『1』より登場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 09:11 UTC 版)
ユーゴ「オオカミ」 本名 - 大神勇吾(おおがみ ゆうご) 国籍:日本 年齢:17 → 22〜 身長:175cm(177cm)→177cm(180cm) 体重:67kg(71kg)→ 81kg(84kg) 声 - 林延年(『1』)、石川英郎(『2』、『3』、『ex』)、高瀬右光(『4』) 行方不明になった父、大神勇二の行方を捜索してタイロン社と対立する。やっと探し当てた父はタイロン社の実験体サンプルにされ、既に亡くなっていた。後日談として、タイロン社崩壊の際に少年を一人引き取り、カケルと名づける。 『2』では、プロボクサーとなり生計を立てていたが、獣人解放戦線にカケルを連れ去られ、彼を取り戻すために解放戦線に戦いを挑むことになる。カケルは毒島に洗脳され、加東流忍術の使い手として彼の前に立ちはだかったが、戦いを通して彼を救うことに成功する。 『3』では、ユーゴは行き場を失った獣人たちを救うべく、人類と獣人の融和を掲げた組織「WOC」のリーダーとなっていたが、自身に「紋章」が表れたことで紋章事件に関わることになった。紋章事件後には自由を求めてリーダーの任を強引にカケルに譲り、世界中で放浪の旅を続ける。 パンチが主体で、『2』以降はボクサースタイルが基本(ただし、蹴り技やコマンド投げ技もある)。『3』以降はパンチ攻撃での素早いラッシュが特徴的。反面、中段技に欠ける部分がある。『extreme』以降は、獣化時における毛の色が銀から黒に変わっている。 登場作品:『1』『2』『3』『extreme』『4』、この他『ドリームミックスTV ワールドファイターズ』へも参戦。 アリス「ウサギ」 本名 - 塚神アリス(つかがみ -)(『1』)、野々村アリス(ののむら -)(『2』以降) 国籍:日本 年齢:17 → 22〜 身長:154cm(155cm)→ 163cm(164cm) 体重:49kg(55kg)→ 53kg(73kg) 声 - かないみか(『1』、『2』、『3』)、浅野るり(『ex』以降) 日本人とアメリカ人のハーフ。『2』以降はミツコの養女になり、彼女の姓である野々村を名乗っている。幼い頃にタイロン社に誘拐され、人造獣人へと改造されるが、脱走し自分と同じ立場であったウリコを救うべく、単身でタイロン社に戦いを挑む。 『2』では、ウリコを救い出したが行き場を失っていたアリスは、ウリコの母親であるミツコに野々村家の養女として引き取られ、看護婦になる。しかしその時に、偶然にも重症で運ばれたユーゴと再会し、ユーゴを放っておけなかったアリスはユーゴを追いかけ、そのまま成り行きで獣人解放戦線との戦いに巻き込まれることになった。 『3』では、解放戦線の事件後にユーゴに協力して「WOC」の一員となるが、自身の身体にも「紋章」が現れ、またしても勝手にいなくなったユーゴを追って紋章事件に巻き込まれる。 『ex』以降は、ユーゴにリーダーの座を押し付けられたカケルの補佐を務めることになる。 ユーゴに想いを寄せているようで、彼を心配して何度も後を追っている。 ヒロインでありながら攻撃力は乏しく、一方で動作が俊敏なため、攻撃を連携技でつなぐことが基本戦法となる。特に、獣化前はガードブレイク技がほとんどないほど非力。獣化後は蹴り攻撃に特化し、ジャンプ力が大幅に高くなる。連携→連携でラッシュをかけやすくなり、獣化状態をいかに生かせるかが、ポイントとなる。 登場作品:『1』『2』『3』『extreme』『4』 ロン「トラ」 本名 - 進龍(ジン・ロン) 国籍:中国 年齢:26 → 31〜 身長:179cm(181cm)→ 179cm(181cm) 体重:71kg(74kg)→ 70kg(78kg) 声 - 堀川亮(『1』、『2』)、置鮎龍太郎(『3』、『ex』)、坂東尚樹(『4』) 元暗殺者で中国国籍を持つ虎の獣人。武術の達人であり、ウリコの師匠でもある。獣人同士の共鳴により我を失って暴走してしまう特異体質で、それを押さえ込むために呪術的な封環を両手足につけている。そのことで妹を失っており、それが強いトラウマになっている。『ブラッディロア ハドソン公式ガイドブック』で語られたサイドストーリーによれば、ロンはタイロン社に雇われて大神勇二を拉致した実行犯であり、その護送中にロン自身の父と再会した際に、自身の暴走により父も、大神勇二も殺害してしまう。ユーゴともガドウとも因縁があり、『1』においては物語の中心的な位置にいるはずであるが、その因縁がゲーム中で語られることはなかった。 『2』では母を誘拐されたウリコを導き、己のクローンであるシェンロンとの対決という役回りを演じる。 『3』以降は獣人たちのために生きていこうとし、ユーゴたちの良き理解者となっている。 変幻自在のサークルコンボ「心意六合拳」の使い手。一発の威力もあり、連携技が豊富。 登場作品:『1』『2』『3』『extreme』『4』、『4』では隠しキャラクター ガドウ「ライオン」 本名 - アラン・ガドウ 国籍:フランス 年齢:43 → 48〜 身長:187cm(188cm)→ 194cm(190cm) 体重:80kg(83kg)→ 105kg(108kg) 声 - クリス・ウェルズ(『3』、『ex』)、大塚明夫(『4』) 伝説の傭兵と呼ばれるフランス人。ユーゴの父、大神勇二とは同じ傭兵部隊に属する戦友だった。『1』の時点では戦場にしか生きる場所が無い生粋の傭兵だったが、『2』以降ではかなり丸くなり、勇吾たちを見守るような立ち位置にいる。現在は国連の弁務官として獣人と人間の融和の為に尽力している。マーベルの養父であり、女スパイのジェニーとは浅からぬ因縁があるらしい。 動作は遅いが、一発の威力はトップクラス。連携技はバリエーションに乏しい。 登場作品『1』『2』『3』『extreme』『4』、『2』では隠しキャラクター バクリュウ/爆龍(初代)「モグラ」→コウリュウ/鋼龍「アイアンモール」 本名 - 加東竜三(かとう りゅうぞう) 国籍:日本 年齢:?? 身長:153cm(151cm) 体重:53kg(57kg) 声 - 立木文彦(『1』)、青野武(『3』以降) 日本の伝統ある忍術「加東流忍術」の継承者。獣人の力を手に入れるべく、自らタイロン社の傘下に降り、モグラ獣人の力を手に入れてからは、タイロン社の尖兵として誘拐や暗殺の任務を行った。しかし結局、竜三は人造獣人の実験体として利用されていたに過ぎず、改造の影響によって細胞崩壊を起こしてしまい死亡する。また、タイロン社に所属していた同時期に、孤児である少年(大神翔)を2代目バクリュウとして育て上げた。 竜三の死亡後(『3』)、壊滅したタイロン社の一部門に当たる「ユンチー・マニファクチュアリング」によって、わずかに残った竜三の液状組織を最新兵器であるアイアンモールに組み込まれた。しかし、完成したメカ忍者の「コウリュウ」は、紋章事件の際に自分の意識を持って社より脱走。独自の行動に移り始める。 人間形態・獣化形態の両方において、スピードと技を重点に置いた連携が特徴。『3』以降における驚愕の復活時には、2代目バクリュウを強化したステータスとなっており、さらには2代目に無いオリジナル技や追加技もある。『ex』以降では飛び道具(ロケットパンチ)まで備わった。 登場作品:初登場は『1』。『3』以降は、隠しキャラクターのコウリュウとして登場。 フォックス「キツネ」 本名 - ハンス・ターブマン 国籍:イギリス 年齢:22 身長:186cm(190cm) 体重:65kg(65kg) 声 - Samantha Vega 初代バクリュウと同様にタイロン社の尖兵として殺人や誘拐などの任務をしている。美形のナルシストで、相手を切り裂くことを生きがいとする人造獣人。 連携技が多く、蹴り技でのラッシュもかかりやすい。後述のジェニーに一部の技が引き継がれており、『2』以降には登場していない。 登場作品:『1』 ミツコ「イノシシ」 本名 - 野々村光子(ののむら みつこ) 国籍:日本 年齢:39〜 身長:182cm(183cm) 体重:81kg(89kg) 声 - 水原リン ウリコの母。自称、平凡な主婦だが、とてもそうには見えない程、筋肉体質。娘が誘拐されたときに獣化能力に目覚め、娘を救うためにタイロン社に殴り込む。 パワフルな闘い方が特徴。そのスタイルは後述のスタンにほとんど引き継がれ、『2』以降にはプレイヤーキャラとしては登場していない(一部のストーリーには登場する)。 登場作品:『1』 グレッグ「ゴリラ」 本名 - グレゴリー・ジョーンズ 国籍:アメリカ 年齢:35〜 身長:197cm(203cm) 体重:110kg(130kg) 声 - Scott McCulloch 獣人だけのサーカス団を作ろうとしていたゴリラの獣人。大胆かつ派手な投げ技を得意とする。『2』以降には登場していない。 登場作品:『1』 ウリコ「ワーキマイラ → ネコ(ハーフビースト)」 本名 - 野々村宇理子(ののむら うりこ) 国籍:日本 年齢:15 身長:150cm 体重:41kg 声 - 大野まりな(『3』、『ex』)、浜野ゆうき(『4』) 『1』では最終ボスとして登場。『2』からプレイヤーキャラクターになった。本来ならばイノシシに獣化するはずだったが、タイロン社によって捕らわれ、最強の人造獣人「ワーキマイラ」へと改造されてしまい暴走するが、ユーゴやアリスたちの活躍によって助け出され、母親であるミツコとも再会する。 『2』では普通の女子学生として暮らしていたが、母親のミツコが獣人解放戦線に連れ去られ、不完全な改造の影響で猫に近い半獣人の姿になってしまった。母を助けるべくロンに半ば強引に弟子入りし、彼を老師と呼び心意六合拳を覚える。ただし、見よう見まねで覚えたために、かなり正式な型から外れており、六合鳳輪式(ろくごうほうりんしき)という型になっている。 解放戦線事件後も、様々な事件に気まぐれや偶然から関わっており、色々と引っ掻き回している。 精神年齢が実年齢よりも低いようで、性格も猫のように気まぐれでお調子者である。ロンに比べて、蹴り技の方に特化しており、動作も早め。 登場作品:『1』『2』『3』『extreme』『4』
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