赤い土の大陸(レッドライン)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/02 04:44 UTC 版)
「ONE PIECEの地理」の記事における「赤い土の大陸(レッドライン)」の解説
「偉大なる航路」に対して直角に世界を一周する巨大な大陸。「偉大なる航路」近辺では雲によって頂上が見えないほど標高が高く、また切り立った崖になっているため、陸路で越えることは困難。この世界の海は「赤い土の大陸」により両断されている。大陸の性質は「偉大なる航路」の島々がそのまま繋がったような状態で、「偉大なる航路」の春島・夏島・秋島・冬島に当たる地域が連なっている。 「偉大なる航路」を半周した先にあるもう一つの「赤い土の大陸」を越える方法は2つある。1つは、「赤い土の大陸」の上にある聖地マリージョアを通り抜ける方法。この場合、世界政府に聖地マリージョアの通行許可を得て大陸の上に引き上げてもらう必要があるので、海賊には不可能。また、船を乗り換える必要があるため金もかかる。もう1つは、マリージョアの真下の海底に位置する「魚人島」を通り抜ける方法。この方法なら、世界政府の許可も船を乗り換える必要もないが、海中を航海しなければならないため、船をコーティングして危険な深海を突破する必要がある。 白ひげによると、遥か昔「赤い土の大陸」の上には「神の国」があり、「発火する種族」が住んでいたという。 リヴァース・マウンテン 「偉大なる航路」の入り口である山。 双子岬(ふたごみさき) リヴァース・マウンテンのふもとにある岬。運河を挟み二つの灯台がある。「偉大なる航路」のスタート地点で、航海者はここから延びる7つの航路のいずれかを選択する。 聖地マリージョア 世界政府の中心地。マリンフォード付近の「赤い土の大陸」の上にある。世界貴族(天竜人)が住んでいる場所。その存在自体が世界を揺るがす程の重大な「国宝」がある。4年に一度、各国の王達が集う「世界会議(レヴェリー)」が行われる。 入口からパンゲア城へ向かう道には、動く歩道「トラベレーター」があり、地下で働かされる奴隷が人力で動かしている。パンゲア城 マリージョアの中心にそびえたつ巨大な城。城内には世界会議で王族が交流する「社交の広場」、五老星がいる「権力の間」、イムがいる「花の部屋」などがある。また、巨大な麦わら帽子が冷凍保存されている。 名前の由来はパンゲア超大陸。虚の玉座(からのぎょくざ) パンゲア城にある、世界政府の紋章が刻まれた玉座。各国の王はこの玉座に、王たちは皆平等であり、独裁の欲は持たないという誓いを立てる。これは800年前に世界政府を創設した20人の王が立てた誓いであり、玉座の近くには彼らの20本の武器が刺さっている。世界の中心に位置するこの玉座に誰も座らないことが平和の証とされている。 神々の地 天竜人の居住区。パンゲア城の正門前にある「天竜門」を越えた先にある。加盟国の関係者でも立ち入ることはできない。 赤い港(レッドポート) 「赤い土の大陸」を挟んで2つ存在する巨大な港。「偉大なる航路」前半側は旧マリンフォードの、新世界側はニューマリンフォードの付近にある。シャボン玉で飛ぶリフト「ボンドラ」によってマリージョアへ出入りできる。これが「赤い土の大陸」を越えて向こう側の海へ渡る政府のルートとなっている。
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