本編関連作品
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本編の楽曲やシステムをベースにしているがナンバリングのないオリジナル作品。 bemani pocket pop'n music - ビーマニポケット ポップンミュージック(液晶携帯ゲーム・1999年8月26日発売) 携帯型ゲーム「ビーマニポケット」シリーズの一つ。9つの小さなボタンが付いており、白黒液晶画面でプレイする。収録曲はAC1から7曲。 pop'n music GB - ポップンミュージックGB(GBC・2000年3月30日発売) ゲームボーイカラー専用のオリジナル作品。ハードのボタン数の関係上、先に発売された『beatmania GB』と同様にGBCの十字キーやボタンを使った5ラインプレイとなり、全曲がインストアレンジされている。収録曲はAC・CS双方の『1』『2』『3』より15曲と、GB版オリジナル曲10曲で構成され、携帯ゲームながらベスト盤のような形態であった。システムのベースとなっているのはCS2とCS3だが、Hi-SPEEDやRANDOMなどのプレイオプションは存在しない。ORIGINALモードは短いMARATHONモードのような形式となっている。通信対戦ケーブルを使用したVERSUSモードも搭載。バッテリーバックアップは搭載しておらず、パスワード形式を採用している。開発は『beatmania GB』を製作した当時のKCEK(コナミコンピュータエンタテインメント神戸)が担当しており、同じくKCEK開発のNINTENDO64用ソフト『らくがきっず』のBGMとキャラクター「ベアタンク」がゲスト出演している。GB版オリジナルの曲が好評だったため、後のシリーズ(CS4、AC7、AC10)で徐々にアレンジ移植され、最終的に全10曲が本家のシリーズに登場した。なお、GB版の公式サイトはKCEK合併時に消滅し、現在も復活していない。 pop'n music Best Hits! - ポップンミュージック ベストヒッツ!(PS2・2003年2月27日発売) 家庭用オリジナルの記念作品。AC版、CS版双方の『1』から『6』までの作品の中から、ユーザーのリクエストによって選曲された曲が収録された。PS2で発売されたシリーズの中で唯一、ディスクがDVD-ROMではなくCD-ROMとなっている。CS6では未収録だったAC6収録版権曲のうち5曲に加え、オリジナルの新曲や旧曲のリミックス版なども収録されている(本作が初出の曲は現在サントラ未収録)。また、参加アーティストであるすわひでおとSanaがゲーム中の「BEST HITS!」モードの司会進行役としてボイスを担当している。主なシステムはCS7がベースとなっているが、CHALLENGEモードやBATTLEモードが存在しない、オジャマの有無をオプションで切り替え可能、前回の選択キャラクターや楽曲のカーソル位置が保存される、など細部で変更がある。この作品のみ、プレイを録画しメモリーカードに保存できるリプレイ機能を搭載している。 pop'n music Be-Mouse - ポップンミュージック ビーマウス(Windows(XP、2000、Vista)・2008年5月22日発売) PC用マウスとポップンミュージックが一体となったゲーム。マウスにACポップンのデバイスと同色の9ボタンが付いており、パソコンに接続して気軽にポップンミュージックを遊ぶことができる。インターネットを介した楽曲購入・追加が可能。画面デザインや演出はAC14がベースとなっている。使用ボタン数は3ボタン、5ボタン、9ボタン(NORMAL・HYPER)で、譜面はビーマウス独自のものとなっているが、隠しコマンドによってアーケード版と同様の譜面を遊ぶことも可能(一部例外あり)。キャラクターのアニメ方式が本家とは一部異なる。 2009年8月21日以降からは本体価格が改定され、追加楽曲30曲のダウンロードがすべて無料となった。なお、楽曲の配信サービスは2010年3月末をもって終了予定で、さらに2010年6月1日以降はオンラインサービスも停止され、これ以降はアプリケーションの再インストールや楽曲の再ダウンロードが行えなくなる。 ポップンミュージック(Wii・2009年8月6日発売) シリーズ初のWii向け作品。タイトル表記はカタカナでナンバリングは無く、「レッツ、フリフリ、ポップンタイム♪」というキャッチコピーが付けられている。Wiiリモコンとヌンチャクを画面内の5つのボタンに見立てて振るという操作形態を採用している。他のシリーズと異なりポップ君を叩いて演奏するのではなく、BGMに合わせてポップ君をタイミング良く叩くと手拍子などのリズム音が出るようになっており、雨の雫や猫の鳴き声など複数の音色から選択して変更できる。オンライン対応となっており、有料で追加楽曲が配信されている。 なお、本作は北米においても2009年11月11日に『pop'n music』のタイトルで発売された。日本版とは収録曲が大幅に異なっている。ESRBのレイティングは「E (Everyone)」。2010年2月26日にはヨーロッパでも『pop'n rhythm』のタイトルで発売された。タイトルと一部の収録曲は異なるが、北米版をベースとした移植となっている。PEGIのレイティングは「3+」。 pop'n music portable - ポップンミュージック ポータブル(PSP・2010年2月4日発売) プレイステーション・ポータブル向けのBEMANIシリーズとしては初の作品。ボタン配置はPSP版独自のものが採用されており、使用するボタン数を5・7・9個から選択可能で、新たに5ボタンや7ボタンのHYPER譜面なども追加されている。収録曲やデザインなどは『15 ADVENTURE』がベースとなっているほか、過去シリーズやAC16以降からも抜粋された人気楽曲、本作独自の版権曲なども収録された。これまでの据置機向け作品とは異なり、アーケードモードやトレーニングモードは存在しないが、ミミ・ニャミを操作してポップンランドを冒険し、登場キャラクター達とポップンバトルをしながら隠された宝を探すストーリー仕立ての「アドベンチャーモード」や、クリアした曲を自由に聴ける「ミュージックプレイヤーモード」を搭載。またアーケード版『18 せんごく列伝』との連動機能も実装された。開発はハドソンが担当している。 2010年7月15日以降、廉価版「ベストセレクション 夏割」「- 秋割」「- 冬割」として1,980円(税込)で再発売された。 HELLO! POP'N MUSIC - ハロー! ポップンミュージック(AC・2011年3月23日稼働) シリーズで初めてアメリカへのアーケード展開を視野に入れた派生作品で、アメリカでは『POP'N MUSIC』のタイトルでリリースされる。日本版とアメリカ版では収録曲が異なっている。アメリカでは2010年6月、日本では2010年11月よりロケテストが行われた。 内容は最低4つのボタンのみでプレイする初心者・低年齢層向けの作品で、2人同時プレイも可能。筺体は『ザ★ビシバシ』の筺体をベースにした新規開発のもので、16:9のワイドモニターや非接触式のカードリーダーを採用している。 e-AMUSEMENT PASSを使ってプレーすると選択したキャラクターとの親密度を示すTOKIMEKI METER(トキメキメーター)が少しずつ上昇し、一定値に到達すると各キャラクターの画像などの特典が貰える。
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本編の楽曲やシステムをベースにしているがナンバリングのないオリジナル作品。 bemani pocket pop'n music - ビーマニポケット ポップンミュージック(液晶携帯ゲーム・1999年8月26日発売) 携帯型ゲーム「ビーマニポケット」シリーズの一つ。9つの小さなボタンが付いており、白黒液晶画面でプレイする。収録曲はCS1から7曲。 pop'n music GB - ポップンミュージックGB(GBC・2000年3月30日発売) ゲームボーイカラー専用のオリジナル作品。ハードのボタン数の関係上、先に発売された『beatmania GB』と同様にGBCの十字キーやボタンを使った5ラインプレイとなり、全曲がインストアレンジされている。家庭用ハードの作品よりも覚えるべきキーが少なく難易度は比較的控えめ。収録曲はAC・CS双方の『1』『2』『3』より15曲と、GB版オリジナル曲10曲で構成され、携帯ゲームながらベスト盤のような形態であった。システムのベースとなっているのはCS2とCS3だが、Hi-SPEEDやRANDOMなどのプレイオプションは搭載されていない。ORIGINALモードは短いMARATHONモードのような形式となっている。通信対戦ケーブルを使用したVERSUSモードも搭載。バッテリーバックアップは搭載しておらず、パスワード形式を採用している。開発は『beatmania GB』を製作した当時のKCEK(コナミコンピュータエンタテインメント神戸)が担当しており、同じくKCEK開発のNINTENDO64用ソフト『らくがきっず』のBGMとキャラクター「ベアタンク」がゲスト出演している。GB版オリジナルの曲が好評だったため、後のシリーズ(CS4、AC7、AC10)で徐々にアレンジ移植され、最終的に全10曲が本家のシリーズに登場した。GB版の公式サイトはKCEK合併時に消滅し、現在も復活していない。 pop'n music Best Hits! - ポップンミュージック ベストヒッツ!(PS2・2003年2月27日発売) 家庭用オリジナルの記念作品。AC版、CS版双方の『1』から『6』までの作品の中から、ユーザーのリクエストによって選曲された曲が収録された。PS2で発売されたシリーズの中で唯一、ディスクがDVD-ROMではなくCD-ROMとなっている。CS6では未収録だったAC6収録版権曲のうち5曲に加え、オリジナルの新曲や旧曲のリミックス版なども収録されている(本作が初出の曲は既存のサントラには未収録だが、LONG版のみ、ポップン20作目到達記念のベストアルバムに収録されている)。また、参加アーティストであるすわひでおとSanaがゲーム中の「BEST HITS!」モードの司会進行役としてボイスを担当している。主なシステムはCS7がベースとなっているが、CHALLENGEモードやBATTLEモードが設定されていない、オジャマの有無をオプションで切り替え可能、前回の選択キャラクターや楽曲のカーソル位置が保存される、など細部で変更がある。この作品のみ、プレイを録画しメモリーカードに保存できるリプレイ機能を搭載している。 pop'n music Be-Mouse - ポップンミュージック ビーマウス(Windows(XP、2000、Vista)・2008年5月22日発売) PC用マウスとポップンミュージックが一体となったゲーム。マウスにACポップンのデバイスと同色の9ボタンが付いており、パソコンに接続して気軽にポップンミュージックを遊ぶことができる。インターネットを介した楽曲購入・追加が可能。画面デザインや演出はAC14がベースとなっている。使用ボタン数は3ボタン、5ボタン、9ボタン(NORMAL・HYPER)で、譜面はビーマウス独自のものとなっているが、隠しコマンドによってアーケード版と同様の譜面を遊ぶことも可能(一部例外あり)。キャラクターのアニメ方式が本家とは一部異なる。 2009年8月21日以降からは本体価格が改定され、追加楽曲30曲のダウンロードがすべて無料となった。なお、楽曲の配信サービスは2010年3月末をもって終了、さらに2010年6月1日以降はオンラインサービスも停止され、これ以降はアプリケーションの再インストールや楽曲の再ダウンロードが行えなくなる。 ポップンミュージック(Wii・2009年8月6日発売) シリーズ初のWii向け作品。タイトル表記はカタカナでナンバリングは無く、「レッツ、フリフリ、ポップンタイム♪」というキャッチコピーが付けられている。Wiiリモコンとヌンチャクを画面内の5つのボタンに見立てて振るという操作形態を採用している。他のシリーズと異なりポップ君を叩いて演奏するのではなく、BGMに合わせてポップ君をタイミング良く叩くと手拍子などのリズム音が出るようになっており、雨の雫や猫の鳴き声など複数の音色から選択して変更できる。オンライン対応となっており、有料ダウンロードコンテンツとして追加楽曲が配信されている。 なお、本作は北米においても2009年11月11日に『pop'n music』のタイトルで発売された。ダウンロードコンテンツも含め、日本版とは収録曲が大幅に異なっている。ESRBのレイティングは「E (Everyone)」。2010年2月26日にはヨーロッパでも『pop'n rhythm』のタイトルで発売された。タイトルと一部の収録曲は異なるが、北米版をベースとした移植となっている。ただし、日本版・北米版とは異なりダウンロードコンテンツは用意されていない。PEGIのレイティングは「3+」。 pop'n music portable - ポップンミュージック ポータブル(PSP・2010年2月4日発売) PlayStation Portable向けのBEMANIシリーズとしては初の作品。ボタン配置はPSP版独自のものが採用されており、使用するボタン数を5・7・9個から選択可能で、新たに5ボタンや7ボタンのHYPER譜面なども追加されている。収録曲やデザインなどは『15 ADVENTURE』がベースとなっているほか、過去シリーズやAC16以降からも抜粋された人気楽曲、本作独自の版権曲なども収録された。これまでの据置機向け作品とは異なり、アーケードモードやトレーニングモードは設定されないが、ミミ・ニャミを操作してポップンランドを冒険し、登場キャラクター達とポップンバトルをしながら隠された宝を探すストーリー仕立ての「アドベンチャーモード」や、クリアした曲を自由に聴ける「ミュージックプレイヤーモード」を搭載。またアーケード版『18 せんごく列伝』との連動機能も設定された。開発はハドソンが担当している。 2010年7月15日以降、廉価版「ベストセレクション 夏割」「- 秋割」「- 冬割」として再発売された。 HELLO! POP'N MUSIC - ハロー! ポップンミュージック(AC・2011年3月23日稼働) シリーズで初めてアメリカへのアーケード展開を視野に入れた派生作品で、アメリカでは『POP'N MUSIC』のタイトルでリリース。アメリカでは2010年6月、日本では2010年11月よりロケテストが行われ、アメリカ版は先行して2011年1月にリリースされた。 内容は最低4つのボタンのみでプレイする初心者・低年齢層向けの作品で、2人同時プレイやダブルプレイも可能。筺体は『ザ★ビシバシ』の筺体をベースにした新規開発のもので、16:9のワイドモニターや非接触式のカードリーダーを採用している。 e-AMUSEMENT PASSを使ってプレーすると選択したキャラクターとの親密度を示すTOKIMEKI METER(トキメキメーター)が少しずつ上昇し、一定値に到達すると、各キャラクターの待受画像や各キャラクターからのメール(いずれも携帯電話用サイト「コナミネットDX」への登録が必要)、隠し楽曲などの特典が貰える。PASELIには未対応。 なお、アメリカ版と日本版では収録曲や一部の仕様が異なるほか、アメリカ版のみリデンプション(景品チケット払出)機能が搭載されている。 日本版は、2012年3月31日にe-AMUSEMENT PASSメンバーズサイトが終了し独立サイトへ移行したことに伴い、本作の同サイト向けコンテンツ・携帯コンテンツが終了した。それ以降もe-AMUSEMENTサービス(オンライン稼働)は継続していたが、2016年2月4日をもってこちらも終了となった。 pop'n music portable 2 - ポップンミュージック ポータブル2(PSP・2011年11月23日発売) PSP版第2弾。『16 PARTY♪』をベースとした作品で、前作のアドベンチャーモードのような「パーティーモード」を搭載。新たな要素として、ロード時間が短縮されるデータインストールと、通信機能を利用した楽曲ダウンロードに対応し、さらに前作にはなかったトレーニングモードおよびオートプレイが復活した。前作同様、過去シリーズやAC17以降からも抜粋された人気楽曲が収録され、さらにダウンロード楽曲にはAC20からの先行曲も含まれている。またアーケード版『20fantasia』との連動機能も設定された。 2013年3月14日には廉価版「PSP the BEST」として、UMD版とダウンロード版が再発売された。 pop'n music Lively - ポップンミュージック ライブリィ(Windows 10・2020年11月5日正式サービス開始) コナステで配信。『peace』をベースとしたダウンロード専用タイトルで、有料月額コース「pop'n music Livelyベーシックコース」に加入するとプレー可能。過去のシリーズから厳選されたデフォルト収録曲200曲に加え、毎月ログインによるマンスリーボーナス特典曲、イベント「ポップンクエスト」解禁曲が存在する。
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