かみ‐の‐くに【神の国】
かみのくに【神の国】
かみのくに 【神の国】
神の国
神の国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/28 03:19 UTC 版)
エジプト民族は時に、プントを「神の国」(Ta netjer)と呼んでいた:2/658。これは、プントがエジプトから見て太陽神の方角、すなわち東にあったことに由来する。また、プントからの交易品、とりわけ香が主に寺院で使われたことにもよる。ただし、プントに限らず、エジプト東方のアジア、エジプト北東のレバノンなども、寺院の木材などがもたらされることから、神の国と呼ばれたこともある:2/451,773,820,888。 古い文献には「神の土地とは祖先の土地の意味であり、エジプト人はプント方面からやってきた」とする説明もある。例えば1970年のジョン・ホワイト、1939年のW. M. フリンダー、1914年のE. A. ワリス・ブッジなどがある。ただし、この考えは現在の主流ではない。
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