パンクマガジン『Jam』の神話
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「Jam (自販機本)」の記事における「パンクマガジン『Jam』の神話」の解説
2017年6月、赤田祐一と青野利光が雑誌『Spectator』(エディトリアル・デパートメント/幻冬舎)39号で「パンクマガジン『Jam』の神話」と題した200頁にも及ぶ特集を組む。同誌では初代編集長の高杉弾、近藤十四郎、八木眞一郎、羽良多平吉、村田惠子(美沢真之助の妻)ら当時の関係者を取材したインタビュー記事が掲載されたほか、神崎夢現、金田トメ、赤田祐一、ばるぼら、小田光雄、山崎春美らが原稿を寄稿。また廃刊から30数余年の歳月を経て『Jam』と『HEAVEN』のアンソロジー本が山崎春美と近藤十四郎の共同編集でアートディレクションに羽良多平吉を招き、ディスクユニオンより2巻に分けて近日刊行予定であることが同誌で告知されていたが、いまだ刊行されていない。 赤田祐一によるインタビューで初代編集長の高杉弾は「『Jam』と『HEAVEN』が自分にとって何かって考えたら、あんまり興味ないね。どっちも一冊も持ってないし、いらないものだよ。だけど真之助(隅田川乱一)の本と『臨済録』は大事なものだよね。ちゃんと持ってるから。仕事机のいつでも開ける場所に」と語った。
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