馬術部
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1927年(昭和2年)創部。富士見総合グランドにある馬場で練習活動を行っている。2019年には「第69回全日本学生賞典障害馬術競技大会」で杉本瑞生が創部以来初となる個人優勝を果たした。
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馬術部
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「銀の匙 Silver Spoon」の記事における「馬術部」の解説
大川 進英(おおかわ しんえい) 声 - 水島大宙 / 演 - 花戸祐介 農業土木工学科3年生 → 卒業。2学期まで馬術部部長を務めた男子生徒。帯広大空北中出身。部活引退後も顔を出し、先輩の立場から、八軒に忠告や協力等を度々行なっている。 壊れていた石窯の修理を請け負い、馬術部で飼うことになった子犬(副ぶちょー)の小屋を設計図無しに廃材だけで製作、さらには「大川式移動石窯」の設計および製作を手掛けるなど、手先の器用さ、作業時の要領の良さなどは他者の追随を許さない。 一応就職組ではあるが、進路や卒業後の目標を掲げている生徒が多いエゾノー生の中で、将来の希望を明確にしていない数少ない生徒のひとり。冬休みの終了時点でも未だに内定を貰えず、3学期には「とうとう学校に新卒求人がひとつも来なくなった」という状況にまで追い込まれ、結局就職先が決まらないまま卒業となった。 「地元の企業に就職して平凡な生活が送れれば良い」と欲のない発言をして八軒の関心を引いた。一方で彼女のいる所謂「リア充」を敵視しており、その標的として冬休み以降八軒にしばしば嫌がらせをしているため、信頼が徐々に薄れてきており、その後も八軒の下宿部屋で差し入れに持ってきたジンギスカンを古いガスコンロで行い、途中で火が消えたため大川がライターで再度点火したところ、ガス爆発を引き起こしたため、さらに信頼が薄れている。また依田が彼女にフラれたことが判明した際には、満面の笑みを浮かべながら嘲笑とも慰めともつかない助言をしている(ただし報復としてニート呼ばわりされる)。 良く言えば臨機応変、悪く言えば行き当たりばったりな性格。帯広競馬場でのピザ販売で僅かに赤字となった補填のために売り上げ全額で馬券を買うなど、終わり良ければ総て良しを地で行く度胸、あるいは楽天さの持ち主。 副ぶちょーの小屋をその後拡張する、元日に餅つきの腕前を見せるなど多方面での特技を持つが、その大部分は中島が言うところの「履歴書に書けない」代物である。ラクレットオーブンを試運転した際の顛末から西川に敵視されており、彼からたびたび報復を受けている。西川の策略で八軒の兄・慎吾が作ったボルシチを食べて気絶した際、西川から耳元への暗示で萌え系を吹き込まれた影響により、萌えキャラが使用された物を作るようになった。 バイト先でもらった黒豚(「元ぶちょー」と命名。バークシャー種のメス)を連れてエゾノーを訪れるうちに八軒とともに放牧養豚事業に着手。さまざまな分野の作業を器用かつ迅速にこなす姿から「仕事さえ与えておけばまとも」と判断した八軒に社長に任命され、それを伝えた際に家族から「夢見てんじゃねえカス」扱いされたことから彼らを見返すために奮起する。本人曰わく、実家の事は大嫌いとの事で、GINSAJIの代表取締役としてテレビ取材を受けた際は、親からの電話に出た後、「ほったらかしで何かやれば文句しか言わない癖に、外に自慢出来そうな事があるとドヤ顔ですり寄ってきて、説教が始まって知恵も金も貸さない」と八軒に愚痴っており、同様に父を苦手とする八軒も、「性格合わないのはしゃーないので、知恵と金はもらえるだけ貰っとこう」と言った事で、彼と心が一つになる。 豊西 美香(とよにし みか) 声 - 田野アサミ / 演 - 亀田梨紗 食品科学科3年生 → 卒業。2学期まで馬術部の副部長を務めた女子生徒。八軒に「断れない男」と言い放つなど、八軒やアキに対して叱咤激励する辛口の発言も多い。帯広大正中出身。卒業後は札幌の大学へ進学。将来の進路として、菓子業界への就職を考えている。 ピザ販売の売上金を競馬に注ぎ込んだ大川に見事な回し蹴りを決めるなど、格闘技の心得もあるところを見せている。 依田 勉(よだ まなぶ) 声 - 田丸篤志 / 演 - 鈴木龍之介 農業科学科2年生 → 卒業。馬術部唯一の2年生部員で、大川から部長の座を引き継いた男子生徒。乗馬技術は決して高くはないが、調整型のリーダーとして馬術部を導いた。彼女がいたが、農家の長男・借金がある事を理由に破局した。しかし、その後は登場のたびに違う女性と共におり、家業よりも婚活を優先していることが描写されている。帯広川西中央中出身。学校へは自転車通学。 栄 真奈美(さかえ まなみ) 声 - 長妻樹里 / 演 - 北浦愛 農業科学科1年生 → 3年生。ポニーテールの女子生徒。幕別東中出身。同じ部で同性ということで、御影と仲が良い。豊西と同じく全く進展しない八軒と御影の恋愛模様にやきもきしつつ突っ込みを入れる立ち位置を確保している。3年クリスマスを期に円山と交際を始める。 劇場版では、西川にかわりソリに痛塗装を施した。 円山 登(まるやま のぼる) 声 - 菊池幸利 食品科学科1年生 → 3年生。スキンヘッドの男子生徒。下浦幌中出身。 部の中では特に目立っていなかったが、3年のクリスマスをきっかけに何気なく馬糞の山の前で栄に告白、OKされる。しかし、同時に「結婚したらどちらがどちらの家に入るか(実家の農場の合併内容)」で頭を悩ませている。 木野 広行(きの ひろゆき) 声 - 渡辺拓海 / 演 - 田村健太郎 森林科学科1年生 → 3年生。黒い短髪の男子生徒。音更大通中出身。 中肉中背だがかなりの大食漢であり、登校前から夜食に至るまで、八軒に「よく食うなぁ!」と呆れられるほど買い食いしている。 3年冬休み直前に円山と栄が付き合った事で「3年唯一の恋人なし」になってしまい、狂乱の果てに御影曰わく、「大川先輩化」し始める。 後輩(名前未設定) 八軒の1年後輩の女子生徒で、酪農科学科1年生→2年生。短髪で小柄、「っス」と言う口調が特徴。両親は公務員であり、数少ない非農家生徒の一人である。 八軒が企画したエゾノー祭の馬術部の出し物を見て感銘を受け、馬術部入部を志望し入学。当初食品科学科の推薦入試に落ちたが定員が1名空いていた酪農科学科に一般入試で合格した根性の持ち主であり、同学年の部員が次々と辞めていった中唯一残った。 頑張りが空回りする事もあるが真摯な世話をするため馬がよく懐き、「安心して馬を任せられる」と先輩一同からも信用を置かれている。一方で農家の常識をよく知らない事もあって入学当初の八軒と同じくしばしば動揺する他、純粋な性格ゆえ先輩に遊ばれる事もある。 コミックス15巻の描き下ろしにおいて、一般から農業高へ進学し馬術部コースというファンレターをいくつももらっていることから、そういった読者を想定し、名前を未設定にする旨が描かれている。 石山 健太(いしやま けんた) 声 - 村瀬歩(ただし、中学生時代) 八軒の2年後輩で農業土木工学科1年生。占冠村トマム中出身。アキと同じ馬術クラブに所属していた。1年生ながら夏の大会出場メンバーに選ばれる実力の持ち主。男の子らしく「大きな機械」に興味があり、罰当番覚悟で寮を脱走して巨大コンバインを見に行った。
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