エルムガンド公国
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リューファイナル=エルムガンド 必殺技:「ファイナル公王」 エルムガンド公国公王。豪放磊落な性格で、エルトとどことなく似ている。狡猾な性格に育ってしまった息子のリューガを心配している。風の竜王種であるリンドブルムを従えたエルトを高く評価した。二人の魔黒装使いに襲われ、奥義ファイナル公王にて応戦するがまさかの敗北を喫する。エルトに発見された時、ゼフィロード共々瀕死の重傷であった。残り僅かなマナを燃やしてエルトとギィに自らの魂を受け継がせる。悪しき力に魅入られ暴走する息子を止めるべく「リューファイナルG(ゴースト)」なる魂の存在として、エルトとギィの援護をする。その後、霊体「リューファイナルゴースト」として、エルトたちに助力、愛の拳をもってリューガを更生させる。瀕死のファイアランスと我竜転生し、「リューファイナルランス」として新生。リューガを見守りつづけることとなる。 リュービューティフル=エルムガンド エルムガンド公国公妃。新人騎士大会会場に現れない夫・リューファイナルの代わりに大会運営を指揮する。後に列国への牽制のため、アルシリア正規軍に捕らえられた。 リューガ=エルムガンド 必殺技:「ダブルストライク」 エルムガンド公国公子にしてエルムガンド竜騎士団従騎士隊隊長、新人騎士大会の代表選手でアルマ姫の婚約者候補。戦闘能力は高く、彼の愛竜「ファイアランス」との連携必殺技「ダブルストライク」は野生の巨竜を一撃で粉砕するほどである。おまけに文武両道、容姿端麗で、国民の人気も高い。以上のように表面上は完璧なプリンスだが、一方で腹黒く、卑劣な一面も持っている。世界の騎士団でも最強と目されているアルシリアの女王騎士団代表、エルト・フォーエンハイムを出場停止にするために、大会についての書簡をすり替えたり、エルトを亡き者にするために、強力な竜が現れたと言われる場所へ、騎獣を探すエルトを連れて行ったりした(しかしエルトを強襲したと思われたその竜は、かつてエルトが女王騎士団入団試験で助けたリンドブルムの幼竜であったため、逆に風竜の最上位種をエルトに紹介した格好になってしまった)。ただし、エルトとアルマの関係を見て嫉妬する姿からは、政略としてアルマ姫を狙っているのではなく、(腹黒くても)アルマ姫への想いが本物であったことが伺える。その後、魔黒騎士達に見込まれ、自身の愛竜ファイアランスに「束縛するもの(ルーラー)」を取り憑かせ、エルトとギィを谷底へと突き落とした。騎竜と融合し暴走状態に陥っていたが、エルトとの激戦の末に正気に戻った。父親は(一応)死亡し、母親はアルシリアに捕らわれているため現在は国を導く存在である。最終話では王と認められたようである。 ガガンガガン エルムガンド四竜将の一人の巨漢。三つの首を持つ竜を駆ってナイアス率いるマナボーグ部隊を追い詰めるも合体攻撃に敗れる。 ベオウルフ 古くから使える古参の竜騎士。アルシリア正規軍に捕らえられた公妃を救いに向かおうとした満身創痍のリューガを止めて代わりに自身が向かう。
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エルムガンド公国
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アルシリアと接する大国の一つ。山岳地帯を領土とし、大陸で最も多くの竜が住んでいる国。竜を操る竜騎士【ドラグーン】によって構成された騎士団を所有している。文化の中にも竜が浸透しており、王や大臣らは竜を模した仮面や服装をしている。
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