バス事業再開と電鉄直営期
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「江ノ電バス」の記事における「バス事業再開と電鉄直営期」の解説
1947年(昭和22年)3月15日 - 江ノ島電気鉄道が東京急行電鉄(大東急)から分離独立。 1949年(昭和24年)6月11日 - 乗合バス事業を再開。神奈川中央乗合自動車(現:神奈川中央交通)から以下の路線を譲受、藤沢市片瀬2898番地に江ノ島営業所を開設。藤沢駅 - 龍口寺前 - 腰越 - 稲村ケ崎 - 極楽寺 - 由比ヶ浜 - 長谷観音前 - 鎌倉駅間、藤沢駅 - 上岡 - 本鵠沼駅 - 太平台 - 一ノ坪 - 辻堂駅間(旧来の江ノ電路線) 藤沢駅 - 手広 - 深沢 - 鎌倉駅間、鎌倉駅 - 大船駅 - 日野 - 弘明寺間、大船駅 - 飯島 - 戸塚駅裏口間 結果として茅ヶ崎・平塚市内線を神奈中へ譲る代わりに、横浜市内進出への足掛かりを掴むこととなった。ただし辻堂駅近辺の茅ヶ崎市内で一部運行する路線は残っている。 7月18日 - 江ノ島営業所を藤沢市片瀬2666番地に移転。 8月1日 - 江ノ島鎌倉観光株式会社に商号変更。 1951年(昭和26年)9月16日 - 裏八幡バス停付近の鎌倉市雪ノ下御谷1番地に鎌倉営業所を開設。 12月30日 - 江ノ島営業所を廃止し、藤沢駅構内の藤沢市東横須賀421番地に藤沢営業所を開設。 1953年(昭和28年)4月1日 - 江ノ島鎌倉観光株式会社、小田急グループの傘下に入る。 6月11日 - 貸切バス事業を営業開始、定期遊覧バスを運行開始。 1954年(昭和29年)6月26日 - 江ノ島海岸 - 渋谷駅間で乗合急行バスを運行開始(1974年7月1日廃止)。 1956年(昭和31年)4月1日 - 弘明寺バス停付近の横浜市南区通町103番地に横浜営業所を開設。 1957年(昭和32年)4月10日 - 奥田バス停付近の藤沢市鵠沼奥田2039番地に藤沢営業所奥田車庫を開設。 7月1日 - 横浜営業所を関ノ上バス停付近の横浜市南区上大岡町645番地(現:港南区上大岡西3丁目2番21号)に移転、旧営業所を弘明寺案内所とする。 1962年(昭和37年)11月26日 - 平島バス停付近の鎌倉市岩瀬下腐土1225番地(現:岩瀬1120番地の2)に大船営業所を開設。鎌倉営業所は大船営業所鎌倉出張所となる。 1964年(昭和39年)4月10日 - ワンマンバス運行開始。 1967年(昭和42年)6月6日 - 藤沢営業所を藤沢市鵠沼海岸5丁目5番8号に移転。鵠沼車庫とする。 1968年(昭和43年)5月1日 - 鎌倉出張所を鎌倉営業所に変更。 1969年(昭和44年)10月6日 - 大船営業所内に貸切センターを開設。 11月19日 - 栗木バス停(磯子区栗木1丁目)付近に横浜営業所栗木車庫を開設。 1971年(昭和46年)7月11日 - 大船営業所の名称を鎌倉営業所に変更し、路線バス営業所を統合。旧鎌倉営業所は、鎌倉営業所裏八幡車庫に変更。 1972年(昭和47年)4月24日 - 貸切センターを裏八幡車庫に移転。 1975年(昭和50年)10月16日 - 横浜営業所を鎌倉営業所横浜支所とする。 1980年(昭和55年)9月16日 - 鎌倉営業所横浜支所を分離し、再び横浜営業所とする。鎌倉市笛田1丁目2番10号に藤沢営業所手広待機所を開設。 1981年(昭和56年)9月1日 - 商号を江ノ島電鉄株式会社に変更。 1986年(昭和61年)5月29日 - 貸切センターを裏八幡車庫から手広待機所内に移転、手広車庫とする。裏八幡車庫を廃止。 1988年(昭和63年)4月26日 - 横浜市戸塚区舞岡町2982番地の1に鎌倉営業所舞岡待機所を開設。 1992年(平成4年)4月17日 - 横浜営業所栗木車庫を廃止。 1995年(平成7年)11月1日 - 手広車庫を手広営業所として分離。路線バスの営業所となる。貸切センターは廃止し藤沢営業所に統合。
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