元国連加盟国とは? わかりやすく解説

元国連加盟国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 22:15 UTC 版)

国家承認を得た国連非加盟の国と地域の一覧」の記事における「元国連加盟国」の解説

中華民国 - 承認国数 14/193 (2021年12月時点1912年建国国共内戦過程において、1949年中国共産党によって中華人民共和国建国され中華民国中国国民党政府中国大陸から台湾島撤退すると、双方が「正統性有する唯一の中国国家一つの中国)」としての地位主張する分断国家となった分断後も、国連に「中国代表」として参加する権利中華民国引き続き維持していたが、1971年アルバニア決議によって代表権中華人民共和国のものとなり、中華民国国連脱退した中華人民共和国他国に対して「二つの中国」認めず建国以来一度統治できていない台湾主権帰属先台湾問題)は自国正統性があるとの方針貫いている。2000年代以降中華人民共和国の経済的な影響力増大し他国支援することも多くなってきたため、中華民国国家承認する国は年々減少している。 中華民国国家として承認していない国々は、台湾地区中華人民共和国一部福建省台湾省)として扱っている。ただし、日本アメリカ合衆国などの一部国々中華人民共和国台湾に関する主張を「尊重」しつつ、中華民国非政府間の実務関係を維持しており、台湾側の対外窓口として台北経済文化代表処設置している。

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元国連加盟国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 05:00 UTC 版)

国の一覧」の記事における「元国連加盟国」の解説

日本語名称現地語名称国か否かに関する議論 中華民国台湾/中華台北/チャイニーズタイペイ/中//台) 中国語: 中華民國 (台灣 / 臺灣)漢語拼音: Zhōnghuá Mínguó (Táiwān) 国家性について賛否がある。肯定論者は、歴史上中華人民共和国政府支配及んだとがない中華民国事実上中華人民共和国から独立した存在であり、このことから中華民国、または台湾中華人民共和国属しない独立国家であると指摘する否定論者は、中華民国はかつての「一つの中国」の正当政府であるとする立場これまで放棄したことはなく、実効的な支配下にある台湾島のみを統治する国家として独立宣言したことがないため、独立国家であるためには台湾が「中華民国」とは異なる国として独立宣言をすることが必要と指摘する

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