登場勢力・登場天体
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「YAMATO2520」の記事における「登場勢力・登場天体」の解説
地球連邦 23世紀の宇宙大航海時代、そして各星系に根付いた植民地星と地球の独立戦争を経て独立権を獲得した植民地星と地球の間に西暦2345年に結成された恒星間連邦国家。略称はE.F (Earth Federation)。結成の際に旧植民地星は地球と同等の権利を獲得し、表面上は地球と連邦に所属する各惑星は対等の関係にある。 モノポール文明を築いたセイレーン連邦に対しても連邦発足時に同盟を打診するも拒否され、以降対立関係が明確となる。 セイレーン連邦 西暦2283年、優生学的思想に基く「優性人種覇権主義」を提唱し、「ネオ・ファシズム」と呼ばれ迫害された天才科学者ブローネとその同志達が地球連邦の勢力圏を離れ、10年間の漂流生活を経て西暦2293年に六分儀座C銀河にてモノポールの充満する星域を発見、そこに人工的に建造した首都星を中心とした連邦国家。 地球連邦と異なり人種による格差が明確に設定されており、連邦を構成する各星系最上位階はブローネの直系ないし優性人種覇権主義に賛同し共に地球を脱出した同志の親類子孫で構成されている。思想の中心メンバーであったブローネは齢292歳を迎えてなお皇帝として君臨し続けている。また同志としてブローネに認められた最上位階の構成員も皇帝であるブローネと同様の延命措置を受けており、存命しているものは作中時間(星歴2520年)においても現役で要職に就いている。 地球連邦の波動エネルギー文明に対し、モノポールをエネルギー源とした文明であり、モノポールを利用することで元々は人類の生存に適さない首都星の環境に人工太陽を設置、居住可能にしている。またセイレーンの象徴として本星の基礎構造やモニターなど各所に正七角形をモチーフとした意匠を用いている。 一方でモノポールによる身体調整の影響からセイレーン人は身体的特徴として肌は異常に白く目の虹彩は紫色と言う特徴的な外見に変質してしまっている。変質は世代を経ても有効で他人種との混血にもセイレーン人の外見的特徴が現れる。 ブローネの勅命により「地球」と名の付くものの殲滅を基本方針としており、自文明の技術のみならずゴーダ文明の技術すらも貪欲に接収・利用し、地球連邦と対立している。 なお、六分儀座C銀河は宣伝ビデオの内容から天の川銀河の伴銀河であるろくぶんぎ座矮小楕円体銀河 (en:Sextans Dwarf Spheroidal) と推測される。地球からの距離は65万光年。 ゴーダ文明 かつて銀河系に栄えたという超古代文明。その科学力は人類のものとは比較にならないほど高度な次元にあり、遺物に恒星を一撃で破壊する砲や次元運河などが存在する。現在ではゴーダ人は精神生命体となって宇宙を見守っている。竜座銀河 古代ゴーダ文明の本拠地があると推定される。宣伝ビデオの内容から、天の川銀河の伴銀河であるりゅう座矮小銀河 (en:Draco Dwarf) と推測される。地球からの距離は25万光年。 M27球状星団 銀河100年戦争の主戦場。モノポールが豊富に存在している。150年ほど前に地球連邦によって開拓された。 なお、実在のM27は亜鈴状星雲と呼ばれる惑星状星雲である。ロココ星 地球連邦に属する惑星。地球連邦の所有下にある古代ゴーダ文明の遺跡の中でも最大級の規模の遺跡がある。 グリフォン恒星系 星団の一恒星系。100年戦争休戦後、リンボス星にセイレーン軍が、ワグア星に地球連邦軍が駐留している。休戦状態維持のため、星域では一切の軍事行動に該当・抵触する行為を禁じられており、軍艦が航行することすら禁止となっている。惑星リンボス ナブ達の出身星。元々は地球連邦の移民者によって開拓された星であったが、24世紀末に地中にモノポールが含まれていることが判明すると地球連邦所属の多くの移民船団が殺到し、同時に地球連邦の技術者集団もモノポールの研究の為に派遣された。急速な人口爆発を経てタウンの拡大化が進んだが、その動きが結果としてセイレーン連邦側からも注目される原因となってしまう。 星歴2405年に銀河100年戦争が勃発すると両陣営の戦闘艦の墜落や流れ弾、またモノポールが産出することからセイレーン連邦の占領と無理な採掘により急速に環境が破壊されると共に多くの住民が惑星外に脱出する。しかし、一方で宇宙に脱出する術を持たない者達が取り残されタウンの治安は急速に悪化、難民問題が深刻化する。 休戦後は緩衝惑星として両陣営に設定されるも、実際はセイレーン軍による占領が続く。結果として星歴2405年時から駐留しているセイレーン軍、特に純血のセイレーン人の権威が強い状況が続いていた。 本編ではロココ星より出土したゴーダ文明の本拠地のデータが入ったYAMATOのディスクを破壊しようとしたブローネの策略により、秘密裏にモノポール爆弾を仕掛けられる。その後の第18代YAMATOの騒動によりワグア星駐留の地球連邦軍よりミサイル攻撃を受けた際に、モノポール爆弾も爆発。第18代YAMATOが市民を乗せ離脱した後、惑星そのものが爆発した。 銀河100年戦争の戦乱の中心となった星であるため、地上には地球連邦・セイレーン連邦を問わず多くの戦闘艦の残骸が野ざらしとなっている上に戦争による環境破壊が深刻で地上の樹木は立ち枯れて悉く白化し、住民は休戦後に戦禍を逃れた居住ドーム(オサカシティドーム)内での生活を余儀なくされるほどに荒廃している。 惑星ワグア 休戦後に地球連邦軍が駐留していた惑星。リンボスを常に監視しており、第18代YAMATOの騒動でセイレーン軍の動いた際にそれを感知し、休戦を破って軍事行動に出たと判断してミサイル攻撃を敢行した。 M33 宣伝ビデオで物語の舞台になると予告されている。地球からの距離250万光年。
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登場勢力・登場天体
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「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」の記事における「登場勢力・登場天体」の解説
地球 プロローグとエピローグに登場。エピローグでは地下都市の惨状が描かれている。このプロローグとエピローグは、本作を単なるテレビシリーズの1エピソードではなく1本の映画として昇華させるために加えられた。空間騎兵第7連隊 プロローグに登場。国連宇宙軍・宇宙海兵隊の下部組織「空間騎兵隊」の中の一連隊。月面に駐屯していたが、ガミラス機動部隊(テレビシリーズ第1話・第2話でヤマトを襲撃してきた部隊)の攻撃により壊滅し、隊員は斉藤以下5名のみ生還した。 大ガミラス帝星 テレビシリーズでの主敵だった国家。デスラー政権崩壊後、イスカンダルの仲介により暫定的ながらもヤマトと和平を結んでおり、全軍へヤマトへの攻撃禁止命令を出している。しかし、政権崩壊の混乱から徹底はされていない。第8警務艦隊 本作にメインで登場するガミラスの一勢力。指揮官はネレディア・リッケ大佐。ゲルバデス級2隻をはじめとする計12隻の小規模艦隊。 ヤマトへの攻撃禁止命令を伝えるため、単独航行を続けるランベアに接触するが、その直後にランベアもろとも静謐の星へと迷い込む。 帝星ガトランティス 本作での主敵。ガミラスと敵対関係にある国家。大帝を頂点とした戦闘民族国家であり、異文明の技術を吸収しながら国力を増大させている。テレビシリーズでは第11話や第21話などにゲスト出演していた。グタバ遠征軍 本作にメインで登場するガトランティスの一勢力。指揮官はゴラン・ダガーム。なお、「グタバ」はガトランティス語で「小マゼラン」を表す言葉であり、グタバ遠征軍はテレビシリーズでドメルと交戦した部隊である。 大帝から静謐の星にあると伝えられる遮蔽技術の奪取の任を受け、大マゼラン銀河までやってくる。 ジレル 精神感応能力を持つ者が多く存在する種族。その力を恐れた他種族に滅ぼされたが、偶然巡礼に出ていたために難を逃れた人々がいたことが本作で明かされた。 古代アケーリアス文明 太古に存在した文明。現在では滅びているが、極めて発達した科学力を有していたとされており、テレビシリーズではアケーリアスが残したとされる亜空間ゲートが登場していた。 本作では地球人を含むヒューマノイドは全てアケーリアスの遺伝子を継ぐ同根の種族であるとされている。 惑星カッパドギア 大マゼラン銀河外縁部・タランチュラ星雲付近に位置する自由浮遊惑星。複雑な空洞構造を持ち、ダガーム艦隊に追われるヤマトが逃げ込んだ。ヤマトが空洞内部でワープしたことにより、発生した重量干渉波で惑星表面が爆発した。また、この強引なワープによりヤマトは薄鈍色の異空間へ迷い込むことになる。メデューラ カッパドギアに生息する宇宙生物。イカかクラゲのような外見の生物で、接触した艦船などからエネルギーを吸収する特性を持つ。カッパドギアで戦闘中のヤマトとガトランティス艦に取り付いてエネルギーを吸収し始め、ヤマトがワープに踏み切る原因となった。 惑星シャンブロウ ヤマトが迷い込んだ薄鈍色の異空間にただ1つ存在する星。ガトランティスからは「静謐の星」と呼ばれる。 表面は液体だが、その内部は2層構造となっており、液体の下にも空洞がある。その空洞内は、神話の世界のような情景で、地球のアマゾンに酷似したジャングルを持つ。劇中では桐生の記憶から作られていると推測されている。 その正体は、古代アケーリアス文明の遺跡にしてジレル人の聖地である恒星間播種船「シャンブロウ」であり、本作のサブタイトルとなっている「星巡る方舟」である。薄鈍色の異空間自体が巨大な宇宙船の内部であり、惑星はその一部に過ぎない。長きにわたり眠りについていたが、古代、バーガー、レーレライの3人が手を携えることで目覚め、真の姿を現した。大和ホテル シャンブロウのジャングル内にあった戦艦大和の内部に存在するホテル。レーレライが桐生から読み取った記憶を基に現出させたもの。ガミラス人には屋内の装飾はガミラス風の様式に見える。 なお、ジャングル内に横たわる船というアイデアは、ヴェルナー・ヘルツォークのアドベンチャー映画『フィツカラルド』の1シーンがヒントになっている。当初は大和ではなくタイタニック号などにするつもりだったが、チーフメカニカルディレクターの西井正典のアイデアにより大和になった。
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「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」の記事における「登場勢力・登場天体」の解説
「宇宙戦艦ヤマト2199#登場勢力・登場天体」および「宇宙戦艦ヤマトシリーズの天体」も参照 地球連邦 コスモリバースシステムによって元の姿へ回復した地球が樹立した、新たな政府。地球イスカンダル和親条約を無視し、「波動砲艦隊計画」を軸とした軍備拡大路線へ進みつつある。 さらに、後述の時間断層の使用権の見返りとして、ガミラスの植民星の権利を手にしている。地球 地球連邦の本星。かつて遊星爆弾によって干上がった海も荒野と化した大地も、すべてコスモリバースシステムによって元の姿に戻っており、一般市民は地下都市を出て地上での生活に戻っている。 月 地球の衛星にして地球連邦の領有する星。地球と同様に地球連邦防衛軍の部隊が駐屯しているほか、遊星爆弾症候群の患者である子供たちを収容する医療施設が存在する。また、バレルらが詰めているガミラスの大使館も存在し、大使館の敷地全体とその上空域はガミラスの領土や領空として扱われている。 第十一番惑星 第3話から登場する。地球連邦の領有する、太陽から遠く離れた楕円軌道を回る惑星。本作ではガミラスが戦時中に開拓した星で、ガミラス製の人工太陽によって生存可能な環境が整えられていると設定されている。地球とガミラスの和平後は地球連邦の管理下に移り、地球人とガミラス人の入植者が共に暮らしている。 ガトランティス軍の襲撃を受けて壊滅し、2000名近い犠牲者を出す。 ガミラス帝国 『2199』における敵勢国家。本作では地球と和平条約を結んでいる。現在の実態は、デスラー政権の強権を失ったことから植民星の独立運動が活発化しており、ガミラス内部でも旧デスラー政権への復古派やそれ以前のガミラス大公国時代への復古を目指す勢力が跋扈するなど、混迷を極めている。そのため、地球との条約の裏では持て余した植民星を地球連邦へ割譲し、その見返りとして時間断層の一部使用権を得て、ガミラス艦を建造している。反ガミラス統治破壊解放軍 第8話・第9話に登場する反政府勢力。ガミラス大公国時代の復古を理念とする。旧デスラー政権が唱えた覇権主義にも反発しており、植民星の独立運動を支援している。 帝星ガトランティス 本作の主敵となる戦闘国家。謎が多く、ガミラスでさえその全貌を掴めていない。元々は「ゼムリア人」という種族によって生み出された人造兵士であったことが明かされる。白色彗星 ガトランティスの母星。ゼムリア人の遺伝子を持つ、白銀の巫女の演奏によって操作される。元々は古代アケーリアス文明が遺した、悪しき道へ進んだ人類を抹殺するための破壊装置。特殊な出自ゆえに「種の存続」という生命の基本目的を持たないガトランティスに発見・起動されたことで、宇宙のすべての人類をあまねく滅亡させんとする存在となる。 都市帝国 ガス帯の内部にある白色彗星の「本体」。直径が土星程もある巨大な要塞となっており、最上部には超巨大戦艦の艦首を彷彿とさせる構造物が存在する。その下には何本もの足のような構造物が設置されており、中には惑星ゼムリアをはじめとする幾つかの惑星が捉えられている。 惑星ゼムリア ガトランティスを生み出した種族「ゼムリア人」の母星。本編より1000年前には、ズォーダーを筆頭とする人造人間とゼムリア人との間で戦争が起こり、その後「滅びの方舟」のシステムを掌握したズォーダーによって都市帝国の中に格納された。第6章においてヤマトが不時着した惑星であり、ガトランティスの過去を知ったヤマトを星諸共葬るべく放たれたレギオネル・カノーネによって破壊された。 テレザート星 「かつて文明の頂点を極め、意志を物理的な力に変換して操ることすら可能だった星で、その果てに住民は肉体を捨てて精神の存在となり、『テレサ』という1つの生命として結晶した」という伝説が伝わっている星。 第1話でガトランティスの侵攻を受け、守り人である僧侶たちが虐殺され、占領される。その後、テレサのコスモウェーブの遮断とテレザートの力の吸収を目的として周囲を岩盤で覆う、星自体の封印作業が進められる。 惑星シュトラバーゼ 第8話・第9話に登場する惑星。太陽系からテレザート星方向へ約1800光年の位置に存在する。古代アケーリアス文明の足跡が残る惑星で、表面から巨大な結晶が伸びるという特異な形状をしている。 第十一番惑星の避難民を地球へ向かうガミラス艦隊に託すため、ヤマトはこの惑星を訪れ、そこにある遺跡で古代とズォーダーが初の対面を果たす。
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登場勢力・登場天体
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「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち」の記事における「登場勢力・登場天体」の解説
「宇宙戦艦ヤマト2199#登場勢力・登場天体」、「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち#登場勢力・登場天体」、および「宇宙戦艦ヤマトシリーズの天体」も参照 地球連邦 時間断層の放棄により、軍拡路線から規模に見合った軍備の最適化へと方針を転換する。しかしその矢先、ガミラスとボラー連邦の間に戦争の可能性が浮上して対応に迫られた結果、「平和国家としての地球」を各所に喧伝するため、ヤマトを中心とした第65護衛隊を編成する。 劇中では時間断層の消滅について内外で意見が異なっており、ヤーブ(藪)の話では、ガミラスでは称賛する声がある一方、当の地球内では戦争に巻き込まれることへの懸念から、軍が結果を改竄したという噂まで流れており、土門から「ポピュリズム(その場の勢い)で選んだ」と皮肉られている。第65護衛隊 ヤマト・アスカ・ヒュウガの3隻で構成される小規模艦隊。ガミラス星とイスカンダル星に平和使節団を送り届ける任務を与えられている。人材育成のための訓練航海も兼ねており、新兵を多数乗艦させている。世論や新兵たちの中には「宣伝艦隊」と揶揄するものもいる。 ガミラス 惑星の寿命が迫っており、大規模な移民を計画していた。ガミラス人の病理的制限から移民先の選択における条件は厳しかったが、ガルマン星を確保できたことから計画が前進し始める。しかしその矢先、デザリアムによって星が消滅し、全国民の約7割が犠牲となる。デスラー艦隊 デスラー率いる艦隊で、ガルマン星奪取とその後の移民計画支援を担う。艦隊は元親衛隊の艦と民主政府から派遣された艦で構成される。 民主政府 ガミラスの現政権であり、レドフ・ヒスが首相を務める。デスラーからの情報開示によって母星の寿命問題を本格的に認識し、緊急事態を内外に喧伝して移民計画を推し進める。 イスカンダル星 かつて、波動エネルギーを用いた兵器で一大星間国家を樹立していたが、現在では全宇宙の星々の救済を使命とする民族に生まれ変わっている。 本作ではかつて栄華を誇っていた時代のイスカンダルの実態が明かされる。 デザリアム ガミラス星とイスカンダル星を襲撃した正体不明の勢力。イスカンダル星を「忌むべき星」と称し、自らの管理下に置こうとしている。地球やガミラスと異なる独自の技術体系と、天体規模の物体のエネルギー化やワープ移送が可能な高い技術力を有する。 ボラー連邦 銀河系の一翼に広がる巨大な星間国家。ガルマン星を占領していたが、デスラーによる武力介入を経て奪取される。 直接的な登場は第1話のみだが、その国力から劇中にて大きな影響を与えている。 ガルマン星 天の川銀河の伴銀河であるいて座矮小楕円銀河に存在する惑星。サレザー系のガミラス星・イスカンダル星と同じく二重惑星の片割れとなっている。デスラーがガルマン星と交流を持ってガルマン人がガミラス人と同じ身体的特徴を持つ人種であることを知り、歴史的にも関連性があることが示唆されている。ボラー連邦の資源開発星としてガルマン人が奴隷として扱われていたことから、デスラーは武力解放を行ってガミラス人の移民先に定める。 第7話において、ガミラス人との関係性が明かされる。 ボルゾン系 デザリアムに牽引されるイスカンダル星が最初のワープで辿り着いた惑星系で、第4話以降の舞台。 主星ボルゾンは年老いた恒星であり、寿命が近く肥大化している。第1惑星として「ガルマリオ」という木星クラスの惑星を持つが、主星の引力によってどんぐりのような楕円球になってしまっており、こちらも死にかけの状態にある。デザリアムはガルマリオを破壊して得たエネルギーでイスカンダルを再度ワープさせようとする。
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