、下は全国高等学校野球選手権(記念)大会」。
- ^ 第98回、第99回大会は記念大会ではないが歴代優勝校旗の入場が行われた。
- ^ 第103回大会は第102回大会が中止で優勝旗返還式のみ行われたため前大会優勝校の入場はなかった。
- ^ 当初は3年生であったが、現在は2年生が担当。第104回までが女子生徒のみ。大会を前に、同校にて参加希望者の中からオーディションを行い、合格した者だけが参加できる。第79回大会以降、紹介アナウンスが「女子生徒」から「皆さん」に変更された。
- ^ 前年度優勝校が敗退している場合、以前は校名の入ったプラカードだったが、現在は「前年度優勝校」と表記される。出場した場合も「前年度優勝校」と出場校のプラカードと共に入場する。なお、オーディションに合格した女子生徒がプラカードを持つか国旗や大会旗を持つかは、くじ引きで決められる。
- ^ 通常、抽選会は大阪・中之島のフェスティバルホールで行われる。ただし、2009年と2011年は大阪府立国際会議場(グランキューブ大阪)、2010年は兵庫県立芸術文化センターで行われた(いずれも、フェスティバルホールの建て替えによる)。また、2021年は新型コロナウイルス感染症の感染防止のため、オンライン会議形式で行われた。
- ^ 毎日新聞社主催の選抜高等学校野球大会では行われない(なお、同社主催の全国高等学校ラグビーフットボール大会では行われている)。
- ^ 第77回(1995年) - 第92回(2010年)は8時30分。
- ^ 第92回(2010年)以前と第95回(2013年) - 第100回(2018年)は9時30分。
- ^ 第105回(2023年)までは10時30分だった。
- ^ 第93回(2011年)は8時。第98回(2016年) - 第101回(2019年)は10時。第92回(2010年)以前と第95回(2013年) - 第97回(2015年)は11時。第98回(2016年)- 第105回(2023年)は9時。
- ^ 第93回(2011年)は9時30分。第94回(2012年)は10時30分。第95回(2013年)は12時。第62回(1980年) - 第71回(1989年)は12時30分。第39回(1957年) - 第61回(1979年)と第72回(1990年) - 第92回(2010年)と第96回(2014年)・第97回(2015年)は13時。第37回(1955年)・第38回(1956年)は13時30分。第98回(2016年)- 第105回(2023年)は14時
- ^ 第36回(1954年)以来62年ぶり。
- ^ 第101回(2019年)も9時開始の予定であったが、雨のため1時間遅れの開始となった。
- ^ 第104回大会(2022年)までは延長13回。
- ^ 国体出場校があるため必ずしも「高校野球生活が終わる」わけではない。
- ^ 第105回大会(2023年)は台風7号が近畿地方に接近し上陸することが予想されたため、1日繰り上げて8月14日に大阪市内のホテルで授賞式を行った。(『朝日新聞』2023年8月15日付)
- ^ 谷譲次(長谷川海太郎)作詞・陸軍戸山学校軍楽隊作曲の初代大会歌。「蒼空高き甲子園」の通称で知られる。
- ^ 2014年アジア選手権以降は投手に10番台が多くなるなど、振り分け方が変わった。
- ^ 2007年、2009年は全国高校選抜としては不出場(前者は18歳以下の社会人・専門学校生から、後者は地区予選敗退校から選出された代表で出場)。
- ^ かつては日程的に出場することが困難であったため、全国高校選抜としては2004年のみの出場であった。
- ^ 学制改革による名称及び対象校変更後も回数は通算されている。
- ^ 出場が56校であった2018年の第100回記念大会を除く。
- ^ 1994年(第76回)までは1回戦の全ての勝者から、2013年(第95回) - 2016年(第98回)は、開幕日の3試合の勝者から抽選で決定。
- ^ 国会中継などにより、教育テレビ(現・Eテレ)に差し替えられたケースもあった。
- ^ 鹿児島地区のみ18時59分まで延長。
- ^ 土曜日は13時50分。日曜日は13時。
- ^ 『天気予報』・12時の『NHKニュース』のほか、平日は『ひるのプレゼント』・『連続テレビ小説(再放送)』・13時の『NHKニュース』・『銀河テレビ小説(再放送)』、土曜日は『土曜ひる席』・『連続テレビ小説(再放送)』・13時の『NHKニュース』・『大河ドラマ(再放送)』、日曜日は『NHKのど自慢』のため(朝日新聞縮刷版1974年8月)。
- ^ 2018年の第100回大会と2019年の第101回大会に関しては、その年の中継テーマソングであった「甲子園」のインストゥルメンタルが用いられた。
- ^ 長らくフェンダー・ローズのインストゥルメンタルが用いられており、1993年と2008年にアレンジのみ変更されたが音はそのままであった。
- ^ 2017年の第99回大会までは、平日の10時と15時は4分間。
- ^ 2023年の第105回大会からは、5回裏終了後は、各試合とも原則としてクーリング(給水)タイムとなるため、決勝戦に限らず、必ずニュースが入るようになった。
- ^ 2012年の第94回大会は、22日の準決勝では時差放送で行われた。23日の決勝戦については国内同時放送を行ったが、閉会式の部分は『連続テレビ小説(再放送)』が始まる12時45分で途中飛び降りとなった。また、放送時刻が正午をまたぐが、正午の『NHKニュース』の国内同時放送を休止し、そのまま中継を行った。正午の『NHKニュース』の国際放送向けの番組休止は、NHKワールド・プレミアムが2008年9月に一部の時間帯でノンスクランブル放送を開始して以来(同時放送・時差放送を問わず)初めてとなった。
- ^ 編成の都合によりFM放送で中継する場合もある(後述)。
- ^ 試合を行っている当該地域では、12時まで放送する場合がある。
- ^ 土曜日・日曜日・祝日は、11時55分 - 12時15分。
- ^ 放送延長することもある。
- ^ 試合を行っている当該地域では、19時まで放送する場合がある。
- ^ 2019年8月17日は試合が続いていたが、第51回『思い出のメロディー』を総合テレビと同時放送するため、19時30分で打ち切りとなった。
- ^ 『天気予報』『正午のニュース』『ひるのいこい』や、総合テレビと同時放送の『NHKのど自慢』など。(朝日新聞縮刷版1970年8月)
- ^ いずれも2018年3月31日までは朝日放送(現・朝日放送グループホールディングス)。
- ^ 2022年は、平日の11時30分 - 14時10分と日曜日の11時45分 - 14時に放送され、土曜日は放送されていない。なお、リレー中継開始時には、7時45分 - 9時30分にも土曜日を含め放送されていた。(京都新聞 縮刷版 1985年8月)
- ^ BS朝日:以前は双方向対応連動データ放送だった。
- ^ BS朝日の番組公式サイト(出典先参照)でも「高校野球は『BS朝日4Kチャンネル』でご覧いただけます。『BS朝日2Kチャンネル』では放送いたしません」と記載されている。
- ^ テレビCMには、「第1回大会から高校球児を見守り続けてきた“全国高校野球選手権大会の化身"」という老人に扮した山崎本人も出演。
- ^ 2011年は東北・兵庫、2012年は九州、2013年は近畿、2014年は東海、2015年は東京・神奈川。
- ^ 2018年以降は同年4月1日からの分社化に伴い「朝日放送テレビ」に変更。
出典
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- ^ 現行の優勝旗は2018年(平成30年)に新調された3代目(朝日新聞2017年1月25日朝刊38面参照)。
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- ^ 【高校野球100年 発掘・事件史】「第1回全国大会」開催知らせず 秋田県3校で「東北予選」5県を出し抜き地区代表
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- ^ 1980年2月29日の参議院エネルギー対策特別委員会における力石定一法政大学教授の発言。
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- ^ 第98回(2016年)で履正社-横浜戦があった第8日に球場の開門前に1万人が押しかける事態となり、安全対策として大観衆の集まる試合をある程度把握するため。
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全国中等学校優勝野球大会 (山陰代表)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/14 01:31 UTC 版)
「全国高等学校野球選手権大会 (鳥取県勢)」の記事における「全国中等学校優勝野球大会 (山陰代表)」の解説
1915年の第1回大会に、県内からは鳥取中 (現・鳥取西)、倉吉中 (現・倉吉東)、米子中 (現・米子東)、鳥取師範の4校が予選に出場している。山陰代表となった鳥取中は開会式直後の第1試合で広島中 (現・国泰寺)を破っている。 鳥取中は第4回大会から第6回大会にかけての3年連続出場、第12回大会から第15回大会にかけての4年連続出場など、中等学校時代だけで15回の出場を数える。その間、ベスト4に4回、ベスト8に3回進出した。 鳥取中の後塵を拝した形になっていた県西部のライバル・米子中も、第11回大会を皮切りに5回の出場を果たしている。 年度 (大会)代表校成績試合結果1915年 (第1回大会) 鳥取中 (初出場) ベスト8 1回戦 ○ 14 - 7 広島中 準々決勝 ● 1 - 7 和歌山中 1916年 (第2回大会) 鳥取中 (2年連続2回目) ベスト4 1回戦 ● 1 - 2 和歌山中 敗者復活戦 ○ 9 - 6 中学明善 準決勝 ● 4 - 5 市岡中 1918年 (第4回大会) 鳥取中 (2年ぶり3回目) (米騒動のため中止) 1919年 (第5回大会) 鳥取中 (2年連続4回目) ベスト8 1回戦 ○ 4 - 3 愛知一中 準々決勝 ● 2 - 4 小倉中 (延長15回) 1920年 (第6回大会) 鳥取中 (3年連続5回目) ベスト4 1回戦 ○ 6 - 2 豊国中 準々決勝 ○ 2 - 0 京都一商 準決勝 ● 3 - 14 関西学院中 1924年 (第10回大会) 鳥取一中 (4年ぶり6回目) ベスト4 1回戦 ○ 10 - 0 京城中 2回戦 ○ 15 - 2 同志社中 準々決勝 ○ 5 - 4 宇都宮中 準決勝 ● 3 - 9 松本商 1925年 (第11回大会) 米子中 (初出場) 2回戦 1回戦 ○ 2 - 0 前橋中 2回戦 ● 4 - 10 第一神港商 1926年 (第12回大会) 鳥取一中 (2年ぶり7回目) ベスト8 1回戦 ○ 4 - 2 長崎商 2回戦 ○ 4 - 1 盛岡中 準々決勝 ● 3 - 9 和歌山中 1927年 (第13回大会) 鳥取一中 (2年連続8回目) 2回戦 1回戦 ○ 9 - 1 茨城商 2回戦 ● 3 - 7 鹿児島商 1928年 (第14回大会) 鳥取一中 (3年連続9回目) 初戦敗退 2回戦 ● 2 - 8 高松中 1929年 (第15回大会) 鳥取一中 (4年連続10回目) ベスト4 1回戦 ○ 12 - 0 秋田師範 2回戦 ○ 2 - 1 敦賀商 準々決勝 ○ 1 - 0 市岡中 準決勝 ● 1 - 5 広島商 1930年 (第16回大会) 米子中 (5年ぶり2回目) 初戦敗退 1回戦 ● 0 - 4 大邱商 1932年 (第18回大会) 米子中 (2年ぶり3回目) 初戦敗退 2回戦 ● 1 - 3 石川師範 1933年 (第19回大会) 鳥取一中 (4年ぶり11回目) 初戦敗退 1回戦 ● 0 - 3 敦賀商 1934年 (第20回大会) 鳥取一中 (2年連続12回目) 2回戦 1回戦 ○ 3 - 1 京都商 2回戦 ● 1 - 8 熊本工 1935年 (第21回大会) 米子中 (3年ぶり4回目) 初戦敗退 1回戦 ● 4 - 5 育英商 1936年 (第22回大会) 鳥取一中 (2年ぶり13回目) 2回戦 1回戦 ○ 3 - 2 鹿児島商 2回戦 ● 1 - 4 岐阜商 1938年 (第24回大会) 鳥取一中 (2年ぶり14回目) ベスト8 2回戦 ○ 3 - 0 青森師範 準々決勝 ● 0 - 3 甲陽中 1939年 (第25回大会) 米子中 (4年ぶり5回目) ベスト8 2回戦 ○ 12 - 7 高岡商 準々決勝 ● 0 - 3 海草中 1947年 (第29回大会) 鳥取一中 (9年ぶり15回目) 初戦敗退 2回戦 ● 4 - 10 志度商
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全国中等学校優勝野球大会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 01:26 UTC 版)
「全国高等学校野球選手権大会 (島根県勢)」の記事における「全国中等学校優勝野球大会」の解説
第1回大会(1915年)、県内から松江中(現・松江北)、杵築中(現・大社)の2校が予選(山陰大会)に出場。 第3回大会(1917年)、杵築中が島根県勢として初出場。準決勝まで勝ち上がる快進撃を見せた。その準決勝では大会優勝校の愛知一中に惜敗した。 島根県勢は、第29回大会までに8回出場(鳥取県勢は20回)。ベスト4進出が2度あるなど、全国大会成績は8勝8敗だった。 年度代表校全国大会成績備考1917年(第3回大会) 杵築中(初出場・山陰代表) 1回戦 6 - 3 長崎中(九州・長崎)準々決勝 4x - 3 長野師範(北陸・長野)準決勝 2 - 3 愛知一中(東海・愛知) ベスト4進出 1921年(第7回大会) 杵築中(4年ぶり2回目・山陰代表) 2回戦 8 - 17 釜山商(朝鮮) 初戦敗退 1922年(第8回大会) 島根商(初出場・山陰代表) 1回戦 7 - 5 佐賀中(九州・佐賀)準々決勝 0 - 2 神戸商(兵庫) ベスト8進出 1923年(第9回大会) 松江中(初出場・山陰代表) 2回戦 9 - 3 仙台一中(東北・宮城)準々決勝 5 - 4 函館商(北海道)準決勝 3 - 7 和歌山中(紀和・和歌山) ベスト4進出 1931年(第17回大会) 大社中(10年ぶり3回目・山陰代表) 2回戦 12 - 11 京城商(朝鮮)準々決勝 4 - 22 小倉工(北九州・福岡) ベスト8進出 1937年(第23回大会) 大田中(初出場・山陰代表) 1回戦 5 - 9 呉港中(山陽・広島) 初戦敗退 1940年(第26回大会) 松江商(18年ぶり2回目・山陰代表) 1回戦 3x - 2 北海中(北海道)2回戦 1 - 3 東邦商(東海・愛知) 2回戦進出 1946年(第28回大会) 松江中(23年ぶり2回目・山陰代表) 2回戦 11 - 8 敦賀商(北陸・福井) 準々決勝 0 - 2 下関商(山陽・山口) ベスト8進出
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全国中等学校優勝野球大会
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「全国高等学校野球選手権大会 (徳島県勢)」の記事における「全国中等学校優勝野球大会」の解説
徳島県初の野球部は1898年にできた徳島中(現:城南高)野球部である。翌1899年には香川県の高松中や丸亀中に遠征している。中等学校野球時代の徳島県では徳島中と徳島商の対戦が「徳島の早慶戦」と呼ばれ大変な盛り上がりを見せていた。 中等学校野球時代の全国大会出場権は四国四県の学校による全国中等学校優勝野球大会四国大会の優勝校1校に与えられていた。県勢は当時レベルの高かった香川・愛媛の北四国勢に阻まれ続け、全国大会への出場は2回のみで、いずれも初戦で敗退している。しかし戦時中の1942年に特別ルールで行われた文部省主催の全国大会では徳島商が四国代表として全国優勝している(詳細は1942年の全国中等学校野球大会を参照)。 大会(年度)代表校試合結果成績第23回大会(1937年) 徳島商(初出場) 2回戦 ● 0 - 1 海草中 初戦敗退 第26回大会(1940年) 徳島商(3年ぶり2回目) 1回戦 ● 2 - 3 松本商 初戦敗退
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全国中等学校優勝野球大会(山陽代表)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 01:36 UTC 版)
「全国高等学校野球選手権大会 (岡山県勢)」の記事における「全国中等学校優勝野球大会(山陽代表)」の解説
岡山県は山陽大会で広島県および山口県(第2回大会から)と争い、優勝校が山陽代表として出場した。第7回大会で岡山一中(現:岡山朝日)が県勢初出場。 年度(大会)代表校試合結果成績1921年(第7回大会) 岡山一中(初出場) 1回戦 ○ 4 - 3 函館中 ベスト8 2回戦 ○ 19 - 7 長岡中 準々決勝 ● 7 - 16 大連商
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全国中等学校優勝野球大会
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「全国高等学校野球選手権大会 (宮崎県勢)」の記事における「全国中等学校優勝野球大会」の解説
1915年に全国中等学校優勝野球大会が始まったが、1953年までの35回連続で、宮崎県勢の選手権出場はない。
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全国中等学校優勝野球大会
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「全国高等学校野球選手権大会 (愛媛県勢)」の記事における「全国中等学校優勝野球大会」の解説
中等学校野球時代は四国四県による四国大会優勝校が四国代表として全国大会に出場していた。愛媛県勢として初の全国大会出場は第4回大会の今治中(現:今治西)であったが、米騒動で中止になったため試合はしていない。第21回大会で松山商が県勢初優勝を達成。 大会(年度)代表校試合結果成績第4回大会(1918年) 今治中(初出場) (中止) 第5回大会(1919年) 松山商(初出場) 1回戦 ○ 12 - 4 竜ヶ崎中 ベスト8 準々決勝 ● 0 - 1 盛岡中 第6回大会(1920年) 松山商(2年連続2回目) 1回戦 ○ 10 - 1 鴻城中 ベスト4 準々決勝 ○ 19 - 0 明星商 準決勝 ● 3 - 4x 慶応普通部(延長16回) 第7回大会(1921年) 松山商(3年連続3回目) 2回戦 ○ 5 - 4 明倫中 ベスト8 準々決勝 ● 1 - 7 京都一商 第8回大会(1922年) 松山商(4年連続4回目) 1回戦 ○ 8 - 5 市岡中 ベスト4 準々決勝 ○ 3 - 0 広島商 準決勝 ● 1 - 2x 神戸商 第9回大会(1923年) 松山商(5年連続5回目) 2回戦 ● 2 - 3 甲陽中 初戦敗退 第10回大会(1924年) 松山商(6年連続6回目) 2回戦 ○ 13 - 1 秋田中 ベスト8 準々決勝 ● 2 - 5 松本商 第16回大会(1930年) 松山商(6年ぶり7回目) 1回戦 ○ 8 - 1 甲陽中 ベスト8 2回戦 ○ 4 - 2 大邱商 準々決勝 ● 2 - 4 諏訪蚕糸 第17回大会(1931年) 松山商(2年連続8回目) 2回戦 ○ 3 - 0 第一神港商 ベスト4 準々決勝 ○ 3 - 0 桐生中 準決勝 ● 1 - 3 中京商 第18回大会(1932年) 松山商(3年連続9回目) 2回戦 ○ 2x - 1 静岡中 準優勝 準々決勝 ○ 8 - 0 早稲田実 準決勝 ○ 3 - 0 明石中 決勝 ● 3 - 4x 中京商(延長11回) 第19回大会(1933年) 松山中(初出場) 2回戦 ○ 10 - 1 嘉義農林 ベスト4 準々決勝 ○ 3x - 2 栃木中 準決勝 ● 0 - 4 平安中 第21回大会(1935年) 松山商(4年ぶり10回目) 2回戦 ○ 3 - 0 海草中 優勝 準々決勝 ○ 5 - 4 嘉義農林(延長10回) 準決勝 ○ 4 - 0 愛知商 決勝 ○ 6 - 1 育英商 第22回大会(1936年) 松山商(2年連続11回目) 1回戦 ● 4 - 5x 京阪商 初戦敗退
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