帝国解放戦線とは? わかりやすく解説

帝国解放戦線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 01:07 UTC 版)

英雄伝説 軌跡シリーズの登場人物」の記事における「帝国解放戦線」の解説

ギリアス・オズボーンに鉄槌を下すことを目的として活動している、テロリスト集団利害一致することから貴族派協力することも多く、特に幹部たちオズボーンへの復讐心ゆえに結束が強い。 ミヒャエル・ギデオン 登場作:「碧」・「閃I」B 声:松本考平 帝国解放戦線の幹部一人で、コードネームは「G」。アーティファクト1つである「降魔の笛」と呼ばれる魔物を操る笛を有する劇中リィンたちが初め相対する解放戦線メンバーでもある。 オズボーンがいずれ「反理想社会(ディストピア)」をもたらす考えており、解放戦線主張理論武装することで、組織先鋭かつ過激化する面を受け持っていたと見られている。 雇った猟兵崩れ利用して価値なくなれば平然と見捨てるなど冷酷な面を持つが、どれだけ追い詰められても志を同じくする部下たちは見捨てないという一面見せている。 来歴 帝國学術院助教授だったが、「閃I」の3年前1191年)にオズボーン強硬路線批判したことから学術院から罷免される。 「碧」 - 名前は出ないが、「閃I」において作戦参加していたことが明かされた。クロスベル市のオルキスタワーで開催され西ゼムリア通商会議襲撃しオズボーンの命を狙うも失敗し彼に雇われていた猟兵団赤い星座」によって作戦参加したメンバーともども抹殺される。 「閃I」 - 作品内の時系列としては「碧」の出来事前にあたる。ノルド高原にてカルバード共和国軍と帝国軍への工作指揮し両軍軍事衝突引き起こそうとするが、トールズ士官学院VII組によって阻止される帝都ヘイムダル行われた夏至祭では帝都主催開かれていた園遊会襲撃しアルフィン皇女エリゼ誘拐し追跡してきたリィンVII組に《暗黒竜ゾロ=アグルーガの死骸利用して対抗するが、破られ、《降魔の笛》も破壊されてしまう。《C》ら幹部によって窮地救われるが、《降魔の笛》を失った自分ではもはや今後戦力ならないとの判断から、捨石となることを選び西ゼムリア通商会議襲撃する計画実働部隊志願する最後に誰かがオズボーンを)食い止められれば我ら勝利となる」と言い残して同志たちと別れるプロフィール 年齢34歳(「閃I」) 古代遺物降魔の笛》 ギデオン所有する古代遺物アーティファクト)》。魔物意のままに操る能力持ちルナリア自然公園の主グルノージャ、ノルド凶悪な魔獣ギノシャ・ザナクといった大型魔獣や、《暗黒竜》ゾロ・アグルーガの死骸まで操ることができるほどの強力な力を持ちギデオンはそれらを敵にけしかけた最終的に、笛の能力に気づいたリィンによって破壊されてしまった。 ヴァルカン 登場作:「閃I」B・「閃II」B 声:藤本たかひろ 帝国解放戦線の幹部一人で、コードネームは「V」。重ガトリング砲生身で扱う巨漢来歴 「閃III」の12年前(1194年)、《アルンガルム》というそこそこランク猟兵団団長をしており、団はオズボーン脅しつけるという依頼を受けるが、返り撃ちにあい、一方的に虐殺された末、ヴァルカン除いて団は全滅するオズボーンに深い恨みを持つようになり、元々自分たちが先にオズボーン絡んだことから本人はそれをただの逆恨みだとは理解しているが、それを凌駕する恨みの焔を抱えて行動続けている。 「閃I」 - ガレリア要塞襲撃ザクセン鉄鉱襲撃行いVII組の前に立ちはだかる。 「閃II」 - オズボーン殺害成功したことで自身目的果たされて気が抜けてしまったようで、パンタグリュエル対面したリィンからは「覇気無かった」という印象持たれている。リィンアルフィンパンタグリュエル脱走してからはログナー侯爵指揮下で黒竜門の守備に就いていたが、アンゼリカログナー侯爵和解後、死に場所求めるかのごとく機甲兵ゴライアス駆ってリィン襲いかかる敗北しクロウスカーレットにも満足して逝ける死に場所作ってほしいとリィンに頼むと、超重量駆動部過大な負荷かかっていたゴライアスの大爆発巻き込まれ死亡するプロフィール 年齢32歳(「閃I」・「閃II」) 人物 機甲兵操縦は最も扱い難し巨大機甲兵ゴライアス扱えるほど長けており、貴族連合では他の者たち指導することに充足感多少得ていた。 最強ランク猟兵だけが発する黒い闘気放つことができる。 武器巨大なガトリングガン。それを片手振り回し、弾を周囲まき散らし敵対者殲滅する。 スカーレット 登場作:「閃I」B・「閃II」B・「閃IV」・『創』 声:西川宏美(閃Ⅰ)→小松奈生子(創) 帝国解放戦線の幹部一人で、コードネームは「S」。 来歴 帝国中西部大きな農場を持つ家の生まれそれなりに裕福で不自由のない生活をしていた。 成長するとアルテリア法国渡って七耀教会の封聖省に入り従騎士にまでなる。しかし、不在の間にオズボーン鉄道網拡大政策実家土地にまで及び、実家土地政府によってすべて買い上げられてしまう。そのこと知り故郷へ帰省するが、すでに農業を営める土地を再び得ることは叶わない状況となっており、農家を営むことに充実感感じていた父は生きがい奪われ欲しくもない金を得たことで自暴自棄になり、酒に溺れた末に事故死し、一家離散してしまった。その経緯から、スカーレットオズボーンに深い憎しみを抱く。 「閃I」 - ガレリア要塞襲撃しVII組と交戦内戦が始まると《C》の指示によりトリスタ士官学院制圧向かい機甲兵シュピーゲル擁してVII組を圧倒するが、《灰の騎神》ヴァリマールを初起動させたリィン敗れる。 「閃II」 - ヴァルカン同じく生きる目標失ったことから、性格幾分穏やかになっている。リィンアルフィンパンタグリュエル脱走してからはオーロックス砦に配属され、アルバレア公爵暴走機に機甲兵ケストレル駆ってリィン対峙する敗北し、超高速負荷融解始まっていたケストレルとともに逝こうとしていたところをリィンによって助け出され重傷負ったものの一命とりとめる。そして、アルバレア公爵とともにアルバレア公爵邸に軟禁され自分犯した罪は死んで償うではなく生きて償ってほしいと諭されて呆れるものの、クロウのことをリィンたちに託して昏倒する最終的にリーダーであったクロウ死亡したため、帝国解放戦線唯一の生き残りとなった。 「閃IV」 - 台詞のみの登場内戦後はクロイツェン州内刑務所拘置されていたが、七耀教会からクロイツェン州の領主代行であるユーシス打診があり、内戦償い一環という名目と、星杯騎士団監視下に置くという条件星杯騎士復帰しワジメルカバ玖号機を手伝っていることが語られている。星杯騎士団一員として黄昏への抵抗のために活動していた。 プロフィール 年齢22歳(「閃I」・「閃II」)→24歳(「閃IV」)。 人物 眼帯片目隠しオレンジ長髪をした妙齢美女かなりの巨乳武器リース得物同じく法剣(テンプルソード)。主に剣に炎をまとわせて敵を斬り裂く攻撃放つリースのものと同じく伸縮自在であるうえ、分解して飛ばすことも可能で、スカーレットはさらに炎をまとわせる技も持つ。 ゲーム上の性能 Sクラフトは「ブラッディーストーム」。分解した法剣高速飛ばし真紅の刃を嵐のように操作して切り刻む。 《C》(シー) 帝国解放戦線のリーダー。黒い仮面マントで身を包みオズボーン鉄槌を下すことを目的として暗躍している。 その実力は高くVIIメンバー前に初め現れ時にリィンラウラフィー同時に相手しても寄せ付けないほどの力を見せる。その力量サラ教官ナイトハルト教官匹敵するという。 正体トールズ士官学院のクロウ・アームブラスト。 武器暗黒時代得物「双刃剣(ダブルセイバー)」。

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プロフィール年齢:15歳→17歳出身:エレボニア帝国来歴「閃I」 - エリゼから頻繁にリィンの話を聞かされていたことで彼に強い興味を持つようになり、VII組が実習で帝都を訪れていた時に本人と対面し、自分のイメージした通りの人物であったことからさらに関心を持つようになる。帝国解放戦線に拉致された際に救出されたことでリィンへの関心は好意に変わり始め、パーティーでのダンスの相手に誘おうとするなどの行動を見せるようになる。「閃II」 - 内乱勃発直後、トヴァルの手引きによってエリゼとともにユミルへ身を隠していたことから、リィンと再会する。しかし、その後のユミル急襲と同時に現れたアルティナによってエリゼとともに連れ去られ、自分だけパンタグリュエルへ乗艦させられていた。リィン招待の折にはともに脱出に成功し、以後は《カレイジャス》運用の後ろ盾としてVII組をサポートしていくこととなる。「閃III」 - エリゼとともに女学院の高等部へ進級するも、兄やヴァンダール家が露骨に冷遇され始めたこと、そしてセドリックが別人のようになってしまったことに対して言い知れぬ不安を覚えている。「閃IV」 - エリゼと引き離されてティータとともに囚われの身となり、当初はバルフレイム宮、次いでドレックノール要塞で軟禁状態となり、VII組に解放されてからは行動をともにする。大戦終結後は、帝国の信用を取り戻すべく、精力的に公務をこなしている。また、セドリックが帝国を出奔し行方不明となった事で彼に代わって皇位継承権第1位となり、皇太女となる。人物
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来歴「閃I」 - トマスを補佐するため正体を隠してトールズ士官学院に入学し、1年V組に所属。将来はシスターになりたいと語り、自由行動日の課外活動としてトリスタの礼拝堂で修道服を身にまとい手伝いをしていた。「閃II」 - 内戦が始まってからはケルディックに避難し、そこの礼拝堂で調薬の勉強に勤しんでいる。《カレイジャス》乗艦後は医務室担当となり、調薬の知識を生かしている。周回プレイ時の終盤で、その正体がリィンに明かされる。「閃II」と「閃III」の間、バルクホルンから《聖痕》を受け継いだガイウスをトマスとともに導き、守護騎士になるための修練に協力した。「閃III」 - リィンのサポートと監視のため、リーヴスの礼拝堂にシスターとして赴任。終盤、トマスとローゼリアがVII組を招いた際にヘイムダル大聖堂で彼らを招き入れ、帝都近郊に《黒キ星杯》が出現し、トマスらがそちらに赴く一方、ロジーヌは帝都に留まりワジとの連絡を試みる。「閃IV」 - 《黒の工房》でリィン救出に成功したVII組を支援するため、メルカバ捌号機で現れる。その後、バルクホルンから受け継いだメルカバの扱いにまだ慣れていないガイウスを補佐するため、トマスとは別行動を取り、引き続き捌号機に同乗する。パンタグリュエルが結社の襲撃を受けた際に、捌号機が中破してしまい、その修復作業にあたる。プロフィール年齢:19歳→20歳スカーレット
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