導力
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「英雄伝説 軌跡シリーズ」の記事における「導力」の解説
〈軌跡シリーズ〉の世界では、神秘のエネルギーである導力(どうりょく)によって動く、導力器(オーブメント)という機械が広く普及している。導力は七耀石から取り出される神秘のエネルギーであり、消費しても時間が経てば自然に充填されるという特性を持つ。導力器はエプスタイン博士が古代遺物(アーティファクト)の研究から50年前に発明したものであり、この技術革命は導力革命と呼ばれる歴史の大きな転機となっている。以降、導力器は照明・暖房・通信・兵器・乗り物と非常に幅広く使われるインフラストラクチャーとなっている。内燃機関も存在してはいるが、導力に比べて効率が悪いため、作中ではほとんど用いられていない。 シリーズ内の魔法は導力魔法(オーバルアーツ)と呼ばれ、戦術オーブメントと呼ばれる魔法用の導力器によって発動される設定となっている。 七耀石(セプチウム) 鉱山等から採掘される天然資源の結晶体。地・水・火・風・時・空・幻という7つの属性を持ち、導力を生み出すため、重要なエネルギー資源となる。商店や銀行などの施設で換金可能なほか、加工したものは導力器に結晶回路(クオーツ)として組み込まれ、利用される。『空の軌跡』の舞台であるリベール王国は、七耀石の名産地としてしられている。七耀石の欠片はセピスと呼ばれ、戦術オーブメントにセットするクオーツの原料となる。魔獣はセピスを好む性質を持ち、魔獣を倒すとセピスを入手出来る。 戦術オーブメント 戦術オーブメントを使った導力魔法については#アーツを参照 導力魔法(アーツ)を使うためのオーブメントで、エプスタイン財団が唯一の開発元。7つあるスロットにクオーツをセットし、アーツを発動する。第五世代となる「ENIGMA(エニグマ)」や「ARCUS(アークス)」、第六世代となる「Xipha(ザイファ)」では導力通信(携帯電話)の機能が加わっている。 導力魔法を使えるようになるほか、同調することで使用者の身体能力を向上させる作用を及ぼす。
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導力(どうりょく)
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「処刑少女の生きる道」の記事における「導力(どうりょく)」の解説
世界に循環する万能な素質と無限の可能性を秘めた特殊な力。人間の魂にも個人差こそあるが存在しており、発動媒体となる物体もしくは、魔導素材そのものと、導力を扱う訓練によって「魔導」として操作することができる。単純な操作のみで扱える「導器」も存在し、これらを利用した公共物や移動手段もある等、インフラ的な役割も兼ねている。
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