その他の貴族とその関係者とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > その他の貴族とその関係者の意味・解説 

その他の貴族とその関係者

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 01:07 UTC 版)

英雄伝説 軌跡シリーズの登場人物」の記事における「その他の貴族とその関係者」の解説

エリゼ・シュバルツァー 登場作:「閃I」・「閃II」P・「閃III」・「閃IV」O・『創』P 声:後藤沙緒里 リィン義妹で、テオ・シュバルツァー(シュバルツァー男爵)の実子来歴 「閃I」の12年前(1192年)、リィンが父テオ引き取られるが、彼が養子とは知らぬまま、実の兄と思って懐いて育つ。 「閃I」の8年前(1196年)、リィン二人で渓流遊びをしていたところ、突然大雪降り出し、熊のような大型魔獣遭遇してしまい、「鬼の力」を発現させた兄によって守られる。 「閃I」の3年前1201年)、リィン養子ということ知りそのことによって混乱しつつ、聖アストライア女学院に入学したのを機に離れて暮らす兄によそよそしくなる女学院では同学年アルフィン親友になる。 「閃I」 - リィン訪ねてトールズ士官学院訪れ旧校舎に迷い込んだことで《オル=ガディア》と相対してしまう。リィンらによって救出されるが、リィンが家を出ていくつもりだという話を聞かされる夏至祭では《帝国解放戦線》のギデオンによってアルフィンともども誘拐されるが、リィンVII組によって救出される。 「閃II」 - 内戦始まった帝都アルフィンとともにトヴァルに保護されユミルまで逃げ延びリィンとも再会を果たす。その際、道を失っていたリィン叱咤立ち直らせる。しかし、再会果たしたのも束の間ヴィータアルティナによりアルフィンともどもさらわれカイエンの手落ちる。その後アルフィン引き離されユーゲントIII世の侍女名目で他の皇族たちとともにカレル離宮軟禁される。内戦終盤リィンVII組によって救出される。 「閃III」 - 聖アストライア女学院の高等部進級し周りから推される形で学生会長に就任。《灰色騎士》として英雄視されるようになったリィン見守りつつ、セドリックやオリヴァルトを案じているアルフィン親友として傍で支えようとしている。 「閃IV」 - ティオとともにリーヴスのトールズ士官学院・第II分校軟禁される。リィンらに救出された後、パンタグリュエルでの会談参加し、《光まとう翼》ではアルフィンとともにトワサポートとして艦の導力端末操作担当するプロフィール 年齢15歳(「閃I」・「閃II」)→17歳(「閃III」・「閃IV」) 人物アストライア女学院に在学しており、皇女アルフィン親交深めている。女学院に入学した頃から(とリィン思っているが、実際リィン養子だと告げられた時から)リィンよそよそしい態度取り続けているが、エリゼ自身には自覚がなく言われるまで気づいていなかった。 兄との兄妹仲は良く、それを初め目の当たりにした際にセリーヌは「胸やけしてくる」と感想述べている。エリゼ本人リィン兄妹上の好意向けているが、まったく気づかれておらず、ある意味リィンの一番の被害者と言われている。 シュバルツァー男爵家に伝わる騎士剣術の作法心得があり、レイピア得物としている。 ゲーム上の性能 武器レイピア。オーブメントの属性と時。 テオ・シュバルツァー 登場作:「閃II」・『創』 声:遠藤守哉(「閃II」)→森川智之(「創」) リィン養父帝国辺境の地ユミル領主で、男爵位ではあるが、ドライケルス大帝連なる名門血筋である。妻のルシア(声 - 大越多佳子)と一緒にユミル生活している。 来歴 5歳の頃(1164年頃)、雪崩家族失ったギリアス・オズボーンがシュバルツァー男爵家引き取られ8歳年上の彼と兄弟同然に育つ。 1192年4月事情を何も明かさぬオズボーンからの頼み聞き入れ吹雪の日に当時5歳リィン保護し養子として育て始める。出自不明な男子養子にしたことで一部貴族から蔑んだ噂を囁かれるようになり、それを疎んじて社交界にほとんど顔を出さなくなる。 「閃III」の12年前、帝都にて鷹狩り狩り作法ルーファス指南するこの際帝国宰相としてのオズボーンからの依頼で、ルーファス彼に引き合わせる。 「閃I」 - ゲーム本編には登場しない幕間には登場しており、ユミル訪れたVII組の面々迎え、彼らが里をあとにする際、リィンにユン・カーファイから託された《八葉一刀流》の中伝目録を渡す。 「閃II」 - 帝都脱出してきたエリゼアルフィン、トヴァルを匿っていたが、リィン保護した翌日ユミル猟兵団北の猟兵》の分隊襲撃された際にアルフィンらを守って銃撃され意識不明重傷を負う。後に意識取り戻し最後の作戦前にリィンユミル訪れた際は事件終わった出自について教えることを約束するが、結果的にその前にリィンが自らの出自知ってしまったため、この約束果たされずに終わる。 「閃III」 - 登場はしないエリゼ通してリィン手紙送り自分とオズボーン兄弟のように育ったこと、彼からリィン保護するよう頼まれたことなどを伝えとともにユンから預かった手紙も送る。 人物領主は民に寄り添うべし」を信条としており、貴族らしからぬ質素な暮らしぶりをしている。趣味狩りで、仕留めた獲物来客振る舞うこともある。 シュバルツァー男爵家に伝わる騎士剣術を治めており、(彼の知り合いであるユン老師やアルゼイド子爵には到底及ばないまでも)かなりの手練れ。 実はオズボーンとは彼がシュバルツァー男爵家引き取られてから、兄弟のように育った仲である。オズボーン頼みで、彼に起こった事情は何も聞かぬままリィン保護したヴィクター・S・アルゼイド 登場作:「閃I」・「閃II」・「閃III」・「閃IV」B→S・『創』S 声:安元洋貴 ラウラの父にして、レグラム領を治め領主である子爵帝国高名な剣術流派「アルゼイド流」の筆頭伝承者でもあり、《光の剣匠》とあだ名される帝国最強剣士一人来歴帝国遊撃士協会支部連続襲撃事件》(1202年)において事件解決するため遊撃士らに協力しこの際カシウスやトヴァルと懇意になる。 「閃I」 - 子爵邸を訪れたリィンらと対面し、自らの力に畏れを抱くリィンと剣を交えて鬼の力」を引き出させた上で破り、「力は所詮、力」であり在るべきものとして受け入れるよう諭した上で、「(立ち止まるより)畏れとともに足を踏み出すがよい」と助言するその後カイエン公の訪問受けたことで貴族派動き危機感抱き各地中立派貴族たちが貴族派強引な動き取り込まれるとがないよう、彼らを訪ねる旅に出る。皇族専用高速巡洋艦カレイジャス」が就航すると、オリヴァルト皇子要請により軍属ではないにもかかわらず同艦の艦長就任する。 「閃I」の最後にリィンが《灰の騎神》ヴァリマールとともにトリスタ離脱した後、クロウ駆る《蒼の騎神》オルディーネに挑もうとしたVIIメンバーの上空にカレイジャス出現し、囮となってオルディーネを引き付けることでVIIメンバーを逃がすことに成功する。 「閃II」 - VII組をトリスタから逃した後、しばらく消息を絶っていたが、カレイジャス帝国内を移動しながら機を窺いリィンたちVIIメンバーが再び集結してリィンアルフィン助け出した後はトワ艦長代理任命しリィンたちに艦を預けてオリヴァルト皇子たちとともに帝国西部へ旅立ち皇子活動協力する。《煌魔城》が出現する帝都駆けつけ、《火焔魔人としての本性現しVII組を追い詰めていたマクバーンとの戦闘引き受け周り舞台破壊されるほどの死闘演じる。この戦い決着は着かなかったが、マクバーンの黒き焔によって呼吸器系損ない剣筋が鈍るくらいの後遺症を負う。 「閃I」と「閃II」の間(1205年)、トールズ士官学院1年早く卒業したラウラ正式な「アルゼイド流」の伝承者にするため、修行の旅に出る。ラウラへの奥義伝承が終わると、トールズ士官学院本校所有となったカレイジャス艦長に再び就任する。 「閃III」 - 第II分校訪問した折、アリアンロードとの闘い勝利したオーレリアからの一騎討ち申し出に応じて敗れ、武の極み一端至った彼女を称える。《黒キ星杯》が顕現すると、オリヴァルト皇子とトヴァルとともにカレイジャス乗って駆けつけるが、《銅》のゲオルグジョルジュ)による工作によりカレイジャス爆破され生死不明となる。 この爆発に際して《銅》のゲオルグ用意した耐衝撃重力結界により奇跡的に生き延びるが、結界生じた綻び食い止めた際に左腕を失う。生き延びはしたものの、帝国呪いにより「帝国最強剣士」として《七の相克》を盛り上げる存在として選ばれ強制力囚われてしまい、リィンたちに敵対することになる。 「閃IV」 - カレイジャス爆散により死亡した思われており、国葬行われる結社によるパンタグリュエル襲撃時に地精》の仮面をつけて通信上に現れ自我はあっても「呪い」強制力囚われていることを語りリィンラウラの敵として立ちはだかることを宣言する。オルキスタワーでの戦闘呪いを外すことに成功し最終決戦では《光まとう翼》に助力し、《塩の攻略参加するプロフィール 年齢43歳(「閃I」・「閃II」)→45歳(「閃III」・「閃IV」) 人物 帝国貴族ありがちな傲慢さ微塵もなく、自由闊達民衆たちから慕われている。独立独歩、人を助け理念誇り高さといった部分遊撃士在り方には自分気風通じるところがあると考えており、叶うことならば遊撃士協会所属して働きたい常々語っている。領民がいる立場からそれが叶うことはないが、そうした心情から遊撃士協会には何かと便宜を図る領民慈しむ一方即断即決信条としており、必要とあらば領地家令クラウス預けて各地飛び回っている。 ラウラ似通った口調一本気生真面目だが、実際かなりの親バカである。娘を男らしく育てすぎてしまった結果周囲とは上手くやれていないではないかと心配しリィンラウラのことを尋ねている。「閃I」では(絆ポイントが高い場合)娘がリィンにだけは特別な感情持っていることを見抜き、「私の目の黒いうち行きすぎた真似ご法度思いたまえ」と忠告するリィンには意味が通じなかった。 アルゼイド家にはかつて《獅子戦役時の鉄騎隊》の副長シオン・アルゼイドが使っていたという大剣宝剣《ガランシャール》」が伝わっており、戦闘ではその剣を片手振るう。《剣仙》ユン・カーファイと互角勝負繰り広げたこともあり、リィン見立てではユン超えるかもしれないほどの実力を持つ。人の域を超えた達人一人だが、ヴィクター本人“力”と“剣”は己の続きにあるものに過ぎないという考え方をしており、たとえ剣を喪おうとも振るえ得物はあるだろうという、求道者めいた思想持っている。 『閃』登場人物中でも「歩く名言製造機」であり、「閃IV終盤では《幻想機動要塞》に突入するVII組を見送りつつ「──駆け抜けるがいい、若人たちよ。時代を照らす刹那閃きのように。」と言って閃の軌跡』のタイトル回収行っている。 ゲーム上の性能 使用するSクラフトは「絶技・洸凰剣」。光をまとった《ガランシャール》で無慈悲な一閃見舞う。ラウラのSクラフト「洸刃乱舞」と非常に似通っているが、威力数段上を行くクラウス 登場作:「閃I」・「閃II」 アルゼイド家に仕え家令務める老執事。アルゼイド流の師範代務めており、ラウラにとってヴィクターに並ぶもう一人の師である。 礼儀正しく控え目な一方で実力は非常に高くウォレスからも一目置かれており、ラウラ幼少から一度勝てたことがないという。 リィンたちが特別実習レグラム訪れた際に門下生たちの手合わせ依頼し、そこでミリアムが使う傀儡の力も見て見たいと、その力量つり合う相手として手合わせ申し出た戦いリィンたちの勝利終わった片膝を突かせただけであり、まだまだ余力残していた(ミリアムによれば「全然平気そう」とのこと)。ラウラが言うには手を抜いていたという。 オーレリア・ルグィン 登場作:「閃II」・「閃III」S・「閃IV」B→S・『創』S 声:住友優子(「閃III」・「閃IV」) ラマール州のルグィン伯爵家当主にして、ラマール領邦総司令務め銀髪女性武人然とした凛々しい性格で、その実力は貴族連合最強ともうたわれている。 帝国の二大剣流派であるアルゼイド流とヴァンダール流両方修めており、帝国の武の世界では知らぬものがいないほどの存在。《黄金羅刹》の異名を持つ。 来歴 1192年トールズ士官学院入学する1年生ながらフェンシング部掌握し全部活に宣戦布告し水泳部なら水泳チェス部ならチェス挑んで打ち負かしフェンシング部入りさせ、最後に馬術部部長だったウォレス馬上試合一騎打ちをした。その勝負決着が着かなかったが、それ以来ウォレス同志好敵手として無二の存在になる。同年領邦軍の司令として《百日戦役》に出征していた父が戦傷負ったため、オーレリア特例により1年士官学院卒業し卒業と同時指揮官として領邦軍に入った。 「閃II」 - ラマール領邦総司令として、貴族連合味方し帝国西部正規軍と戦う。第I部でレグラム立ち寄りウォレス従えアルゼイド子爵邸を訪問するという形で登場する内戦にあっては貴族連合の中ではウォレス軍と並んで精鋭とされ、帝国西部正規軍に対して優勢保ち制圧進める。物語終盤帝国東部劣勢と謎の《碧の大樹》の出現を見かねて、全軍の総参謀であるルーファス問いただすが、第三第四機甲師団と戦う機会を彼から与えられ口車に乗っていることは承知しつつもそれに応じる。自身異名と同じ黄金シュピーゲル搭乗して軍を率い帝都北方第三機甲師団率いゼクス対峙し、剣の師でもある彼から貴族連合所業与する理由問われ、「史上最強」である《聖女リアンヌ・サンドロット超越する武勲挙げる野望持っていることを声高らかに打ち明ける内戦後1205年)は本拠地であるジュノー海上要塞配下ラマール領邦とともに籠城し、内戦終結直後海都オルディスが正規軍占領されそうになるとそれを妨げる。この時期に、旧知のミルディーヌから連絡を受け、その後の《北方戦役》に至る流れと、帝国政府がいずれしてくるであろう提案についての予見受けて次期カイエン公としてバラッドではなくミルディーヌを仰ぐことを決意し、彼女の計画への協力始める。 その後海上要塞にて籠城継続するが、やがて(ミルディーヌの予見通り)ノーザンブリア自治州混乱収束のため帝国政府交渉持ちかけてきたため、要塞明け渡し、ノーザンブリア侵攻(《北方戦役》)の準備始める。同年11月ラマール領邦軍とサザーランド領邦軍を主力とする連合軍指揮し、ノーザンブリア自治州侵攻し10日ほどで州都ハリアスクを陥落させ同地平定する戦役後に(ミルディーヌが手を回し結果としてユーゲントIII世から新設されトールズ士官学院・第II分校分校長の職を打診され、それを引き受ける。 「閃III」 - ウォレス後事任せて領邦軍を退役しトールズ士官学院《第II分校》の分校長に就任する入学式で第II分校を「捨石と言い切った上で平時では得難い常在戦場気風学べ絶好の場所だと述べ新入生たちを歓迎する。第II分校特別演習では同行せず、あえて分校にとどまるようにしていたが、ラマール州での演習と時を同じくして、結社と《北の猟兵》の残党によりかつての居城であるジュノー海上要塞占拠される新旧VII組と共闘して攻略にあたり天守閣決戦でアリアンロードに勝利する。アリアンロードはオーレリア目標としていた《聖女リアンヌ・サンドロットその人であり、彼女に膝を屈しさせたことで彼女から「今の貴女はかつての私よりも強い」と讃えられるその後、師であるヴィクターとの一騎討ちにも勝利し、武の極み一端達する。《黒キ星杯》が顕現し、《巨イナル黄昏》に向けた混乱が始まると第II分校去り、《ヴァイスラント決起軍》として蜂起しアッシュ救出しつつ、ヴィータウォレスたちとともにパンタグリュエル一時離脱する。 「閃IV」 - ヴァイスラント決起軍総司令として動く傍ら終始リィンたちVII組に協力する。《黒の工房》ではリィン救出したVII組の救援現れオズボーン交戦するその後パンタグリュエルにおける会談出席。《千の陽炎》に将として参戦することになるが、開戦初日自軍指揮ウォレス任せてリィンらを《幻想起動要塞》に突入させるべく、《塩の》のひとつの攻略を受け持つ。 プロフィール 年齢32歳(「閃III」・「閃IV」) 誕生6月1日 人物 帝国では剣士としても将(用兵家)としても最強数えられ、その闘気用兵鮮烈さから戦う姿を見る者は彼女に黄金闘気幻視し、そのことから《黄金羅刹》と呼ばれるようになった得物として、大振り宝剣《アーケディア》を携える何ごとにも熱心で、向上心には底がなく、武術だけでなく音楽美術にも造詣が深い。第II分校では設備にも私財投じ、寮に浴場併設する本校廃止され部活動推進する芸術科全般担当するなど、風流人一面見せている。 《特務支援課》のエリィ・マクダエルとは縁戚関係にあたる。 ウォレス・バルディアス 登場作:「閃II」・「閃III」・「閃IV」・『創』 声:近藤孝行(「閃III」・「閃IV」) サザーラント州領邦軍司令を務め褐色肌長身男性男爵帝国の武の世界では知らぬものはいないほどの存在一人で、《黒旋風こくせんぷう)》の異名を持つ若き豪傑来歴 トールズ士官学院2年次馬術部部長だったが、全部活に挑んでいたオーレリア馬上試合一騎打ちすることになり、決着は着かなかったが、それ以来同志として無二の存在となる。 「閃II」 - サザーラント領邦軍司令として、貴族連合味方し帝国西部正規軍と戦う。第I部でレグラム立ち寄りオーレリア付き従いアルゼイド家を訪問する帝国東部状況を見かねて、自分部隊東部に回すようルーファス主張するが、オーレリアの言とルーファスからの帝都防衛命令受け入れ帝都東方第四機甲師団激突する自身十字持ったヘクトル搭乗する。 「閃III」 - 前年の《北方戦役》後、領邦軍を退役したオーレリアの跡を継ぎ領邦軍の精鋭集めた統合地方軍》の総司令となり、本拠地ジュノー海上要塞指揮執るバラッド侯の自己保身的な采配によって指揮系統乱され結果として結社と《北の猟兵》の残党による列車砲強奪海上要塞襲撃許してしまい、自身列車砲停止するべくランディやVIII組、アガット、トヴァルらと共同戦線張り新旧VII組と突如参戦したオーレリア海上要塞解放委ねる。マクバーンと交戦することになるが辛くも退け、アルゼイド子爵の時とは異なり、マクバーンの黒い焔による後遺症負わずに済む。《黒キ星杯》が出現し帝都混乱し始めると、《ヴァイスラント決起軍》として帝都侵入しオーレリア合流してアッシュ救出した後、ヴィータオーレリアたちとともにパンタグリュエル帝都離脱した。 「閃IV」 - ヴァイスラント決起軍指揮官として《千の陽炎作戦参加しつつ、オーレリア同じくVII組にも協力する開戦が迫るなか、迷いを抱くガイウスと野試合馬上試合行ってガイウス迷いを断つ機会与える。 人物 かつて《獅子戦役》でドライケルス帝とともに挙兵しノルドの民の末裔であり、ガイウスと同様、ノルド十字得物とする。 ノルド槍術を基に帝国発展したバルディアス流槍術》という槍術流派の伝承者で、帝国の武の世界では知らぬものがいないほどの存在その実力は常人離れしており、オーレリアから好敵手みなされているほか、《火焔魔人となったマクバーンと互角に近い戦いをして退け、《聖痕》の力を使ったガイウスとも互角以上に戦うほどの実力有するガイウスとはノルド末裔同士であることに加えて、バルクホルンを共通の師とする兄弟弟子の関係にあたる。 バルディアス流槍術獅子戦役》後に帝国移った バルディアス家が、その後250年間でノルド槍術帝国槍術組み込んで磨き上げた槍術。《鉄騎隊》の槍術シュライデン流、ヴァンダール流影響受けている。 帝国槍術取り入れて洗練されていった流派だが、一方でウォレス自身ガイウスが扱う純粋なノルド槍術羨ましいとも語っている。 ウィリアム・レイクロード(レイクロードIII世) 登場作:「碧」・「閃II」 《釣皇倶楽部》代表であり、《釣皇(ちょうおう)》を自称するプロ釣り師本名はウィリアム・レイクロードだが、本編中では基本的にレイクロードIII世」と呼ばれている。 「碧」で釣傑四天王とともにクロスベル自治州進出し不動産会社篭絡する形で《釣公師団クロスベル市支部建物乗っ取り、《釣皇倶楽部支部開設する。《釣公師団》とロイド・バニングスに対して支部掛けた《爆釣勝負》を持ち掛け自身釣傑四天王の5名との釣り勝負提案する言動尊大だが、根はとても優しく釣り普及に熱心な好人物で、クロスベル進出時に受付としてスカウトしセイラームには釣り道具の提供や、個人指導行っている。釣り場としてのクロスベルのことは、海がないことは残念に思いつつ魚種豊富さ楽しんでいる。 釣皇倶楽部(ちょうおうくらぶ) 全員プロ釣り師であり、ただ遊んでいるわけではなく釣具テスト水質生態分布調査などを行っており、その釣果レイクロード社の製品フィードバックされている。 レイクロードIII世はトールズ士官学院時代学院部活動としての釣皇倶楽部》を立ち上げ、「閃I」時点でも存在している。 釣傑四天王ちょうけつしてんのう四天王最強の《銀トリトン、《竜宮カグヤ、《狂》ナルセス、《海刃》シャークマンの4名で、いずれも「碧」に登場しているほか、ナルセスのみ「閃II」にも登場している。 レイクロードII登場作:「閃III」・「閃IV」 ゼムリア大陸釣具シェア不動No.1メーカーであるレイクロード社の社長で、製品全ての設計をしている。男爵ウィリアムレイクロードIII世)とケネスの父親。貴族然とした人物で、ケネスには全く似ていない。 息子レイクロードIII世からは「偉大な至高釣師」、「究極趣味人」と讃えられている。以前は《釣皇倶楽部》の代表をしており、《釣皇倶楽部》に所属していた頃のハーバード・フィッシャーに《太公望》の称号与えている。 ジョン・レイクロード(レイクロードI世) 登場作:「閃IVレイクロード社の創業者にして会長で、《釣神》と呼ばれる人物レイクロードII世の父、ウィリアムケネス祖父で、当主の座はすでに息子譲っている。 「閃IV」でグランレイクロードを釣り上げた場合リィン自分と同じ《釣神》の称号を贈る。 アナベル 登場作:『閃』 帝国各地釣りしながら旅して回っている貴族女性子爵家出身。20歳(「閃III」・「閃IV」) 来歴 「閃I」 - 実家決めた婚約嫌って家出しており、執事探し回っている。当初豊富なミラに物を言わせ豪華な旅を続けていたが、序盤財布なくしてしまう。財布リィンたちに届けられたものの旅費なくなったことで考え一変し後半釣り魅力ハマってからは釣った調理しようとするなど急速にサバイバル能力高くなり、終盤学院祭では物々交換買い物をしている。その後婚約相手釣具メーカー名高いレイクロード家の長男だと知ってからは、婚約前向きとなる。 「閃II」 - ユミルリィン釣具釣り手帳を渡した後、釣り興じつつ滞在続ける。ケネス出会い気の合う釣り仲間となり、トリスタ解放後ケネスレイクロードIII世の釣り対決経て婚約破談としたのをきっかけケネス淡い想いを抱く。 「閃III」 - この年から《釣皇倶楽部》に加入しプロ釣り師として活動している。各地旅して回りながら釣り興じ帝都夏至祭では釣皇倶楽部一員として釣公師団との釣り対決参加する。 「閃IV」 - 《巨イナル黄昏》下だが、帝国各地釣り続けている。 セオドア・イーグレット 登場作:「閃III」・「閃IV」 声:山口崇浩 ミュゼ母方の祖父先代カイエン公の相談役務め公爵懐刀と言われ人物だが、クロワールに疎まれ隠居同然となる。ミュゼ同様に食えない性格をしている。 早く両親亡くしたミュゼを妻のシュザンヌメイドセツナとともに育ててきた。先代ルグィン伯とも懇意にしていたため、オーレリアのことも彼女が子供の頃から知っている。 《黄昏発動後はミュゼ指示により別荘避難していたが、衛士隊の暴走による飛行船ハイジャック事件にハイアームズ侯とともに巻き込まれセツナセレスタンVII組によって救出されるホーエン・アルトハイム 登場作:「閃III」・「閃IV」 サザーラント州の名家、アルトハイム伯爵家当主メアリー教官父親帝国では芸術家のパトロナージュとして知られ、「アレイスター」としてのブルブランとは古くからの知己である。

※この「その他の貴族とその関係者」の解説は、「英雄伝説 軌跡シリーズの登場人物」の解説の一部です。
「その他の貴族とその関係者」を含む「英雄伝説 軌跡シリーズの登場人物」の記事については、「英雄伝説 軌跡シリーズの登場人物」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「その他の貴族とその関係者」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「その他の貴族とその関係者」の関連用語

その他の貴族とその関係者のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



その他の貴族とその関係者のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの英雄伝説 軌跡シリーズの登場人物 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS