従騎士
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騎士の前段階として、まずペイジとして宮廷や貴族の館で仕事をした後、14歳くらいで従騎士(盾持ち・スクワイア・エスクワイア)となり、一人の騎士を主人と仰いで、身の回りの世話から、戦場への甲冑の運搬、武器の修理や、戦いの際に主人に甲冑を着せることまでを1人でとり行なった。 この従騎士としての仕事を何年か続けた後に、17歳から20歳前後で、一人前の騎士と認められ、叙任を受けた。叙任は、主人の宮廷や先輩騎士の屋敷で、多くの人々が見守る中、華やかに行われることが多かったが、中には、戦場で叙任される者もいた。 従騎士は銀の拍車を普段つけていたが、騎士に叙任されることにより、拍車を金もしくは金メッキのものに改めた。エスクワイアは、本来、こういう騎士を目指す貴族の少年もしくは青年をさした。
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従騎士
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エルト=フォーエンハイム 詳細は「#主要人物」を参照。 イージス=ブリュンヒルデ 詳細は「#主要人物」を参照。 ジェダ=バンニール 聖騎装:試験時の武器は二刀の短剣。女王の腕。 必殺技:「ジェノサイドカウンター」「ジェノサイドスラッシャー」「ジェノサイドクラッシャー」氷の精霊剣「アイシクルセイバー」「アイスジェノサイド」 六大公爵家の一つバンニール家の次男。公爵家繋がりでルカやイージスとは幼馴染の関係。兄・カルマが優秀過ぎる為に劣等感が強く、兄や父に認められるため、手段を選ばず女王騎士になろうとしていた。そのためか当初の言動は荒んでおり、エルト達を妨害しようともした。グラム家のメイドであるシェリーに想いを寄せており、グラム家の没落後は家から解雇されたシェリーを自らのメイドとして雇っていた。しかし、ジェダは彼女に対してかなりぞんざいに扱っており、またジェダがルカへの試験の妨害をシェリーに指示したことから決別されている。試験中、魔黒騎士達によって魔黒装の一つ「刈りとる刃(ハーヴェスター)」の宿主となるものの、兄カルマを襲撃した際にこれを奪われ、さらに返り討ちにあう。その後は重傷の身ながらかつて敵対していたエルトらと共にカルマによる虐殺行為を止めることに尽力する。ジェダは魔黒装の意に反してカルマ以外の試験参加者のマナの乱獲に興味を示さなかったため、結果的に魔黒騎士となることはなかった。 試験後意識不明の重体で入院していたが、退院後、女王騎士団入団追試に合格して女王騎士になった。兄と離れた場所で仲間を得たことが良かったのか、合格後は人格的にも落ち着き、女王騎士として周囲にも馴染んだ。いわゆる「ツンデレ」でもあり、右手を負傷したエルトに、自身の聖騎装である女王の腕を貸そうとしたが、素直に「貸してやる」と言えず、結局最後まで貸すことができなかった。また、世界新人騎士大会当日には、何時まで経っても現れないエルトに業を煮やし、やむを得ず聖騎装を使用してエルトに変身し、自身の騎獣ジェットバンニールを駆って開会式に登場した。大会後、アルマ姫を追ってきた兄・カルマと対峙するも、惨敗。とどめをさされそうになるが、間一髪、王都から飛来した六大聖騎装"絶槍斧"ヴァンニエルに助けられた。なお、兄に対しての劣等感を持ってはいるが、それは兄が優秀すぎる故であり、ジェダ自身も六大公爵家として恥ずかしくない実力を持っており、時期が不明ながら氷の精霊剣を習得している。ちなみに、小さい頃は兄弟仲は悪くなかったが、仲が悪くなった原因は作中では明らかにはならなかった。最終決戦で兄の死に涙を流す。 キャロル=ルナハイネン 聖騎装:試験時の武器は刃付きチェーンクロスにもなる仕込み日傘。女王の剣の形状はガリアンブレード(鎖部分はマナエネルギー)。専用聖騎装として鞭「イクステンドテイル」を使い、女王の剣との二刀流で敵を打ち倒す。 六大公爵家の一つルナハイネン家の一人娘。公爵家繋がりでルカやイージスとは幼馴染の関係。エルト達を「犬」「血統書付き(の犬)」と呼ぶなど、かなり気の強いお嬢様だが、根は優しい。腕にはルナハイネン家の証である細工の彫られた腕輪を身に付けている。エルト達と共に試験に合格、女王騎士の一員として訓練・任務に励む。思い込んだら純情一直線な一面があるようで、女王騎士試験中にエルトに助けられた時から彼のことが気になっており、エルトの言葉を勘違いして一晩中彼が来るのを待っていたりした。なお、母親は将軍のスカーレット=ルナハイネン。父親は未登場だが母曰く、エルトに似ているらしい。料理が絶望的に下手だが本人は自覚がない。嫌いな食べ物はブロッコリー。 最終章ではエルムガンド公国侵攻軍に参加。レヴァンデインにより母親を人質に取られ、エルト達と戦うも、母親の犠牲により自由の身となってエルト達と行動するようになる。 ピエール=フォン=キゾーク 聖騎装:試験時の武器は長剣、現在は女王の腕。 必殺技:「ミッドナイトピエール」 第3章から登場。キゾーク家の子息。エリート学校である「貴族騎士学校<ナイトアカデミー>」の出身。従弟のポーエル、パエールと揃って女王騎士試験を受けに王都に向かう飛空挺に搭乗中、エルトとルカに出会う。当初は従弟ら3人とも臆病だったが、徐々にエルトに感化されていき、ルカやイージスとも親交を深めていく。貴族騎士学校の頃からクリスに好意を抱いているが、クリスからはライバルとしてしか見られていない。 3従兄弟の中では最後まで試験に残っていたが、試験終盤で起こったカルマ=バンニールとの戦いの際、エルトの為に身を挺してカルマにスキを作ろうとした。試験後は意識不明の重体で病院に入院するが、退院後には女王騎士団入団追試に合格して女王騎士になった。尚、3従兄弟が揃えば「トライアングルキゾーク」なる必殺技が使えるらしい。実際に剣を取り闘う描写が殆ど無いため実力が分かりにくいが、至近距離からのクリスの不意打ちを相殺したところから反射神経はかなりのものと推測される。クリスと共に、エルムガンド公国侵攻軍に参加していたが、後に従弟らと共にエルト達と合流。エルトら解放軍への参加に迷うクリスの説得に一役買っている。 クリエクレステル=クリスティン=クリスタニア 聖騎装:試験時の武器は十字槍(クロススピアー)。女王の剣の形状は波型の刃を持つ片手剣。専用聖騎装としては弓「タスラムアロー」→「タスラムアロー改」 愛称は「クリス」。エルト達と共に試験に合格、女王騎士になった眼鏡の女性で、女性従騎士の中では唯一の貧乳。ピエールの貴族騎士学校の級友で、二次試験時には彼とコンビを組んだ。委員長タイプで、キレると怖い。指揮能力も高く、試験中のカルマ=バンニールとの闘いの際は他のメンバーに的確な指示を送っていた。けして大家とは言えない地方貴族の家に育つ。貴族騎士学校時代は特待生授業料免として入学、周りに自分を認めさせる為の努力を怠らず、常に上位成績を修め続け、首席で学校を卒業した。そのせいか、他人を信じずに利用しようとしたり、自分が常にリーダーシップを取ろうとするようになってしまった為、女王騎士になってからも協調性のなさから周囲との軋轢が絶えなかった。しかしエルト・キャロルと組んだ任務を通し、単独で動いたことで危機に陥ったが仲間に助けてもらい、任務を達成できたことから仲間の重要性に気づき始めた。最終章ではピエールと共にエルムガンド公国侵攻軍に参加していたが、ピエールの説得もあり、エルトやアルマが率いる解放軍に参加する。 ジョニー=C=パッド 聖騎装:日本刀状の女王の剣 エルト達と共に試験に合格、女王騎士になった男。飄々とした人物で、エルトら新人従騎士の中での兄貴分的存在。普段は和服を着ている。女性の扱いに慣れていて、アルマ姫に会いに行こうとするエルトに対して助言をしたり、事前にアルマ姫の侍女を口説いて姫のスケジュールについての情報を得ていた。また番外編では店の裏で店員の女性を口説いている。数年前に全国修行の旅をしていた際に、ヤパーナの巫女姫(サクヤ姫)と何かあったらしい(噂ではサクヤとは恋仲であったが、その後ジョニーは再び旅に出てしまい、サクヤはそれ以降男性不信となり同性愛者となったとされる)。戦闘能力は従騎士の中でもかなり高いらしく、新人選抜トーナメントではイージスを初戦で破り、決勝戦まで勝ちあがっている。 ヤパーナの騎士アスカとも面識があり、最終章でエルムガンド公国侵略軍として派遣された際は、戦闘に参加するふりをして脱走を謀ったが、負傷したアスカを見て、アルシリアに拘束されたサクヤの救出に尽力した。最終話ではヤパーナの騎士としてエルトらの解放軍に協力。試験時の武器は日本刀。女王の剣の形状も日本刀になっているところから、ヤパーナの血を多く身に宿していることがうかがえる。 イヌヲ=リフティン 聖騎装:槍状の女王の剣。ウイングラップ。 エルト達と共に試験に合格、女王騎士になった少年。ヤパーナ出身だが父親はアルシリア人。槍使い。笑顔を絶やさない明るい性格で、エルトとも仲が良い。王都に来た際、入国して3分で財布をスラれてしまうが、カヅキに助けられた。以来彼女に好意を持ち、何度も告白するが、カヅキが鈍感なせいで答えてもらえなかったが、新人選抜トーナメントでの対戦を切っ掛けに少しだけ距離が近づいた。単行本第11巻のおまけにて父親・ジャッカルも女王騎士でジークと面識があったことが明かされている。試験時の武器は槍で、クイーンセイバーの形状も槍。 カヅキ=チナン 聖騎装:女王の剣の形状は拳に装着するガントレット。光弾の篭手。 必殺技:「ブリューナクパンチ」 エルト達と共に試験に合格、女王騎士になったショートヘアの少女。九州弁に似た言葉で喋る。エルトとも仲が良い。格闘術の使い手。王都でまんじゅう屋を経営している商家・チナン家の娘。チナンまんじゅうが大好物で、一度にとんでもない量を食べる。性格は天然ボケ。強い男が好き。 ナガシゲ=ナガムネ 聖騎装:擬人化実態型剣 エルト達と共に試験に合格、女王騎士になった人物。身長が異常に小さい上に常に空中に浮いており、人間かどうか怪しいところがある。実は「妖精の呪い」を受けており、人間離れした姿と陽気な性格は、その呪いによるもの。真の姿は冷静沈着な長髪の美青年で、「B・K」と名乗る。あらゆる呪いを打ち消す月のマナの結晶「月光晶(ムーンストーン)」の力で呪いを解く為、エルトと共に魔境に向かう。結果、「月光晶」は手に入れたが、呪いを解く事は諸事情で断念。だが、この一件を通じて、エルトに一目置くようになる。妖精の呪いによって空中浮遊や高速移動、衝撃波を宿した掌底などの人間離れした技を習得していて、戦闘スタイルの分類は不可能。カルマの暴走時初めに彼に反撃の一撃を与えたことなどから、ユニークな外見に反して戦闘能力は高い。 最終話において六大公爵家のカミュルニーク家の嫡男・ベルカイン・カミュルニーク(B・Kの偽名はイニシャルからきている)であることが明らかになる。呪いを解いたうえで六大聖騎装を纏い、エルトらの解放軍に協力する。 ナイアス=ハーヴェイ 聖騎装:全身鎧聖騎装備。千里眼。 エルト達と共に試験に合格、女王騎士になった全身甲冑の人物。常にフルフェイスの兜を被っているので素顔は不明。長らく性別、年齢はおろか人間なのかどうかも描写されてこなかったが、その正体は魔法人造人間マナボーグで、マナボーグ部隊の隊長を務めているらしき少女であることが判明している。アルシリアのエルムガンド侵攻に疑問を抱きつつも、戦う事が自分の使命と感じて戦いに参加するが、エルトとの戦いにより最後はレヴァンデインを裏切ってエルトの味方につく。六大聖騎装を扱えることから公爵家縁の人物と想像される。 アルハイム=フォーグラー 聖騎装:クマヤチ戦闘時はナイフ程度の女王の剣。暴走時は手裏剣に似た女王の剣になる。 必殺技:「ソードダンサー(暴走時のみ)」 エルト達と共に試験に合格、女王騎士になったメガネをかけた少年。エルトら従騎士の中で最年少。マナを使って特別な人形を操る人形遣い【ドールマスター】で、熊のヌイグルミ「クマヤチ」といつも一緒に行動している。戦闘はもっぱらクマヤチが担当。人形遣いの一族の中でも秀でた力を持っており、人形ではなく人間を操る禁術を完成させる為に幼少の頃から修業を課せられた。だがその技の恐ろしさに気付いた彼の幼い心は暴走し、故郷の里を破壊させる。そのため、暴走しないようにクマヤチの中にはアルハイムの魂の片割れが収められており、クマヤチが破壊されると魂が一つになって力が暴走してしまう(ただし、ドローセルマイヤーによるとアルハイム自身が心身共に強くなれば制御できるらしい)。そんな過去の経験から、人間を人形扱いする者に対して激しい怒りを抱く。 クマヤチ アルハイムが連れている熊の縫い包み。会話も可能で、大人しく遠慮がちなアルハイムの性格とは対照的に、ハキハキとものを言い、行動力も高い。エルトをエルティと呼ぶ。元々はアルハイムが幼少の頃から愛用していたぬいぐるみで、上述の通りアルハイムが暴走した際に、魂の片割れが納められた。
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従騎士(エクスワイヤ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/24 14:07 UTC 版)
「騎士王候補の守護執事」の記事における「従騎士(エクスワイヤ)」の解説
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従騎士
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「英雄伝説 軌跡シリーズの登場人物」の記事における「従騎士」の解説
リース・アルジェント 声:桑島法子 登場作:「the 3rd」P・「碧」・『暁』P 「the 3rd」から登場するキャラクターで、同作ではヒロインとなる。姉ルフィナともども、ケビン・グラハムとは同じ福音施設で育った。 星杯騎士団の従騎士で、法剣(テンプルソード)を得物とする。 来歴 1189年頃、エメローゼ市の裏通りで自失していたケビンを姉ルフィナとともに見つけ、彼を自分たちが住む福音施設《紫苑の家》に連れて行く。 「the 3rd」の5年前(1198年頃)、《紫苑の家》が猟兵団による襲撃を受け、地下に連れ去られる。ケビンとルフィナにより救出されたものの、その事件でルフィナは殉職してしまう。以降、他の福音施設に引き取られ、ケビンとは彼に避けられて音信不通となる。その後、自らも姉とケビンを追って星杯騎士団に入り、法剣の扱いは姉の旧友であるアインに師事して修行を始める。 「the 3rd」 - 星杯騎士団の新任の従騎士として登場。アインの計らいでケビンの新たな従騎士として遣わされ、彼と5年ぶりに再会する。ケビンとともに《影の国》に巻き込まれ、彼と時に衝突しつつも仲間たちと《星層》の攻略を進める。終盤、姉の死の真相をケビンから聞かされ、彼がその時のトラウマを抱え続けていたことを知る。彼の思い違いを正して立ち直らせ、ルフィナの姿を借りていた《意思(アニマ、聖痕)》を倒し、再現されたルフィナと言葉を交わし、ケビンとともに彼女を射ち抜くことで《意思》を完全に消滅させ、《影の国》から脱出を果たす。 「碧」 - アインの指名によりクロスベルの潜入任務を受け、情報収集役として同地に赴き、クロスベル大聖堂にシスターとして赴任する。これはワジの潜伏任務からエラルダ大司教の目を逸らす目論見があり、リースが本名を偽らずに名乗ったことでルフィナのことを知る大司教は「アルジェント」の姓に動揺し、以降、リースの存在に注意を向けるようになる。ワジのことは知らぬ振りをしつつ、特務支援課にもプロレマ草の知識を伝えるなどして協力する。クロスベル独立国による事態が進むと、クロスベル入りしたケビンと合流し、ワジ、ロイドのことを側面から支援する。 「閃IV」 - 本編には登場しない。エンディングのみ登場しており、オリヴァルト皇子とシェラザードの結婚式に参加している。 プロフィール 年齢:18歳(「the 3rd」」)→19歳(「碧」) 身長:163cm(「碧」) 出身:大陸中西部・エメローゼ市 人物 基本的に常にクールな態度をしている。話し方は丁寧だが、ケビンに対してはぶっきらぼうな物言いをする。 他者の行動原理を察する能力に富んでおり、「the 3rd」の冒頭部で初対面のギルバートの人となりを言い当てた。終盤ではその能力によって敵の虚言とケビンの考え違いを見抜くに至る。 趣味は聖典を読むことと食べること。特に食事に関してはいわゆる「やせの大食い」で、夜食として閉店近いパン屋の売れ残りを全て買い占め、そのほとんどを一人で平らげている。本人は「私ほどタイムセールスを愛している女はそういない」と語る。《影の国》で《星層》から抜け出すために食料を用意するにあたって、自分用として3人分の食料を要求している。 《影の国》ではエステルたちとはすぐに打ち解けるもレンとは相性が悪く、衝突してはエステルやティータにたしなめられている。 エリィとは顔見知りで、素性も明かしている。 容姿/外見 クールで涼しげなのにどこか幼さを残した端正な容貌をしており、そのかわいらしさをエリカやアネラスから絶賛されている。 長い後ろ髪は普段はベールで隠れているが、「the 3rd」のSDのグラフィックでは演出上、ベールの外に少しはみ出すように描かれている。 ゲーム上の性能 オーブメントの属性は「幻」で、また祈りを捧げることにより戦乙女を召喚する力を持つ。伸縮自在の《法剣》は名前は「剣」だが遠距離攻撃が可能という特性を持つ。 ロジーヌ 登場作:『閃』・『創』 声:今野宏美(「閃IV」) 星杯騎士団の従騎士で、トマスの補佐を務めている。信心深く清らかな印象の少女。 帝国への潜伏任務として入学したトールズ士官学院では、学内で特別扱いされ周囲から嫉妬や奇異の目を向けられることの多かったVII組のメンバーに対しても入学当初から分け隔てなく接しており、リィンとは相合傘でいい雰囲気になったこともあった。 来歴 「閃I」 - トマスを補佐するため正体を隠してトールズ士官学院に入学し、1年V組に所属。将来はシスターになりたいと語り、自由行動日の課外活動としてトリスタの礼拝堂で修道服を身にまとい手伝いをしていた。 「閃II」 - 内戦が始まってからはケルディックに避難し、そこの礼拝堂で調薬の勉強に勤しんでいる。《カレイジャス》乗艦後は医務室担当となり、調薬の知識を生かしている。周回プレイ時の終盤で、その正体がリィンに明かされる。 「閃II」と「閃III」の間、バルクホルンから《聖痕》を受け継いだガイウスをトマスとともに導き、守護騎士になるための修練に協力した。 「閃III」 - リィンのサポートと監視のため、リーヴスの礼拝堂にシスターとして赴任。終盤、トマスとローゼリアがVII組を招いた際にヘイムダル大聖堂で彼らを招き入れ、帝都近郊に《黒キ星杯》が出現し、トマスらがそちらに赴く一方、ロジーヌは帝都に留まりワジとの連絡を試みる。 「閃IV」 - 《黒の工房》でリィン救出に成功したVII組を支援するため、メルカバ捌(はち)号機で現れる。その後、バルクホルンから受け継いだメルカバの扱いにまだ慣れていないガイウスを補佐するため、トマスとは別行動を取り、引き続き捌号機に同乗する。パンタグリュエルが結社の襲撃を受けた際に、捌号機が中破してしまい、その修復作業にあたる。 プロフィール 年齢:19歳(「閃III」)→20歳(「閃IV」) スカーレット 星杯騎士団の従騎士。かつて従騎士だった頃に騎士団を辞め、《帝国解放戦線》に転じた過去がある。詳細は「#スカーレット」を参照。
※この「従騎士」の解説は、「英雄伝説 軌跡シリーズの登場人物」の解説の一部です。
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