102号系統
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/20 12:05 UTC 版)
「大阪市営バス東成営業所」の記事における「102号系統」の解説
運行区間 102:上本町六丁目 - 国立病院 - 天満橋 - 淀屋橋 - 桜橋(往路)/大江橋(復路) - 大阪駅前 概要 102号系統は上本町六丁目から上町筋・土佐堀通を経由して、大阪駅とを結んでいた。オフィス街を通るため、ラッシュ時の本数が比較的多かった。 沿革 2002年1月26日までは2号系統であった(現在の2号系統(長吉車庫前 - 出戸バスターミナル)は当時支線2号系統であった)。なお、この系統と62号系統はかつてはつながっており、大阪駅前から堺東駅前間を運行する系統であったが、地下鉄開業など交通事情の変化で101号系統(旧1号系統、あべの橋 - 上本町六丁目 - 天満橋)などに分割されていった。2003年春までは、長吉営業所が担当する便も存在した。また、2号系統であった時代には、中津営業所担当便、住吉営業所阿倍野支所担当便も存在した。また東成営業所担当便には定期便で中型車による運用が主に日中存在し大阪駅前では異形を放っていた。 1970年代頃までは大阪駅前の構内(黄色)のりばはなく、大阪駅前交差点の西側(現在大阪第一生命ビル北側にある大阪駅前の降り場専用の停留所)から2号系統の上本町六丁目ゆき(当時)は発車していた。 2008年10月20日より、前日に開業した京阪電鉄中之島線への乗り換えの利便性向上のために、肥後橋 - 堂島間の渡辺橋停留所にも停車するようになる。それ以前の渡辺橋停留所(大阪駅前方面行き)は中之島通沿いに設置されていて53号系統のみ停車していた。京阪中之島線建設中に四つ橋筋沿いに移設されたものの53号系統以外のバスは2008年10月19日(京阪電鉄中之島線開業日)まで渡辺橋停留所には停車していなかった。 また2008年10月20日より102号系統はループ系統ではなく往復系統となる(往路が大阪駅前行き、復路が上本町6丁目行き)。これにより大阪駅前でループせずに分断されていた102A号系統が102号系統に集約される形で廃止(欠番)となる。 2010年3月28日のダイヤ改正で62号系統・101号系統・102号系統が住吉車庫前-大阪駅前間を運行する62号系統に統合(101号系統・102号系統は廃止)された。 ダイヤおよび停留所 前述の通り、平日の朝ラッシュ時は本数が多く、ほぼ10分毎に運行されたが、昼間は平日・土曜・休日ともほぼ20〜30分毎に運行していた。天満橋-上本町六丁目間では101号系統と合わせて、昼間は1時間に3〜4本運行されていた。一部住吉営業所担当の便も存在した。
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