元国鉄の木造電車とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 元国鉄の木造電車の意味・解説 

元国鉄の木造電車(ク59 - 63)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/24 01:53 UTC 版)

西鉄50形電車」の記事における「元国鉄の木造電車(ク59 - 63)」の解説

この5両は1952年国鉄から譲渡され木造電車で、もともと大正時代デハ33500系・デハ63100系として製造された車両である。 ク59・601921年鉄道省デハ33521・33527として製造されモハ1046・1051に改番され、その後1936年から1938年にかけて鶴見臨港鉄道現在の鶴見線)に払い下げられモハ404406モハ316318となり、1943年鶴見臨港鉄道国有化に伴い鉄道省引き継がれ番号を戻すことなく使用され譲渡された。ク61・6263それぞれ国鉄クハ6005・クハ17074・クハ17072の払い下げ受けたのであるいずれも譲渡時点では側面3扉前面貫通扉備えていたが、譲渡後前面の非貫通化、側面の2扉化、窓の拡大など様々な改造施され、各車ごとに異な形態となっていった。 ク61・621957年5月8日付で廃車となり、残る3両は1961年から翌年にかけて鋼体化された。鋼体化後車体はク51525457準じるが、17m級車体なので15m級車体のク51525457比べ側面窓が1枚多い。 鋼体化された3両はク51525457と同様、120形300形313形代替され、以下の日付廃車となっている。 ク591980年10月7日付 ク601979年2月23日付 ク631979年9月14日

※この「元国鉄の木造電車(ク59 - 63)」の解説は、「西鉄50形電車」の解説の一部です。
「元国鉄の木造電車(ク59 - 63)」を含む「西鉄50形電車」の記事については、「西鉄50形電車」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「元国鉄の木造電車」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「元国鉄の木造電車」の関連用語

元国鉄の木造電車のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



元国鉄の木造電車のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの西鉄50形電車 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS