パンクハザード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/24 02:37 UTC 版)
「ONE PIECE アンリミテッドワールド レッド」の記事における「パンクハザード」の解説
炎の土地と氷の土地の2構成のステージ。炎の土地はあちこちで炎が燃えさかっており、触れるとダメージを受ける。氷の土地には当たると毒状態になるスマイリーの小型の分身スマイリーズが出現する。
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パンクハザード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 11:26 UTC 版)
「ONE PIECEの登場人物一覧」の記事における「パンクハザード」の解説
シーザー・クラウン 声 - 中尾隆聖 元海軍科学班の科学者。懸賞金3億ベリー。 「偉大なる航路」出身。40歳。誕生日は4月9日(「シ」ノ「ク」ニ)。身長309cm。おひつじ座。血液型X型。好物はブドウ糖、ガスパチョ。 両側に「GAS」と書かれたローブ状の白衣(普段は能力でガス状になっている)を身に纏い、頭に2本の羊の角を付けた男。自身のイニシャルである「CC」が刻まれた黒い手袋を嵌めている。大量殺戮兵器製造の第一人者であるマッドサイエンティストで、自分の部下や誘拐した子供達を平然と研究の実験台にする冷酷非道な性格。一方で、彼らの前では誠実で情け深い性格を演じていた。ルフィ達に捕まって以降は、ローに抜き取られた心臓を握られていることから非道な行為は控えており、コミカルな一面が増えている。世界で唯一「SAD」を製造できる人物であり、人造悪魔の実「SMILE」を製造しているドフラミンゴと協力関係にある。四皇ビッグ・マムから人体の巨大化の研究依頼を受けているが、研究は成功しておらず、ドフラミンゴの後ろ盾があることから調子に乗って嘘をつき研究費を騙し取っていた。部下からは「M(マスター)」と呼ばれている。笑い声は「シュロロロロ」。 自然系悪魔の実「ガスガスの実」の能力者。自身の体をガスに変化させたり、可燃性ガスや毒ガスを放出できる。また、一定範囲の空気を操り酸素を奪うことで、相手を酸欠状態に陥らせることも可能。ガスの力で空を飛ぶこともできる。パンクハザードにいた際は常に能力を発動させ、身体をガス状にしていた。 かつてはDr.ベガパンクの同僚で、科学班のNo.2であったが、その非道な性格からベガパンクとは常に対立していたという。4年前、ベガパンクから科学班追放を言い渡されたことに逆上し、パンクハザードで化学兵器暴発事故を起こした。一度は政府に捕まるが監獄船から脱走し、1年後再び島に戻る。事故で下半身不随になった囚人達に科学力の足を与え、部下とする。人体巨大化の実験台として新世界各地から子供たちを誘拐し、彼らが施設から逃げないよう毎日覚醒剤「NHC10」入りのキャンディを与え、薬物依存にさせていた。数か月前から、ローを島に滞在させ、彼の能力で部下に動物の足を与えた。 パンクハザード編で、新世界各地の仲買人に映像を流し、麦わらの一味や海軍G-5を実験台に、毒ガス「シノクニ」の公開実験を開始する。ルフィたちが研究所内に侵入したことを知ると、シノクニを所内に流し込み、彼らの抹殺を図る。シノクニを纏ってルフィと対峙するが、部下を蔑ろにしたことでルフィの怒りを買い渾身の一撃を食らって研究所外に吹き飛ばされる。救援にきたバッファローやベビー5と逃走を図るもウソップに海楼石の錠で縛られて捕縛された。その後、ドフラミンゴとの取引のためロー達に連行され、ドレスローザからグリーンビットに向かう。ドレスローザ編で、ドフラミンゴが流した七武海脱退報道が誤報と判明したため、ローの手で再びナミたちに預けられ、さらに自分を狙うビッグ・マム海賊団の海賊船が出現したためそのまま「ゾウ」に向かう。 ゾウ編では、サンジ達に脅され、国中に充満していた自身が開発した毒ガス「KORO」を中和し、その後のミンク族の救護活動にも不本意ながら協力した。ルフィ達がゾウに上陸する2日前、ビッグ・マムに遣わされたベッジによって拘束され、サンジと共にホールケーキアイランドに連れて行かれた。 ホールケーキアイランド編では、ビッグ・マムに研究の進み具合を問われ、パンクハザードの研究所が破壊されたことを口実に「巨人薬」を作ることは不可能だと誤魔化そうとする。だが、ペロスペローの能力によって既にパンクハザードと同じ研究所が造られ、さらに彼に自分の心臓を握られていることから逆らえない状況に陥り、2週間以内に研究を成功させないと殺すと脅される。その後、監視を引き受けたベッジによって解放されるが、ベッジが心臓を手にしたため、ファイアタンク海賊団に嫌々協力することになる。そしてルフィ達とも手を組み、ビッグ・マム暗殺計画に加わる。ブリュレを連れ結婚式会場へ潜入するが、ビッグ・マムの咆哮で自身が開発した暗殺用の毒ガス弾「KXランチャー」を破壊され、さらに逃亡用の鏡も割られ計画は失敗する。逃げ場がなくなり追い詰められるが、ホールケーキ城の崩壊により会場からの脱出に成功する。そこでベッジから心臓を返され、ルフィ達と別れる。その後の動向は不明。 技一覧 ガスローブ 毒ガスを相手の体にまとわりつかせる。 ガスタネット カスタネットのような道具で自身のガスに点火し、爆発を起こす。ペットのスマイリーを巻き込むことで、さらなる大爆発となる。 燃焼系ミオークGAS マッチでガスに引火させ、周囲を燃やす。 無空世界(カラクニ) 一定範囲の空気から酸素を抜き、相手を窒息させる。 青炎剣(ブルーソード) 手に持った柄から酸素を完全燃焼した青い炎の刀身を出し、周囲を斬り裂くと同時に炎上させる。 ガスティーユ 口から鉄をも溶かす威力のガスバーナーを放つ。 RO・KO(ロ・コ) 円を作った両手から毒ガス「KORO」の中和ガスを放出する。 モネ シーザーの秘書。ドンキホーテファミリー幹部。詳細は「王下七武海#モネ」を参照 スマイリー シーザーのペットである巨大なスライム。 パンクハザード出身。4歳。誕生日は7月18日(光化学スモッグの日)。全長150m。かに座。好物はシーザーのキャンディ。 動物系悪魔の実「サラサラの実 モデル"アホロートル"」を食べたゲル状有毒ガス。触れただけでその猛毒が体に回ってくる上、火をつけると爆発するという性質を持つ。自らを飛ばして分身を作ったり、遠くに移動したりできる。 元々は、4年前の事故で使われた毒ガス爆弾「H2Sガス」。パンクハザードの囚人を猛毒で苦しめたが、この時は「毒をくらった者たちが、弱りながらも安全な場所へ避難できた」という欠点が残ってしまった。そのためシーザーによって新たな効力を追加され、殺戮兵器「シノクニ」へと変化した。シノクニは、触れたものの体に灰のように纏わりつき、全身を麻痺させ死に至らしめる。犠牲者の体は固まって仮死状態となり、自力での脱出は不可能だが、死に至るまで半日かかるため毒がまわる前に殻を割れば救出できる。 茶ひげ 声 - 徳山靖彦(490話)→田中一成(511話)→菅原正志(583話 - ) 茶ひげ海賊団船長→ケンタウロス巡回部隊のボス。本名はチャドロス・ヒゲリゲス。懸賞金8006万ベリー。 「偉大なる航路」出身。43歳→45歳。誕生日は2月3日。身長691cm。みずがめ座。血液型S型。好物は馬肉。 茶色い髪と髭を三つ編みにした大男。新世界編ではワニのケンタウロス。笑い声は「ウオッホッホ」。海賊時代の船の名は「チャルルマルテル号」。 初登場時は海賊船長。頂上戦争後、白ひげの縄張りだった新世界のフードヴァルテン島に攻め入り、支配下に置く。だが、しばらく後に乗り込んできたホーキンス海賊団に一味を壊滅させられ、自身も両足を失う。命からがら逃げ出してパンクハザードにたどり着き、シーザーによって命を救われ、部下になる。さらにその後、ローの能力でワニの下半身を与えられ、「ケンタウロス巡回(パトロール)部隊」のボスとなる。 パンクハザードの中心の湖でルフィたちを襲うが、返り討ちにされ、研究所までの運搬役にさせられる。その後シーザーに見捨てられ、COOLブラザーズの攻撃を受ける。そのことでシーザーの本性を知り、騙されている自分の部下達を救うため、研究所に乗り込む。研究所内で仲間にシーザーの本性を伝えようとするが果たせず、シーザーに止めを刺されそうになったが、ルフィに助けられる。シーザー敗北後、治療を受けるため海軍に自首した。 ロック&スコッチ 声 - 木下浩之(ロック)、咲野俊介(スコッチ) シーザーに雇われている二人組の殺し屋。謎の巨人族。通称「イエティCOOL BROTHERS(イエティクールブラザーズ)」。異名は「雪山の殺し屋」。懸賞金2000万ベリー(二人共)。 「偉大なる航路」の雪国出身。25歳。誕生日は12月11日(国際山岳デー)。身長42.5m。いて座。血液型S型RH-。好物はロックがウイスキーと焼き鳥、スコッチがスコッチとスコッチエッグ。 全身が毛で覆われた巨大な獣人。殺しの依頼は報酬と引き換えに必ず遂行する。ガスマスクのようなものを付けている方がスコッチで、付けていないのがロック。決して姿を現さず、顔部分は常に影に覆われている。大きな足跡と低い声が特徴。パンツ一丁の姿で、服は着ていない。武器はライフル銃で、その大きさ故に威力は大砲に値する。毒ガス弾や、一瞬で相手を酔っ払わせ眠らせる「KYPガス弾」も使用する。 元は海軍に捕まりパンクハザードに送られた囚人で、4年前の化学兵器暴発事故の後にシーザーの部下となった。 シーザーの依頼を受け、麦わらの一味の抹殺に向かう。茶ひげを始末し、ナミ(体はフランキー)をさらう。その後、助けに来たルフィ、フランキー(体はチョッパー)と交戦。ロックは二人に敗れ、逃げたスコッチもローに倒された。 スムージ、フェン・ボック、チャッペ 声 - 福原耕平(スムージ)、藤本たかひろ(フェン・ボック)、竹本英史(チャッペ) シーザーの部下たち。元囚人。ローの能力で、下半身が動物のものになっている。異名はそれぞれ「鉄筋のスムージ」「瓢箪フェン・ボック」「縄引きのチャッペ」。 ルン 声 - 高塚正也 シーザーの部下で、研究所B棟門番。蜘蛛のケンタウロス。元海賊。異名は「マチェーテのルン」。R棟に向かうルフィの前に立ちふさがるが、あっさり倒された。 ドラゴン十三號(ドラゴンじゅうさんごう) パンクハザードの護衛。Dr.ベガパンクが造り出した人工生物。詳細は「ONE PIECEの用語一覧#竜」を参照 モチャ 声 - 神田朱未 シーザーの研究所の「ビスケットルーム」にいた少女。新世界各地から誘拐され、パンクハザードに連れてこられた子供たちの一人。 新世界出身。9歳。誕生日は6月28日。身長692cm。かに座。血液型S型。好物はモカチョコレート、おもち。 「人の巨大化」の実験台にされており、巨人族の子供並みの体格になっている。覚醒剤「NHC10」入りのキャンディを毎日与えられ、重度の薬物依存に陥っている。覚醒剤が切れかかると、禁断症状により、薬を欲して巨人族並みの腕力で大暴れする。 ビスケットルームに迷い込んだナミたちに助けを求め、外に連れ出される。シーザーによって研究所に連れ戻されるが、ナミやウソップの言葉を思い出し正気に戻る。チョッパーからキャンディやシーザーの真実を教えられ、研究所から脱出するため彼に協力する。禁断症状を起こしてキャンディを食べようとする子供たちを守るため、全てのキャンディを口にし倒れてしまうが、チョッパーたちの奮闘により救われる。シーザー敗北後、治療を受けるため海軍に預けられた。 シンド、ドラン、ウズ、コンブ、アリー、ビヨ 声 - 松井菜桜子(シンド)、日比愛子(ドラン)、西原久美子(ウズ)、牛田裕子(コンブ)、三上枝織(アリー)、川名真知子(ビヨ) モチャと同じく「ビスケットルーム」にいた子供たち。 シンド、ドラン、ウズ、コンブの4人はモチャと同じ最初に連れてこられた世代で、巨人族の子供並みの体格になっている。アリーとビヨは、モチャたちほどではないが既に大人より大きな体格になっている。 モチャと同じく一度はナミ達に連れ出されるが、シーザーによって連れ戻される。禁断症状を起こし、キャンディを遠ざけようとするチョッパーやモチャに襲い掛かったが、海軍G-5に取り押さえられ、鎮静剤を打たれたことで正気に戻る。シーザー敗北後、治療を受けるため海軍に預けられた。 ギンコ 声 - 相沢舞 シーザーの研究所の「検査室」にいた少女。 モモの助が誤って乗ってしまった船で一緒にパンクハザードへ連れてこられる。研究所内の「秘密の部屋」でモモの助が龍の姿に変身するところを目撃。モモの助を捜す錦えもんにモモの助が龍の姿に変身したことを話す。シーザー敗北後、治療を受けるため海軍に預けられた。
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