『2000』との変更点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/16 01:25 UTC 版)
「シムシティ3000」の記事における「『2000』との変更点」の解説
ゴミ処理の概念が追加されている。ゴミは埋立地や焼却炉、リサイクルセンター、エネルギー焼却炉に運搬され処理される。 農業地区が登場し、低密度工業地区に汚染がほとんどない場合にのみ発展する。 地区の密度には新たに中密度が登場した。また、道路から住宅地区は4マス、商業地区は3マス、工業地区は5マス以内にないと発展しない。 地区や建物から5マス以内ならば隣り合っていれば電力が供給されるようになった。ただし水は水道管から7マス以内でないと隣り合っていたとしても供給されない。 発電所や水道施設などの耐用年数(寿命)は、容量の限界に達した状態で使い続けると減少するようになった。 電気、水、ゴミ処理を近隣都市と売買取引を出来るようになった。ただし、プレイヤーが取引を持ちかけることはできず、近隣都市からこちらの容量に余力があると購入取引が、不足気味だと売却取引が持ちかけられる。 地価は最終的に都市の中心部が最も高くなるようになっている。 毎年一定の収入を得る特殊建造物を誘致できるようになった。ただし、犯罪の増加や汚染など、都市の発展を妨げる要素を持っている。 各分野別に助言を行うアドバイザーが登場。財政・運輸・都市計画・環境・公共・厚生・公益の7人の担当がいる。 市民が新しい建築物や条例の制定を請願してくるようになった。 アドバイザーからの助言や公益施設の容量限界に達した際の警告メッセージなどが流れるニュースティッカーが追加された。 現実世界に実在するランドマークを建設できるようになった。建設費は無料だが、都市の発展には影響を与えない。 道路や線路をシム(住民)や自動車が行きかう様子が再現されるようになった。また、日本語版では車が左側通行で描写されるようになった。 地下鉄と水道管のマップが分離されたため、交わらずに引くことができるようになった。 水質汚濁の概念が追加されたことに伴い、水処理施設は都市に供給する水の汚染を取り除く浄水場に相当する施設になった。 通貨単位がドルからシムシティシリーズ架空の通貨であるシムオリオン(en:Simoleon、記号:§)に変更された。 水力発電所、教会、アルコロジーは廃止されている。
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