第24回大会
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SASUKE2010元日 合計25エリア(1st-9 2nd-6 3rd-8 FINAL-2) 今大会は予選会が行われなかったためか、リーヴァイ・ミューエンバーグを中心とするアメリカ代表の選手は出場せず。第1回から23回目の出場となった山田勝己は、今大会をもって引退した(第26回に復活)。 3rdでは2人目の橋本亘司から、第3回以来となる5人連続クリア。竹田敏浩は史上最多を更新する13回目の3rd進出を果たしたが、今回も脱落。新クリフハンガーを3rd進出者7人全員が突破した。 ファイナリスト5人は第3回と並び、史上最多タイ。奥山義行は39歳で、最年長ファイナリストとなった。漆原裕治が史上3人目の完全制覇を達成。 初田啓介が第21回以来3大会ぶりにメイン実況に復帰し、小笠原亘、佐藤文康がサブ実況を務め、初の3人実況体制となった。また、今大会から再び女性選手も映像に年齢が表示されるようになった。 STAGE実況クリア人数制限時間最速タイム者残りタイム平均タイム備考1st 佐藤文康(1-40番)小笠原亘(41-80番)初田啓介(81番以降) 12名 120秒 漆原裕治 24.35秒 12.52秒 2nd 佐藤文康 7名 85秒 高橋賢次 32.11秒 14.64秒 3rd 小笠原亘 5名 FINAL 初田啓介 1名 40秒 漆原裕治 3.57秒 3.57秒 ゼッケン名前ステージエリア備考93 漆原裕治 FINAL 完全制覇 残り3.57秒 85 橋本亘司 FINAL Gロープ 残り約2m 95 奥山義行 FINAL Gロープ 残り約4m、史上最年長ファイナリスト(当時39歳) 94 高橋賢次 FINAL Gロープ 残り約4m 92 リー・エンチ FINAL Gロープ 残り約4m 73 田島直弥 3rd グライディングリング 開始直後、ストッパー外し忘れ 98 竹田敏浩 3rd スパイダーフリップ 移動中落下
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第24回大会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 01:05 UTC 版)
第24回は1stを24.35秒残しの最速タイムで突破し、前回落ちた2ndアンステーブルブリッジも危なげなく攻略。このエリアの対策のため、漆原は仲間と共にセットを作成し、練習にスラックラインを導入してバランス能力を鍛えた。3rdスパイダーフリップでは先に挑戦した田島直弥のように、腕だけで進むパフォーマンスを見せた。最終エリアグライディングリングでは一瞬輪が後退したが立て直し、着地を成功させて無事3rdを突破。ファイナリスト5人のうちの一人となる。Gロープ対策にゴム足袋を利用し、3.57秒を残して史上3人目の完全制覇を達成(ゼッケン93)。後のインタビューで彼は「自分がここまで来れたのは仲間達のおかげなので、よかったです」と語ると同時に「でも(自分は)オールスターズを目指してきたので、これ(完全制覇)はオールスターズがいなかったら無かったと思うので本当に感謝しています」とオールスターズに向けて感謝の言葉を語った。史上4人目となる2度目の最優秀成績者となる。また完全制覇の賞与として、当時スポンサー企業だった日産自動車からフーガが贈呈されている。直近2大会でゼッケン100番を着けなかった選手が完全制覇を果たしたのは今回のみである。 なお第24回放送終了後に「ゴム足袋を履くのはアンフェアである」というクレームがTBSに押し寄せる事態となった。これは放送上でゴム足袋について触れられたのが漆原のみであったために「ゴム足袋を漆原のみが使用した」と勘違いした視聴者が多かったことによるものである。実際のところゴム足袋使用はルール違反ではなく、今大会では漆原を含めリーエンチ以外の4人のファイナリストがゴム足袋を使用していた。
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