本編開始以降の事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 06:07 UTC 版)
「ONE PIECEの用語一覧」の記事における「本編開始以降の事件」の解説
バナロ島の決闘 仲間殺しを起こした元白ひげ海賊団団員〝黒ひげ〟マーシャル・D・ティーチと、黒ひげを追っていた白ひげ海賊団2番隊隊長ポートガス・D・エースの、「偉大なる航路」バナロ島での決闘。島を壊滅させる程の壮絶な一騎討ちの末に、黒ひげが勝利した。黒ひげがエースの身柄を世界政府に引き渡したことで、マリンフォード頂上戦争の引き金となった。 マリンフォード頂上戦争 海軍本部のある島マリンフォードにて勃発した、〝白ひげ〟海賊艦隊vs.海軍本部・王下七武海連合軍の全面戦争。 「バナロ島の決闘」に勝利した黒ひげによって、エースは世界政府に引き渡される。海賊王ロジャーの血筋を断つ機会を得た世界政府は、マリンフォードにおいてエースを公開処刑することを発表する。 エースの処刑を阻止するため、世界最強の海賊〝白ひげ〟エドワード・ニューゲート率いる白ひげ海賊団と、白ひげを慕う新世界の海賊艦隊(総勢約5万人、海賊船48隻)がマリンフォードに攻め込む。世界政府側も、全面戦争を覚悟しセンゴク元帥と三大将を筆頭に海軍本部の精鋭(総勢約10万人、軍艦50隻)と王下七武海5人(戦争に反対したジンベエ、無断でインペルダウンに向かった黒ひげを除く)という、考え得る全ての戦力を投入し迎え撃った。戦争中盤、白ひげと同じくエースの救出を目的とするルフィに加え、ジンベエ、イワンコフ、クロコダイル、バギーらインペルダウンの囚人勢が参戦。さらに終盤には黒ひげ海賊団、赤髪海賊団が乱入し、大海賊時代の幕開け以来最大の激戦となった。 ルフィは一旦はエースの救出に成功するが、赤犬の攻撃によりエースは死亡。白ひげも多くの傷を受け、黒ひげ海賊団の一斉攻撃を受けて死亡する。最終的には赤髪海賊団の調停により戦争は終結し、海軍勢の勝利という結果となった。しかし、黒ひげ海賊団の乱入により戦局が泥沼化したことで、海軍勢も事実上の痛み分けに近い形で甚大な被害を被ることとなった。この戦争によって三大勢力の均衡が崩れ、一つの時代が終わり新しい時代が始まることとなる。 戦争終結後は混乱に乗じた黒ひげや億越えのルーキーたちが新世界に進出し、白ひげという巨大な抑止力がなくなったことで白ひげのナワバリの島に多くの海賊が流れ込み、さらに白ひげの死ぬ間際の言葉を受けて新たに航海に出る海賊も現れ、海軍も予断を許さない事態へと発展していった。 パンクハザード島の決闘 頂上戦争後にパンクハザード島で起こった、海軍本部大将の〝青雉〟クザンと〝赤犬〟サカズキの決闘。 元帥の座を退いたことセンゴクの後任として、センゴクから推薦された青雉と、政府上層部から支持を受ける赤犬が有力になった。青雉は赤犬が元帥になることに反発、両名は対立し前代未聞の大将同士の対決になった。実力はほぼ拮抗し、10日間に及ぶ決闘の末に両者共に壮絶な深手を負ったが、赤犬が勝利し新元帥となった。青雉は軍を去り、海軍は巨大な戦力を失うことになる。この決闘の影響により、パンクハザードは燃えさかる炎の土地と凍てつく氷の土地に二分されることになった。 ロッキーポート事件 頂上戦争後の2年の間に起こった、ローが首謀者とされる事件。詳細は不明だが、コビーがこの事件で市民を守ったという。 落とし前戦争 頂上戦争から1年後、マルコ率いる白ひげ海賊団残党と黒ひげ海賊団が激突した戦い。両軍ともに援軍を含む大規模な戦いだった。黒ひげはこの戦いで勝利したことで、白ひげに代わる新たな四皇として位置づけられるようになった。一方、敗れたマルコら隊長たちは以後消息不明となっている。
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