帝国華撃団関連とは? わかりやすく解説

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帝国華撃団関連

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/16 02:39 UTC 版)

サクラ大戦シリーズの登場人物」の記事における「帝国華撃団関連」の解説

真宮若菜しんぐうじ わかな) 声 - 池田昌子 1883年3月13日生まれ身長158cm、体重49kg、宮城仙台出身『2』より登場さくらの実母。夫の一馬亡き後仙台義母となると共に暮らしている。さくらによく似ており、の強いしっかりとした女性だが、破邪血を引いている事でさくらが女としての幸せ享受出来ない可能性哀しみ抱いている。さくらは彼女か家事等の花嫁修業教わっている。 真宮(しんぐじ かつら) 声 - 京田尚子 OVA桜華絢爛』より登場さくらの祖母であり、一馬実母でもある。真宮寺家現・当主でもある。 ぼそぼそとしたしゃべり声で、孫娘さくらに聞き取りづらいものとなっているが、若菜権爺二人正確に聞き取る事が出来る。OVA『轟華絢爛』 真宮寺家破邪の血と使命のみを絶対とし、息子一馬に対しても鬼になるのを承知でそれを強いる非情さの持ち主だった。しかし、それが原因一馬修羅道落ちる形で命を落としさくらや若菜から父であり夫であった彼を奪ってしまった事に内心では後悔していたようである。 真宮寺家分家結婚執り行うべくさくらが仙台帰郷してきた際、帝劇スターとして子供達愛されるさくらの姿を見た結果、「愛する者を失うのは自分達だけで十分」と、さくらに破邪の血の宿命真宮寺の名を背負わせないで良い考えるに至った権爺ごんじい) 声 - 槐柳二 OVA桜華絢爛』より登場本名岩井権太郎(いわい ごんたろう)。真宮寺家長年使用人として仕えてきた老人で、さくらとも幼少期からの付き合いである。さくらの事を実の娘の様に大切に思っており、彼女が真宮寺家奥義である桜花放神を体得出来ずにいた際は、強い心の力が必要である事を説き、自らがさくらの技を受ける相手になろうとする覚悟見せている。そして、さくらが帝都旅立つ際、自身気遣ってくれる彼女の言葉感涙していた。テレビアニメ版 さくらが一馬法事よりも帝劇でのレビュー優先した事に納得がいかず、自ら帝都上京してさくらを連れ戻そうとする。旅の途中で出会った人々帝劇スター中でもさくらを低く評価していた事から、猶更疑問強く抱いていたが、若菜からはさくらのレビュー見届けるよう電話越し言われ米田からも一馬に代わってさくらの姿を見て欲しいと一馬写真手渡され結果彼の隣でレビュー見届けるになったOVA『轟華絢爛』 さくらが真宮寺家分家婚儀参加し帰郷してきた際、自らも若菜と共に出席している。かなりの力持ちである上に米田上の酒豪であるらしく、米田婚儀酔いつぶれてしまった際は、「あれっくらいの酒で潰れるとは…」と言いながら、彼を背負う形で運んでいる。 真宮寺鉄馬しんぐうじ てつま) 声 - 内田直哉テレビアニメ版』より登場さくらの叔父真宮一馬の兄。刀匠にして荒鷹神社宮司務める。帰郷してきたさくらが持ってきた戦い重ねてボロボロになった霊剣荒鷹見て彼女の労をねぎらい荒鷹修復する為、200年振りに「カヌチの儀」を行い文字通りにその身を削る形で霊剣荒鷹修復させた。さくらが列車に乗って帝都に戻る際には、歳する形で応援している。 松本 たけし(まつもと たけし) 『1』より登場さくらの幼馴染幼少の頃、無して木に登ろうとしたさくらを止めようとした際に、打たれており、さくらの病的なまでの嫌いはこの出来事由来している。2 『1』回想から死亡した思われていたが、幸いにも一命取り留めており、現在は東北帝国大学(現:東北大学)の医学生となっている。 神崎 忠義かんざき ただよし) 声 - 大塚周夫 1844年10月29日生まれ身長160cm、体重64kg、神奈川出身『2』より登場神崎すみれ祖父神崎財閥一代築いた事業家で、同財閥会長である。神崎財閥創設する前は、徳川幕府重臣でもあった。帝国華撃団スポンサー中でも最大出資者でもあり、彼なしには霊子甲冑完成しなかった程までにその影響力は大きい。 若い頃より強引で無茶な面があった様で、一度目にアメリカ渡った際は、横浜からの密航行っている。二度目徳川幕府重臣としてアメリカ渡った際に、法外な額で世界初人型蒸気であるスタア買い付け日本への輸入行い神崎蒸気商会立ち上げて幾度も失敗経て人型蒸気完成漕ぎ着け商会財閥にまで発展帝国陸軍天才技術者であった山崎真之介が考案した霊子甲冑始めとする兵器の開発成功にも大きく貢献するまでに至っている。 すみれの事は普段から素っ気なく扱い『2』冒頭では病気偽る形ですみれを戻って来る様に仕向けて半ば軟禁状態にするだけでなく、巻財閥御曹司縁談を結ばせようとする等、彼女の気持ちを全く省みない様子見せ更には縁談阻止する為に乗り込んで来た大神達にも、すみれを連れて行けば出資取り止めるとまで恫喝までしており、息子の重義理の娘となる雛子からも難色示され、「強引」と評されていた。しかし、内心ではすみれの事を大切に思い不器用な形でしか愛情表現出来なかっただけであり、出資停止恐れ事無くすみれを連れ戻そうとした大神達を認め、彼女が帝劇に戻るのを許している。 実は帝国華撃団への一時的な出資停止真相は、陸軍スポンサーでもあった事で陸軍大臣であった京極からの恫喝されていた事にあるのだが、京極思い通りになるつもりも無く莫大な費用掛かる新型霊子甲冑である天武開発にも密かに出資行っていた。 神崎かんざき しげき) 声 - 江原正士 1872年6月10日生まれ身長168cm、体重58kg、神奈川出身『2』より登場すみれの父神崎財閥現代表。かつては活動写真制作携わっており、それが縁で妻である雛子出会い結婚してすみれをもうけるまでに至っている。 強引に物事進めようとする父・忠義とは対照的に穏やかな人物幕府重臣から様々な苦労経て一代神崎財閥築き上げた偉人である忠義の影に隠れがちながらも、洗練された礼式鮮やかな弁術で社交界寵児であり続けているのだが、影響力の強すぎる忠義に頭が上がらない苦労人。すみれの事は不器用ながらも愛娘として溺愛しており、心配性のあまり彼女の為ならいくら金を出して惜しまない親バカぶりを見せる面も。テレビ版『サクラ大戦』 初登場第8話実家電話をかけ、執事宮田花組愚痴をこぼすすみれを窘めている。第25話では神崎工川工場光武改修や翔開発陣頭指揮をとり、すみれとの蟠り解消花組穢土城に送り出す第10話では神崎重工が推し進めていた天候観測システムレセプション要人出迎えたりなど、社長として仕事をこなす一方で作業服に身を包み現場直接赴いて陣頭指揮を執る事も多いようで、すみれから小言言われたりしている。 漫画版『サクラ大戦』 第二部登場叉丹率い降魔達によって光武失った帝国華撃団危機的状況理解し優れた技術者であるのと同時に霊能力者でもある花組紅蘭神崎重工の工場へと呼び出し新型霊子甲冑である神武完成試験操縦者として協力してもらっている。神武隠されていた設計者である山崎の「悪意」に紅蘭気付いた際には、神武を「不幸な機体」と称しつつも彼女が真の救世主として蘇らせる出来ると信じている。娘想い人物であるのは原作通りだが、同時に我侭なすみれの為に花組が迷惑な思いをしているのを心苦しく思っている。 神崎 雛子かんざき ひなこ) 声 - 一柳みる 1883年11月27日生まれ身長164cm、体重48kg、東京出身『2』より登場。すみれの母。旧姓冴木。かつて冴木ひなの芸名活動写真スタアとして活躍しており、それが縁で夫の重出会い結婚しすみれをもうけるまでに至っており、すみれを産んだ後も芸能活動続けている。 すみれと似た美人で、彼女の良き理解者であるが、同時に強引ながらもすみれを大切にしている忠義不器用な愛情にも理解示しており、彼女が二度目帰郷をした際も、忠義へのわだかまり拭いきれなかったのを察して縁談一件の後、忠義天武完成為の出資密かに行っていた事実教えている。 宮田 恭青(みやた きょうせい) 『2』より登場長年神崎家執事として仕えてきた人物で、すみれとも彼女が幼少期の頃よりの付き合いである。帝都防衛為に戦ってきた帝国華撃団の事は嫌っていないものの、すみれがその一員として戦い続ける事には難色示しており、彼女が戦い決別して一人女性として幸せを掴む事を願っている。 すみれと巻財閥御曹司縁談が行われた際、神崎邸の門前大神達を出迎えて丁重に変えるよう求めるも、拒否される形で神崎邸に侵入されてしまい、護衛人間達撃退させようとするも、それでも彼等勢い止めるのは叶わなかった。 ロベール・シャトーブリアン 声 - 池田秀一 1886年4月26日生まれ身長173cm、体重62kg、フランス出身『2』より登場アイリスの父シャトーブリアン家の当主大富豪。かつて、愛するが故にアイリスを城の中に幽閉した事もあるが、実際ロベール父親命令により、アイリス幽閉せざるを得なかった事情もあった。 なお、『1』でもアイリスのエンディングムービーで登場しているが、外見が現在よりもかなり異なっている。 マルグリット・シャトーブリアン 声 - 島本須美 1888年10月6日生まれ身長156cm、体重42kg、フランス出身『2』より登場アイリスの母。アイリスそのまま大きくたようなスタイル良い美しい女性。ロベール同様にアイリス愛しているのだが、同時にその力を恐れ悩んでもいる。 なお、『1』でもアイリスのエンディングムービーで登場しているが、外見が現在よりもかなり異なっている。 パーシー・ホワード 声 - 堀川亮 1881年1月17日生まれ身長177cm、体重66kg、イギリス出身『2』より登場人型蒸気霊子機関専門とするイギリス技巧技師神戸在住で、妙な関西弁を使う。帝劇米田とも親交深く日本李紅蘭世話をしていた。紅蘭にとっては第二の父ともいうべき存在で、関西弁怪し発明品彼の影響緒方 星也(おがた せいや) 声 - 大塚明夫 1879年9月27日生まれ身長170cm、体重65kg、宮城出身『2』より登場ソレッタ・織姫の父。絵画修業のために渡航したイタリアで出会ったカリーノと恋に落ち織姫授かるが、ソレッタ家からカリーノとの仲を引き裂かれイタリア入国禁止となる。 日本強制送還された以後一流画家の道を断念し街角絵描きとして暮らしている。秋祭りの際、偶然に織姫再会し、その直後起きた事件通じて織姫和解。自らも画家として再起したその後カリーノとの十数年ぶりの再会を果たす。OVA『轟華絢爛』 第4話登場紙芝居屋である深川千葉助と同じ長屋住んでおり、それが縁で紅蘭扮する少年レッドイラスト制作を行う事になる。織姫との親子関係良好である。 カリーノ・ソレッタ 声 - 榊原良子 1885年8月23日生まれ身長168cm、体重48kg、イタリア出身『2』より登場織姫の母。イタリア名家生まれ。かつて緒方星也と恋に落ちるが、仲を引き裂かれる。しかし緒方への想い変わらず、彼が自分迎えに来ることを願っていた。ついに来日して緒方十数年ぶりに再会し互いに変わらぬ愛を確認した

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