元囚人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/06 19:20 UTC 版)
「星界シリーズの登場人物」の記事における「元囚人」の解説
ミケ・アンガスン 声 - 梁田清之 ロブナスII東部矯正区代表。男性で子供が5人いる。険しい目つき、太い首、逞しい胸と脚をしている。粗暴だが卑怯な行為は嫌う。なんらかの神を信仰していて、原理主義的価値観に基づいて行動しているが、それゆえに他人の迷惑を考えない。本人曰く「子供が好き」だが、会えないから新しい子供が欲しいという理由で女性囚人の国外退去を妨害するために反乱を起こす。だが、ジントを盾にラフィールらを脅迫した後、手下に見捨てられ行方不明となる。アニメ版では波打ち際で死亡した姿が描写されている。 ユーリー・ドクフー 声 - 楠大典(アニメ)/ 大友龍三郎(ラジオドラマ) ロブナスII中央矯正区代表。どことなくこずるそうな外見をした男性。反乱後にメイディーンを殺害するが、ラフィールらの脅迫に恐れをなしたのが元でアンガスンの部下に射殺された。実はロブナスII原産の麻薬(当然「密造」)に溺れており、星を離れるという選択を取れない。中央矯正区の住人は不妊処置を受けているため、東西矯正区の住人に社会を維持させようとしていた。 ララ・ベイ・シャンガル 声 - 篠原恵美(アニメ)/ 幸田直子(ラジオドラマ) ロブナスII西部矯正区代表。中年にさしかかった女性(アニメ版では若い女性として登場)。彼女含めて西部矯正区の住人は犯罪に手を染めた過程で男性から何らかの被害を受けた者が多く、男という物を認めていない。ドクフーからの提案に対しては断固拒否の姿勢を見せ、女性囚人を引き連れて星系外へ移住した。 ジャン ロブナス矯正施設の囚人。廃墟内に隠れていたジントの持つ頭環と食料を交換する取引をした。その後何らかの理由で死亡した。連れらしき女性を含めて麻薬中毒者だった模様。
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