ハーヴェスター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 14:16 UTC 版)
登場作品:『ターミネーター4』 人間捕獲用の巨大ロボット型ターミネーター。ハーヴェスターは、「収獲機」を意味する。人型に近いが、脚は逆関節で頭部が無い。全高は約25m(パンフレットより)。製作スタッフの発言では、高さ15.5mとされており、バージョン違いか、あるいは途中で設定を変更したかのどちらかと考えられる。スカイネットが人間に近いターミネーターを作るために人間の細胞の研究を開始したことから、その実験台を捕獲するために開発された。左肩にはショルダーキャノンが装備されており、逃走手段となる車両は優先して砲撃を加える。逃走に移る者があれば捕獲には拘泥せず、そのまま破壊してしまう。胴体上部の視覚センサーとショルダーキャノン本体内蔵のレーザー照射による2重捕捉式により射撃の精度は高く、自動車サイズの目標ならばたとえ走行中であってもほぼ百発百中である。巨体から繰り出されるパワーが最大の武器で、建造物を破壊して内部に潜んでいる人間達を両腕のマニピュレーターで生け捕りにする。両腕の他に腹部には2本の副腕が装着されており、人間の生け捕りは主に副腕で行っている。また、低い機動性を補うために両脚部にはモトターミネーターを格納している。長距離移動の際はトランスポート上部に収納される。『4』小説版ではショルダーキャノンと、これとは別のより小型の火器を装備しているが、それぞれ「大きい銃」と「小さい銃」としか表記されていないため、詳細は不明。
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