本編途中で脱退した者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 17:50 UTC 版)
シェリー (Sherry) / 宮野 志保(みやの しほ) 声 - 林原めぐみ 組織の科学者で、「APTX4869」の開発に携わった宮野厚司と宮野エレーナの次女。隠し持っていた「APTX4869」を飲んで身体が幼児化し、現在は灰原 哀(はいばら あい)と名乗り、阿笠博士宅に居候しながら帝丹小学校1年B組に通う一方、「APTX4869」の解毒薬を研究している。裏切り者として組織からミステリートレインで爆殺されたと認識され、ベルモットを除いて組織に生存を知られていない。 沼淵 己一郎(ぬまぶち きいちろう) 声 - 龍田直樹 組織では末端中の末端。頬がこけて頭蓋骨にそのまま皮膚を貼り付けたような顔をした、関西出身のやせ男。 かつては組織から身軽さを買われ、殺し屋としての教育を受けていた時期もあるが、まるで使い物にならなかったことから、シェリーが開発した新薬の被験者として回された。実験直前には恐怖して逃亡し、一般人3人を組織の追手と勘違いして殺害する。 前述の時期以前にも遊び半分で殺人を犯しているため、灰原には「同情の余地はない」と言われているが、人間的には厚い面もあり、自身も深い関わりを持つ群馬県の森林でホタルを捕まえ、迷った光彦を保護同然に案内することもあった。 その後、死刑囚として収監されているが、組織の情報を白状しても誰にも信用されないと組織に判断され、抹殺の対象から外されている。
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