本編開始以前の事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 06:07 UTC 版)
「ONE PIECEの用語一覧」の記事における「本編開始以前の事件」の解説
ハーレムの乱 44年前、ワノ国花の都で起こった大乱闘。当時15歳の光月おでんが山寺の住職を脅して隠れ住み、都の女達をさらいハーレムを築き上げ、それに怒り立ち上がった女達の恋人・親・夫、加勢した侍衆がおでんの元に乗り込み、さらに止めに入ったヤクザのヒョウ五郎一家も乱闘に加わる大騒動となった。 山の神事件 41年前、山の神と呼ばれる白猪がワノ国花の都を襲った事件。錦えもんが賞金目当てに子猪を都に連れ込んだことで、親猪が子を取り返すため都に現れ大暴れした。都の4分の1が失われ、多くの人が呑み込まれたが、おでんが親猪を退治したことで、奇跡的に人命は失われなかった。 ゴッドバレー事件 38年前、当時世界最強と呼ばれたロックス海賊団がゴッドバレーで壊滅した事件。表向きは、この事件でガープがロックスを打ち破ったことになっており、その功績で彼は「海軍の英雄」と呼ばれるようになった。真相は、天竜人とその奴隷達を守るために、そこに居合わせたガープと後の海賊王ロジャーが手を組み、ロックスを打ち破った事件である。現在ではゴッドバレーが消滅し、地図にも記されていないこともあり、この事件について知っている者は海軍でもごく一部に限られる。 エッド・ウォーの海戦 27年前、新世界のエッド・ウォー沖で、〝金獅子のシキ〟率いる海賊大艦隊と、ゴール・D・ロジャーの一味が激突した海戦。戦闘中に突如起こった嵐により、金獅子海賊団の艦隊の半分が海に沈み、さらにシキの頭に舵輪がめり込むという事故により、ロジャー海賊団は戦場からの離脱に成功した。 聖地マリージョア襲撃事件 15年前、魚人族の冒険家フィッシャー・タイガーが「赤い土の大陸」を素手でよじ登って聖地マリージョアに乗り込み暴れ回り、世界貴族の奴隷であった者たちを種族の別なく解放した事件。 この一件でゴルゴン三姉妹、コアラ、アラディンなど多くの奴隷達が自由の身になり、タイガーは「奴隷解放の英雄」と称えられる。一方でタイガーは政府から追われる身になり、元奴隷たちと自身を慕う魚人たちによる「タイヨウの海賊団」を結成することになる。
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