本編開始以降
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「英雄伝説 軌跡シリーズ」の記事における「本編開始以降」の解説
リベールのクーデター事件 七耀暦1202年にリベール王国で起こったクーデター事件。「FC」で起こされた事件でエステル・ブライトたち遊撃士、ユリア・シュバルツ率いる親衛隊やその他数多くの協力者の活躍により解決する。 リベールの異変 七耀暦1203年にリベール王国で起こった異変で、同国中央にあるヴァレリア湖上空に《リベル=アーク》と呼ばれる浮遊都市が現れ、浮遊都市を中心とした広範囲で導力が全て停止してしまった事件を指す。その影響はリベール国内のみに留まらず、エレボニア帝国南部の一部の都市にまで及ぶ。帝国側は浮遊都市をリベールの新兵器だと主張し、帝国軍をエレボニアとリベールの国境付近に展開し、両国の戦争再発を招きかねない事態にまで発展した。結社《身喰らう蛇》によって「SC」終盤に起こされた事件であり、エステル・ブライトたちの活躍によって浮遊都市《リベル=アーク》は崩壊し、無事解決する。 教団事件 七耀暦1204年に《D∴G教団》の幹部司祭であったヨアヒム・ギュンターがクロスベル自治州で起こした事件を指す。薬物で操られた自治州の警備隊が自治州中枢部を襲撃するなどしたが、ロイド・バニングスら特務支援課の活躍で解決する。しかし、この事件でクロスベルの安全保障に懸念を持ったエレボニア帝国とカルバード共和国は、共にクロスベルへの圧力を強めていくこととなる。 西ゼムリア通商会議 七耀暦1204年8月31日にクロスベル自治州で行われた通商会議。クロスベル市市長のディーター・クロイスがクロスベル自治州の独立を提言する。 十月戦役 七耀暦1204年10月から12月にエレボニア帝国内で起きた内戦。「閃I」終盤で始まり、「閃II」を通して描かれた。 碧の大樹事件 七耀暦1204年12月末にクロスベル自治州で起きた事件。「クロスベル事変」とも呼ばれる。ロイド・バニングスら特務支援課の活躍により解決する。 クロスベル戦役 七耀暦1205年初めのエレボニア帝国によるクロスベル侵攻と、その後のカルバ―ド共和国との戦争を指す。どちらも帝国軍の指揮はルーファス・アルバレアによって執られ、帝国軍は共和国軍を撃退し続け、結果的に、大規模な戦闘は同年3月に終息した。 クロスベルの占拠を確固なものとしたことで、エレボニア帝国はクロスベルに総督府を開設し、クロスベル総督となったルーファスによる占領地政策を進めていくことになる。 北方戦役 七耀暦1205年11月にエレボニア帝国がノーザンブリア自治州に侵攻した戦争。「閃II」と「閃III」の間に起きた。 《十月戦役》でケルディックの焼き討ちを実行した猟兵団《北の猟兵》の責任を帝国政府が追求し、同年6月に自治州政府に損害賠償請求を行い、それに反発した《北の猟兵》が自治州議会を占拠して帝国政府に賠償の拒否を伝えたことに端を発する。 エレボニア帝国政府は、内戦後も対立状態にあったオーレリア・ルグィンら旧貴族連合軍の残党と取引をし、11月にオーレリアと旧貴族連合軍を主力とした連合軍がノーザンブリア自治州に侵攻し開戦。 開戦から10日ほどで、帝国軍はノーザンブリア自治州の州都ハリアスクの議事堂を占領し、《北の猟兵》の降伏をもって終戦した。 ヨルムンガンド戦役 七耀暦1206年9月1日に、7月17日に発生した皇帝ユーゲントⅢ世暗殺未遂事件及び翌日に発動したエレボニア帝国に巣食う呪い《巨イナル黄昏》を受け、帝国がカルバード共和国に対して仕掛けた全面戦争。単純に「世界大戦」とも呼ばれる。 帝国皇子オリヴァルト・ライゼ・アルノールが《灰色の騎士》リィン・シュバルツァーを筆頭に対抗勢力《光まとう翼》を旗揚げ。《光まとう翼》が、《巨イナル黄昏》を齎した《黒の騎神》イシュメルガを討った事により帝国は正常化し、翌2日に終戦。 この大戦で帝国宰相ギリアス・オズボーンは戦死し、終戦後「大義のない無意味な戦争を主導した」罪で《鉄血の子供たち》筆頭兼クロスベル総督ルーファス・アルバレアは逮捕された。 これを受け、共和国は帝国に天文学的な損害賠償を請求。帝国は承諾し、帝国政府、皇室、ラインフォルトグループ、四大名門が主となって支払う事で合意した。 クロスベル解放作戦 七耀暦1207年2月14日にエレボニア帝国クロスベル特区で行われた軍事作戦。特務支援課を含むクロスベル警察とクロスベル警備隊主導で行われ、クロスベルからの撤退を不当に拒否していた総督府治安部隊(総督親衛隊)の構成員は帝国臨時政府からの逮捕委任状を受けた特務支援課により全員逮捕。翌月15日にクロスベル再独立が決定された。 クロスベル再事変 七耀暦1207年3月15日に発生した、「ルーファス・アルバレア」を名乗る男及び彼が率いる部隊《黒の衛士隊》によるクロスベル自治州の不法占領。占領と同時にルーファスは「クロスベル統一国」建国を宣言し、自身は元首である新総統に就任。 1週間後の22日10時に《クロスベル市解放作戦》が行われ、統一国政府は鎮圧・無力化されるが、彼らが密かに開発していた最終兵器《逆しまのバベル》の存在が明らかになり、これを無力化する為に同日15時《創(はじまり)の翼作戦》が開始。 特務支援課、新旧Ⅶ組、新生帝国解放戦線、その他各地からの有志により、同日17時に《逆しまのバベル》が破壊されて終結。約1週間後にクロスベルは正式に再独立を果たした。 クレイユ村壊滅事件 七耀歴1208年11月16日に発生した、カルバード共和国最大級の事件。ジェラール・ダンテスが持ち込んだ反応兵器を起爆したことで、クレイユ村に住む約1000人の命が無惨にも奪われた。 その場に居合わせたディンゴ・ブラッドも死亡するが、彼が死に際にクラウドにアップしたデータにより、アルマータの新たな本拠地が割れることとなる。 この事態を受け、共和国では国家非常事態宣言が発令。道路に幾重もの検問が張られる。
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