バス事業年表
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1927年(昭和2年)4月25日:京都市電気局がバス事業の免許を申請12月24日:免許を許可 1928年(昭和3年)5月10日:出町 - 植物園前間(第三号線)で営業を開始 5月16日:出町 - 北白川天神前間(第二号線)の営業を開始 5月23日:大宮今出川 - 大徳寺前間(第四号線)の営業を開始 5月25日:七条大宮 - 第二中学校間(第一号線)の営業を開始 10月27日:四条西大路 - 祇園石段下間(第六号線)、京都駅 - 河原町丸太町 - 烏丸丸太町 - 京都駅間(第七号線)の営業を開始 1929年(昭和4年)1月27日:第四号線を大徳寺前から待鳳校前まで延長。 1952年(昭和27年)10月1日:地方公営企業として京都市交通局が発足。 1954年(昭和29年)12月21日:八条自動車運輸事務所開設。 1956年(昭和31年)10月1日:四条自動車運輸事務所開設。 11月19日:交通局庁舎新築移転。 1961年(昭和36年)8月1日:北野支所開設。 10月16日:五条運輸事務所開設。 1962年(昭和37年)11月10日:深夜バス5号系統でワンマン運転開始。 1963年(昭和38年)10月1日:貸切バス事業廃止。 1964年(昭和39年)7月15日:四条営業所山科支所開設。 1965年(昭和40年)4月16日:九条自動車車両工場新築移転。 7月20日:高野営業所開設。 11月19日:四条烏丸市バスセンター開設。 1967年(昭和42年)12月20日:四条営業所廃止、梅津営業所開設。 1970年(昭和45年)12月21日:上堀川営業所廃止、西賀茂営業所開設、多区間ワンマンバス運行開始。 1973年(昭和48年)3月28日:電気バスの運行開始(4号系統)。 11月28日:横大路営業所開設。 1976年(昭和51年)4月1日:錦林営業所開設、マイクロバスの運行開始(M1号系統)。 10月1日:京都市域共通回数券制度(交通局、京阪バス、京都バス、京都交通、阪急バス)の実施。 1977年(昭和52年)10月1日:九条営業所開設。 1978年(昭和53年)10月1日:烏丸営業所開設、北野営業所を烏丸営業所の支所として発足。 1979年(昭和54年)4月7日:京阪バスとの共通定期券制度の実施。 5月21日:八条営業所・烏丸営業所北野支所廃止、洛西営業所開設。国の補助を受けた電気バスで、洛西ニュータウンと桂駅間を6両で運行開始(洛西営業所)。 7月8日:車内回数券自動販売機の廃止。 1980年(昭和55年)5月20日:京都市域共通回数券制度に国鉄バス参加。 11月27日:京都駅前バス乗降場完成。 1981年(昭和56年)3月31日:北大路駅バスターミナル完成。 5月29日:地下鉄烏丸線(京都駅 - 北大路駅間)開業に合わせて市バス系統の再編成を実施(121系統→89系統)。洛西操車場供用開始。東土川操車場を久我操車場に名称変更。 1982年(昭和57年)3月31日:バスロケーションシステムを一部路線(堀川通・下鴨通)で運用開始。 7月12日:洛西バスターミナル供用開始。 9月1日:土曜ダイヤ運転の実施。 1983年(昭和58年)3月15日:京都観光一日乗車券の設定。 3月30日:醍醐営業所新築移転。 11月1日:九条営業所三哲支所廃止。 1984年(昭和59年)2月16日:バス運行管理システムの稼働開始(九条営業所)。 4月28日:学期定期券の設定、バス全線及び地下鉄全線定期券を持参人本式に変更。 1985年(昭和60年)4月1日:岩倉操車場移転、学休期間のバス土曜ダイヤ運転の実施。 1986年(昭和61年)3月31日:高野営業所廃止。 4月1日:四条烏丸市バス・地下鉄案内所廃止。 4月25日:三哲操車場の供用開始。 5月15日:桂駅西口バス乗降場供用開始。 10月25日:快速バスの運行開始(快速特202号・快速特205号系統)。 1987年(昭和62年)7月9日:中型バスの導入(24両)。 7月16日:維持費が高い、冷房化できない等の理由から電気バス廃止。 9月5日:竹田駅西口バス乗降場供用開始。 1988年(昭和63年)4月16日:京都市臨時貸切旅客自動車運送事業条例の制定。 6月11日:地下鉄烏丸線竹田駅延伸に合わせて市バスの系統を再編。竹田操車場及び竹田駅東口バス乗降場供用開始、久我操車場廃止、洛南・伏見地域にブロック系統を新設。 10月12日:市バス6ヶ月定期券の設定(均一区間)。 1989年(平成元年)4月1日:市バス定期券を「月ぎめ定期券」から「日ぎめ定期券」に変更。 7月1日:四条烏丸市バスセンター及び東山操車場廃止、四条烏丸操車場開設。 8月2日:市バス6ヶ月定期券の設定(均一区間外)。 12月31日:初詣終夜バスの運行開始(以降、毎年12月31日に運行)。 1990年(平成2年)3月10日:バス総合運行システム・バスロケーションシステムを一部運用開始。 7月21日:同年8月31日まで臨時急行バス(出町柳駅前 - 嵐山)の運行する。 9月10日:第1回「バスの日」記念行事の実施(小学生無料乗車扱い)。 11月25日:市バス・地下鉄友の会発足。 1991年(平成3年)5月2日:京都市臨時貸切旅客自動車運送事業条例の制定。 6月1日:京都観光二日乗車券の新設。 7月21日:仮設烏丸営業所開設、旧烏丸営業所廃止。 10月1日:市バス女性運転手の採用。 11月29日:自動車整備工場が竹田に移転。 12月2日:京ちゃんバスの運行開始。 12月11日:北大路バスターミナルが臨時移設、旧北大路バス専用ターミナル廃止。 12月24日:リフト付バスの運行開始。 1992年(平成4年)1月4日:チンチン・バスの運行開始。 4月1日:昼間割引回数券・5000円共通回数券の新設、通勤定期券を無記名式に変更。 1993年(平成5年)6月6日:京都市臨時貸切旅客自動車運送事業条例の制定。 7月1日:プリペイド・カードシステム開始、市バス・地下鉄共通「トラフィカ京カード」の発売開始。 1994年(平成6年)3月26日:北大路バスターミナル・新烏丸営業所が地下に移転。 4月21日:市バス専用乗車券カード(回数乗車券)の発売。 10月1日:2400円共通回数券の設定。 1995年(平成7年)1月1日:均一区間のみ有効の市バス専用一日乗車券カードの発売。 3月10日:「キタオオジタウン」供用開始。 10月1日:2500円共通回数券及び2600円共通回数券の設定。 1996年(平成8年)9月1日:短距離定期券(乗車区間2km以下)の新設、市バス専用乗車券カード4000円の発売中止、昼間割引回数券の新設、トラフィカ京カード5000円の発売中止。 1997年(平成9年)3月17日:ノンステップバス(超低床)の運行開始。 6月4日:地下鉄烏丸線国際会館駅までの延伸に合わせて、岩倉・大原等地域のバス運行を京都バスに一元化、市バスと岩倉・大原等地域の京都バスとの連絡定期運賃を新設。 8月7日:市バス・地下鉄のキャラクターデザインと愛称「京ちゃん」・「都くん」を決定。 10月12日:地下鉄東西線(二条駅 - 醍醐駅間)開業に伴い市バスの系統を再編。山科・醍醐等地域のバス運行を京阪バスに一元化、市バスと山科・醍醐等地域の京阪バスとの連絡定期運賃を新設。醍醐営業所の廃止及び錦林営業所の支所化。 10月27日:インターネットホームページによる市バス全停留所の時刻表案内を開始。 1998年(平成10年)9月20日:開業70周年「市バスまつり」を開催。 12月7日:京都駅前市バス・地下鉄案内所の営業開始。 1999年(平成11年)3月22日:烏丸営業所錦林支所の出張所化。 4月3日:市バス環境定期券制度を導入。 7月2日:京都駅前バスのりば完成。 9月23日:観光シャトルバス(S1号系統、北野白梅町 - 出町柳駅前)運行開始。 2000年(平成12年)3月1日:スルッとKANSAI導入、京都観光一日乗車券・二日乗車券の利用範囲が市バスの全域に拡大。 3月25日:横大路営業所6系統の「管理の受委託」の実施。 3月26日:観光シャトルバス(S1号系統、北野白梅町 - 出町柳駅前)運行終了。 4月1日:100円循環バスの試験運行開始。 8月10日:携帯型バスロケーションシステム(ポケロケ)の運用開始。 11月1日 - 市バス通勤1年定期券の発売開始。 2001年(平成13年)2月2日:市バス車体広告の施行実施。 3月24日:横大路営業所の「管理の受委託」の完全実施。 4月1日:100円循環バスの本格運行開始。 4月2日:公共車両優先システム(PTPS)の運用開始(北大路烏丸 - 西大路四条 6.5 km)。 8月1日:市バス専用一日乗車券カードの車内販売開始。 9月15日:「スルッとKANSAIバスの日イベント」の実施 以降毎年バスの日に実施。 2002年(平成14年)2月1日:改正道路運送法(乗合バス事業の規制緩和)の施行。 4月10日:公共車両優先システム(PTPS)の区間を拡大(北大路烏丸 - 西大路四条 - 九条車庫 11.5 km)。 5月1日:市バス接近メール通知サービス(ポケロケメール)の実施。 6月24日:「京都市交通事業審議会」に規制緩和実施下における市バス事業経営のあり方についてを諮問。 9月28日:「市バス・地下鉄お客様感謝デー」と東西線開業5周年記念事業の開催。 2003年(平成15年)1月23日:五条営業所の廃止。 3月16日:横大路営業所3系統の「管理の受委託」の実施。 6月1日:市バス・阪急電鉄連絡定期券の発売及び2WAYサービスの実施。 9月1日:市バス通学定期券(甲)の通用区間を均一区間内の全線に拡大。 9月15日:京都市内で第3回スルッとKANSAIバスまつりの開催(場所:京都陸運支局)。 2004年(平成16年)3月20日:市バス新運転計画の実施。洛西営業所及び8号系統について「管理の受委託」の実施、27号系統と203号系統で乗継券発行による相互の乗継、トラフィカ京カードによる乗継割引の実施。 3月24日:市バス通学学期定期券(1学期)の通用区間を拡大。 7月24日:市バス専用一日乗車券カードの小児用券の発売。 8月11日:「京都のバス事業を考える会」に、より利便性の高い公共交通網とするための「生活支援路線のより効率的・効果的な確保策について」と「安全・安心・快適な市バスサービスのあり方について」を諮問。 2005年(平成17年)時期不詳:同年より小型バスを導入。 1月14日:「京都のバス事業を考える会」から、「生活支援路線のより効率的・効果的な確保策」についての中間答申。 1月19日:「外国人向け観光推奨バス」(洛バス)の運行開始。 3月12日:九条営業所の一部の「管理の受委託」の実施。 3月25日:市バス通勤フリー定期券発売開始。 4月1日:市バス通学(甲)短距離定期券値下げ、市バスとくとくカード発売開始。 4月26日:「京都のバス事業を考える会」から、「生活支援路線のより効率的・効果的な確保策」、「安全・安心・快適な市バスサービスのあり方」についての最終答申」。 5月3日:東山三条での市バスから地下鉄への振替輸送の施行実施(以降、春・秋の観光シーズンで実施)。 7月23日:民間事業者(京阪バス、エムケイ、彌榮自動車)と連携した小型バス・ジャンボタクシーを活用する代替モデル実証実験開始。 9月30日:市バス停留所(660ヶ所)の時刻表に各系統の時刻表及び「ポケロケ」のURL情報を記録した2次元コードを表示。 2006年(平成18年)1月7日:市バスとくとくカードをトラフィカ京カードに統合、地下鉄通勤定期券と「市バス通勤フリー定期券」との連絡定期を発売。 3月11日:梅津営業所の一部の「管理の受委託」の実施。 3月18日:桂坂地域において深夜降車専用停留所を設置。 3月31日:チンチン・バスの運行終了。 5月15日:市バスのバイオディーゼル燃料100%使用走行試験の開始(平成20年5月まで)。 10月30日:「1億円増収 市バス・地下鉄広告販売促進キャンペーン」の実施。 2007年(平成19年)1月26日:小型バス・ジャンボタクシー代替モデル実証実験の中間検証及び実験に1年間延長と平成19年4月以降の運行方法を公表。 2月16日:京都府警と連携した「市バス走行環境改善キャンペーンの実施」(以降、毎月第3金曜日に実施)。 3月10日:西賀茂営業所の一部の「管理の受委託」の実施。 3月21日 - 市バス通学定期券の1学期券の通用期間を、運賃据え置きのまま2日分拡大し、発売。 10月18日:市バス・地下鉄インターネット経路検索サービス「洛ナビ」の開始。 12月1日:かわらまち・よるバスの運行開始。 2008年(平成20年)1月15日:地下鉄東西線太秦天神川駅延伸に合わせて市バス新運転計画の実施、小型バス・ジャンボタクシー代替モデル実証実験終了。 3月31日:交通局庁舎移転(SANSA右京)。 7月19日:保護者1人につき小学生2人までの市バス小児運賃を無料とする「市バスecoサマー」の実施(8月31日まで、市バス開業80周年事業)。 12月7日:市バス車両整備工場において「市バス感謝祭 in 整備工場」の開催(市バス開業80周年事業)。 12月10日:「京都市自動車運送事業経営健全化計画案(骨子)」、「京都市高速鉄道運送事業経営健全化計画案(骨子)」の発表。 2009年(平成21年)5月1日:「京都観光一日乗車券【山科・醍醐拡大版】」の発売。 12月1日:ぎおん・よるバスの運行開始。 2010年(平成22年)3月19日:「京都市自動車運送事業経営健全化計画」、「京都市高速鉄道運送事業経営健全化計画」の策定。 3月26日:広告付きバス停留所の供用開始(西大路四条他)。 3月29日:公共車両優先システム(PTPS)の区間を拡大(北大路バスターミナル - 京都市役所前 4.6 km)。 11月2日:職員の手作りによるデコレーションバス「HAPPY BUS」の運行開始。 2011年(平成23年)3月14日:市バス車両へのドライブレコーダーの導入。 10月27日:「ポケロケスマートフォン」サービスの開始。 2012年(平成24年)3月16日:定期観光バス事業の廃止。 4月1日:市バス・地下鉄案内所の営業時間を統一(7時30分 - 19時30分)。 6月10日 - 京都市公営交通100周年記念事業の開催(「京都市公営交通100周年フェスタ」)。 11月9日:「京都市交通局 市バス・地下鉄中期経営計画方針」を発表。 2013年(平成25年)9月24日:「京都市自動車運送事業経営健全計画」完了報告。 2014年(平成26年)2月24日:定期券のクレジットカード決済による購入サービスの開始。 3月11日:洛バスのデザインを変更。 3月22日:市バス車両24両増車。急行系統の増発など大規模な系統再編を実施。四条河原町ショッピングライナー、岡崎・東山・梅小路Exp.を新設。嵯峨・嵐山地域への市バス均一運賃区間拡大。市バス・京都バス一日乗車券カードを新発売。四条烏丸操車場廃止、二条操車場新設、営業所再編成、深夜バスの試行運転を開始。 4月1日:消費税引き上げに伴う市バス・地下鉄運賃改訂。方向幕等の案内デザイン刷新。 4月29日:「バスの駅」の供用開始。 12月24日:市バス全線でICカードの全国相互利用サービスを開始。 2015年(平成27年)3月21日:市バス車両6両増車。 9月19日:京都岡崎ループ運行開始、市バス車両4両増車、四条河原町西行・四条高倉東行停留所において一部時間帯のバス停での運賃収受を開始。 2016年(平成28年)3月19日:市バス車両6両増車。58号系統、急行105号系統を新設。水族館シャトル→急行103号系統、四条河原町ショッピングライナー→急行104号系統、岡崎・東山・梅小路Exp.→急行110号系統、水族館・東山ライン→86号系統、208号系統(梅小路公園乗入れ便)→88号系統に変更。修学院・岩倉地域への市バス均一運賃区間拡大。 2017年(平成29年)3月13日:ツーステップ車両の運行終了。 3月18日:市バス車両4両増車、上賀茂・西賀茂地域への市バス均一運賃区間拡大。 4月1日:ICOCAおよびICOCA定期券の発売開始。交通系ICカードによる乗継割引サービスの開始。 10月14日・15日・28日・29日:洛バス・100号系統において、前乗り後降り先払いの実証実験を行うが、10月14日以外の3日間は雨天であったため、12月9日にも実証実験を追加実施する。 2018年(平成30年)3月17日:市バス車両10両増車。京大快速新設。市バス・京都バス一日乗車券カードの値上げ、京都観光一日・二日乗車券の値下げを実施。 2019年(平成31年)3月16日:急行100号系統、東山シャトルで「前乗り後降り」方式の運用を本格開始。 2020年(令和2年)3月20日:市バス車両4両増車。急行104号系統、循環1号(100円循環バス)系統、京大快速廃止。4号系統、46号系統、67号系統上賀茂神社操車場の運用を終了及び西賀茂車庫延伸。12号系統、特37号系統、58号系統、59号系統、急行102号系統の一部経路を変更。急行111号系統で「前乗り後降り」方式を導入。京阪バス(九条)が市バス運行事業から撤退。 2021年(令和3年)3月20日:市バス車両6両減車。8号系統高雄 - 栂ノ尾間延伸。急行110号系統廃止。4号系統、5系統、11号系統、46号系統、65系統、67系統、86号系統、循環2号系統の一部経路を変更。高雄地域への市バス均一運賃区間拡大。バス一日券が西日本ジェイアールバスでも利用可能となる。急行101号系統、急行106号系統、急行111号系統で「前乗り後降り」方式を導入。 10月1日:バス一日券、地下鉄・バス一日券の値上げ。地下鉄・バス二日券を廃止。トラフィカ京カード、バス昼間回数券の発売を終了。 12月1日:山科地域への運行を復活(特80号系統)。 2023年(令和5年)4月1日:ICカードポイントサービスを導入(ICOCA・PiTaPa限定)(予定)。トラフィカ京カード、バス昼間回数券の利用を終了(予定)。交通系ICカードによる乗継割引サービスを廃止(予定)。
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